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10月の誕生石「オパール」の宝石言葉とは?身につけると運気が下がるのは本当?

402_オパールの意味

オパールは「神の石」として古来より珍重されてきた宝石で、ブラックオパールやホワイトオパールなど種類が豊富な石です。また、見る角度によって色の変化を楽しむ「プレイオブカラー(遊色効果)」を有するのも特徴で、同じオパールであっても千差万別です。この記事ではオパールの種類や宝石言葉、オパールにまつわる悪い噂について紹介します。

10月の誕生石「オパール」の基本情報

オパールはトルマリンと同様に10月の誕生石になっており、さそり座の星座石にもなっています。ここではそんなオパールについてご紹介します。

オパールの基本情報

分類 鉱物の一種で酸化鉱物(ケイ酸鉱物)に分類される。
主成分 二酸化ケイ素を主成分とし鉱物内に水分子を内包している。
歴史 古代ローマ時代には神の石として重用されていた。
原産地 「オーストラリア」「メキシコ」「ブラジル」「ペルー」「インドネシア」など。
宝石言葉 「純真無垢」「幸運」「忍耐」「歓喜」「希望」など。
遊色効果 遊色効果の有無によって「プレシャスオパール」「コモンオパール」に分けられる。

オパールの歴史と原産地

オパールの歴史は宝石の中でもかなり古く、古代ローマ時代にはすでに「神の石」として人々に愛されていました。オパールは虹を閉じ込めたような遊色効果があるのも特徴のひとつで、同じオパールであっても個体によって見え方は様々です。

このような特徴から、古代ギリシャにおいては予知力や洞察力が形になったものだと信じられ、占いや神事にも使われていたそうです。また、アラブではオパールを雷が具現化したものと考えられており、オパールを身につけていると稲光から守ってくれ、日頃の好ましくないことを防ぎ、望めば姿を消すマントになってくれると信じられていました。

オパール自体はそこまで珍しい鉱物というわけではなく、世界中の様々な場所で採取可能、日本でも広く分布しています。しかし、一般的なオパールのイメージである宝石級のオパールとなると原産地はかなり限定され、現在ではオーストラリアとメキシコなど一部地域でのみ採取が可能となっています。

オパールの意味と名前の由来

オパールという名前の語源は、古代インドのサンスクリット語で「貴重な石」を表す「ウパラ」といわれています。続いてギリシャ語で「色の変化を見る」という「オパリオス」に変化し、ラテン語の「オパルス」に変化していきます。その後、「オパール」と呼ばれるようになりました。

つまりオパールは様々な色の変化がある貴重な石という由来があり、遊色効果によって様々な姿を見せてくれるオパールにぴったりといえますね。

オパールの宝石言葉

オパールの宝石言葉は「純真無垢」「幸運」「忍耐」「歓喜」「希望」など他の宝石よりも多くの意味をもっています。これは、オパールが遊色効果によって様々な見え方をするためだと考えられます。

オパールはポジティブで自由なエネルギーを象徴する石とされています。そのため、身に付ける人のまだ見ぬ才能を開花させ、創造性を高めるパワーがあるとも信じられている宝石です。また、オパールは鉱石内に水分を含んでいるという他の宝石にはない特徴をもっていることから、「みずみずしさ」や「アンチエイジング」の象徴の宝石ともいわれています。

オパールの特徴は「遊色効果」

オパールの特徴として宝石の中に様々な色が揺らめく「遊色効果」が挙げられます。これは他の宝石にはあまり見られない現象で、オパールの特殊な生成方法に関係しています。また、オパールであっても遊色効果がないものも多く、遊色効果があるものは「プレシャスオパール」、無いものは「コモンオパール」と名称が変わります。

オパールの主成分は二酸化ケイ素(SiO2)で、地殻中の二酸化ケイ素を含む地下水が濃縮・硬化したものがオパールになります。この際に水に溶け込んだ二酸化ケイ素の粒子が規則正しく並び、その粒子間の隙間に光が入りこむことで揺らめくような遊色効果となるのです。

遊色効果は粒子間の密度や光の屈折率によって様々な模様を映し出します。代表的なものとして、直線に近い形で帯が細く表現される「キャッツアイ」、針で突いたような様々な色の点が小さく密集した「ピンファイアー」、サーカスのピエロが着る服のような斑模様をした「ハーレクイン」など様々なパターンがあります。

