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金の価値は何故あがっている!?その理由に迫る!

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ニュースや新聞でも連日、金価格の上昇が報道されています。その具体的な理由やそもそも金に何故価値があるか、その理由に迫ってみましょう。

金相場上昇の理由

皆さんもご存じの通り、ロシアがウクライナに侵攻しました。その後、株式や債券の相場が悪化し、ビットコインも乱高下しました。2月末、金は約8カ月ぶりに1オンス当たり1900ドル(約21万8000円、1ドル=115円換算)を超えました。投資家は危機の際に「安全資産」として金を購入する傾向があります。強気の予測をする市場関係者は、ウクライナでの戦争が続けば、金の価格は2000ドル(約23万円)を超える可能性があると予想しています。

最近のロシアとの緊張の高まりは、エネルギー価格の上昇により、あらゆる経済分野に明らかにスタグフレーション(不況下で進行する物価上昇)リスクを生み出しています。それが、今後数カ月にわたり、金の価格が上昇すると見る理由です。

金のマーケットについて

世界共通の価値であり、有事の際の安全資産とも言われる「金(GOLD)」。世界の金市場で取引される際の値段である「相場」は、為替などと同じように休むことなく常に変動しています。金の相場は、国際日付変更線に近い国から時差を追って各市場に受け継がれ、世界の主な取引市場を順に並べるとシドニー、東京、香港、シンガポール、チューリッヒ、パリ、ロンドン、ニューヨークとなります。その中で、金現物の価格「現物取引」を決定するのがロンドン市場で、毎日午前と午後の2回、値決めが行われています。また、価格の決まっていない未来の金を取引する「先物取引」は、ニューヨーク市場で決められています。特にニューヨーク市場で公開された相場は、国際経済の指標として用いられることがあります。

金は通常、貴金属や宝石の計量に使用される単位「トロイオンス(日本での記号はoz)」、もしくは「グラム」で取引単位が決められていて、国際的には1トロイオンスあたりの米ドル建で取り引きされており、日本国内での店頭表示価格は、その米ドル建の価格をもとに、1グラムあたりの円建価格に換算され公開されています。

投資としての金

皆さんが資産形成をする上で代表的な金融商品の投資というと、株式・債券・投資信託・FXなどが思い当たるのではないでしょうか。利益が少ない金(GOLD)の投資はあくまで脇役で、「もうける」というよりは「ためておく」というイメージが一般的です。しかし、金の投資にもちゃんとした魅力があります。一番の魅力は、金自体に価値があり、他の投資と違い価値がゼロになることはないということです。個人が多く手掛ける金の投資には、代表的なものとして「金地金」「金貨」「純金積立」「金上場投資信託(ETF)」があります。

◆金地金

インゴット(金塊)などを購入して自身で保管するもので、「金貨」も世界各国の政府が発行する投資用の金貨を購入し自身で保管します。

◆純金積立

貴金属商・商社・銀行などから毎月決まった金額の金を購入し、保管は運営会社で行います。

◆金上場投資信託(ETF)

金地金そのものを有価証券化して証券取引所に上場したもので、証券会社や銀行などに投資の運用をお任せするもので、現物の金は引き出せないことが多いですが、少額からの投資が可能になります。

 

では、資産運用面では投資のリスク分散やヘッジ効果から、主役の株と組み合わせて金を保有する人が多い傾向ですが、どういうことなのでしょうか。それは一般的に金の相場と株価には、逆相関性があると言われているからです。つまり簡単に言えば、株価が上がれば金の相場は下がり、株価が下がれば金の相場が上がるということです。近年でも、中国が貿易のために通貨を操作しているとして「為替操作国」に認定するとアメリカが発表したことで、金融市場はリスク回避一色に振れ、世界同時株安となり金の相場が高騰しました。ただ、金の投資は持っていても利子や配当を生まないため、いざという時や相場が急騰し利益確定した際に売却する、という投資家が多い傾向にあります。

