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金・プラチナの資産価値はどうなる?今後の動向も予測します

091_資産価値

2023年現在、様々な要因によって貴金属の相場が上がっています。特に金に関しては1gあたり1万円を超えるのも時間の問題という急騰を示しています。そんな貴金属ですが、資産としてはどのような扱いになるのでしょうか。今回は、貴金属の資産価値や今後の動向について予測も交えてご紹介します。

金・プラチナについて

金とプラチナは共に希少価値が高い金属として知られています。

金(gold)は、原子番号79の元素です。第11族元素に属する金属元素で、人類が古くから希少価値を認め、重用してきた金属です。金属の中ではかなり重く、そのうえ、展延性に富み、非常に薄く延ばしたり、広げられます。1グラムの金があれば、数平方メートルまで広げられ、金線にすれば約3,000メートルまで延ばすことができます。

また耐腐食性が非常に高く、王水などの特殊な酸でしか溶解することができないため、アクセサリーなどの他に電子機器の端子にも使われています。

プラチナ

プラチナ(platinum)は、原子番号78の元素です。白金族元素の一つで和名で白金と呼ばれています。プラチナは、白い光沢(銀色)を持つ金属で、化学的に非常に安定しているため、装飾品に多く利用されています。

また、触媒としても有用で、自動車の排気ガスの浄化など工業面でも使用されています。金と同様に酸に対して強い耐食性を示し、王水以外で溶解できない性質を持っています。

希少価値はどっちが高い?

金とプラチナ、希少価値が高いのは一体どちらなのでしょうか。希少価値を考えるうえで重要な要素として、地球上に存在している埋蔵量と現在までに採掘されている採掘量が挙げられます。

金は現在、年間約3,000トン程採掘されており、残っている埋蔵量は約50,000トンといわれています。また、現在までに採掘された金の合計は180,000トンといわれておりオリンピックプール約3杯分の金が採掘されています。

一方プラチナは、過去に産出された分も含め、地球上に存在するプラチナの総量は約16,000トンといわれています。また、現在までに採掘されたプラチナの合計は約6,000トンといわれており、オリンピックプールに換算すると足首が浸かる程度にしかなりません。また、プラチナが1トンの原鉱石から3g程度しか採取できず、精製する時間も金よりもかかる事から希少性に拍車がかかっています。

以上のことから、希少価値という観点では、プラチナの方が希少価値が高いといえます。

価格はどっちが高い?

金とプラチナ、どちらも同じ貴金属というカテゴリーですが、その用途や性質は全く違います。プラチナは工業需要の多い貴金属であり、工業利用の場合は世界の動向や経済状況の影響を受けやすくなります。

自動車をはじめとするプラチナを使用した工業製品が売れなければ、プラチナの需要も減少するためです。実際、2008年に起きたリーマンショックや2015年に起きた自動車排ガス規制の際には自動車への需要が落ち、価値が暴落しています。

一方、金の代表的な用途はアクセサリーであるため、景気の動向を受けにくく安定した値動きをする傾向にあります。結果として、プラチナは希少価値が高いにもかかわらず、金に比べて安値で推移しているのが現状です。

今後の価格推移について

金やプラチナは地球上に無限に存在するわけではなく、資源が限られています。そのため、価値が0になる事がなく、今後埋蔵量が少なくなるほど希少価値は上がっていきます。この希少性から、金やプラチナなどの貴金属を投資資産として、確保する投資家も多くいます。

金は安全資産といわれ、昔から世界中で取引されています。金を投資する一番のメリットは価値が0にならないということです。長期的な目線で価値を記録していくと、短期的に下がることはあっても、比較的安定して右肩上がりをしています。

理由として、電子機器などにも利用するため、金の需要が上がっているが、金は地球上に存在する埋蔵量が限られているからです。現在の残り埋蔵量は約5万トン(オリンピックプール約1杯分)といわれ、希少価値が上がる事が予想でき、今後も金相場の上昇が続くといわれています。

しかし、短期的な目線で価格推移を考えると暴落する可能性も十分にありうるといえます。今現在の金相場の高騰は、2020年から猛威をふるっている新型コロナウィルスの大流行や2022年から続いているロシア・ウクライナ間の戦争による地政学リスクによる影響が大きいといえます。つまり、これらの課題が解決し、世界経済の安定が見込まれる状況になった時に一時的に金の需要が落ち、価値が暴落する可能性が考えられます。

プラチナ

プラチナは投資という面では金よりもマイナーで、現状の需要では金の方が圧倒的に高く、投資商品としての流通割合も金の方が圧倒的に多い現状があります。また、プラチナは景気に左右されやすい性質をもつため、金よりも値段の上がり下がりが激しいです。そのような特徴をもつため短期運用の投資に向いており、ハイリスク・ハイリターンだといえます。

一方で、経済産業省は2030年半ばを目標に販売する新車を全て電動車にするという計画を立てています。そのため、燃料電池車の製造が本格的になる2020年代後半にかけ、プラチナの相場上昇は確実視されています。プラチナは希少価値が金よりも高い貴金属となるため、価値の暴落は考えづらく、今後注目できる投資資産だと考えられます。

まとめ

プラチナは金に比べて安価なため、価値がないと思われがちですが、上述の通り希少価値はプラチナの方が高く、これからの世界情勢次第で金の相場を上回る可能性も十分にある貴金属です。投資資産として金の購入を考えていた人も、プラチナを購入することを検討してみてはいかがでしょうか。

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