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ダイヤモンドの4Cと価格を決めるには

74_ダイヤモンド 4c 価格

ダイヤモンドの正しい相場はどのような基準で決まるかご存知でしょうか。今回は、ダイヤモンドの相場を価格基準4C評価と流通経路と共にご紹介します。ダイヤモンドの正しい価値を理解すれば、後悔しない購入の手助けとなります。もしかしたら世間一般に浸透している【大きなダイヤモンド=価値がある】というイメージが変わるかもしれません。

価値を決めるのはカラットだけじゃない

ダイヤモンドを選ぶ際に「何カラットのダイヤか」をまず意識する方が多くいらっしゃるでしょう。1カラットのダイヤと0.5カラットのダイヤを比べた際、その他の要素品質が高ければ小さいダイヤモンドの方が価値が高くなる事もあります。鑑定書などの証明もありますが、相場を知らないと正しい取引を行えずに、ダイヤモンドジュエリーの購入で損をしてしまう場合もあります。

カラット数だけでなく他にも重要な要素があり、その要素である4Cと呼ばれる品質基準を知っていると、ダイヤモンドの価値を正しく知ることができます。

ダイヤモンドの評価基準は「4C」

ダイヤモンドの品質を決定付ける基準として4Cという要素があります。「Carat(カラット):重量」/「Color(カラー):色」/「Clarity(クラリティ):透明度」/「Cut(カット):プロポーション」の頭文字をとって4Cと呼ばれています。

知っておきたい「4C」の品質基準

ダイヤモンドは天然石のため、ひとつひとつの石に個性があります。それぞれのダイヤモンドの品質を決定付けるため、鑑定機関や買取店ごとの基準ではなく、アメリカ宝石学協会である通称GIAが考案した国際的な基準、それが「4C」です。

職人の腕次第で品質が変わるのはカラットとカット。原石から削りだす技術やミリ単位で研磨し、理想のプロポーションを作り出す後天的な要素です。先天的な品質はカラーとクラリティとなります。カラーもクラリティもダイヤモンドが構成される際に生じる要素となります。

そのため、先天的評価であるカラーとクラリティが高いダイヤモンドの方が高い価値を持つという考え方もあります。それでは、4つの基準を順番に解説していきます。

重量を評価する「カラット」

ダイヤモンド製品を買う際「○○カラットのダイヤモンド」と掲げられているのを目にすると思います。もちろん数字が大きいほど、粒の大きなダイヤモンドとなるのですが、厳密にはカラット数は見た目の大きさではなく重さを表す単位です。1カラット=0.2gと定義され、「ct」という記号で表記します。

鑑定書では、「0.45ct」や「0.451ct」という風に、小数点以下まで載っているのが基本です。ダイヤモンドの世界では、0.01gの違いであっても形や美しさも変わってくるため、価格にも大きく影響します。基本的にはカラットが増すほど価値も高くなっていき、大粒になるほど輝きも強くなって美しく見え、その分価値も上がります。

例えば、一粒のダイヤモンド原石が発掘された場合、まず一番大きいダイヤモンドが取れるよう削り出し、その後小さなサイズを削っていき、最後に多少形が悪くてもよい粒を取り出すと考えれば、その希少性が容易にイメージできるでしょう。

無色への近さを評価する「カラー」

ダイヤモンドといえば無色のイメージかもしれませんが、実は完全な無色は珍しいもの。明らかに目で見て色がわかるものから、肉眼ではわからないものまで。程度の差はありますが、色のついているダイヤモンドが多いです。

無色に近いほど希少価値が高い

4Cでは、「無色に近いほど希少価値が高く、黄色や茶色味が強いほど価値は低い」として、ダイヤの色にもグレードをつけています。カラーは、ダイヤモンドを無色の近さによって評価する基準です。基本的にダイヤモンドはイエローカラーを基準として、その色が無色に近いほど希少になって価値が高くなります。

カラーのグレードは、DからZまでの23段階でアルファベット順に分けられます。Dからスタートすることは、ダイヤモンドのイニシャルだからという粋な面もあります。

最高ランクのものは「Dカラーダイヤモンド」と呼ばれ、婚約指輪などに多く使われています。黄色味が増すにつれ、G・H・I・・・とランクが下がっていき、Zほどになると肉眼でもはっきりと分かる黄色となります。

ただし、ピンク・ブルー・パープル・グリーン・オレンジなどのファンシーカラーと呼ばれる様々な煌びやかな色調を帯びたカラーダイヤモンドもあります。イエロー基準の通常ダイヤモンドと異なる分類評価がされて、例外扱いとなっています。

透明度を評価する「クラリティ」

クラリティとは、ダイヤモンドの透明度のこと。ダイヤは天然の鉱物です。そのため、内部に他の鉱物の結晶や液体、気体を含んでいたりします。また、ダイヤの表面に傷が残っていることも、その度合いが少ないほど評価は高まり、FL〜I3の11段階のクラリティグレードで評価します。内部の特徴は「インクルージョン」と呼ばれ、大きさや数、位置などを観察して評価します。外部の特徴は「ブレミッシュ」といい、傷の有無などを確認します。

