金メッキや金張りはどんなもの?
金は錆びや変色に強く高級感のある貴金属として、ジュエリーの金属部分に用いられる事の多い金属です。
一方、金そのものの価格が高く、金を用いてジュエリーをつくる場合どうしても製造コストが高くなりがちです。
そこで、コストを抑えてに金の優れた特性を付与したものが金メッキや金張り加工がされた金製品になります。
鉄やニッケル、銀といった安価な金属でできた下地に金を薄く貼り付けることで、手軽に耐腐食性や高級感を付与することができます。
金メッキの種類
上述しましたが、金メッキには大きく分けて電気処理によるメッキ処理と金張り加工によるメッキ加工があります。この金張り加工は薄い金の板を巻いて、金の層をつくる加工方法です。
この金張り加工は電気処理のものより手間や金の量が必要になるため、高価になる傾向があります。
メッキ加工(GP)
GPはGold Platedの頭文字をとっており、電気処理で金属の表面に薄い金の膜をつける加工です。金の美しい見た目や、耐腐食性を元の金属製品に付与することが可能で、費用もかからないため、人気があります。
金張り加工(GF)
GFはGold Filledの頭文字をとっており、金張り加工といわれる処理がされています。金張り加工は薄い金の板を巻いて、金の層をつくる加工方法です。この金張り加工はメッキ加工より手間も金の量も必要になるため、高価になる傾向があります。
金メッキ製品は売却可能?
自身が所有する金メッキや金張り製品が売却できるかが一番気になる事かと思います。結論から申し上げますと「ジュエリーとしての買取は可能ですが、貴金属としての買取は難しい」となります。理由は以下になります。
なぜ、貴金属としての買取が難しいか
金メッキや金張り製品には金が含まれていますが、微量の金しか含まれていません。そのため、効率よく金のみを抽出することが難しく、金としての価値はほとんど評価されません。
金張りの製品であれば、ある程度の重量があれば金として買取可能な場合もあるようですが、ほとんどの場合は貴金属としては買取をお断りされてしまうようです。
ジュエリーとしての買取の場合
金メッキの製品は上述したように貴金属としての価値がほとんどないため、地金商のような貴金属を専門としている買取店では買い取ることが難しいです。そのため、金メッキや金張り製品を買取してもらう場合、金メッキ製品に含まれる金の含有量以外の側面も評価してくれる買取業者である必要があります。
もっともオススメなのは「買取大吉」をはじめとした買取専門店です。買取専門店では、貴金属買取はもちろん、ジュエリーやアクセサリーなどの製品まで総合的に買取を行っています。たとえ金メッキや金張りの製品であっても、そのブランドやついている宝石、デザイン性にいたるまで、様々な付加価値についても査定を行う事ができ、高価買取が可能です。
気軽に相談してみよう
上述したように金メッキや金張りの製品は、金の含有量が微量なため、金そのものとしての価値は期待できません。そのため、値段つくかわからず、買取出来ない場合もあるのは事実です。
しかし、そのアクセサリーについている宝石やデザイン性、出しているブランドの人気モデルなどの要因によってはびっくりするような査定金額になることも珍しくありません。
「買取大吉」ではご査定やご相談にかかる費用はございません。「価格のつくかわからない」「1点しかないから」などをお気になさらずご相談ください。
まとめ
今回は金メッキや金張り製品は売却できるのかについてご紹介しました。貴金属としての価値は高くなくとも、デザイン性などによって人気の高いブランドジュエリーはたくさんあります。
「金メッキ商品だからどうせ・・・」などとあきらめずに、まずは「買取大吉」までご連絡ください。「買取大吉」ではそのようなジュエリー商品の買取も強化しており、経験豊富な査定員が様々な要素において査定を行い、買取金額を決定します。
金メッキ商品だからと決めつけず、是非ご相談ください。