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金縁メガネのメリット・デメリット
メガネのフレームにはアルミニウムやステンレス、樹脂など様々な素材を利用したものが存在しています。金をフレーム素材にした金縁メガネは昔から一定の人気があります。ここでは金縁メガネのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
金縁メガネのメリット
腐食や錆につよい
金縁メガネのメイン素材となる金は金属的な安定性が高く、通常の環境で腐食したり錆びる事がありません。そのため、長期間利用できるというメリットがあります。
金属アレルギーになりにくい
金自体が金属アレルギーを起こさない金属である事に加え、金縁メガネの素材に使われる割金は比較的金属アレルギーを起こしにくい素材が使われるため、直接肌に触れてもアレルギー反応が起きにくくなっています。
いざという時の資産になる
金自体が価値の高い貴金属になるため、万が一破損などにより使用できなくなっても、金として売る事ができます。
掛け心地が良い
フレームの素材が柔らかいため、掛け心地の良いメガネが多いといわれています。
金縁メガネのデメリット
重い
金は金属の中でも比重がかなり重い金属です。そのためどうしてもアルミニウムのフレームなどと比べると重くなってしまいます。
値段が高額になる
金自体の値段が高額のため、他のフレーム素材のものと比べるとどうしても高額になってしまいます。
意外な高額査定に驚く人も多いです
「祖父母からもらったが使う機会がない」「壊れてしまい押入れにしまったまま忘れていた」このような金縁メガネを捨てるくらいなら少しでもお金になればとお持ち込みくださる方が多くいらっしゃいます。そのような方の多くが査定額の高さに驚いています。
今でこそチタンやステンレス高硬度、高硬度ゴムなど、メガネのフレーム素材は多岐にわたり、デザイン性や金属アレルギーの耐性が高い商品も多数あります。しかし、それらの素材が普及する前は金のフレームが性能面でかなり優れているものでした。また、今でこそ金の価格が1gあたり9,000円にも届く勢いですが、1998年頃は金の価格は1gあたり1,000円程度だったため、ちょっと高価で優れた素材を用いた金縁メガネが人気だったのです。この金価格の差から購入時より高くなる場合も多く、多くの人が驚く買取金額になっています。
リユースが期待できるメガネは高額買取が可能
金縁メガネの買取価格は高額になるといいましたが、実際にどの程度の値段で査定がでるかをご紹介します。
【参考価格】
金縁メガネのフレームは大体10gから20g程度といわれています。金縁メガネに使われる金の品位はK18 (1gあたり6,500円と仮定)として計算すると金としての価値だけで考えても65,000円~130,000円とかなり高額になっているのがわかると思います。また、新品だったり、有名ブランド製のものや、デザイン性がよく貴金属としてのリサイクルではなく、リユースが期待できるものはここにさらに付加価値が加算されるため、かなりの高額買取になる場合も多いです。
まとめ
使わなくなった金縁メガネは、引き出しの中で保管していたり捨ててしまう人も多いでしょう。しかし上述したように金縁メガネは現在の金相場高騰の煽りをうけて買取価格が跳ね上がっています。もしもそのような金縁メガネが家に眠っているときは是非「買取大吉」までご来店ください。経験豊富な鑑定士がお客様の大切な品物を適正に査定いたします。