インクルージョンとブレミッシュの総合評価で決まる

【クラリティのグレード一覧】

・FL(フローレス ) :インクルージョンやキズが見つからない

・IF(インターナリー・フローレス): 若干のキズが表面にある

・VVS1/VVS2(ベリー・べリー・スライトリー・インクルーデッド): 10倍拡大でインクルージョンの発見が困難

・VS1/VS2(ベリー・スライトリー・インクルーデッド ): 10倍拡大でインクルージョンの発見がやや困難

・Sl1/Sl2(スライトリー・インクルーデッド): 10倍拡大でインクルージョンの発見が容易だが、肉眼では困難

・I1/I2/I3(インクルーデッド): 肉眼でインクルージョンやキズが発見できる

 

インクルーデッドでやっと肉眼で発見できるレベルとなり、白っぽいキズ又は黒い点のような内包物が確認できるでしょう。ちなみに、実際に発音するとき数字部分も英語読みしますので、I1は「インクルーデットワン」と呼びます。

VS以上のグレードになると、肉眼で特徴が見えることはまずないと言っていいでしょう。実際、婚約指輪に使われることが多いのもVVSクラスやVSクラスのダイヤのようです。クラリティはより専門性が高く複雑な分野です。顕微鏡サイズの大きさの内包物でグレードが変化するため、上手く折り合いをつけて選びましょう。

輝きを評価「カット」

カットは唯一人の手が入る評価基準で、形の美しさはもちろん、ダイヤの輝きにも大きく影響します。どれほどカラーやクラリティの優れたダイヤであっても、カットが悪いと輝きが失われてしまいます。

カットの評価を決める3つの項目

カットの評価は、「プロポーション」「ポリッシュ」「シンメトリー」という3つの項目から決まります。

まず「プロポーション」とは、ダイヤの形のバランスのことです。ダイヤモンドは、外から入った光をたくさん反射できるものほど輝いて見えます。「最大限に光を反射するダイヤの形」を定めているのが、プロポーション。ダイヤの各部分のサイズ比率や、角度、深さなどに細かい数値が設定され、それらの条件を満たしたものが高く評価されます。

また、「ポリッシュ」と「シンメトリー」はそれぞれ、カット面の研磨状態と対称性のことです。研磨の跡が少ないダイヤは光にムラがなく、対称性の良いダイヤは光を均等に反射するため、美しく輝きます。

カット評価のグレードは、「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5つ。プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーのそれぞれと、3つを合わせた総合評価について、5段階で評価されます。婚約指輪には、総合評価Excellentのダイヤが一般的です。

カラット数からみる買取相場

ダイヤモンドは4C評価が複雑に混ざり合って最終的な評価が決まります。相場も日々変化するため一概には言えませんが、カラット数が変わると、価格はどのように推移するのかを参考までにご紹介します。

全てカットはVVS1、クラリティはEXCELLENT

【カラット カラー 買取価格】

0.3ct D 43,000円

0.4ct D 68,000円

0.5ct D 125,000円

0.6ct D 170,000円

0.7ct D 250,000円

1.0ct D 670,000円

1.5ct D 1,100,000円

2.0ct D 2,570,000円

3.0ct D 5,250,000円

適正価格のダイヤモンドを買う方法

安いからといって低グレードのダイヤモンドを購入すれば良いわけではありません。4Cのグレードが同じでも査定額や金額が異なる場合があるためです。

安すぎるものには要注意

ダイヤモンドの価格は値崩れや暴騰を防ぎ、一定の水準を維持するようにコントロールされています。つまり、市場価格より極端に安いものは、注意が必要ということです。近年、合成ダイヤモンドの技術が進み、素人目には区別がつかないほど精巧なものや、キュービックジルコニアやモアッサナイトといった類似の人工石も増えています。

合成ダイヤモンドは天然ダイヤモンドに比べると価格も抑えられています。合成ダイヤモンドと知った上で購入したり、ファッションとして楽しむなら手に取りやすいことでしょう。しかし、本物と思って購入したのに実は合成ダイヤモンドだった、ということになっては話が別。安すぎるものはまずは鑑定書(グレーディングレポート)などをチェックして品質を確認してください。

適正価格のダイヤモンドを買いたいなら「流通経路」を必ず確認しましょう。

まとめ

ダイヤモンドの国際的な評価基準である4Cは、カラット、カラー、クラリティ、カットの4つからなります。カラットはダイヤの重さのことで、カラット数が高くなるとダイヤの大きさも増し、希少性が高くなるので価格もアップします。

カラー(色)は無色に近いほど価値が高く、黄色味が強いほど価値が低いとされ、23段階のグレードに分かれます。クラリティは透明度のことで、ダイヤの輝きや耐久性にかかわる内包物や、表面の傷などの特徴についての指標です。内部特徴や外部特徴が少ないほどグレードが高く、11段階で評価されます。

輝きを大きく左右するカットは、プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの総合評価で5段階のグレードに分かれます。購入する機会がすくない高価なダイヤモンドだからこそ、慎重に決断することをおすすめします。

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