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日本の金相場にドルが関係するのはなぜ?その理由にお答えします

021_金価格 ドル

2022年現在、急激な円安の動きに対して、日本政府が24年ぶりに為替介入を行ったことは記憶に新しいかと思います。為替とは、異なる通貨同士を交換する際のレートを表します。この為替レート(特に円・ドル相場)が金の相場に大きな影響を与えている事をご存じでしょうか?今回はそんな金の価格とドルの関係性についてご紹介します。

そもそも円安・円高ってなに?

文字にしてしまうと、円が安い時は円安、円が高い時は円高です。円が安い、高いといっても、1円は1円なので安いも高いもないでしょうと思う方も多いと思います。これは日本国内に限った話でいうと間違ってはいません。この円安・円高というのは海外の通貨(円以外の通貨)と円を比べた時に、相対的に高い状態なのか、低い状態なのかを表す言葉で、この相場の事を為替レートといいます。今回はもっとも使用頻度の高い円と米ドルをピックアップしてお話していきます。

円高のメリット・デメリット

メリット

円の価値が高くなることで相対的に外貨が安くなり、海外の製品やサービスを安く購入できる点が挙げられます。輸入の割合が多い、石油や天然ガスなどの資源エネルギー、食材なども安価なので暮らし自体は楽になると感じるかもしれません。さらに、海外旅行する際、現地のお金を多く換金できることにもつながるため、安く楽しむことができるでしょう。

デメリット

輸出企業が海外で稼いだ外貨を円に換える際に少なくなってしまうという点です。また、それを解消するために、製品価格自体を値上げすると日本製品が海外で売れにくくなるため、実際の業績に悪影響です。実際、大企業では製品を海外に輸出することによって利益を得ている企業が多いため、過度の円高は経済に悪影響を与えます。

円安のメリット・デメリット

メリット

輸出企業が海外で稼いだ外貨をより多く円に転換できるという点にあります。企業の売り上げも円安の分だけ増えることになり、業績にも好影響が出るでしょう。また円安になると輸出する製品を安く設定することもできるので、国際競争力を高める効果もあります。

デメリット

円の価値が低いため、交換できる外貨が少なくなってしまいます。そのため、海外のモノやサービスが高くなってしまう点にあります。かなりの割合を輸入に頼っているエネルギー資源や食材などの価格も上がってしまうため、私たちの生活がくるしくなると感じるかもしれません。もちろん変換できる外貨が減ってしまうので海外旅行も割高になってしまいます。

アメリカと日本の金価格に関係がある?

世界の金市場の中心は、現物取引のロンドンと先物取引のニューヨークといえ、これらは二大市場と呼ばれています。金の価格はロンドン貴金属市場協会にて1日2回行われる値決め(フィキシング)で指標価格が決定します。フィキシングで打ち出された金の価格は世界中に公開され、全世界の市場価格が決定します。そのため、金相場は世界共通といえます。ここから考えると、日本とアメリカの金価格に関係がなさそうに見えますが、じつは大きく関係しています。それは円ドルの為替相場が日本の金価格の決定に大きく影響しているためです。

【日本の金価格の求め方】

金の相場は世界共通という事は上述しました。では日本の実際の相場はどのようにして求めることができるのでしょうか?日本国内で金を取引する際、世界の金取引の基準である1トロイオンスの値段から1グラムあたり何円になるかを換算します。1トロイオンスは約31.1035グラムです。

つまり、国際金価格÷31.1035の計算で日本の金の価格を求めることができます。しかし、ここで注意しなければいけない点があり、この国際金価格というのは米ドルを基準に価格がつけられているため、円とドルのレートによって変わることになります。そのため、世界全体でみると金の価格が前日より上がっているのに円が高くなっているため、円では金の価格が下がるという現象も起きます。また、実際に金を購入する際は販売会社ごとに異なる手数料や経費などが加算されるため、同じグラムの金であっても店ごとに値段は異なります。

金売却にオススメのタイミング

円安ドル高もしくは円高ドル安の時

金の価格は世界共通で決まりますが、その基準となるのはアメリカドルになります。そのため、円ドル相場によって、相対的にお得に売買できます。具体的には、円安ドル高の時は売り時、逆に円高ドル安の時は買い時であると言えます。

世界情勢が不透明なタイミング

金は安全資産としての価値があります。戦争や感染症の流行など、世界情勢が不安定になると、世界経済も同時に不安定になります。そのため、価値のなくならない金の需要が高まり、金相場が上昇します。逆にいうと、世界経済が安定している場合は、他の投資の需要が上がるため、相対的に金の需要が下がり、金相場は下落します。つまり、高く売るという点で考えた場合、世界情勢が不安定な時は売り時といえます。

10年単位の長期保管後

金は短期的な相場の上下はありますが、10年単位の長期的な目で見ると右肩上がりを続けている資材です。そのため、すぐに売却を考えずに寝かせておける場合は高確率で金相場が上昇しているはずです。また、金の所有が5年以上になると譲渡所得税の計算方法もお得になるのでそのような意味でも長期的な運用をするのがオススメです。

売りたいと思った時

結局はこれになるのかもしれません。ある程度の予測に関しては上記の3点を参考にすればできますが、詳しい値動きに関しては完璧に予想することは不可能です。そのため、まだ上がるかも、以前より下がったからと不安になるよりもスパッと売却するのも一つの方法かもしれませんね。

まとめ

今回は金の相場にアメリカドルが大きく関係することについてご紹介しました。金投資を行う時には、日本の相場のみでなく、海外の相場や為替レートの関係を見ながら予測するとさらに納得のできる投資ができるかもしれませんね。

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