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金の真贋判定

1447_金 重さ

金はその美しさや金属アレルギー反応が出にくいなどの特性から、ジュエリーに多用される貴金属です。価値の高い金製品は、家に伝わる家宝であったり、祖父母や両親の忘れられたジュエリーボックスに眠っているかもしれません。また、その価値から金と偽って模造品が販売されていることも事実です。この記事ではそんなときに、金の真贋を自身で確認するヒントを紹介します。

金の品位

金の品位(純度)はカラット(Karat)ともいわれ、24分率や1000分率で表されます。例えばK24であれば24/24=純金です。999.9‰(パーミル)とも表されます。しかし、純金には柔らかい特性があり、純金のままではジュエリーにするには不向きです。そのため、他の金属を混ぜて金合金としたものを、ジュエリーに使用します。特にジュエリーではK18(750‰)やK14(585‰)、K9(375‰)など品位の金ががよく使われます。

K18は金の高品位と加工のしやすさのバランスが取れた品位で、ハイジュエリーによく使われます。K14は合金の割合がK18よりも高く、耐久性が向上するため、結婚指輪などの日常使いするジュエリーに向いています。K9はさらに合金の割合が高く頑丈なので、アクセサリーにとどまらず高級万年筆などにも使用されますが、K18の半分の金含有量なので金らしさとしては劣ります。

金合金をジュエリーで使用することは、金が黄金色以外の色味を表現することも可能にしています。銀やパラジウム、鉛の比重が多いと白味が出るので、ホワイトゴールドの金合金を作るために利用されます。また、銅は赤味を与えるので、ピンクゴールドやローズゴールドを作るために合金として用いられます。

最も手軽で信頼性の高い手がかりは「ホールマーク」

もしお手元のジュエリーにホールマークがあれば、もっとも簡単にそのジュエリーの金品位を知ることができます。ホールマークとは金製品に刻まれた刻印のことで、金取引の中心地として歴史的に発展してきた、イギリス・ロンドンの「金細工師同業者組合本部の刻印(Goldsmiths' hallmark)」という言葉に由来します。現在ホールマークは海外のものだと製作者や税関、その他鑑定機関、日本のものだと造幣局が刻印しています。日本のものだと「日の丸の旗」と品位がホールマークとして刻印されます。有名高級ブランドを数多く抱えるフランスでは、K24=タツノオトシゴ、K18=鷲の頭、K14=ホタテ貝、K9=三つ葉のクローバーが刻印されます。

金の比重を計ってみる

金の密度を利用した判定方法です。モノには特定の密度があり、金製品の密度を算出し、金の密度と照らし合わせることで、その真贋を判定します。まず、「はかり」と「金製品を水に浸せる容器」を用意します。

密度は次の計算式で求められます:「対象物の重さ÷(対象物の重さ―水に入れた対象物の重さ)」

金の密度は下記の通りになります。金合金の場合は合金の金属によって数値に誤差が生じます。

・K24:19.32g/㎤

・K22:17.61~18.05g/㎤

・K18は:14.99~15.97g/㎤

・K14:13.06~14.33g/㎤

・K9:11.22~12.67g/㎤

噛んでみる

金は柔らかい金属なので、高品位の金は噛むと噛み跡がつきます。オリンピックの選手が金メダルを噛むのも、こうやって本物の金製かどうかを確かめているといいます。

ジュエリーポリッシュでこすってみる

ジュエリーポリッシュは研磨材入りのクロスです。本物の金製品であれば輝きに磨きがかかりますが、金メッキならメッキが剝がれたり、くすんだりします。

「酢」に漬けてみる

家にありそうなもので手軽に調べるなら「お酢」を使った判定方法があります。金は「耐食性」があり、酸性にもアルカリ性にも強く腐食しづらいのです。そのため高品位の金は、輝きを永遠に保ち続けることができるのです。酢を使うのはこの特性を利用した方法で、金製品を満たせる大きさの容器に酢を張って、金製品を数時間浸します。酢によって変色した場合は金ではない可能性があります。

「漂白剤」に漬けてみる

漂白剤による判定も「耐食性」を利用した方法です。酢の時のように容器に漂白剤を満たして金製品を浸しますが、一日ほど待つ必要があります。酸化が見られなければ、本物の金である可能性が高いでしょう。

「試金石」を使う

試金石とよばれる、玄武岩などを素材とした石に金をこすり付けます。試金石にこびりついた金に濃硝酸をかけて、変化の様子から真贋を判断します。これによって、K18なのかK14なのかといった品位の詳細まで判定することができますが、硝酸は劇薬で、皮膚や目に触れるとただれや失明につながる場合もあります。そして試金石による真贋判断にはある程度の経験が必要です。

もはや何も使わない

ジュエリーを日常使いしてみましょう。そのゴールドジュエリーが長きにわたって美しさを保っているならば本物かもしれませんし、あなたの美しさを十分に引き立ててくれるのであれば、もはや真贋にかかわらず、本質的にあなたにふさわしいゴールドジュエリーということになります。

まとめ

なにも道具を使わずに判定するもう一つの方法は、買取店の無料査定を利用することです。先述の方法の中には鑑定対象の製品を傷めてしまうものもあります。また正真正銘の金であると確信がもてない結果に終わることもあるでしょう。買取専門店には鑑定に必要な道具が揃っていて、鑑定のプロフェショナルがいます。「買取大吉」は全国に500店舗以上を展開しており、鑑定のプロが査定を行います。査定だけのつもりが、思いもよらない高値に売約成立なんて事例もあります。

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