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【金】と【プラチナ】いまの希少価値とは?どっちが高い?

38_金 プラチナ 希少価値

貴金属と言えば・・・と聞かれて思い浮かぶ人も多い【金】と【プラチナ】は需要度の高い金属ですが、【金】と【プラチナ】それぞれ希少価値は異なります。どちらも高いのはわかっていても【金】と【プラチナ】を比較したとき、どちらが今の希少価値として高いのか?相場的にどちらが高いのか?を基準にして解説していきます。

今の相場は【金】と【プラチナ】どちらの方が希少価値がある?

2015年以前は【プラチナ】の方が希少価値が高い

【金】と【プラチナ】の価格を比較すると、2015年以前は【プラチナ】の方が希少価値が高い状態でした。もともとアクセサリーの素材として比較的使用率が高い【金】と【プラチナ】ですが、【プラチナ】はリングやネックレスなどのアクセサリーの土台としても非常に多く使用されております。

しかし、2015年に起こったフォルクスワーゲンによるディーゼル排気ガス不正疑惑によって当時【プラチナ】相場が暴落してしまいました。【プラチナ】の6割越えが自動車部品に使われていたため、排気ガス不正疑惑以降、自動車市場ではディーゼル車が売れなくなり【プラチナ】価格が暴落したのです。

2015年以降は【金】の方が希少価値が高い

そのため、2015年以降【金】と【プラチナ】の相場が逆転し、2022年現在は【金】相場の方が高くなっています。国内の金の販売価格の代表的な指標となる、田中貴金属工業の小売価格が、4月12日には1グラムあたり8,691円となり、4月11日に続き、過去最高値更新となりました。

【金】は古くからの歴史があり、紀元前6000年頃より装飾品として価値を認められている物質です。人類が長期にわたり取引してきた金には、これまでの歴史の分だけ信用力が積み重なっているため、為替相場も上昇します。

古代エジプトにおいても【金】は非常に貴重で、あの有名なツタンカーメンの黄金マスクには、【金】が使われています。当時は、権力や永遠の命を象徴するものとして扱われていました。このように金は、歴史的にも貴重で手に入りにくい価値の高い貴金属として今でも実績があります。

【金】と【プラチナ】の違い・主な用途とは?

【金】と【プラチナ】は、見た目はもちろんですが、産出量でも異なります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

【金】

・産出量は現在まで約17万トンの量が採掘されている

・現在、地球上に眠っている残りの金の量は7万トン程度

・色はゴールド

【金】の主な用途

■宝飾品・・・リング、ネックレス、ピアス、タイピンetc…

■投資・・・貯蓄、資産運用

■建造物・・・仏壇、金閣寺

■医療用品・・・金歯(パラジウム)

■食品・・・金箔(ソフトクリーム、チョコレートなどのお菓子)

■工業用品・・・スマホやパソコンの部品

【金】は宝飾品以外にも幅広く使われていますね。世界経済が低迷すると逆に【金】相場は上昇傾向します。

純金に近いほど金の価値は高まりますが、耐久性は小さくなるため、用途に合わせた活用が必要です。

【プラチナ】

・産出量は現在までにおおよそ5千トン採掘されている(金と比べると1/30程度の量)

・現在、地球上に眠っている残りのプラチナの量は1万6千トン程度

・色は白金(シルバー色)

【プラチナ】の主な用途

■宝飾品・・・リング、ネックレス、ピアス、タイピンetc…

■医療用品/化粧品・・・歯、他、美容系コスメ

■工業用品・・・パソコンやハードディスクなどの部品

■その他・・・万年筆のペン先、マフラーetc…

【プラチナ】の大部分が自動車の部品など工業用品に使われています。しかし、世界経済が低迷すると【プラチナ】の相場は下落傾向します。

今後の【金】と【プラチナ】の相場はどうなる?

【金】は価格が落ちにくい金属であり、世界各国で共通の資産であることから投資価値も高いとされています。そのため市場も世界的に大きく、「価値あるもの」として古くから認識されてきました。【金】は特に世界経済が低迷すると価値が高まります。今現在でも続くコロナの影響や、戦争などの影響もあり、もしもの時に備え金を保有しようとする動きが増えています。

そのため、市場に出ている【金】を求める方が増えているため希少価値が上がり、相場も上がり続けています。

【プラチナ】の方が産出量で考えると希少性が高いのは明らかですが、世界的な相場が暴落した為、【金】の方が【プラチナ】よりも高く希少価値があります。しかし【プラチナ】が決して希少価値が低いわけではありません。現状で価格の上下が盛んな【プラチナ】は、価格の安い時に購入しておけばいずれ大きく化ける可能性もあるため、一部の投資家の闘志に火が付いていることもあります。個人の投資戦略によって、【金】と【プラチナ】のどちらが有用な資産であるかは変わってくるでしょう。

【金】と【プラチナ】を売るタイミングは?

【金】と【プラチナ】は値段が高い時に売るのが一番良いタイミングとされています。値段が安い時に仕入れ、高い時に売ることができれば、その分の資産としての利益も大きくなります。
では、【金】と【プラチナ】が高値で売れるタイミングはどのように把握すれば良いのでしょうか。

金相場をみる

まずは日々の【金】相場を確認しましょう。【金】の相場は必ずしも一定ではなく、日々変動しています。1日ごとの値段の変化は10〜30円前後と大きくないですが、長期的にみると値段の変化はより大きく異なります。最近ですと2020年における金の1グラムあたりの値段は、2002年における1グラムあたりの値段の約4倍です。【金】の量にもよりますが長い目で見て売るタイミングを判断する必要があります。

【金】、特に【プラチナ】などの貴金属の相場を決めるのはその物に対する需要

その物を欲しい人が増えれば、物の価値はその分高くなります。反対に誰も欲しがらなければ価値はその分だけ低くなります。【プラチナ】の場合は、特に工業目的の使用割合が高いので、需要が景気に影響されやすく、結果的に「買い取り相場」が変動しやすいのです。

【金】と【プラチナ】以外の非現物資産の価値をみる

現物資産である【金】と【プラチナ】の値段が上がるときは、非現物資産である株や債権・外国通貨の信用に不安が生じた時です。こまめにニュースを敏感に広い、これは怪しいなという気配があったら【金】と【プラチナ】の値段がそれぞれのタイミングで上がる可能性が高いといえます。ただし、注意すべき1つのタイミングがあります。それは非現物資産の信用が下がり、【金】と【プラチナ】の価値が高まってきているとニュースが報じるようになった時です。

ニュースを見て【金】と【プラチナ】を持っている人が一気に売りに出すと【金】と【プラチナ】自体の在庫が増えてしまい、せっかく高騰している【金】と【プラチナ】の値段が下がってしまうこともあるので、なるべく上がりはじめのタイミングで売るようにしましょう。

まとめ

現在は【プラチナ】よりも【金】の価格が高い状態です。【金】の生産量は多く、希少性としての価値も継続して高いです。一方、【プラチナ】は産出量としての希少価値が高い反面、現在の相場は【金】と比べて変動が多い金属と言えます。【金】と【プラチナ】の相場は、世界経済によって大きく変動する場合もあるので、1年後はもちろん、5年後、10年後と将来的には再び【プラチナ】の価格の方が高い・・・と、今と違った状況になる可能性も大いにありますね。

常に社会情勢にアンテナを張りつつ、【金】と【プラチナ】の希少価値を常に確認しておくことをオススメします。

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