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人生のパートナー「ロレックスにはオーバーホールを」

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高級腕時計の代名詞、ロレックス(ROLEX)。この誰もが知る素敵な時計を、長く愛用するためには、定期的なメンテナンスや修理が大切です。今回は、ロレックスで行われているメンテナンス「オーバーホール」について、少しお話しいたします。

オーバーホール(分解掃除)とは

機械式時計に欠かせないメンテナンス

機械式時計のメンテナンス「オーバーホール」とは、時計が正常に稼動するように、すべてのパーツを分解、洗浄、組立、注油、調整、実測を行うものです。数多くのパーツをひとつひとつ分解する必要があるため、分解掃除とも呼ばれています。簡単にいうと「分解して洗浄し、潤滑油を差す」メンテナンスのことです。

使用頻度やモデルによっても異なりますが、約5年に一度はオーバーホールをすることが望ましいといわれています。時計の内部は、とても小さい歯車などのパーツが複雑に組み合わさり、動作しています。

歯車は、幾度となく歯車同士で接触しながら動作するので、パーツの摩耗を防ぐ必要があります。そのため粘度の違う数種類の油を、適切な量と位置に注油することによって、スムーズに動作するようにできています。

しかしパーツにとって大切な油は、月日の経過と共に汚れ、乾燥し、劣化してしまいます。その結果、時刻を指す針の動きが悪くなったり、パーツが摩耗して壊れたり、錆びる原因となってしまうのです。

時計を末長く使用するために、定期的なオーバーホールが必要だといえるでしょう。

機械式時計

ゼンマイを動力とする。膨大なパーツ数で複雑に構成された機構の時計。

クオーツ式時計

電池を動力とする。電圧をかけたクォーツ(水晶)が振動する性質を活かした機構の時計。

日本ロレックスでのオーバーホール

「日本ロレックス」はスイスのロレックス本社と、日本各地にある正規店の仲介を行っています。実は販売店ではなく、ほとんどの社員は修理を承るサービスセンターに属しています。実質ロレックス ウォッチの日本最大メンテナンス専門会社とも呼べるでしょう。正規の手順に基づき純正パーツのみを用いるので、他のメンテナンス業者にくらべると絶対的な信頼があります。

純正の各種パーツを使用

日本ロレックスは、ロレックス ウォッチに使われている純正のパーツを、大量にストックしています。過去のモデルに使われたパーツも、きちんと保管してあります。そのため製造が中止になった途端すぐに、修理やメンテナンスが不可能になるわけではありません。その後もロレックス ウォッチを安心して、使い続けられる環境が整っています。

正規品のみを受け付ける

近年ロレックス ウォッチは市場価値が上がり、それに伴い価格が上昇しています。そのためコピー品なども多く出回っていることは否めません。入手先が正規店ではなく、また中古などを購入したため、本物かどうか不安がある、そんなときは日本ロレックスでのオーバーホールを試してみてください。

実は日本ロレックスでは、ロレックス社の正規品以外のオーバーホールを受け付けていません。つまり日本ロレックスに依頼したオーバーホールが受付けられれば、それ自体が本物の証明となります。オーバーホールが終われば「オーバーホール証明書(国際サービス保証書)」が付き、本物のロレックス ウォッチだという証明になります。修理と鑑定を一度に行うことができるのでお得です。

オーバーホールの見積もり

日本ロレックスにオーバーホールを依頼する際は、まず見積もりをお願いしてください。自身で「正規店(販売店)」、または「東京・丸の内にあるサービスセンター」に持ち込む。もしくは郵送で時計を送付する必要があります。

時計のモデルや状態、パーツの在庫状況等により異なりますが、オーバーホールの作業日数は約1ヶ月ほどかかるといわれています。オーバーホールを行う前には、ロレックスの高い技術を持つ時計技術者が、時計の状態を入念に点検して見積もりを出してくれるので、安心してお任せできるのではないでしょうか。

