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コモンオパールとはどんなもの?

1406_コモン オパール

日本の方々に大変人気のあるオパールですが、一度は耳にしたことがある宝石ではないでしょうか?オパールの種類の中でコモンオパールと呼ばれる分類のオパールが御座います。コモンオパール(Common Opal)とは、遊色(ゆうしょく)を示さないオパールのことを指し、いわゆるオパールの種類の総称として呼ばれています。

遊色が出るオパールには遊色の楽しみがございますが、遊色の出ないタイプのオパールには独自の魅力があり、「コモンオパール」は、遊色効果を持たない為、地色の美しさをアピールポイントにしています。今回はそんなコモンオパールについてご紹介します。

コモンオパールとは

オパールの種類の中でコモンオパールと呼ばれる分類の中でブルーオパール、イエローオパール、ピンクオパール等がコモンオパールの有名種となります。南国の海を思わせるブルーオパール。果実を思わせるイエローオパール。お菓子のようなピンクオパール。ブルーオパールの中でも極めて珍しいグリーンオパール等、等個性がある宝石ばかりで、中には透明のジェリーオパールと呼ばれる大変希少な透明な種類のルースもございます。

基本的にコモンオパールは不透明な物が多く、ミルキー調、もしくはクリーミーなカラーリングが多いのですが、透明度が高いルースの場合、ファセットカットが施されると他の透明な宝石にまけないぐらい素晴らしい風貌へ様変わりします。数あるオパールの中でもどちらかと言うと控えめな印象をもつコモンオパールですが、他のオパール種よりも比較的大きめな物が多いため、大きさによるインパクトが大変印象的な宝石となるでしょう。

コモンオパール(Common Opal))とは、遊色効果(プレイ・オブ・カラー)を示さないオパールのことを指します。彩り豊かな遊色効果が現れるプレシャスオパールとは対象的な存在であり、多種多様な地色のカラーをお楽しみいただけるコモンオパール。ポッチ・オパールという別名でも知られています。多数の宝石種に分類されるオパールですが、「コモンオパール」は、遊色効果を持たず、地色の美しさを誇ります。ほとんどの宝石は、半透明でクリーミーな彩りのものが産出されますが、イエローオパールは、時にクリスタルに近い透明感を持った結晶が産出され、カッティングされると、シトリンやイエローベリルと区別するのが難しいほど、綺麗な輝きを発します。

また、コモンオパールの中でも、遊色を持たない透明な宝石は、「ジェリーオパール」と呼ばれ、非常に稀な存在です。美しい青色のブルーオパールの中から稀に見つかる、グリーンオパールという種類もあり、ミルキーなマスカットカラーが注目される、優しい色合いの宝石です。イチゴミルクのような甘い彩りのピンクオパールもコモンオパールの仲間で、暖かみのある彩りより愛の宝石としても人気の高い結晶です。オパールの語源を辿っていくとサンスクリット語で「宝の石」という意味の語に由来するとのことです。

コモンオパールの産出国

コモンオパールは世界中の広い地域で産出されている天然石です。コモンオパールの産地の一つとして知られているのはメキシコです。ケレタロやサカテカス、マグダレナなどの地域で採掘できます。オーストラリアもコモンオパールの産地として有名な国で、クイーンズランドやライトニング・リッジなどの地域に採掘場があります。

南アメリカ大陸にもこの天然石を産出できる地域はあり、ブラジル産の石も市場で取引されています。ペルーもコモンオパールを採掘できる国です。アフリカ大陸にもコモンオパールを産出している国は多く、エチオピアが特に有名です。エチオピアはウォロという場所に採掘場があります。タンザニアもアフリカでコモンオパールを産出できる地域で、国内の全域で採掘できます。ジンバブエでもこの天然石を産出していて、国内の各地で採取できます。アフリカ大陸の最南端にある南アフリカも、コモンオパールの産出国です。

国内の全域で採掘することができます。ヨーロッパではチェコがコモンオパールの有名な産出国として知られていて、ヴァレチュという地域で採掘できます。アジアではカザフスタンで採掘することができ、国内の各地で産出されています。日本もコモンオパールの産出国の一つで、富山県などで採掘できます。

