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金価格が下落する可能性は?金相場が変化する要因を解説します

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2023年12月、金相場の史上最高値が更新され、金投資市場が盛り上がっています。これから金の投資を始める、すでに金を所有している人たちが一番気になるのは今後の金相場の動向ですよね。今回は金の価格が下がる可能性についてご紹介していきます。

近年の金相場の動向

金の投資をはじめる際、一番気になるのは今後、金相場が上昇するのか、下落するのかだと思います。今後も価格が上昇していくなら金の買い時と言えますし、下落するなら今は売り時といえます。相場の予測をしていくために過去の値動きについて考えていきます。

金相場の高騰の流れが顕著になったのは2000年代以降

金の価格高騰が顕著に始まったのは2000年以降といえます。この高騰の理由としては2001年に起こったITバブル崩壊、世界同時多発テロ、2003年のイラク戦争など、アメリカを中心とした世界的な混迷により、伝統的な株式や通貨などへの投資へのリスクから需要が減り、その反動で安全資産である金に投資しようとする人たちが増えたため、金の価格が上昇したといえます。

また、2007年にはサブプライムローン問題が発生し、それに起因した金融機関の倒産が相次いで起きました(有名なものだとリーマンショック)。このような状況の中、金はこれらの金融商品のリスクヘッジの手段として需要が増し、価値を上げました。

2010年代の動向

リーマンショックなどの影響は各国に残っていましたが、2010年代に入ると金相場の急騰のトレンドはいったんは落ち着きを見せました。この理由としては、アメリカでは2012年からGDPや失業率など主要指標で一定の景気回復も示唆し、その影響で数年間に渡って高騰してきた金の価格も緩やかな値動きとなったと考えられています。

ここ数年は急騰している

2010年代になってから金相場は落ち着いてきたという話をしましたが、ここ数年の金相場は史上類を見ない高騰の動きを見せています。この高騰の流れが始まったのは2020年の新型コロナウィルスの世界的流行による世界経済の停滞が要因として挙げられます。その後も2022年から起こっているロシア・ウクライナ間の戦争や2023年のSVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻などの影響を受け2019年には年平均が1gあたり5,000円程度だったにもかかわらず、2023年12月には1gあたりの取引価格が10,800円を超えるという高まりを見せています。

今後、金相場が下落する可能性は?

これは非常に難しい質問といえます。なぜなら金の相場は一定ではなく常に変動を続けているためです。では金相場の下落の要因となる事象はどのような事でしょうか。

金相場が下落する要因

経済活動の好転による株価の上昇

金は「有事の資産」ともいわれ、リスクが少ない投資になるため、不景気になったときに価値が高まります。一方で、経済が安定し株価が上昇した際には、自国に関わる株式などへの投資が配当金などの関係で有利となるため、相対的に金の価格が下がる傾向にあります。

社会情勢の安定

経済の発展や安定には社会情勢の安定は重要な要素です。上述したようにパンデミックや戦争が起こるとその地域の経済活動はほとんどストップしてしまう程の打撃を与えます。そのような状況になってしまうと安全資産である金の需要が高まります。そのため、経済発展のためには社会情勢の安定が欠かせなく、安定が担保されている時には金の需要が減り、金の価格が下がるのです。

原油価格の下落

原油と金の価格は、相関関係にあるといわれています。つまり原油価格が低落すれば金の価格も下がるということです。これは原油価格の下落=輸送コストの低下や戦争や経済不安により供給量の低下の心配がないため経済発展しやすい状況だといえるからです。

もしも金相場が暴落すると仮定した時に考えられる要因

上述した3つの要因は現実的に起こりえる要因かつその下げ幅もそこまで大きくはないと考えられます。では、ここからは少し視点を変えて、現状可能性としてはかなり低いがもしもこうなったら金の価格が暴落しかねない要因について考えてみましょう。

金より優れた特性の金属が発見または創造される

金の需要が高い要因のひとつとして、機械の基盤をはじめとした、工業部品としての需要があります。これは金の加工が容易かつ優れた耐腐食性と電気誘導性を兼ね備えた特性によるものです。つまり、金と同等以上の性能をもつ安価な合金が開発された場合は、わざわざ高価な金を使う必要がなく、金の需要が減少すると思われます。一方でアクセサリーをはじめ、装飾品としての価値や需要がなくなるわけではないため、大きな下落にはならないという見方もあります。

技術革新により埋蔵量が大幅に上昇する

現在の金の埋蔵量といわれている5万トンいわれており、これは現在の技術で採掘可能な金の埋蔵量であり、地球上全ての金の残量を示すものではありません。たとえば海水中にはごくわずかではありますが、金が含まれており、もしも地球上すべての海水から金を抽出できた場合、その量はなんと50億トンにものぼるといわれています。有史以来の金の採掘量が18万トン程度という事を考えるとどれだけ途方もない量かがわかると思います。しかし、海水から金を採取するためには途方もないコストがかかってしまうため、実用化の目途はたっていません。

日本でも海水中の金は注目されており、海底熱水鉱床という、地下深部に浸透した海水に地殻から様々な元素が溶け、金や銀などの貴金属やレアメタルを含む各種金属が沈殿して形成されたものを採掘する計画があり、今後の金属資源として期待されています。日本はその立地上、国土の割にEEZ(排他的経済水域)が広く、火山も多い土地柄のため海底熱水鉱床が期待できる場所が多く、さらに海底熱水鉱床は金鉱山などでとれる通常の金鉱石に比べ、重量あたりに含まれる金の含有量がかなり多く、レアメタルなどの希少金属も同時に採取できることから、実用化すれば日本の資源問題のみならず、世界の金埋蔵量を大きく上昇させるのではともいわれています。

このような事が起こった場合は金の需要と供給量のバランスが大きく変わるため、価値が暴落すると考えられます。

まとめ

今回は金が暴落するとしたらどのような可能性があるかを考えていきました。このように、金の価格が短期間で暴落する可能性はかなり低いといえ、今後も安定資産としての地位が揺らぐことはないでしょう。しかし、技術革新が起こり、価値が暴落する可能性も0とはいえず、短期的にみると金の価値が下がるということは十分に考えられます。今は金価格の高騰が続いており、つい先日にも過去最高額を更新する金額で取引が行われており、今は売り時であるといえます。「買取大吉」では金・貴金属の買取を強化しています。

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