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24金のネックレスはどんなものがある?
前提として24金のネックレスは、流通量が少なくメジャーではありません。24金は純金(金以外の物質が含まれていない純粋な金)のことを表し、純金は人の爪でも簡単に傷がついてしまう程やわらかい特性があるため、アクセサリーには向いていません。そのため、金製品に使う金には他の金属(割金)を混ぜ、硬度や耐久性を上げます、金製品に純金が使われることは稀です。
しかし、シンプルなデザインのネックレスや一部リングなどで純金をウリにしているアクセサリーも作られており、純金特有の輝きやその資産性から人気があります。特に有名なデザインとしては喜平ネックレスが挙げられます。
喜平ネックレスとは?
喜平ネックレスの喜平とは
喜平とはネックレスのチェーン部分のつなぎ方を表す名称で、あずき型のチェーンの環をつなぎ、90度にひねって押しつぶしたシンプルなデザインのものを指しています。
喜平ネックレスのデザイン
喜平ネックレスのデザインはカットの種類と編み方によって決定されます。
カット
喜平ネックレスは1つの輪の断面にある平面の数によって種類分けされています。2平面の二面カット、6平面の六面カット、8平面の八面カット、十二面、十四面など様々です。この断面数が多いほど加工に手間がかかるため、価格も高額になります。また、面の数により輝きが変化し一般的にカットが多いほど反射面が増えるため輝きが強くなり、それぞれのカットで着用時の印象も大きく変化します。
編み方
金具の種類は、1つの環(コマ)に対して1つの輪を繋げるシングル編み、2つの輪を繋げるダブル編み、3つの輪を繋げるトリプル編みなどがあります。編みが多いほど密度が高くなり、重厚感が増します。
これらのカット面の数や輪の編み方の形状から喜平ネックレスのイメージが大きく変わり、例えば、カットが二面で1つの輪の「二面シングル」はカジュアルな印象ですが、カットが六面で2つの輪の「六面ダブル」はより華やかな印象となり、カットが八面で3つの輪で作られた「八面トリプル」になると金がぎっちりとつまっているかのような重厚感がみられます。
24金ネックレスの価値は?
24金ネックレスが人気の理由のひとつとして、身につけられる資産として使えることが挙げられます。では、売却した場合いくらになるのでしょうか。
基本は金の価格に準ずる
24金のネックレスに限らず金製品全般に言える事ですが、金製品の買取金額は金の相場が高くなれなるほど高額になります。中でも24金のネックレスは金の含有量が99.9%以上の物を指しており、ほぼ金で出来たネックレスのため、その貴重さから金ネックレスにおいて特に高く買い取られる傾向にあり、2023年3月現在の買取金額は概ね1gあたり8,700円程度での買取が期待できます。
宝石やブランド品の場合はそれが価格に加味される場合もある
基本的に売却時の金相場によって価格が決まる金のネックレスですが、有名ブランドのものだったり、宝石がついているかどうかでも、買取価格が変動します。しっかりとブランドや宝石の価値を加味して査定してくれるお店の場合、有名なブランドネックレスであれば需要がある分、買取価格も高くなりますし、トップに宝石があしらわれたネックレスであれば、宝石分の価格が付きます。古いタイプのネックレスでもブランド物だったため高く売れた、ノーブランドでも宝石が付いていたため予想以上に高く売れた事例も少なくありません。
高額買取のポイント
金の相場が高いタイミングで売る
金の相場は一定ではなく日によって変動します。そのため、為替や世界情勢の流れから金相場の変動を予測し、金相場が高い状態で売却できるようにしましょう。また、すぐ売るつもりがなく、資産として長期間保有しておきたい場合でも世界情勢や相場の変化を適宜入手し、売り時を逃さないようにしましょう。
宝石やブランドの価値を理解しているお店に依頼する
ハイブランドのアクセサリーを高額で売却できる店舗は「買取大吉」のようなブランド商品を専門的に扱う店舗です。このような店舗は貴金属専門の買取店と異なり、ブランド品のまま再販するためのルートを多数もっており、金や貴金属の価値にブランド力や宝石自体の価値を付与した金額で査定することができます。
これらの店舗は数多くあり、それぞれが別途に販路を有しており、査定価格が異なります。そのため、ブランド品だけでなく貴金属にも精通した鑑定士が在籍しています。
まとめ
今回は24金ネックレスと代表的なデザインである喜平ネックレスについてご紹介しました。「買取大吉」では金・貴金属の買取を強化しており、24金のネックレスはもちろん、その他貴金属製品も強化買取中です。査定やご相談は無料で行っておりますので是非お近くの「買取大吉」までご来店ください。