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重い金属ってなに?貴金属の密度と買取額の関係性

189_重い金属

「金属は重いもの」と思われがちですが、金属によって同じ体積あたりの重さが大きく異なる事を理解されている方は少ないと思います。今回は、そんな金属の重さを決めるために重要な密度とそれによって貴金属の買取額が大きく変わる理由についてご紹介します。

重金属とは

重金属(英語:heavy metals)とは、名前の通り、重い金属を表す言葉であり、科学的には比重が4以上の金属を指す言葉です。アルカリ金属とアルカリ土類金属を除くほとんどの金属が重金属に該当しますが、現在は、鉄以上の比重を持つ金属が重金属と呼ばれています。今回は中でも貴金属として別枠扱いされることの多い金・プラチナ・銀についてご紹介します。

密度と比重の違いは?

金属の重さを表すうえで重要となる密度と比重についてご紹介します。(今回は貴金属でよく使う単位に限定して解説します)

密度や比重とは

密度や比重という言葉は知っていても正確な意味を知らないという方も多いのではないでしょうか。この2つの概念は異なりますが、よく混同されて使われており、同じ意味で使われている文章も散見されます。

密度

物質の密度とは、単位体積あたりの質量をいいます。簡単にいうと1cm3の物質の塊がどのくらいの重さかを表すものになります。たとえば純金の場合、19.32g/cm3となり、これは純金でできた1辺が1㎝の立方体の重さが19.32gということを表しています。

比重

比重とは、ある物質の体積あたりの密度と同体積となる物質の密度の比のことをいいます。よく基準として用いられるのは水で、その物質の密度と水の密度との比を表します。水の密度は1.0g/cm3のため、純金の場合は19.32が比重となります。このように比重は、水に対する比であるため、単位が存在せず数値のみで表します。この比重が1より大きい物質は水よりも重い物質なので水に沈み、逆に比重が1よりも小さい物質は水に浮きます。

なぜ混同されて使われているのか

上述した説明で想像できるかもしれませんが一番大きな理由は数値が同じになる事が多いという点です。比重の基準になることの多い水は密度が1.0g/cm3とわかりやすいため基準として使われる事が多く、それゆえに比べたい物質の密度と比重の数値が同じになります。そのため、数値が同じになり、間違える事による不都合もほとんどないため、混同されていても問題にならないのです。

貴金属の密度について

金をはじめとした貴金属は、その希少価値や優れた特性ゆえに様々な用途で用いられています。特にその輝く見た目から装飾目的のジュエリーとして用いられる事も多いです。一方で、素材の希少さゆえに高額で取引されているため、見た目を似せた偽物や含有量を偽ったものも少なくありません。そこで重要になってくるのが貴金属の密度なのです。

プラチナの密度

プラチナの密度は21.45g/cm3となっており、オスミニウム、イリジウムに続く全物質中で3番目の密度を誇っています。プラチナは、宝飾品などの高級品以外にも、自動車の排ガス規制装置や石油精製など、さまざまな分野で使用されており、金属アレルギー反応を起こしにくい物質のため、医療分野等でも活用されています。

金の密度

金の密度は19.32g/cm3となっており、全物質中で6番目の密度をもっています。金は展性・延性に優れ、扱いやすい金属であったため、古くから人々に重用されてきた物質です。また、優れた耐腐食性・電気誘導性をもっているため、電子機器のパーツを作るためにも用いられており、現代の生活に欠かせない物質となっています。

銀の密度

銀の密度は10.50g/cm3となっており、全物質中で14番目の密度をもっています。銀は古くから地球上で重要な鉱物の一つとして評価されています。通貨としてはもちろん、装飾品や食器、現代ではソーラーパネルや半導体のコーティング材料として電子産業でも広く使われています。

身近な金属として一般的な鉄の密度が7.874g/cm3という事を考えると、これらの金属の重さがわかるかと思います。そのため、貴金属で作られた物を持ってみると、予想以上に重く、ずっしりとしています。一方で、これらの貴金属は単体での強度があまり強くなく、他の金属を混ぜる事で強度を上げて利用することも少なくありません。その含有率によって密度は変化するため、それをもとに貴金属の品位を求めることができます。

貴金属の密度だけで真贋を判断するのは危険

上述したように、金属の密度を調べる事により、真贋を判別する要素になりますが、密度の情報だけを頼りにして金属を見極めようとすると、失敗に終わってしまうこともあります。現在では、偽物のクオリティも上がっています。理由としては貴金属の比重をほぼ同じに加工しているものもあるからです。たとえばタングステンという金属は比重が19.25 g/cm3となっており、金との差は極僅かです。

そのため、タングステンのインゴットに厚く金張り加工を施すことで本物と見分けのつかない偽物が出来上がってしまいます。このため買取店では、金やプラチナのその他の特徴にも目を向けて、総合的に金属の種類を判断しています。

貴金属の密度と買取額の関係性

貴金属の密度と買取額の関係性ですが、これに関しては単純です。その貴金属製品にどれだけ貴金属が含有されていて、それによって買取額が上下するというだけです。つまり、貴金属製品の密度を調べる事によって貴金属の含有量を調べ、その含有量に応じて貴金属の素材としての価値が決まり、それに宝石やブランドなどの付加価値を総合的に加味されることで買取額が決定します。そのため、貴金属の密度と買取額には深い関係性があるのです。

まとめ

今回は重金属(特に貴金属)の密度についてご紹介しました。貴金属の密度は買取店としてもその金属を見極めるうえで非常に重要な要素といえます。「買取大吉」では最新の比重計を用いて、お客様の大切な品物を正確に計測し、それに基づいて素材としての価値を算出、その後、デザイン性や宝石などの付加価値を熟練の鑑定士が査定しています。ご査定・ご相談は無料で行っておりますので、是非お気軽にお近くの「買取大吉」各店までご来店ください。

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