郵送で依頼する場合

日本ロレックスに電話をして受付を行います。すると時計輸送キットが送られてくるため、依頼したいロレックス ウォッチをキットにいれて返送します。その後見積書が送られてきますので、確認後に再度電話をして、正式にオーバーホールを申し込む流れとなります。

オーバーホールの費用

日本ロレックスにオーバーホールを依頼したときの目安は、基本料金のみで約80,000円前後だといわれています。交換が必要なパーツがあった場合は、さらに費用が追加されるのでその点の留意をお願いします。

 

代表的なモデルの基本料金(参考価格・税込)

●デイトナ/デイデイト

88,000円

●サブマリーナー/エクスプローラー/GMTマスター/ヨットマスター

77,000円

●デイトジャスト

71,500円

 

こちらはあくまで基本料金の参考価格となります。作業工程の中でパーツ交換が発生した場合には、基本料金に別途料金が追加されます。また、この他にも時計の状態次第では、追加の費用が必要な場合があります。

オーバーホールの工程

ロレックス ウォッチのオーバーホールは、5つの過程を経て完了します。

①分解:ケースからムーブメントを取り出し、パーツを分解する

②洗浄:全てのパーツを超音波洗浄にて徹底的に綺麗にする

③交換:劣化や消耗しているパーツがあれば交換する

④組立:歯車などのパーツに潤滑油を挿しながら元通りに組み立てる

⑤仕上げ:精度チェックや防水性チェックを行う

風防やガラスの割れ

時計において風防とは、文字盤の上部に取り付けられた「透明なパーツ」です。時間を表示する部分や内部の機械類を守るために、風防は取り付けられています。

ロレックス ウォッチの現行モデルの風防には、アクリルガラスよりも硬いサファイアガラスが採用されています。しかし強度が高いといっても、ガラス素材なので割れてしまうことがあります。また古いモデルに多くみられるプラスチック製であれば、サファイアガラスに比べると安価となります。

風防が破損していると、内部にゴミや水分が入り込んでいる可能性も考えられます。そのため、その他の修理費用が追加される可能性が、最も高い故障といえるでしょう。

サファイアガラス

天然のサファイアと同じ高度のガラス。傷つきにくいが、衝撃や圧に弱く欠けやすい。

アクリルガラス

割れに強いガラス。傷つきやすいが、小さな傷であれば研磨で消すことが可能。

ミネラルガラス

加工がしやすいことが特徴。強化処理を施したクリスタルガラスや、ハードレックスなどがある。

ブレスレットの破損

ロレックス ウォッチのブレスレットは、多少の小キズや擦りキズであれば、研磨だけで綺麗になることがほとんどです。頑丈に作られていますが、経年劣化や使い方によっては破損の可能性があり、パーツ交換が必要となります。状態によってはブレスレット全体の交換が必要となる場合もあります。金やプラチナが使用されているブレスレットだと、その分の費用も追加されます。

リューズ(竜頭)の異常

リューズはゼンマイの巻き上げや、時間を合わせるパーツです。リューズの異常や破損となると、基本的にはオーバーホールしてパーツを新品に交換します。そのため、費用が高額になりがちです。

定期的なオーバーホールを行えば受け継ぐことができる

高級ブランドが製造する腕時計は、その多くが機械式となっています。「ハイブランドの腕時計といえば機械式である」といっても過言ではないでしょう。機械式はクオーツ式と違って、電池切れの心配がありません。寿命も長く数十年と使用できるメリットがあります。定期的にきちんと手入れをしていれば「一生ものの時計」として使うことも可能になります。

ロレックス ウォッチのほとんどのモデルは、機械式を採用しています。定期的なオーバーホールさえ行えば、お子様やお孫様にまで受け継いでいくことも不可能ではありません。

まとめ

ロレックスは人生に寄り添うことができる時計の一つです。永く愛用できるものは、そう多くはありません。そんなロレックスのオーバーホールについて少しお話ししました。既にロレックスを所有している方も、これから所有しようと思っている方も、定期的なメンテナンスを検討してくださいね。

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