コモンオパールのお手入れと保管方法

コモンオパールは通常の宝石とは違った方法でお手入れをする必要があります。お手入れの方法に違いがある理由は、オパールは内部に多くの水分を含んでいるからです。コモンオパールも内部に含まれる水分の割合は高く、多いものでは成分の10パーセント程度を水分が占めています。お手入れをする時にも水分の量を考慮してクリーニングする必要があり、水をかけて洗ってしまうと中に含まれている水分が外に流出してしまう危険性もあります。

そのため、コモンオパールをお手入れしたい時には、できる限り水を使用しないでクリーニングした方が最適です。表面に汚れが付いてしまった場合にも、乾いた軟らかい布を使用してふき取ったほうが、石にダメージを与えにくくなります。コモンオパールは熱や乾燥にも弱い性質があるので、保管する場所にも注意が必要です。風通しの良い場所に保管しておくと乾燥しすぎてしまうことがあり、表面が割れてしまう原因にもなります。あまり乾燥していない、適度に湿度のある場所に保管しておくのが最適です。エアコンを使用している部屋なども注意が必要で、除湿機能を頻繁に使用している場合、部屋の中が過剰に乾燥してしまい、石が割れやすくなることがあります。コモンオパールは直射日光にも弱いため、日当たりの良い場所も避けて保管する必要があります。

コモンオパールの市場価値

コモンオパールは通常のオパールよりも、宝石としての市場価値が低いものが多くなっています。ジュエリーの素材に使用されることもあまりありません。コモンオパールは天然石の一種という形で、市場では取引されることが多いです。パワーストーンとして売買されることが多いのもコモンオパールの特徴で、宝石用に取引されているものよりも、市場価値は低めです。値段が安いために、低価格のアクセサリーの材料に使用されることも多く、コモンオパール自体の価格が低いために、誰にでも購入しやすい価格の商品が揃っています。

コモンオパールの中でも乳白色に色がついたミルキーオパールは他のものより比較的価値が高いものもあり、市場でも人気があります。ミルキーオパールにはさまざまな色のバリエーションがあり、赤と乳白色が混ざったものや、茶色と乳白色が混じったものなどがあります。黄色と乳白色が混じったコモンオパールはクリーム色になることから、市場でも高めに評価されています。コモンオパールの中でも特に高い市場価値を持っているのは、透明に近い色を持つ石です。この石はジュエリーオパールと呼ばれていて、独自の美しさを持っているために、市場での評価も高くなっています。このタイプのコモンオパールはジュエリーの材料として使用されることも多く、宝石として加工されてから使われています。

コモンオパールの値段と価格相場

コモンオパールの値段は、商品の種類によって大きな違いがあります。石だけを販売している商品もあり、5000円程度の価格で販売されている商品も多数あります。原石の状態でパワーストーンとして販売されている商品もあり、100グラム以下の重さの商品ならば、3000円以下の価格で販売されているものも多いです。コモンオパールの原石は産地によっても価格に違いがあり、日本からも近いアジアで産出された原石ならば、2000円以下の価格で販売されていることもあります。色によっても価格には違いがあり、色の濃いコモンオパールが使用されている商品の方が、価格が高めの傾向にあります。加工されたコモンオパールを使用したジュエリーも多く販売されていて、その中でも特に数が多いのは指輪です。使用されているオパールの色の種類もさまざまですが、多くの商品は5万から10万円程度の価格で販売されています。他の宝石が一緒に使用されているものの中にはさらに高額な商品も多く、ダイヤモンドとコモンオパールが一緒に使われているものもあります。こうしたタイプの商品の場合、ダイヤモンドの価格が高いために、10万円以上の価格で販売されていることも多いです。ですが、高額な宝石が一緒に使用されていない商品ならば、手ごろな価格で購入できるものが多くなっています。

まとめ

オパールの一種であるコモンオパールについて紹介してきました。通常のオパールとの大きな違いは、遊色効果がないことです。遊色効果とは光に当たった時に虹色に輝く効果のことで、この効果がないことにより石の地色が見えやすくなっています。コモンオパールをお手入れする時には慎重に取り扱う必要があり、内部に水分を多く含んでいるために、水で洗うのは厳禁です。保存場所にも注意が必要で、乾燥しやすい場所や日光の当たる場所を避ける必要があります。

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