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金の種類

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「金」と一言にいっても、ジュエリーにおいては様々な種類の金が存在します。K18やK14などカラットのバリエーションや、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど色の多様さなど、目的やデザインによっても、それぞれの特性を生かした金合金が使われます。この記事ではそんなゴールドジュエリーに使用される金の種類について解説します。

金の性質

金はその眩い輝きと不変性によって、古くから人々を魅了してきました。その永遠の輝きは、どの時代のどこの国においても価値が高いものとして認識され、世紀を超えて受け継がれてきました。金特有の性質としてまず、「耐腐食性」があります。酸に対してもアルカリに対しても耐性があり、外的要因からも影響を受けにくいため、永遠の輝きを保つことができるのです。また「非常に柔らかい」金属であるという性質もあります。厚みによっては手で捻じ曲げられるほどの柔らかさで、オリンピック選手が金メダルを噛むという行為は、かつてその金の真正を確かめるためだったという話もあります。メダルを噛んだときに歯形が残れば、それは金が使用されている証拠です。これほどまでに柔らかいので、装身具にするには原型を留められないため、純金でジュエリーがつくられることは殆どありません。なので、ジュエリーを作る場合、特定の割合の金属を合わせて合金にした「金合金」を使用します。

金合金、金の純度

金合金の場合、その合金における純金の含有量が記載されていることが多いです。この金の純度はカラット(Karat)という単位で示されます。カラットは基本的に24分率や1000分率で表記されます。そしてゴールドジュエリーに使われる金合金はK18やK14が多いです。K18(750/1000 Gold)は75%が純金ということで、高い金の純度と加工しやすさのバランスが取れたカラット数です。ハイジュエリーなどの特別なジュエリーに使われます。K14(585/1000 Gold)は58.5%が純金です。K14はK18より合金の割合が高いので、耐久性に優れており、日常使いするジュエリーに向いています。

また、金合金は純金の強度を補う目的のほかに、ジュエリーの素材としてのゴールドに様々な色味を与えるという効果ももたらしています。

イエローゴールド

イエローゴールドの色合いは金本来の黄金色の輝きを生かした美しさで、金・銀・銅の混合によって生まれます。合金に含まれるそれぞれの金属の比率は、カラットにより異なります。銅は合金の硬度を上げるとともに、赤みを帯びた色合いを与えます。銀は合金に柔らかく明るいトーンをもたらします。

ピンクゴールド(ローズゴールド)とレッドゴールド

ピンクゴールドには、イエローゴールドと同様、銀と銅が合金に含まれています。主な違いは、銅の割合にあります。ピンクゴールドには、銅の割合が多く含まれているため、より赤みが強くフェミニンな印象があります。前述したように、銅は合金の強度を高めるため、ピンクゴールドは優れた強度を備えることができます。しかし、銅は金属アレルギーに敏感な人にとっては、アレルギーを引き起こすリスクがあるので注意が必要です。またピンクゴールドは、19世紀初頭のロシアで非常に人気があったため、「ロシアンゴールド」の異名を持ちます。また銅含有量の高い、より鮮明な赤味を帯びたピンクゴールドを「レッドゴールド」と表現する場合もあります。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドを生み出すには、イエローゴールド特有の黄色のトーンをカバーする成分を加える必要があります。一般的には、純金にパラジウム、銀、ニッケル、亜鉛などを混ぜ合わせます。ニッケルは合金の硬度を高めることができるため、リングの作成に適しています。パラジウムベースの合金は質が高く、ラグジュアリーなジュエリーに使用されます。ホワイトゴールドの場合、このような合金の金属によって価格に差が生じます。また、ホワイトゴールドは非常に薄い黄色~薄い茶色~灰色の微妙なニュアンスを帯びています。ホワイトゴールドによくみられる銀白色の輝きは、ロジウムコーティングによるものです。ロジウム加工は美しさだけでなく、素材を保護する意味でも機能します。ただし、先述のようなホワイトゴールド特有のニュアンスも美しく、ロジウムコーティングの有無は最終的には趣味の問題になるでしょう。

金メッキ・金張り

金メッキのジュエリーは、本物のゴールドジュエリーの安価な代替品です。金メッキは電気分解の作用を利用して、安価な金属の表面に金の薄い層をコーティングすることで金色を得ています。また、金メッキよりも金の厚い層を熱により圧着させる「金張り」と呼ばれる技法も存在します。これらのジュエリーは、一見本物の金のように見えるかもしれませんが、その美しさは一時的です。表面のメッキは時間の経過とともに金の層が剥がれ、地金がみえてきます。金メッキと同様にロジウムメッキを施して作られた偽のホワイトゴールドも存在します。これらは手軽に金の美しさを楽しめたり、金の耐腐食性を他の金属にもたらすことができるという面で画期的ですが、金製品の偽物として詐欺まがいの行為に使われるため、注意も必要です。

まとめ

このように金は様々な金属と組み合わされ「金合金」としてジュエリーに仕立てあげられます。金合金は金特有の柔らかさを克服するとともに、ジュエリーにおける多様性にも寄与しています。こういった金合金の種類や構成を理解することで、より良いジュエリー選びに役立てていただければ幸いです。

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