お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 買取品目 ダイヤモンド・宝石 宝石・ジュエリー(ダイヤモンド・宝石)の記事一覧 オパールは硬度が低い!お手入れ方法や取り扱い時の注意点を解説

オパールは硬度が低い!お手入れ方法や取り扱い時の注意点を解説

817_オパール 水

オパールは、その神秘的で幻想的な美しさから「宝石の女王」と称される宝石です。ゆらゆらと揺れる美しい虹のような遊色現象を持ち「オンリーワンの魅力」を誇っています。しかし水に弱い性質があり、取り扱いには慎重さが求められます。今回は幸運をもたらす宝石、オパールについて少しお話しいたします。

オパールは硬度が低い!取り扱い方法と注意点

オパールは希少で美しい宝石ですが、水分を含むため、取り扱いには注意が必要です。こまめなお手入れや適切な保管が大切です。それでは、オパールのお手入れ方法や保管のポイントについて見ていきましょう。

太陽光などの強い光にあてないように注意

オパールをお手入れする際には、太陽の光など、強い光に対して注意が必要です。この美しい宝石は水分を多く含んでおり、太陽光に長時間さらすと蒸発して色味が失われることがあります。長時間の日光浴や急激な温度変化を避けましょう。

特に真夏の強い日差し下では、急激な蒸発でひび割れなどの亀裂が入る可能性もあります。また、変色する可能性があるので、紫外線の届かない入れ物などの中に保管することをお勧めします。

光が当たるとキラキラと反射して、美しい輝きを放つこともオパールの魅力ですが、太陽光にはできるだけさらさないように心掛けましょう。

他のジュエリーとは離して保管することが重要

オパールは硬度が低く、脆い性質を持つ宝石です。軽微な刺激でも簡単に傷がついてしまう可能性があります。硬い宝石と軟らかい宝石を、同じ場所に一緒に保管すると、石同士が触れ合ってしまいます。

他のジュエリーとの擦れが原因で傷がつくこともあるため、ジュエリーボックスなどで保管する際には、他の石と接触しないよう配慮しましょう。

特に複数の石が組み合わさったネックレスやブレスレットなどは、石同士が触れ合わないように広げて収納するのが理想的です。また、小袋やジュエリーボックスの仕切りを上手に使い、一つずつ保管するようにしましょう。

石が破損しないように身に着ける際にも注意

オパールは美しい宝石ですが、その繊細な性質を考慮して取り扱う必要があります。

オパールの硬度は5〜6.5の範囲にあり、比較的軟らかいため、傷つきやすい特性があります。身に着ける際には、他の鉱物や硬度の高い宝石との摩擦を避けるよう心掛けましょう。

宝石やジュエリーはモース硬度スケールによって測定され、オパールのような繊細な石は慎重な取り扱いが必要です。石が破損したり摩耗したりしないよう、注意深く身に着けることが大切です。

乾燥に弱いが濡れた状態での保管は禁物

オパールは乾燥にも濡れにも弱い石です。オパールは水分を吸収しやすいため、水や湿度の高い場所で長時間保管すると、色が変わってしまったりひび割れするなどのリスクが高まります。また、洗浄や浸け置きの際にも注意が必要です。

そのため、オパールを水に濡らした場合は、速やかに水分を拭き取ることが大切です。オパールは適切な方法であっても、長時間水に浸けたり濡らしたりすることは避けるべきです。

大気中の水分を過剰に吸い込んでしまうことはあまりないので、湿気にはそこまで過敏にならなくても大丈夫だと考えられています。

清潔な場所で丁寧に取り扱い、美しい状態を保つようにしましょう。

オパールのお手入れ方法と気を付けるポイント

オパールは熱に弱くキズがつきやすい宝石ですが、きちんとしたメンテナンスを行えば、気軽に身に着けられる天然石です。また、汚れを放置すると運気が下がるとされます。

そこで、美しい輝きを保つために、家庭でも簡単にできるお手入れ方法をご紹介しましょう。

中性洗剤とやわらかめのブラシや布で洗う

家庭でのオパールのお手入れは、汚れがひどくない場合であれは、乾いた布で軽く拭くだけでも大丈夫です。ただし、強くこすらず、表面を傷つけないように心がけましょう。

もっと汚れを落としたい場合は、中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯を用意し、やわらかいブラシや筆で優しく洗浄します。

キッチン用などの中性洗剤を薄めた液でも可能ですが、やはり宝石専用のクリーニング液を使用することがおすすめです。水道水には注意してください。水道水に含まれる塩素によって、オパール本来の色が損なわれてしまうことがあります。