金の魅力とは

金は古代においても現代においても、また地域を問わず、高い価値があると考えられています。その理由は、以下にあると考えられます。

 

●輝く金色

金はどんな時代・民族の人にもわかりやすい美しさで、太陽の光をイメージさせます。そのまばゆい輝きは多くの王侯貴族の心をとらえました。為政者たちの権威を庶民に印象づけるために、輝く金は格好の装飾品となりました。

 

●希少性が高い

有史以来、地球上で発掘された金の総量は16~18万トンと言われ、オリンピック公式プール4杯分に満たないとされています。また、今後発掘可能な金の量は5万トンほどと言われ、地球上にわずかしかない貴重な金属として珍重されています。

 

●品質が劣化しない

金は酸化して錆びたり、腐食や劣化したりすることがなく、何千年経ってもその価値が変わりません。王水という濃塩酸と濃硝酸の混合液など、特殊な溶液を使わなければ溶けることもありません。

 

●加工が容易である

金は柔らかい金属で、装飾品などに加工しやすいのが特徴です。約2グラムの金に微量の銀と銅を加え、叩いて薄く延ばすことで、たたみ一畳分、1万分の1mmという薄さの金箔になります。多くのゴールドの装飾品は、加工のしやすさと耐久力の兼ね合いのため、他の金属と混ぜ合わせた合金が使用されています。

 

●流動性が高い

金は金貨として必要になった時にすぐに手元に引き出し、いつでも、世界中のどこでも、他の貨幣などに交換することができます。これに対し、株式や債券などは、国や企業が破綻すれば価値が無くなります。このため、金は「無国籍通貨」とも呼ばれています。

 

●宝飾品以外にも利用価値がある

金は錆びにくく加工しやすい貴金属として、電子機器や精密機械にも利用されています。2020年東京オリンピックでは、小型家電からリサイクルされた金を使ったメダルが手渡されました。金は希少性が高いわりに多様な用途に使われるため、価値が高くなっています。

金の歴史

人類は昔から金を珍重してきました。金の歴史の一部をご紹介します。こうした歴史的背景も、金の価値を高める一因となっています。

 

●古代エジプト

紀元前3100年ごろの古代エジプトでは、金は神聖視され、王であるファラオだけが身に着けることができる金属でした。ファラオの黄金のマスクは現在の価値で300兆円とも言われる、途方もなく貴重で豪華なものです。川から砂をすくい上げ、砂金を取るという方法で少しずつ金が集められたもので、作成に膨大な時間と手間暇をかけたと考えられます。

 

●トラキアの黄金文明

紀元前5000年~3000年ごろ、現在のブルガリアがある地域に、トラキア人と呼ばれる民族が住んでおり、様々な黄金製品を残していることから、「黄金文明」とも呼ばれています。勇猛な騎馬戦士として恐れられ、文字を持たなかったトラキア人ですが、王笏や王冠、イヤリングやネックレスなどの装飾品などといった、繊細で高度な金の装飾品を創り出す技術を持っていました。

 

●錬金術

中世ヨーロッパや、イスラム、中国などでは、金を人工的に生み出そうとする技術「錬金術」が研究されていました。何千年も劣化しない金は普遍的な物質とされ、ただ金の交換価値目当ての研究だけではなく、科学者たちの純粋な興味・追究の対象となっていました。万有引力の法則を発見したニュートンも、熱心に錬金術を研究していました。

 

●日本

日本では、金は中尊寺金色堂や金閣寺のように、神社や仏閣に使用されてきました。日本の金と言うと大判・小判を思い出しますが、江戸時代の貨幣制度では、金・銀・銅の三種類のお金の制度がバラバラで、買うものの種類によって金貨・銀貨・銅貨を使い分けなければならず、大変でした。そのため、金・銀・銅の交換を専門とする両替商が発達しました。

まとめ

ここまで金の価値について解説してまいりました。現在は金価格が過去一番に上昇している時期でもあります。これを機会に金の売却を考えてみてはいかがでしょうか?是非、「買取大吉」でお待ちしております。

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