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貴金属の金はなぜ錆びないのか?

1185_金 錆び ない

古代から金は永久を示す金属と言われてきました。見た目の美しさだけではなく、空気や水に触れていても錆や劣化を招かないためです。そのため、通貨の代わりに使われたり、硬貨の素材としても用いられたりしました。 金が錆びない理由は、陽イオンになりにくいためです。 金属はそれぞれイオン化傾向が異なり、陽イオンになりにくいほど錆に強い金属となります。様々な金属のイオン化傾向を比較してみると、金とプラチナが別格のクラスになっています。
このように、他の金属と比べると金は陽イオンになりにくい特徴があり、幅広い環境化においても錆びることはありません。 ただし、金素材のアクセサリーは錆びる可能性があるので注意が必要です。なぜなら、市場で流通している金素材のアクセサリーで純度100%の24金の物はほとんどなく、大半は22金以下の純度で作られているためです。つまり、金合金として作られる過程で配合された他の金属が原因で錆びることがあるため、金素材のアクセサリーは取り扱いに気を付けた方が良いでしょう。
金の純度が高くなるほど錆びにくくはなりますが、純金のように絶対錆びないことはありません。金製品の多くは他の金属が配合されていて錆びる可能性がありますので、使用後のお手入れは欠かさないようにしましょう。

金製品のお手入れの仕方

金製品のお手いれ方法としてまず心掛けたいのが、帰宅後は小まめに身体から外すことです。ネックレスやリングなどのアクセサリーは帰宅後も身につけたままのことが多いのですが、使わない時は外しておきましょう。 身体から外すことによって汗や皮脂の付着が減るため、錆びなど劣化の原因を減らすことができます。 また、金製品を使い終わった後は、柔らかい布で汚れを拭き取るようにしてください。貴金属専用のクロスもありますので、金製品のお手入れ用に購入しておくのも良いでしょう。

もし、金製品の表面に曇りやくすみが目立つ場合は、簡単なメンテナンスだけで金の風合いを取り戻すことができます。用意する物は柔らかいブラシ、柔らかい布、中性洗剤を溶かしたぬるま湯の3点です。ぬるま湯の中で金製品を軽くブラシで擦って汚れを落としたら、柔らかい布で水気を拭き取ってから乾燥させます。 金は錆びにくい特徴がありますが、洗い終わった後は完全に水気が無くなるまでしっかりと拭き取っておきましょう。 簡単なお手入れだけで金製品の美しさは保てますので、定期的なお手入れを心がけるようにしてください。

なお、使っているうちに黒ずんで汚れがひどくなってしまったときは、特別なお手入れをしましょう。中性洗剤を混ぜたぬるま湯にアクセサリーをしばらくつけて、やわらかいブラシで磨きます。水ですすいで完全に乾いたら、布で丁寧に拭きましょう。ブラシで磨くと傷がつかないか心配という方は、中性洗剤を含ませた布で汚れを拭きとっても良いでしょう。ただし、アクセサリーに宝石がついている場合、石によってはこのお手入れ方法が適さない場合があります。宝石が取れたり、くすんでしまったり、割れてしまうこともあるのです。

また、家庭用の小さな超音波洗浄機に入れても汚れが落ちる場合があります。金以外の宝石がついているアクセサリーですと、石によって超音波洗浄機に入れてはいけないものがあるため注意が必要です。

錆びにくいのは金だけではない?

錆びにくい金属は金だけではありません。イオン化傾向に関してお伝えしましたが、金属をイオン化傾向順に並べることで、どのような金属が錆びにくいのかを知ることができます。

 

K > Ca > Na > Mg > Al >Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Cu > Hg >Ag > Pt > Au

 

イオン化傾向はこのような順に高くなります。そのため、金に次いで錆びにくい金属はプラチナ、その次に、銀となります。逆に、錆びやすい金属についても、上の並びを見ることで知ることができます。

 

「プラチナ」

プラチナは、高い耐酸性・耐熱性を持つ安定した素材であるため変色に強く、結婚指輪などのブライダルジュエリーとしても人気があります。プラチナ単体では錆びることはありませんが、割金の種類や含有率によっては錆びることがあるため、注意が必要です。割金とは、プラチナをアクセサリーなどに加工できる硬さにするために混ぜられるパラジウム、ルテニウムなどプラチナ以外の金属です。プラチナは、展延性(しなやかに変形する性質)が高いことから、繊細な加工に適している反面、変形しやすいという弱点があります。アクセサリーとして加工できる硬さにするためには、約5~10%の割金が混ぜられることが一般的です。

また、プラチナは、金よりも希少性の高い金属として知られています。全体の産出量は、金の約30分の1程度です。資産として保有する人も増えていますが、その錆びにくい特性から工業分野でも活用されている金属の一つです。

 

「銀」

銀製品が黒くなる主な原因は硫化と呼ばれる反応です。 硫化、つまり硫黄成分と反応しているのです。 これは錆とは違います。温泉に入ったら銀が真っ黒に!などとよく聞く話は、温泉の成分である硫黄成分と銀が反応して硫化銀ができた結果黒くなってしまったのです。

そんなの言葉の定義の違いだとお考えになるかもしれません。しかし、銀の硫化は錆びと違い本体を侵食してぼろぼろにしません。この本体をぼろぼろにすることこそ錆の錆たる意味です。したがって、変色した銀製品を放置しても、その変色により銀製品が徐々に傷んでくるという事はありませんので安心してください。

最後に

金の買い取り価格は、その日の地金価格によって決定されます。世界中で取引されている金は、毎日少しずつその値を動かしています。金の相場が上がれば買い取り金額もアップしますし、反対に相場が下がれば買い取り金額はダウンしてしまうでしょう。多くのお店では、この相場情報を基にして、自店の買い取り金額を決定しています。お店側も自分たちの利益を確保しなければいけませんから、世界の金相場と買い取り金額がイコールになるケースは、まずないでしょう。

とはいえ、自分でその日の金相場価格を事前にチェックしておけば、安すぎる査定金額を提示された際に、すぐに気付くことができます。手数料について明確にしていないお店を利用した場合でも、金相場との価格差をチェックしてみることで、「いったいどれくらいの手数料を取っているのか」を確認することができるでしょう。査定金額が妥当であるかどうかを知るためにも、自分自身で地金価格をチェックしておくことが重要なポイントとなります。

個人で金を売るには本人確認ができるものが必要になります。「古物営業法」により身分証明書の提示が義務付けられているためです。例えば運転免許証やパスポートであれば1点で確認できますが、健康保険証や国民年金手帳だと2点以上での確認になるので、必要書類を事前に調べ、用意してから売却しに行くことが大切です。さらに、200万円以上の買い取り価格になった場合にはマイナンバーカード、もしくは通知カードが必要になるため、高額な取引が予想される場合には必ず持って行くようにしましょう。

また、法人で金を売る場合には代表者の本人確認書類以外に、書類の有効期限がいずれも6か月以内の登記簿謄本、印鑑登録証明書が必要になります。必要な書類が確認できない場合、金を売ることができず、何度も出直さなければいけなくなってしまいます。必要なものはすべて準備したうえで買い取り店に訪れるようにしましょう。

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