ブラシや筆ですが、メイク用のチークブラシなどがおすすめです。繊細な肌に使用するためのツールなので、毛先がやわらかく製作されているからです。それに、100均ショップなどで手に入るので、お手入れ専用のものとして用意しておくと便利でしょう。

そしてやわらかい布を使用し、オパールについた水気を優しく拭きとってください。

日の当たらない場所での自然乾燥

オパールを洗浄した後は、やわらかい乾いた布で水気を拭きとります。そして日の当たらない風通しの良い場所で、自然乾燥させてください。

オパールは濡れたまま放置すると変色する可能性があります。もしも急いで乾燥させたくても、直接日光を当てたり、ドライヤーなどの熱風を当てることも避けましょう。

オパールは急激な温度変化に弱く、石の中の水分が急速に乾燥してひび割れを引き起こすことがあります。どんなに急いでいても、自然乾燥を心がけてください。

定期的なメンテナンスは忘れずに

オパールの定期的なメンテナンスは、その美しさや輝きを長く保つために非常に重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、オパールの表面に付着した汚れや油分を取り除き、石の輝きを保ちます。

また、定期的なケアはオパールの強度や耐久性を維持し、劣化や傷つきを防ぎます。さらに、定期的なメンテナンスはオパールの美しさだけでなく、その価値を保つためにも重要です。

適切なお手入れを怠らず、定期的にメンテナンスを行うことで、愛用のオパールを長く楽しむことができます。

超音波洗浄は変色やひび割れの原因になるので注意

超音波洗浄は、宝石の汚れを取り除く効果的な方法です。ジュエリーショップにお手入れを依頼した際に使われる、とてもポピュラーな洗浄方法です。しかし、この方法はオパールには適していません。

なぜなら、オパールは超音波の振動によって変色したり、小さなヒビが入ったりする可能性があるからです。さらに、遊色効果が失われる可能性もあります。

専門家の方はその点をよくご存じですが、最近ではリーズナブルな超音波洗浄器が販売されているので、もしもお持ちの方はオパールのお手入れには使用しないよう気をつけてください。

代わりに、やわらかい布で優しく拭き取るなど、より穏やかな方法を選んでください。

オパールの種類によるお手入れ時の注意点

オパールの種類によってお手入れ方法が異なります。お手入れを行う前に、オパールの種類を確認してください。どの国やエリアで採掘されたのか、天然のオパールか人工のものかなど、これらの要素が重要です。しっかりと確認して、適切なお手入れを心がけましょう。

ハイドロフェーンオパール

ハイドロフェーンオパールは水分を吸収しやすく、水に浸けると周囲の水を吸って色が変わる性質を持っています。そのため、「カメレオンオパール」や「マジックオパール」としても知られています。

インドネシア、アメリカ、そしてアフリカなどで産出されるオパールの一部に見られる特徴です。水から出しても元の色に戻らないこともあります。水道水に含まれる塩素などの化学成分が影響し、本来の色が変わる可能性もあるため、水で洗う際は精製水などがおすすめです。

また、このようなオパールは乾燥にも弱い傾向があり、定期的な水分補給が必要です。乾燥しすぎると割れることもあるため、慎重な取り扱いが求められます。

人工オパール

ダブレットオパールやトリプレットオパールなど人工オパールの場合は、水に浸すことで接着面に水が浸入し、色が消えたり変わったりする可能性があります。

そのため、水との接触には慎重に注意する必要があります。また、熱にも弱い性質を持つため、ドライヤーなどの高温にさらすことは避けるべきです。

人工オパールの張り合わせは熱によって損傷を受けやすいため、この点も注意が必要です。人工オパールの場合は、やわらかい布かセーム革で、時おり軽く拭いてやる程度にした方が良いでしょう。

ホワイトオパール(オーストラリア産)

オーストラリア産ホワイトオパールは、天然オパールでよくいわれるように、メンテナンスとして定期的に水に浸ける必要はありません。ブラックオパールなどよりも、水分を多く含んでいるからです。

そのため、夏場の直射日光や高温の場所、極端に乾燥する場所への置き場には注意が必要です。お手入れは、やわらかい布で拭くか、軽く水洗いする程度が適切でしょう。

まとめ

オパールには適度なお手入れが欠かせません。そしてお持ちのオパールが天然なのか人工なのか、また、種類や産地でもお手入れのポイントが変わります。正しい方法を知ることで、大切なオパールの美しさを長く楽しみましょう。

宝石・ジュエリー(ダイヤモンド・宝石)に関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目のコラム
ブランドのコラム

買取品目

TOPへ