オパールの内部構造は一定ではないため、遊色効果は100個のオパールがあれば100通りの遊色効果が存在し、同一のものは一つとしてありません。そんな唯一無二の存在に出会えるのもオパールの魅力といえます。

オパールの種類とそれぞれの魅力

オパールは色や遊色効果の有無、産出国によって様々な名称がつけられています。ここではその中でも代表的なものについて解説し、それぞれの魅力をご紹介します。

ブラックオパール

ブラックオパールは、地色が暗色系のプレシャスオパールを指します。光を当てる事で夜空に浮かぶオーロラのような幻想的な輝きを放ち、その独特かつ神秘的な色合いで見るものを惹きつけます。ブラックオパールは長い間、存在が知られていませんでした。しかし、1903年にオーストラリアのニューサウスウェールズ州ライトニングリッジにてはじめて発掘され、今では世界中に高価な宝石として認知されています。

ブラックオパールも遊色効果のパターンによっていくつかの種類がありますが、その中でももっとも希少で価値の高いものが「ハーレクイン」です。ハーレクインとはフランス語で「道化師」を意味するアルルカンの英語読み。遊色パターンが道化師の衣装のまだら模様」に似ていることから名付けられました。

ブラックオパールは市場でも高い価値を持ち、特に、ライトニングリッジ産のブラックオパールは数あるオパールのなかで「オパールの王」と呼ばれ、3ct:40~200万円ほどで取引されています。

このようにブラックオパールはオパールの中でも特に人気がありますが、採掘量は年々減少傾向になっています。

ボルダーオパール

ボルダーとは英語で大きな岩という意味をもち、母岩にあるそのままの状態で研磨加工されたオパールを「ボルダーオパール」とよびます。

ボルダーオパールは鉄鉱石などの隙間にオパールが薄く形成され、オパールのみを取り出すことが難しいことから「母岩と共に研磨されたオパール」ということでこの名前が付けられました。

ボルダーオパールは母岩と共に加工する関係上その他のオパールのように定型に加工する事が難しく、母岩の形を活かした形で研磨されます。そのため写真のような球形は珍しく、細長い形のものやでこぼこしたものがほとんどです。

ボルダーオパールは主にオーストラリアを産地とし、母岩には鉄鉱石が多く、稀に堆積岩などに見つかる事もあります。価値は模様や母岩部分の少なさなどによって大きく変わりますが、高品質なものだと3ct:50万円を超えるものもあります。

ファイヤーオパール

「ファイアーオパール」は主にメキシコ原産のオパールの中でも黄色から、橙色、赤までの地色を持ったオパールにつけられる名称です。

透明度が高く、遊色効果は控えめですが、宝石が持つボディカラーは、チェリーと呼ばれる赤、深みのある橙色、きらきらと光沢のある金色など、彩り豊かなグラデーションを持っているため人気が高いオパールの一種です。

石の品質によって取引金額が大きく変わり、遊色効果が強く出ているファイアーオパールはかなり希少といわれており、3ct:30万円を超える金額で取引されています。

ファイアーオパールの逸話としてクレオパトラに一目惚れしたローマ皇帝のカエサル(シーザー)が真っ赤なファイアーオパールを贈ったことから、キューピッドストーンとよばれていたともいわれています。

ジェリーオパール

「ジェリーオパール」は、オパールの中に水が閉じ込められているかのような水面のきらめきのような色変化を楽しめるのが特徴です。ジェリーオパールは別名「ウォーターオパール」や「クリスタルオパール」などと呼ばれることもあります。

ジェリーオパールにははっきりとしたカラーは見られず、透明から薄い乳白色までのいくつかの色が複雑に組み合わさっており、遊色効果も水の中で様々な色が踊っているように見えます。

パワーストーンとしてはオパールの中でも女性の幸せを象徴する石とされ、自分らしく生きる力をサポートし、目標に向かう人に最適な宝石として人気があります。

ホワイトオパール

オパールの中で安定した流通量があり、最も一般的なものを「ライトオパール」といい、その中でも発色が乳白色または白色のものを「ホワイトオパール」と呼びます。以前はスロバキアが主産地でしたが、19世紀末からはオーストラリアでも質の高いホワイトオパールが産出されています。

