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金属アレルギーに注意!体質改善で症状を軽減しよう

088_金属アレルギー 体質改善

アクセサリーを着けた事が原因でアレルギー反応を起こす事があります。今回は、金属アレルギーについて簡単に記述し、その対策や改善策についてご紹介します。

金属アレルギーとは

金属アレルギーはアレルギー性皮膚炎の一種です。私たちの体に備わっている免疫システムがアクセサリーに含まれる特定の金属(抗原)に過剰に反応してしまい、かゆみやかぶれなどの症状がでます。これは金属の成分である金属イオンが私たちの体内にあるタンパク質と結び付くことで、新型のタンパク質を作り出す過程により発症します。

金属アレルギーはⅣ型アレルギー

一般的にアレルギー反応はⅠ型~Ⅴ型アレルギーまで分類されます。金属アレルギーは、Ⅳ型アレルギーに分類され、遅延型アレルギーとも呼ばれています。皮膚反応では、抗原皮内注射24~72時間後に紅斑・硬結を特徴とする炎症反心を示し、反応が強い場合は潰瘍を形成することもあります。このように発症までにタイムラグがあるため、遅延型アレルギーと呼ばれています。

金属アレルギーの症状は、大きく分けて2種類

金属接触アレルギー

金属接触アレルギーは、主にかぶれや湿疹が起こります。このアレルギーはアクセサリーなどに含まれる金属が、皮膚や汗に触れる事によって発症します。それが体内に侵入し、タンパク質と結び付く事で、痒みや発疹、水ぶくれが起きます。

よくいわれている金属アレルギーはこの金属接触アレルギーで、特にピアスなどを着ける際に発症しやすいといわれています。

全身型金属アレルギー

全身型金属アレルギーは主に歯科治療で用いられた金属や内服薬、食品に含まれる金属が体内に侵入することで発症します。口の粘膜や腸から吸収された後、汗として全身の皮膚から分泌されることにより発症します。症状は湿疹や紅皮症などが挙げられ、手のひらや足の裏に多くみられます。

金属アレルギーを発症しにくい金属

金・プラチナ

金とプラチナは金属アレルギーを起こすことがほぼ100%ない金属です。金属アレルギーは金属に含まれる金属イオンと体内のタンパク質が反応することによって起きると上述しました。そもそも金とプラチナは通常環境内で金属イオン化することがありません。原因となる金属イオンが発生しないため、金属アレルギーになりえないという事です。

銀は硫化に弱く変色しやすい金属なので「意外!」と思うかもしれませんが、銀も金やプラチナと同様、汗などに溶け出しにくいため、金属アレルギーになりにくいといえます。もちろん銀にアレルギーがある人もいますが、ニッケルなどと比べると人数は少ないため、他の金属でアレルギー反応が出た人でも銀に反応しないというのはよくある話です。

チタン

チタンは、丈夫かつプラチナの1/4程度の重さの金属で、耐腐食性が高く、汗や体液に溶け出しにくいため、ほとんど金属アレルギーは起こりません。その理由は、チタンは酸素との結びつきが強く表面に薄くて安定した酸化膜を作り、不動態となるためです。この酸化膜にさえぎられているため、内部の金属イオンが溶け出さないのです。

これらの金属でもアレルギーを起こす事がある

金属アレルギーを起こさないといわれる金やプラチナのアクセサリーでも、稀に金属アレルギーを引き起こしてしまう場合があります。その要因としてジュエリーに用いられる金やプラチナには、K18やPt900のように、金以外にも強度を担保する目的として別の金属が混ざっていることが挙げられます。

混ぜている金属の中に金属アレルギーが発症しやすいものが含まれていると、当然、アレルギー反応が起きてしまいます。このような場合、極力、金以外の金属が含まれていないジュエリーを選ぶことで症状をなくす、または抑えることができます。

