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ゴールデンベリルってどんな宝石?

1480_ゴールデンベリル

皆さんはゴールデンベリルという宝石・パワーストーンの名前を聞いたことはありますか?この記事では普段はあまり耳にする機会の少ないゴールデンベリルについて説明させて頂きます。

ゴールデンベリルとは

ゴールデンベリルはまたの名をヘリオドール・イエローベリルとも呼ぶ緑柱石(ベリル鉱物)の中でも黄色系の色をした石を表す宝石名でモース硬度は7.5です。ゴールデンベリルの独特の黄色みは鉄成分に由来しており、色味の違いによってヘリオドールやイエローベリルとも呼ばれています。そんなゴールデンベリルは古代エジプトやギリシャでは「神からの贈り物」「太陽の贈り物」とも呼ばれ親しまれてきた美しい石です。ゴールデンベリルは、ジュエリーとしてだけではなく陽ざしのような温もりで持ち主を包み込んでくれ、私達の人生における喜びや希望を高めてくれたり財運や金運に特化したパワーストーンとしても非常に人気があります。

ゴールデンベリルの仲間達

ベリルと聞くとレッドベリルを真っ先に思い浮かべる方も多いかもしれません。元々ベリル鉱物は様々なカラーを持っていることが特徴であり、その中でも特に黄色味が強いものをゴールデンベリル・イエローベリル・ヘリオドールと呼びます。同じ鉱物グループに属するのはベリル・エメラルド・アクアマリン・モルガナイト・ゴシェナイト・レッドベリル(ビクスバイト)・ペツォッタイトなど、このあたりの宝石名は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?数ある宝石の中でもトップクラス、抜群の知名度を誇るエメラルドも実はベリルと同じ鉱物なのです。

ゴールデンベリルとヘリオドール・イエローベリルは違う宝石なの?

色味が全く違うレッドベリルやエメラルドならば一目で違いが分かりますが、ゴールデンベリル・イエローベリル・ヘリオドールは見た目は非常によく似ており、名前は違うものの厳密に言えば同じ宝石です。では何故、呼び名が違うのか?ベリル系鉱物の中でもイエロー系のベリルは色合いによって「イエロー」・「ゴールデン」・「ヘリオドール」と目に映る色合いによって販売者が分けているに過ぎません。ゴールデンベリル達が何故こんなにも美しいイエロー系の発色をしているかというと、酸化鉄イオン(Fe3+)や酸化ウランを含有しているからで、この含有成分の微妙な違いによって色合いに差が出ます。

ゴールデンベリルの宝石としての価値

宝石(ジュエリー)として使用されるゴールデンベリルは優れた透明度を持ち肉眼で確認できるインクルージョン(内包物)も非常に少ないです。(※当店では肉眼での検査だけでなく、10-20倍のルーペを使用し、しっかりと査定させていただきます!)ゴールデンベリルを最も生かせる最高のカット方法としてファセットカットが多く採用されており、カボションカットのゴールデンベリルは非常に数が少ないです。(その分価格も高額に!)そしてファセットカット以外にも楕円形や円形のクッションカットも輝きは勿論のこと、見た目の可愛らしさから人気があります。

ゴールデンベリルとイエローベリル、ヘリオドールの区別

上記でゴールデンベリル・イエローベリル・ヘリオドールは本来同じ宝石だとご説明しましたが、なぜ宝石業界では区別されているのでしょうか?石としては同じものですが宝石業界の中では厳密には別の宝石だという考えで区別名が使用されています。ゴールデンベリルはゴールデンの名を冠するように黄金系の色合い、イエローベリルはイエローの名を冠する黄色系、ヘリオドールは黄緑系と宝石業界の中では区別されているのですが、実際は宝石業界の中でもこの3種類を厳密に分類・区別するのは難しいと言われています。

上述したように見た目の色合いや発色要因である含有物による違いしかないので同じ宝石業界の中でも見る人によって色味の感じ方や目に映る色の解釈が異なる為です。

ゴールデンベリルは色によって価値が違うの?

