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金・プラチナについて

1825_金・プラチナ_横

マイナス金利が導入され、いまだかつてない低金利の時代に突入しています。そのため、銀行にお金を預けていても資産はなかなか増えません。そうした中、新たな資産運用の手段として注目を集めているのが金などの普遍的な価値を持つ実物資産です。今回は貴金属投資の特徴について見ていきましょう。

金は世界共通の資産

金は古くから、その希少性を理由に世界中で資産として扱われ、紙幣の登場までは広く通貨として利用されてきました。また、金は権力の象徴、富の象徴として尊重されてきました。それは21世紀となった現代でも同じこと。2008年に起きたリーマンショックでは、それまで高い価値を持っていた大企業の株式や債券、さらに不動産までもが一瞬にしてその価値を失ってしまいました。通貨も経済情勢や社会情勢により、その価値が大きく変動する可能性があります。

一方、「有事の金」という言葉があるように、金がその価値をもっとも発揮するのは、戦争や経済危機、自然災害などが起きた「万一」のときです。普遍的な価値を持つ金は、無価値になることがないのです。これが、金投資の最大メリットと言え投資として購入するのも優秀と言えるわけです。

金の密度の値

密度とはその物質の体積に対してどのくらい含まれるかの値です。一般的に密度は「密度=質量/体積」で求めることができます。金の場合は19.3g/cm3という値になるのです。金のアクセサリーを購入した人は「18k」という言葉を聞いたことがありませんか。18kとは金の含有率の値です。全体の75%が金である時に18kと呼ばれます。残りの25%はパラジウム銅・亜鉛・銀のような金属が混ざっています。

日本ではK18(18金)が広く認知され普及している印象を持つ人も多いですが年々、金の価格が上昇傾向にあることから一般的に認知、普及されているK18よりも価値の高い金(純金のメダルやインゴット)を投資目的に買う人が増えてきています。もちろん投資用のインゴットなど以外にも純金製品でオシャレなデザインが多いのでジュエリー製品としても近年は数多くのユーザーの心を掴んでいます。

金の素晴らしい性質について

人々があらゆるところで使用している金ですが、金には素晴らしい4つの性質があります。

 

●電気を伝えやすい

●温度を伝えやすい

●耐腐食性が高い

●非常に柔らかく、加工がしやすい

 

これらの性質をみると私たちが生活いていく中で「金」は取り扱いやすい金属といえるでしょう。 アクセサリーの素材である金属は人々の皮膚に触れやすく、酸化により錆びることがよくあります。安いメッキ製のアクセサリーを買った際にすぐに「錆びてしまった」など経験されたことはありませんか。それは耐腐食性の低い金属の素材で作られていたからです。 それに比べて金はアクセサリーにはうってつけの金属で、錆びにくいことからよく素材として選ばれます。また、金は柔らかく加工しやすい点もアクセサリーに使われる理由の1つです。

金はその存在感や希少価値からアクセサリーのように人々から見られるところで活躍しています。一方では電気を伝えやすい性質からカメラや今は誰もが持っているスマホの内部にも使用しています。またその価値の高さは基盤から金を取り出して売買している人もいるほどです。

希少性では金に勝るプラチナ、でも景気動向に敏感

プラチナといえば結婚指輪や婚約指輪に使われているのをよく聞きます。世界で古くから通貨の役割を担ってきた金や銀とは異なり、通貨としては性格の弱いプラチナ。逆を言えばそれ以外に使われていることをあまり聞いたことがないほど、ブライダルリングとしての用途が多いように感じるでしょう。一方、金と比べても生産量は圧倒的に少なく希少価値の高い貴金属です。基本的に金より高い値で取引されてきましたが、最近では値を下げ、国内では金価格を下回って推移しています。意外にもプラチナはその性質から工業用品に使われることもあります。

 

●需要の約4割が自動車用

ジュエリー素材としてよく知られるプラチナですが、実際は宝飾品としての需要が約3割程度で、約6割は工業用としての需要です。最も多いのはディーゼル車の排ガス触媒(排気ガスに含まれる有害物質を無害化するための物質)としての需要です。そのため、プラチナ相場は自動車の売れ行きや世界の経済情勢に強く影響されます。端的な例が2008年のリーマンショック時のプラチナ価格の急落です。また、2015年に発覚した独大手自動車メーカーの排出ガス不正問題でも、売り注文が増え価格が下落しました。ディーゼル車が普及するヨーロッパや宝飾品需要の大部分を占める中国の動向も、プラチナの値動きを知る上で注目すべき要素です。

 

●南アフリカに偏った供給

プラチナの約7割は南アフリカで採掘されています。そのため、南アフリカの不安定な経済情勢や社会情勢がプラチナ価格の値動きに表れてきます。リーマンショック直前に見られたプラチナ価格の急騰は、現地鉱山会社の電力不足による生産停止によるものでした。また、ストライキも価格を押し上げる直接的な要因になっています。

プラチナの密度の値

プラチナの密度の値は21.45g/am3です。値で見ると、金よりも含有量について多いことがわかります。プラチナはかなり重く、アクセサリーにしても重みを感じることができることもプラチナがブライダルジュエリーに選ばれる魅力のひとつでしょう。プラチナは希少金属ですが、どのくらいの量がいままでに採掘されているかご存じでしょうか。金の総採掘量が15~17万トンなのに対してプラチナは約5000~7000トンです。この圧倒的な数の違いからもプラチナは貴重な金属であることが分かります。

プラチナの素晴らしい性質について

プラチナが持つ性質についてご紹介します。プラチナには4つの輝かしい性質があります。

 

●柔らかくて傷がつきやすい

●化学的に安定している

●融点、沸点が高い

●加工しにくい

 

物体が液体になる温度が融点ですがプラチナは他の金属と比べて融点が高くなります。また金の沸点は1000度程度なのに対してプラチナは1700度で元々は加工が出来できにくい金属でした。金属を溶かして型に入れてアクセサリーを作るのならばプラチナはその融点の値からも加工が難しい素材でした。現在では加工技術が発達してきたおかげでプラチナの融点でも加工するのに苦労しなくなったのです。そのおかげで加工しにくく、物質的に安定しているプラチナだからこその性質を利用してアクセサリーに使われるようになりました。

プラチナは金の採掘量の20分の1ほどで、レアメタルと呼ばれる希少金属の1つです。この採掘量の少なさからもプラチナは金よりも高値で取引きされている理由の1つと考えられるでしょう。もしプラチナの欠点をあげるとすれば、純度が高くなるにつれて柔らかくなる性質です。アクセサリーの一部に用いられる際はプラチナだけでは傷がつきやすく、チェーンや金具として加工されると壊れやすい素材です。そこで壊れにくくするためにプラチナだけではなく、他の金属を混ぜ合わせることで硬さを強化して加工されています。

最後に

金・プラチナについて説明してきましたが、どちらも魅力溢れる貴金属という事に変わりはありません。購入する人の用途によって大きく異なってくると言えるでしょう。現在世界情勢の変化から金は上昇著しい為投資としての考える方なら金。その人の好みによりますがジュエリーとしてはダイヤモンドなどにも相性バッチリでオシャレの多角性ならプラチナと考える方が多いかもしれません。私たちの生活の身近にありながらも高い資産価値と見た目を彩ってくれる貴金属。今日説明させていただいた事を念頭に置きつつ、ご自身の趣向に合った良い物を選んで下さいね。

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