金属アレルギーが発症しやすい金属

ニッケル

ニッケルは金属素材の中でもアレルゲンとなりやすい金属といわれています。パッチテストの陽性率でも他の素材と比べて高めの値が出るようです。金属自体の加工が安易にできるという利点から、アクセサリー以外でも調理器具やベルトのバックル部分など、様々な製品に利用され、人々の生活に根付いています。

実際に、アクセサリーの中でもニッケル素材のピアスがたくさんありますが、ピアスの場合は皮膚表面だけでなく皮膚組織を貫通しているため、アレルギー反応がでやすく、注意して使用する必要があります。

クロム

次に挙げるのはクロムです。こちらも金属アレルギーを引き起こしやすい金属素材です。光沢が特徴的なその外見によって、特にメッキとしての利用価値が高い金属になります。使用例でいうと、バッグや革製品の部品、包丁などの調理器具があります。また、クロムは食品の中にも含まれており、ホタテやエビなど貝類の他に大豆製品にも微量ではありますが含まれています。。

コバルト

最後にコバルトですが、こちらもアレルゲンとなる確率の高い金属素材で、アクセサリーやピアスなどに含まれる可能性が高い金属になります。また、各種合金の合金元素、磁性材料の添加物、合金の結合剤などに用いるほか、ガラス、陶磁器の着色顔料などにも用いられるなど身近な金属です。

金属アレルギーへの対策

金属アレルギーを知ろう

アレルギー全般に言える事ですが、自分のアレルギーを知るという事が重要です。アレルギーというのは、個人の体質による部分が非常に大きく、同じものであっても症状に差があります。金属アレルギーも同様に、自身にとって有害な金属を知り、上手く付き合っていく事が重要となります。そのためにも金属アレルギーの症状がでた場合は、病院で受診し、詳しい検査をしてみましょう。(もちろん症状がない状態でアレルギー検査を受ける事も可能です)

金属アレルギーの検査は主に皮膚科などで行っており、保険適応で受けられる場合も多いです。方法としてはパッチテストといわれる方法がとられる事が多く、一度にたくさんの種類のアレルギーを調べる事ができ、原因となりやすい金属はもちろん、症状の出にくいものまで同時に調べてもらえるので安心です。

また、お医者さんに不安な事や注意点なども聞けるため、金属アレルギーについて気になっている方は是非受診してみてください。

原因となるアレルゲンを近づけない

アレルギー性皮膚炎への対処法としては、とにかくアレルゲン物質を「体内に入れない」「触れない」ことが、何よりも重要です。そのため、パッチテストなどを行い、自身のもつアレルギーをしっかりと把握し、それを身につけない事が金属アレルギーに悩まされないために必要な事です。

体質改善をしてアレルギーを起こしにくくしよう

アレルギー症状の緩和に有効だとされるのが、体質改善です。アレルギーの原因は、様々なものが挙げられますが、アレルギーはそもそも体の防御反応であり、その働きを正常に戻すことも重要とされます。十分な睡眠をとって規則正しい生活を送り、適度な運動などでストレスを解消するように心がけましょう。

また、皮膚を良い状態に保つというのも効果が高いとされています。皮膚には、「バリア機能」と呼ばれる体の内部を守る働きがあります。この機能によって、皮膚の乾燥を抑え、同時に体外からの異物の侵入を防いでいます。このバリア機能が低下すると、皮膚が乾燥し、外界からの刺激を受けやすくなってしまいます。このバリア機能を高めるために重要なのが、肌の保湿です。入浴後、水仕事の後などは、ローションやクリームなどを使って、十分な保湿を心がけましょう。

まとめ

金属アレルギーは体質によって誰にでも起こる可能性があるアレルギーで、身近に潜む脅威ともいえます。今回紹介した原因や身を守るための方法、対策を頭に入れたうえで自身に合うアクセサリーを着けてみてはいかがでしょうか。また、少しでも不安な点があったり、異常がでた場合はお近くの皮膚科に相談することをおすすめします。

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