ここではゴールデンベリル、イエローベリル、ヘリオドールそれぞれの価値についてもお話しさせていただきます。ベリル鉱物は基本的には大粒で発色のいい原石は少ないです。なのでエメラルドやダイヤモンド等と同じように大粒で(カラット数が大きい)透明度が高くて発色が美しいものが非常に価値が高くなり、色味(カラー)に関してはゴールド(黄金系)の発色の物が一番価値が高く、次にイエロー(黄色系)、そして黄緑色と順に価値が低くなります。

ちなみに近年一般的に市場に多く流通しているのは発色の淡い(薄い)黄色系のイエローベリルや同じく淡い黄色系のヘリオドール、または褐色が強いもの、インクルージョンと呼ばれる内包物が多いもので、これらの石に関しては比較的に手頃な価格で手に入れることが出来ます。また、最近ではこの美しいゴールデンベリルの色合いを元にラメ入りの万年筆のインク等も作られており、宝石やパワーストーン以外の形でも沢山の人々に愛されています。

ゴールデンベリルの産出国

現在のゴールデンベリルの主な産地はブラジル、ロシア、マダガスカル・タジキスタンで一番最初の発掘は1900年代の前半、アフリカ南西部のナミビアにあるエロンゴ州ロッシング鉱山だと言われています。

最初は綺麗な黄色(黄金色)の石という認識でしたが1798年、ルイ・ニクラス・ボークランというフランスの科学者がゴールデンベリルの中にベリリウム元素を発見したことで、同じベリリウム元素を含みながらも色味の違うアクアマリンやエメラルドはそのままに、それ以外の鉱物に「ベリル」と名前を付けたことでゴールデンベリルの名前は世界的に広まっていきました。

ゴールデンベリルの扱い方・保管方法

ゴールデンベリルはモース硬度が7.5とそれほど脆い宝石ではないのですが、取り扱い方法を間違えると場合によっては破損してしまう可能性があるため注意が必要です。お手入れ方法としては柔らかい布で優しく汚れを拭き取ってあげるだけで十分です。その際には眼鏡拭きなどの使用がおススメです。拭き取りだけでは落ちない汚れがある場合は流水で洗い流したりしても構いません。モース硬度的には超音波洗浄やスチームクリーニングなどにも耐える宝石と言われているのですが、石にクラック(ジュエリー用語で宝石内部にあるひび割れ)や傷があると割れてしまう可能性があるので十分に注意しましょう。

また、ゴールデンベリルやイエローベリル、ヘリオドールは強い太陽光(直射日光など)に長時間当て続けると退色(色が薄くなったり、色味が変わる)することがあるので保管する際は光の当たらないところに置いておきましょう。

ゴールデンベリルの効果や宝石言葉

ゴールデンベリル、イエローベリル、ヘリオドールの宝石言葉は下記です。太陽の贈り物・神からの贈り物・希望・光・元気付け・励まし・温もり・包容・抱擁・勇気・見守り・聞き上手・信頼・前向き・鼓舞する・支える・サポートする・無償の愛、・慈しみ・微笑み・語らい・喜び・輝ける良き日また、知性に働きかけ集中力を高めたり金運・財運を呼ぶ・感覚を刺激して生きることに対しての喜びや楽しみを膨らませる力を持つ石とも云われています。身に着けるだけで明るい毎日を過ごせそうですね!

ゴールデンベリルはどんな人におすすめ?

ゴールデンベリルは下記の人が持つのにオススメのパワーストーンです!

・人生に希望を見出したい人

・元気いっぱいになりたい人

・側で見守られる安心感が欲しい前向きになりたい人

・心身ともに疲れを取り除きたい人*包容力豊かになりたい人

・器の大きな人になりたい人

このようにゴールデンベリルは持ち主に希望を与えてくれたり、前に進むサポートをしてくれるパワーストーンとしても人気があります。長く身に着けたままですとゴールデンベリルも疲れてしまいますので、パワーストーンとしてお持ちの方は定期的に浄化をしてゴールデンベリルを休ませてあげましょう。浄化の方法としては流水で洗い流したり、月の光に当ててあげたりするのが良いようです。

まとめ

ゴールデンベリルは宝石としてもパワーストーンとしても、とても素敵な石です。色味や名前だけにとらわれるのでは無く、是非あなた自身のお気に入りの1点を探してみてください。また現在、ジュエリーや宝石の買取価格や相場が上がっています。お家で眠ったままになっているお品物を次に大切に使って下さる方へのお手伝いを「買取大吉」がさせて頂きます。是非お気軽にお問い合わせやご来店ください!あなたとお会いできる日を楽しみにしております。

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