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アンダルサイトとは

1613_アンダル サイト

アンダルサイトとは、一つの石ながら様々な色合いを見せてくれる宝石で「多色性の王様」と呼ばれ、その様はアンダルサイト ダンスと呼ばれています。宝石になりうる石が採石されることが非常にまれな希少石であるため、日本ではその名があまり浸透しておりません。本コラムでは、アンダルサイトの名称の由来や価値についてお伝えします。

宝石言葉、意味、由来について

宝石言葉は「希望」、「成長」、「真実を見抜く」、「愛の予感」を表しています。意味は希少石のため、ありません。スペイン南部にある、アンダルシア州アルメリアにて発見されたことにちなみ、名付けられたとされている。和名では紅柱石(こうちゅうせき)と呼ばれている。アンダルサイトは長い柱状結晶で産し、赤っぽい色をしているところから名付けられたといわれています。

アンダルサイトの原産地、産出国

産地としてスペインではアンダルシア、カタロニアのみだが、ブラジル、モザンビーク、スリランカ、中国、オーストラリア、ロシア、アフリカの国では全域が産地となっている。意外と多い地域で発掘できるのが現状ではあるが、日本ではまだまだ知名度が低くなっている。

特徴・特性

アンダルサイトは、泥質岩が熱や圧力などにより変化した変成石や、マグマが冷え固まったことによりできた、火成岩の一種であるペグマタイトから産出されるケイ酸塩鉱物であり、産地は全世界に跨り、それほどめずらしい鉱物ではありませんが、宝石質のものが産出されることはごくまれなことから、希少石に分類されているとされています。

また、アンダルサイトとは別名ではあるが、キャストライト(Chiastolite)という石もありキャストサイトは、和名を空晶石と呼ばれる石で、アンダルサイトとは別の鉱物と思ってしまいがちですが、ルビーとサファイアが同じ鉱物と同じように、実際にはアンダルサイトとキャストサイトは同じ鉱物であり、キャストライトを鑑別した際の鉱物名は「アンダリュサイト」となります。

ただし、見た目にはアンダルサイトとは決定的な特徴の違いがあり、キャストライトは、アンダルサイトの結晶に炭素がインクルージョンとして入り込んだことによりできた石で、黒色の十字模様が表れる特徴があることです。この特徴から、初期キリスト教徒のお守りとしても持たれた経緯など説がたくさんあります。

特にシリマナイトは、猫の目のような光の筋が表れるキャッツアイ効果や、星の形の光の筋を放つスター効果の見られる石が多いという特徴が、アンダルサイトとは異なります。シリマナイトとフィブロライトは英語表記なども異なっていますが、これは同じ石で、シリマナイトが繊維状の結晶であることが多いことから、繊維(fiber)が由来となり、呼ばれるようになった別名なのです。

アンダルサイトは、インクルージョン(内包物)の多い宝石で、インクルージョンの少ないものが高級ではありますが、あるものに関してもオンリーワンの魅力がある石です。アンダルサイトが有名な理由は、その並はずれた多色性にあります。アンダルサイトの中には炭素のインクルージョン(内包物)があり、断面に黒っぽい十字模様が見えるようにインクルージョンが並んでいるものがあります。

このような種類は「キアストライト」と呼ばれ、昔は「十字架の石」を意味する「ラピス・クルシファー」と呼ばれていた時代もあります。キアストライトはスペイン北西部の町サンティアゴ・デ・コンポステーラ近くの片岩層から見つかっており、かつてはこの十字架の石で作ったお守りを、多くの巡礼者が買っていったことから、キアストライトは守りの宝石と言われることが多く、かつては凶眼の呪いに対抗するために使われました。

他にも多色性の強い宝石(アイオライト、タンザナイト、クンツァイトなど)をカットする際に、細工職人は多色性を最低限に抑えると同時に、最も魅力的な一色を最大限に引き出すよう努力します。興味深いことに、アンダルサイトの場合は逆で違った角度で現れる色はすべて魅力的になるのです。

そこで細工職人は宝石がオレンジ色、茶色、黄色、緑色、金色といったすべての色を美しく放つ角度にカットします。カットが成功すると、アンダルサイトはほかの宝石とはまったく違い、カット面のまわりを色の模様が踊っているように見えます。

日本ではまだ宝石としての認知度は低いため、ほとんど流通していません。しかしながら見るほどにその色にひき込まれるほどの輝きを放つ、他の宝石にはない魅力がある宝石です。希少石が注目を集めるようになった現在では、じわじわと人気の石になってきています。多色性の王様アンダルサイトの一番の魅力は、その多色性に魅了されるのです。

また、赤系や緑系の多いアンダルサイトですが、見る角度によりさまざまな色合いが目まぐるしいほどに表れる石であり見ていて美しいのです。それは、まるで色たちが踊っているように見えることから、「アンダルサイトのカラーダンス」とも呼ばれ、これは高品質のアンダルサイトと熟練の研磨師のコラボレーションがなせる技であると思うほどで、そのどちらかが欠けても、最高の魅力を引き出すことはできないのも事実なのです。同じ多色性のある宝石には、タンザナイトやアイオライトがあります。しかし、アンダルサイトとは、その研磨方法が異なっています。

アンダルサイトは、現れるどの色も魅力的であるため、多色性が最も美しく現れるように研磨するのですが、他の多色性の宝石のほとんどは、その石の“ある色合いや人気の色合いを引き出すように研磨することが主流であるためアンダルサイトのような美しい輝きを放つことはないでしょう。

そのことからも、いかにアンダルサイトの多色性が、他の宝石を引き離すほど変化に富んだものかが分かると思います。「多色性の王様」と呼ばれる所以も、ここにあるのです。

パワーストーンとして、ハッピーエンド、人生の成功、コミュニケーション能力・表現力の向上、問題解決、精神的な強さ、危険から身を守るものとされている。またアンダルサイトは孤独や憂鬱な気持ちになることなく、あらゆる状況を判断する知恵を備え、人生を謳歌するための後押しをしてくれるともされるパワーストーンといわれている。人生をドラマチックでバラ色にするための石としても、活躍していくであろう石であると考えられる。

まとめ

アンダルサイトの特性、特徴、希少性、石にまつわる説や紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。アンダルサイトはパワーストーンとしてお守りとして身に付けることもできる万能なストーンなので是非とも見つけた幸運になるかもしれませんので探してみてください。

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