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ガーネットは全38種類 !? 特徴や石言葉を解説!

1449_ガーネット 花言葉

1月の誕生石であるガーネットにはなんと「38」の名前があると言われています。ここではガーネットの特徴からさまざまな種類を紹介していきます。非常にバラエティ豊富なガーネット、きっと皆さまにもぴったりと合うものがあるでしょう。

1月の誕生石ガーネットとは

1月の誕生石であるガーネット。ざくろに似ていることから「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれています。その色が似ていることから、ラテン語で「種」を意味する「グラナタス」にちなんでガーネットと名づけられました。自然に生み出される結晶が12面体や24面体などで整った形状になることから、誕生石の1番目に選ばれたと言われています。加工をしなくても十分に美しいガーネットは「天然のカット宝石」と呼ばれ、古くから装飾品などに用いられていたようです。アビシニアの王女のほっそりとした首筋から、マリー・アントワネットのおしろいのついた胸元まで、ガーネットの魅惑的な雰囲気は、女性の美しさの永遠のシンボルとなってきました。この「宝石の女王」の想像力を刺激する魅力は、心を惑わします。

ガーネットの特徴

ガーネットはケイ酸塩鉱物の1つで、主にケイ素を含む鉱物です。ガラスのように光沢があり、透明度が高いものに高い価値がついています。モース硬度は6.5~7.5で高い硬度を持っているのが特徴です。昔から装飾品として使われていますが、粒の小さいガーネットは紙やすりなどの研磨剤として使われています。

ガーネットの石言葉

ガーネットの石言葉は「真実」「友愛」「忠実」。屈折率が高く強い輝きをもつことから、旧約聖書の「ノアの方舟」でも、闇を照らし、進むべき道を示してくれるお守りとして描かれています。また、中世のローマでは戦場に赴く十字軍を勝利へ導くお守りとして、身に付けられていた歴史もあります。高い目標に向かって着実に成功をつかんでいきたいという人におすすめの石です。

ガーネットの歴史

ガーネットの歴史は古く、多彩な伝説に満ちています。たとえばユダヤ人の伝説によると、大洪水の中でノアの箱舟の灯火として暗闇を照らしたと言われています。中世の十字軍の兵士たちで言えば、血を連想させるガーネットの色合いから“ガーネットを身に付ければ傷を受けない”とされていたことも。また、19世紀のビクトリア朝時代は、ガーネットが最盛期を迎えた時期です。ちょうどゴールドラッシュ時代とも重なり、ガーネットとゴールドを組み合わせた華やかな宝飾品が人気を集めました。しかし、20世紀に入ると、世界各地で様々な色の美しい宝石が出回るようになったため、ガーネットの人気は次第に衰えていったと言われています。

ガーネットの原産地

ガーネットは、さまざまな地域や国で産出されます。ボヘミアは、ビクトリア王朝期に非常に人気を博していた赤いパイロープガーネットの主要な原産地でした。19世紀のロシアでは、ウラル山脈から産出されたグリーンデマントイドガーネットは、ロシアの皇族から賞賛され、偉大なジュエラーであるPeterCarlFabergé(1846–1920年)に用いられていました。今日、アフリカ大陸が世界のガーネットの多くを供給しています。ナミビアは、現在デマントイドを産出しており、市場で見られる明るいグリーンのツァボライトのほとんどは、ケニア、タンザニア、マダガスカルで産出されています。

また、ナミビアとタンザニアは豊かなオレンジ色から黄色のスペサルティンガーネットの主な原産地でもあります。長年にわたり、南カリフォルニアのリトルスリー採鉱地域は、この魅惑的な宝石を産出することで知られていました。また、この1月の誕生石は、ミャンマー、ブラジル、イラン、アフガニスタン、パキスタン、インド、スリランカなど他の国々でも発見されています。

ガーネットの種類

ガーネットには多くの種類があり(商品名や歴史上の名前も含めると、現在知られているだけで38のガーネットの名前があります)、色も豊富ですが、「ガーネット」と言うとほとんどの人が小さな濃紅のジェムストーンを思い浮かべるでしょう。実際にはガーネットはバラエティ豊かで、どんな趣味の人にも必ずぴったりのものが見つかり、流行の移り変わりにも十分対応できます。ここでは代表的な種類をご紹介します。

