お電話 でのお申込み・ご相談は 0120-15-1234 電話受付:
24時間
メール
24時間OK! メールでお問い合わせ

選べる3つの買取方法

ボタン 店舗買取

ご成約で即現金化!
お得な来店特典もあります!

ボタン 出張買取

ご自宅に査定員がお伺いする、
外出不要の買取サービス!

ボタン 催事買取

各地域の催事会場で行われる、
期間限定の買取イベント!

Instagram Facebook Twitter Youtube
買取大吉 買取品目 ダイヤモンド・宝石 宝石・ジュエリーのコラム記事一覧 人々を魅了する魅惑の宝石 オパールについて

人々を魅了する魅惑の宝石 オパールについて

1706_プレシャス オパール

多数の色が入り交じり複雑で独特の輝きを持つオパールは、それ自体がアートのように魅惑的な個性を感じる宝石であり、古来より世界中の女性を魅了してきました。特に日本では人気が高く女性の方は一つはジュエリーとしてお持ちなのではないでしょうか?ひとえにオパールといえどもカラーは実に多彩で、赤や黒、白のオパール等があります。この記事では魅惑の宝石、オパールに関して紹介していきたいと思います。

オパールとは

オパール(和名は蛋白石-たんぱくせき)は和名で蛋白石(たんぱくせき)と呼ばれており、ガラス光沢や樹脂光沢をもつものは宝石として扱われます。オパールは宝石の中で唯一水分を含む宝石です。その為、オパール原石はカットされる前に充分に日光で乾燥をします。乾燥を行っている上で耐えられるオパールと耐えられないオパールが出てきますが、乾燥に耐えられたオパール原石だけがカットされ、宝飾品に加工されていきます。中世のヨーロッパにおいてオパールは、幸運をもたらす石と言われてきました。

上記の理由としてはオパールは他の宝石の色を併せ持っていたため、「全ての美徳を兼ね備えている」と信じられていたことに由来しています。一方、1829年に、ウォルター・スコットの小説「Anne of Geierstein」が出版されると、オパールは打って変わって「不幸と死の先触れ」と見なされるようになりました。これは、彼の小説中でオパールのお守りを付けた男爵夫人が、お守りに聖水をこぼすことで死んでしまうという描写があったためです。

誕生石・記念石としてのオパール

オパールといえば10月の誕生石の代表です。10月の誕生石収穫の季節であり、1年の努力が実りを迎えて喜びを感じるときでもあります。そんな10月を象徴する宝石として、柔和な幸せを虹色の輝きで表現するオパールが選ばれました。オパールの美しさからは、雨や嵐を乗り越えたからこそ美しい虹を望めるといったような幸せなストーリーが感じられます。10月は、「喜怒哀楽を克服することで幸せが得られる」という意味を持ったオパールに最適な季節といえるでしょう。

また、10月の誕生石にはトルマリンもあります。トルマリンは摩擦によってマイナスイオンが発生する珍しい宝石です。心を落ち着かせてリラックスできる効果があるといわれています。このように、実りの秋である10月の誕生石には、オパールを中心に幸せな気持ちに浸れる宝石が選ばれています。

様々なオパールの種類

一般にプレシャスオパール、若しくはノーブルオパールと呼ぶことがあり、その意味は見る角度によって虹色に揺らめく遊色効果があるものを指し、さらに、地色が黒い種類のものをブラックオパール、赤や黄色の地の種類はファイヤーオパール(メキシコオパール)と呼んでいます。

 

●ホワイトオパール(オーストラリアオパール)

白地に遊色が浮き上がる種類のもので、通称、ホワイトオパール、またはオーストラリアオパールと呼ばれていて、中には向こう側が透けて見えるくらいに透明になったものがあり、それらはクリスタルオパールと呼ばれることもあります。また、よく使われるプレシャスオパールという呼称は、遊色の出ている種類のオパールの総称でもあり、それに対して、遊色の出ていない種類のオパールは”コモンパール”と呼ばれています。

 