オパールの中でも価格がリーズナブルで、1ct:2~5万円で取引されています。白系統の色合いのため、遊色効果の美しさが顕著に表れ、形や珍しいカラーパターンのホワイトオパールは高品質と評価されています。

ホワイトオパールはオパールの中でも特に「天真爛漫」や「純粋」などの意味合いをもち、ありのままの自分と向き合いたい人や自立して生きていきたい人に最適な宝石といわれています。

カンテラオパール

カンテラオパールは上述したボルダーオパールと同様、母岩と共に研磨加工したオパールになります。カンテラオパールの名前はスペイン語のカンテラ(採石場、石切り場)からきており、丸みのある卵型に加工される場合が多いオパールです。

ボルダーオパールとの違いは大きく2つあり、産地と母岩の種類によって区分されます。ボルダーオパールはオーストラリア原産で母岩は鉄鉱石や堆積岩になります。一方、カンテラオパールの原産国はメキシコ、母岩は流紋岩になっています。

その他の違いとしては、加工する形状の違いがあげられます。母岩とともに研磨加工するため、一概に言う事はできませんが、ボルダーオパールは母岩の形を活かしてなるべく大きく削りだすため不定形になる傾向があるが、カンテラオパールはなるべく丸みを帯びた形に加工される傾向にあります。

メキシコ産のオパールが持つ美しい輝きは、ファイアオパール、メキシコオパールと比較しても、遜色がありません。

コモンオパール

コモンオパールは遊色効果を示さないオパール全般を指します。オパールの多種多様な地色がそのまま楽しめるのが特徴でポッチ・オパールとも呼ばれています。

宝石としての価値のあるものは少なく、工業用として研磨剤や断熱材などに用いられることも多いです。しかし、一部のコモンオパールに関しては宝石として扱われるものもあり、特に黄色味が強く透明感のある原石は、カッティングされると、シトリンやイエローベリルと区別するのが難しいほど、綺麗な輝きを放ちます。

グリーンオパール

グリーンオパールはグリーンの色合いをもち、遊色効果を示さないコモンオパールの一種で、産出量が少なく希少なため、コモンオパールと別で扱われることが多い。多結晶のクォーツの一種であるクリソプレーズと外見が似ていることからプレーズオパールと呼ばれることもあるそうです。

色は淡いグリーンから濃いグリーンまで色幅があり、雰囲気も大きく変わるのが特徴です。

オパールを身につけると運気が下がる噂は本当?

ヨーロッパ諸国を中心に「オパールは不幸の石だから身につけると運気が下がる」といった悪い噂があります。前提としてオパールにそのような事実は一切なく、宝石言葉的にもむしろ逆で「希望の石」など人生をよりポジティブに進めていくためのお守りとして親しまれています。

では、なぜそのような事実無根の噂があるのでしょうか。ここでは諸説ある噂の根源のうち有力とされる2説をご紹介します。

ひとつは輸入されたオパールによって利益が落ち、それを快く思わなかったダイヤモンド商人達によって、悪い噂が流されたという説です。この頃の悪評が未だに根強く残っているため、現在でもそのような噂があるのかもしれません。

もうひとつは、昔の宝石職人達にとってオパールがあまり良い素材ではなかったことから、宝石職人達にそのようにいわれていた説です。オパールは他の宝石に比べると脆く、加工が難しい素材です。そのため、加工の際に破損させてしまう職人も多く、その影響で職人達に不幸を運ぶ石として扱われていたようです。

このような噂があるのは事実ですが、それは根拠のないただの噂に過ぎません。そのため、安心してオパールを身につけてください。

まとめ

今回はオパールについてご紹介しました。ダイヤモンドなどの定番宝石に比べるとオパールは地味な印象があるかもしれませんが、深掘りをしてみると他の宝石にはないユニークな一面が多く、魅力溢れる宝石なのが伝わったとおもいます。

「買取大吉」ではそんな魅力あふれるオパールも高価買取しています。ご査定・ご相談は無料で行っておりますので、お気軽に「買取大吉」各店までお問い合わせください。

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