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アフガナイトってどんな宝石?

1651_アフガナイト

皆さんはアフガナイトという宝石はご存知でしょうか?宝石の名前から想像がつくと思いますが、宝石名はアフガニスタンから来ています。この石は、宝石の中でもまだまだ新種に分類される宝石ですが、ブラックライト(紫外線)をあてると美しい蛍光色を示す宝石で、非常に人気が高い宝石です。しかし、この宝石は研磨師にとっては非常に厄介な特徴を持っており「職人泣かせの石」等とも言われています。今回はそんなアフガナイトの紹介をしていきたいと思います。

アフガナイトの特徴

アフガナイトは比較的新しい鉱物で、1968年にアフガニスタンのバダフシャーン地方のサン・エ・サン鉱山で発見されました。アフガナイトの名前の由来は、発見地であるアフガニスタンからきています。アフガナイトは一般的に青色を示す宝石という認識があるかと思いますが、実際には緑や無色など青系の色を含まない鉱物もあります。しかも青系の色を持っていないアフガナイトはブラックライトをあてると、オレンジ色~ピンク色に見える蛍光色を発色することが特徴です。

また、アフガナイトの原石は、青みを持つ部分と青みを持たない部分を混在するものがほとんどで、実は青みの部分を削っていくと内部は無色透明になっている石も多いのです。因みにアフガナイトの青い部分にブラックライトを照射したときに発光が確認される場合は、前述の理由があるからです。

アフガナイトの宝石言葉とヒーリング効果

アフガナイトは「高貴」「才能開花」といった宝石言葉があります。また、アフガナイトは集中力を高め、技術力を向上させてくれる効果があると言われています。アフガナイトを身に着けることで作業の効率を良くし、物事が中途半端になるのを防いでくれるでしょう。その他にもアフガナイトには、人間関係を円滑にしてくれるなどコミュニケーション能力を高める効果や相手の感情を予測し、うまく立ち回ることが出来るようになるなどの効果があると言われています。人付き合いが苦手な方には特におすすめしたい宝石ですね。

パワーストーンとしてのアフガナイト

アフガナイトはパワーストーンとしても注目されており、前を見て進む力と勇気、そしてその判断が正しいかを仰ぎたいときに、手助けをしてくれると言われています。ヒーリング効果だけではなくパワーストーンとしても人気のアフガナイトは、一つは手にしたい宝石の一つですね。

アフガナイトが研磨職人泣かせと言われる理由

アフガナイトのヒーリング効果などを紹介いたしましたが、アフガナイトがなぜ研磨職人泣かせと言われているのか、ここからはその理由を解説していきたいと思います。アフガナイトの特徴として、『へき開』という性質を持っており、衝撃を加えると一定方向に割れてしまいます。硬度も低く、非常に脆い性質のため、カットは極めて困難であり、熟練の研磨職人でさえ研磨を断念することがあるとも言われております。その事から加工が非常に難しく、研磨職人泣かせと呼ばれるようになりました。

アフガナイトの取り扱い

先述した通り、アフガナイトは非常にもろい宝石の為、その取り扱いには十分な注意が必要です。衝撃を与えると一定方向に割れてしまう性質を持っているため、保管方法にも細心の注意が必要となるでしょう。万が一落としてしまったり、誤って何かにぶつけてしまったりした場合には簡単に割れてしまう恐れがある為、なるべく柔らかい布で包む等するといいかもしれません。特に保管の際は箱の中にしまう等して、他の物と接触しないようにした方がいいでしょう。

もし、他の石と一緒に保管する場合は、アフガナイトと他の石が接触しないようにするなどの工夫が求められます。表面に汚れがついてしまった場合は、水で軽く洗い流すか、柔らかい布などで力を入れずに拭いてお手入れをします。

アフガナイトの産地

アフガナイトの産地ですが、その名前からもわかる通りアフガニスタンが主な産出地となっておりますが、アフガナイトはその他にも以下のような場所で産出されています。

・アフガニスタン…バダフシャーン地方サー・エ・サン鉱山

・イタリア…モンテ・ソーマ、トスカーナ地方のピチグラーノ

・米国…ニューヨーク州セントローレンスのエドワード鉱山

・カナダ…ニューファンドランド州バフィン島のハーバー湖

・シベリア…バイカル湖のツルチュイ

・マラヤ…ビストラヤ鉱区

・タジキスタン…パミール高原のリャジバルダル

アフガナイトの価値

様々な地域で産出されているアフガナイトですが、良質なアフガナイトの多くはアフガニスタンで採掘されたものであり、アフガニスタンで採掘されたものでも良質と呼べるものは非常に少なく、良質なアフガナイトはレアストーンとされています。また、先ほども述べた通りへき開を持つアフガナイトは割れやすく、加工の難しい宝石です。その為、繊細な加工やカットが施されたアフガナイトはより希少性が高く、市場価値がさらに上がる傾向にあります。

まとめ

今回はアフガニスタンの名産であるアフガナイトについてご紹介しました。産出自体が希少なアフガナイトは、一見すると綺麗な青色であっても内部が濁っていたり、色味が抜け落ちていたりといった石も数多く確認されています。青色が美しく発露したものほど価値が上がり、大きく、色も綺麗に発露しているものは価格の上昇はより顕著になると思われます。アフガナイトの原石として流通しているものの中には、青みが薄かったり、濁っていたりといったものも多くあります。

アフガナイトは割れやすく、加工をはじめとした取り扱いが難しいため、細やかな細工を施したアクセサリーになると価格はさらに上がります。未加工で小さな原石ならば10000円程度から見つけることができますが、アクセサリーに加工されたものは、使っているアフガナイトがごく少量であっても相場が高くなる傾向にあります。

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