 

●シャンパンガーネット

マライアガーネットの一種で、はっきりとした魅力的な色をしているシャンパンガーネットは、実際にはパイロープガーネットとスペサルティンの混じったもので、タンザニアのウンバ渓谷で採掘されています。

 

●カラーチェンジガーネット

カラーチェンジ・ガーネットは、宝石の中でも非常に珍しく、興味深く、驚くに値するものです。マライア・ガーネットの変種で、実際にはパイロープ・ガーネットとスペサルティンの混じったものです。アレキサンドライトよりも入手しにくく、いつも大変な苦労をともないます。GSTVの品揃えは比較的限られており、常に在庫があるわけではないため、あればかならず買い手がつく宝石のひとつです。

 

●デマントイドガーネット

デマントイド・ガーネットは、色のあるすべての宝石の中でもっとも需要のある宝石のひとつで、非常に珍しいものです。1855年にロシア中央部のウラル山脈にあるふたつの砂鉱床で発見され、当初はエメラルドと思われたため、専門家が詳しく検査するまでは「ウラル・エメラルド」とまで呼ばれました。

 

●ヘソナイトガーネット

グロッシュラー・ガーネットの一種であるヘソナイト・ガーネットには、金色とシナモン色(「シナモン・ストーン」としても知られています)の2種類があります。完璧な色合いのヘソナイト・ガーネットは、明るい金色がかったオレンジ色で、内側から燃えるようなハチミツとオレンジを合わせたような色です。赤や茶色がかったヘソナイトもあります。

 

●マライアガーネット

1960年代半ばにタンザニアのウンバ渓谷で発見された、赤みがかったオレンジやピンクがかったオレンジのガーネットは、当初スペサルティンガーネットだと考えられていました。実際にはパイロープとアルマンディン、そしてスペサルティンが混ざったものであるマライアガーネットは、まばゆい赤い輝きを放つ、鮮やかなジェムストーンです。

 

●マリガーネット

マリガーネットは、ガーネット属の中でも最近発見されたものです。アンドラダイトとグロッシュラーが混ざった、とても興味深く珍しい魅力的なジェムストーンで、マリ共和国のカイェ地方(ディアコン郡)にあるサンダレ鉱山で1994年後半に見つかったばかりです。非常に手に入りにくいマリガーネットは、一様に明るい黄色がかった緑色に輝きます。

 

●マンダリン、タンジェリン、スペサルティンガーネット

強烈な輝きを放つマンダリンガーネットとタンジェリンガーネットは、珍しいオレンジがかった赤い色のスペサルティンガーネットの仲間です。スペサルティンガーネットの名前は、1800年代半ばに最初に発見されたバイエルンのスペサルト地方に由来しています。かつて非常に手に入れにくかったスペサルティンガーネットは、現在新たな人気を呼んでいます。マンダリンガーネットは、1991年、ナミビア北西部の、アンゴラとの国境であるクネネ川近くの雲母に埋まっているのを発見されました。1994年、ナイジェリアの南西部で新たな鉱床が見つかりましたが、それから間もなく、アフリカの宝石大国タンザニア、またアルーシャとレラテマで、伝説の宝石の鉱床が見つかったのです。当初は「クネネ・スペサルティン」あるいは「ホランダイン」と呼ばれていましたが、印象に残りやすいマンダリンガーネットとタンジェリンガーネットという名前が使われるようになりました。

 

●メレラニ・ミント・ガーネット

質の高い色石の生産地として古くから知られてきたタンザニアが、世界で最も需要のあるガーネットの産地であるのも不思議はないでしょう。まばゆいばかりのミントグリーン、光沢、きらめくような輝き、そして高い耐久性を持つメレラニ・ミント・ガーネットは、比較的新しく、珍しい宝石です。供給が少ないため、知る人ぞ知る人気アイテムです。その色と採掘場所から名づけられたメレラニ・ミント・ガーネットは、1998年にタンザナイトと同じ場所(タンザニアのアルーシャ地区にあるメレラニ丘陵)で最初に見つかりました。メレラニ・ミント・ガーネットは、比較的名の知れた仲間であるツァボライト・ガーネット(グロッシュラー・ガーネット)とは、基本的に異なる色合いをしています。