●ブラックオパール

オーストラリアオパールの中でも、少量しか採れないもので、地が黒い(青いものも含む)種類のものをブラックオパールといい、地色が濃いほど石の価値は上がります。また、ホワイトオパールよりも産出は少ないため、カラットあたりの価格は高価なり、日本ではどちらかというとホワイトオパールよりも、ブラックオパールの方が多く販売されているように感じますが、もともと産出が少ないにもかかわらず、多く売られているということは、それだけ日本人に好まれていると思います。

 

●ファイアオパール(メキシコオパール)

ファイアオパールの種類は、火山岩のなかから産出するもので、炎の色とオレンジ色のなかに浮かぶ遊色は、信じられないくらい美しいものです。通常、色は黄色から赤色ですが、もっとも多いのはオレンジと赤、もっとも人気なのは赤で、ほかのオパールと違いファセットカット(カット面を作る)を施すことがあります。

 

●ウォーターオパール

ファイアオパール(メキシコオパール)の地色が全体的に透明度が高くなるもので、水滴のような表面の美しい遊色効果が出る種類のものが最高級とされています。ファイアオパールの産出のなかで、ごくまれに見つかるもので希少性のためか、ファイアオパールよりも人気があります。

 

●ボルダーオパール

左右対称ではない、いびつな形をしているのが特徴です。産出したままの状態を生かすため、母岩のついたままでカット加工した種類のものをいいます。産出したものを宝石としてカットする工程で、オパール部分の厚みを確保できないものなどは、母岩を含めてカットする方法がとられますが、ボルダーオパールは決して特殊なオパールではなく、母岩から離してカット研磨を施せば、普通のプレシャスオパールになります。また、石全体の色が淡いものはホワイトオパールの層を、色が濃いものはブラックオパールの層をもっていて、母岩を含むため耐久性があり指輪にも適します。

 

●コモンオパール

遊色がなく、半透明もしくは不透明な種類のものをいいます。ニッケルを含有しますので美しい緑色をしていて、一般的には表面に曇りがありますのでクリソプレーズ(カルセドニー種)と混同されることがあります。

 

●オパール・キャッツアイ

オパールには、シャトヤンシーと呼ばれるキャッツアイ効果が見られることがあり、これは、石内部を平行に走る繊維質に光が反射して生じるもので、キャッツアイ効果のあるオパールの種類はめずらしく貴重です。

 

●エチオピア・オパール

21世紀に入って鉱床が発見されて流通するようになった新しいオパールの種類でであり、ほかのオパールに比較して班は大きめで白色系でありながら透明感があり、オパールの一翼を担いつつあります。

オパールの産地

19世紀末まではチェコスロバキアが主産地でしたが、現在はオーストラリアが最大です。ほかには、ブラジル、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、日本、メキシコ、ペルー、ロシア、アメリカ(ネバダ州とアイダホ州)

ブラックオパールの産地

オーストラリア

※日本でも各地で少量の産出があり、その中でも福島県からは高品質なオパールが産出しますが、その土地が個人の所有であることと産出量が少ないことから流通はありません。

オパールの加工手法

ダブレット

オパールの部分は下側の半分だけで、上側は水晶かガラスを張り付けたものです。

 

トリプレット

1ミリほどに薄くスライスしたオパールを上下から挟んで張り合わせ、その下に黒いガラスかプラスティック、上には水晶かガラスを被せるという手法です。

※ダブレットもトリプレットもレンズ効果により、遊色が浮き上がって見えますから、よっぽど詳しく見ない限り、全体がひとつのオパールに見えます。

オパールの価格

オパールは遊色効果がすべてであり、色が美しく均等に出ているものほど高価です。遊色効果が均等に出ているかを評価するには、オパールを360度回転させて、正面や斜めから遊色のバランスを見ます。良質の石は、表面全体に遊色効果が広がっていて、色のなかでもっとも高価な遊色は赤で、次にオレンジで、黄、緑、青の順に評価は下がっていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?オパールといえど千差万別で様々あり、迷いますね!買取大吉では買取の知識から商品に関わる事まで幅広くご紹介しております。もしよかったら別の記事もご覧ください!

宝石・ジュエリーに関連するその他のコラム記事

お役立ちコラム人気記事

タグ一覧

カテゴリー一覧

買取品目

TOPへ