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金市場について

1303_金市場

歴史的な高値圏にあるといわれる金価格。しかし同じ金の価格でも、商品先物の金価格、金ETF価格、地金の価格といろいろあります。それぞれがどう違っていて、価格の決まり方はどうなっているのでしょうか。今回はそんな金市場についてご紹介します。

金市場

金の価格というのは、購入方法や購入する店、会社などによって違います。まず、一般的な金の取引価格の説明をしておきましょう。金の取引には現物取引と先物取引があります。現物取引の中心となるのはロンドンです。国際的な現物取引における指標価格は、毎営業日の午前10時半と午後3時にロンドン金市場において決められます。国際金価格はドル建てですが、指標価格はロンドンで決まっているのです。

これに対して、先物取引価格はニューヨーク金市場の取引価格が指標となっています。先物取引とは、例えば決済は3カ月後にするのですが、今の条件で売買取引の契約をするという形の取引です。日本経済新聞では朝刊のマーケット総合面に東京の取引価格が、夕刊のマーケット総合面にニューヨークの取引価格が掲載されます。

近頃話題になっているのが金ETF。証券取引所に上場しているETFの価格は、証券面で見ることができます。海外に上場しているETFに投資することも可能ですので、取り扱っている証券会社に問い合わせてみるといいでしょう。もう1つ、一番身近に感じられるのは、現物、つまり地金バーや金貨の購入ですよね。地金の小売価格は朝刊の商品面に掲載されていますが、取扱会社によっても違いますので、自分が取引する会社のWebページなどで確認してみましょう。基準となるのはロンドンの価格ですが、そこに各社の手数料などコストが乗るために価格が微妙に違ってきます。

誤解しないでいただきたいのですが、金のマーケットは24時間、世界のどこかで開いています。そしてマーケットなので株と同じように参加者の売買価格によって価格は決まります。ですから価格は刻々と変化しています。新聞には1つの例として載っていますが、一日中その価格が動かないというわけではないのです。ただ、基本的には投資家が売買しているうちに、裁定取引でどこの国でもだいたい同じような価格が収斂(しゅうれん)していくのが普通です。地金を買うときの小売価格は、それに輸送費などのコストや手数料が加わってちょっと高くなる、と思っていただければいいと思います。

米国の実質金利が上昇する中でも底堅く推移する金

2022年3月8日に米国10年国債の実質金利が底を打って以来、金の価格は4%弱下落(米ドルベース、2022年4月19日時点)しました。これは一見、残念なパフォーマンスのように見受けられますが、その後の米国10年国債の実質金利の大幅上昇と世界的なリスク回避姿勢の後退を考慮すると、実際は金価格は比較的堅調に推移しています。過去の米国10年国債の実質金利に対する感応度のパターンを考慮すると、このような金利上昇の際には、金価格は330ドル以上下落していてもおかしくない状況です。

金価格が比較的堅調なのは、投資需要、特にETFによる需要の増加が主な理由であるといえます。2022年3月以降、ETFは約100トンの金を購入しており、投資需要が堅調であることを示しています。

高インフレに支えられる金

今回の金の投資需要の高まりの背景には、インフレやリスクなどに対するヘッジ先として金が注目を集めていることがあると思われます。ロシアのウクライナ侵攻や中国における新型コロナウイルス感染拡大を受けた都市封鎖(ロックダウン)などの厳しい対策は、エネルギーなどの商品や世界のサプライチェーンの混乱を長引かせ、インフレ圧力が続くことから、金をサポートする可能性があります。

長期的には、サプライチェーンの一部を「リショア(海外から国内に戻す動き)」する取り組みもインフレを誘発する可能性があります。インフレ率はすぐにピークに達する可能性もありますが、比較的高い水準で推移する可能性があるとみられます。全体として、インフレのヘッジ先とされる金の価格は、特に短期的にはインフレにより支えられる可能性があります。

投機的な需要に代わる戦略的な需要

2022年3月8日以降、世界的なリスク回避姿勢の低下にかかわらず、米国の実質金利が意味する金の価格プレミアムの低下にはつながっていません。これは、ロシアに対する国際的な制裁措置の影響や商品価格の上昇など、地政学的な不確実性が持続していることと関連していると思われます。とはいえ、世界的なリスク選好の強さと金の価格が急速に上昇したことは、先物市場での金需要の減少につながりました。

こうした需要は特に変動が激しく、短期的な思惑で動く傾向があります。しかし、2022年3月に金(先物)に対する投機的な関心が低下した一方で、それを補うように、ETFのような戦略的な投資家からの関心も高く、短期的なセンチメントの変化に対して金がより抵抗力を持つ可能性があります。持続的な高インフレと米連邦準備制度理事会(FRB)の政策ミスへの懸念の高まりが、金に対する戦略的関心を高め、金利上昇下でも金価格が底堅く推移していることに繋がっています。

2022月の中央銀行需要は低調

ワールド・ゴールド・カウンシルのデータによると、2022年2月の世界の中央銀行の金純売却量は6トンとなりました。高インフレを受けて中央銀行の金への関心は継続するとみられますが、ロシア中銀の外貨準備高が一部凍結された後でも、米ドルの代替として各国中央銀行が金に殺到することはないと思われます。

まとめ

ご自宅にあるお品物の多くはご売却する事が出来ます。処分にお困りの物や買取してもらえるか不安な物などありましたら無料相談もしておりますので、お電話または最寄りの買取大吉各店へお越しくださいませ。お客様の大切な商品一つ一つ丁寧にご査定させて頂きます。もちろん、査定のみでも大歓迎です。少しでもお力になれたらと思っておりますので、ぜひ、「買取大吉」へお越しください。皆様のご来店、従業員一同心よりお待ち申し上げております。

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