 

●モザンビークガーネット

産地である東アフリカの国にちなんで名づけられたモザンビークガーネットは、高い品質と驚くほど温かな赤い色で人気があります。モザンビークガーネットはパイロープとアルマンディンの混ざったもので、色はロードライトガーネットに似ていますが、やや赤く、濃い色をしています。

 

●パイロープガーネット

「ガーネット」と聞いて心に浮かぶのは、パイラルスパイトに属する深紅のパイロープガーネットです。パイロープの名はギリシャ語で「燃える目」を意味する「ピロポス」からきています。上質のパイロープガーネットは、色の濃いルビーと見分けがつきにくいかも知れません。18世紀から19世紀にかけては、パイロープガーネットは「流行の宝石」で、この時期にルビーと信じられていたジェムストーンの多くが、実はパイロープガーネットだったということが後にわかっています。

 

●ロードライトガーネット

「ロードライト」という名は、ギリシャ語の「ロードン」と「リトス」が合わさったもので、直訳すると「バラの石」という意味になります。この名前は、アメリカのノースカロライナ州で見つかったシャクナゲの花を思わせる色をしたガーネットのために、19世紀後半に初めて使われました。きわだった美しさを見せるロードライトは、アルマンディンとパイロープガーネットが混じりあい、自然にできあがったものです。ロードライトにはピンクからラベンダーまでの色合いがあり、もっとも価値があるとされるのはラズベリー色です。

 

●スターガーネット

ガーネット属の中でもまれにしか見られないのが、珍しい4条の白い筋が星のように現れるアルマンディンスターガーネットです。アルマンディンガーネット(別名アルマンダイト)はもっとも一般的なガーネットですが、星を浮かべているものは、そうそうあるものではありません。深紅色をしたアルマンディンスターガーネットは、ナイジェリアやタンザニアで発見されています。アステリズム、またはスター効果とは、2本あるいはそれ以上の交差した光の筋がジェムストーンの表面に現れる反射効果のことです。

 

●ツァボライトガーネット

緑色をしたグロッシュラーガーネット、ツァボライトは東アフリカ産の美しい緑色のジェムストーンです。「ガーネットの王様」の名にふさわしいもので、発見されてから40年ほどが経ち、ツァボライトは世界で最も美しく、尊く、魅力的なジェムストーンのひとつという地位に納まりました。その珍しさではデマントイドガーネットにも匹敵するツァボライトガーネットは、非常に手に入りにくいものです。事実、産出量があまりにも少ないので、いずれ手に入らなくなるかも知れません。

 

●ウンバライトガーネット

ウンバライトガーネットは、ピンクのような紫色の魅力的なガーネットで、1978年にタンザニアのウンバ渓谷で最初に発見されました。パイロープとアルマンディン、そして少量のスペサルティンガーネットの混ざった、大変珍しい組成のジェムストーンで、産出量も安定していないため、上質のジェムストーンを愛する通のあいだで特に人気の高いガーネットです。

ガーネットのお手入れ方法

ガーネットの硬度は6.5~7.5程度。鋭利なもので強くこすると傷はつきますが、水にも紫外線にも強いため、比較的扱いやすい宝石です。輝きを保つためにも、外す際にはやわらかい布でふくのがおすすめ。指紋や皮脂汚れが気になるときには、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして、やわらかなブラシで洗ってください。

まとめ

天然石といっても、安価で手に入るものや質の劣るものもありますが、ガーネットは宝石としても価値の高い天然石です。高品質なガーネットは、ガラス質の光沢が美しく、透明感があります。色の種類も豊富にあるので、自分にあった色を選ぶことができるのもガーネットの特徴です。「買取大吉」では熟練査定員がしっかりと価値を見極め高価査定させて頂きます。その他にもお困りの物や買取してもらえるか不安な物などありましたら無料相談もしておりますので、お電話または最寄りの買取大吉各店へお越しくださいませ。お客様の大切な商品一つ一つ丁寧に査定させて頂きます。もちろん査定のみでも大歓迎です。お気軽に買取大吉へお越しください。皆様のご来店従業員一同心よりお待ち申し上げております。

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