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【2024年】ロレックスの入手困難ランキング!買えないレアモデルの特徴とは?

【2024年】ロレックスの入手困難ランキング!買えないレアモデルの特徴とは?

時代と共に多種多様なニーズに応え続けてきたロレックスの腕時計ですが、中には時計コレクターが欲しがるほどの入手困難なモデルが存在します。今回は、そんなレアモデルたちをランキング形式(2024年版)でご紹介します。中古市場でも滅多にお目にかかれないモデルには、どんな魅力が詰まっているのでしょうか。

ロレックスで入手困難になるモデルの5つの共通点

ランキングに入る前に、まずは入手困難になるモデルの共通点についてご紹介します。さまざまな要因が考えられますが、ロレックスにおいては以下の5つが起因していると思われます。

独自性のあるデザイン

まず一つ目は、このモデルにしかない独自のデザインであることです。

例えば、文字盤がメテオライト文字盤という珍しいデザイン、またはペゼルに七色の宝石が施されているなど、どのモデルも豪華な仕上がりになっています。

同シリーズのモデルと見比べても異彩を放っており、後述でお伝えするモデルたちにはそんな唯一無二の個性が光っています。

目を引くデザインが人気を呼び、希少素材を使用しているからこそ、入手難易度が高いのです。

機能性が高い

二つ目は、機能性・耐久性が優れているところです。

例えば、防水性能が一番高い、もしくは完全自社製品のクロノグラフなどといった、信頼性の高い技術が詰め込まれています。

そんな発表当時の最新技術や最高性能が備えられているため、売却するユーザーが少ないのです。

流通量が少ない

三つ目は、そもそも流通量が少ない点です。

レアモデルは限定モデルや記念モデルとして販売されていることが多く、販売期間も短いです。中には構造が複雑すぎて生産に限りがあるモデルも存在します。

このような生産数の少ないモデルはニーズが高く、中古市場にて非常に高額な価格で売られている傾向があります。そのため、入手するにも手が出しづらいです。

地域限定モデル

四つ目は、地域限定モデルです。

ロレックスでは、地方文化独自のデザインやその国限定で販売しているモデルが存在しています。

実際に、日本のみで販売された限定モデルも存在し、『オイスターパーペチュアル Ref.116000』や『ターノグラフ Ref.116263』がそれに当たります。

地方限定モデルも期間限定で販売され、生産数も限られているため、希少性がとても高いです。

生産終了モデル

五つ目は、生産終了してしまったモデルであることです。

今までの説明でお気づきになったかと思いますが、一番の要因はこのパターンです。期間限定や生産数が決められているなど短い期間で終了してしまうため、入手困難となっています。

ロレックスは、毎年3月後半~4月初旬あたりに新作モデルの発表を行います。その際に公式サイトから削除されたモデルは、生産終了と判断できます。

生産終了した人気モデルは希少価値が高まりますので、中古市場で高額になる前に購入するのが得策です。

ロレックスの入手困難レア度ランキング15選

上記の共通点を踏まえたうえで、独自に作成したロレックスの入手困難なモデルTOP15をご紹介します。どれも滅多にお目にかかれないモデルばかりです。

第1位 コスモグラフ デイトナ レインボー Ref.116595RBOW

ロレックスの中で最上位と言われる「コスモグラフ デイトナ」が、スポーティなデザインから七色に輝くラグジュアリーなデザインへ昇華したモデルです。

このモデルはロレックスの愛好家であっても入手ができないくらい、流通量が少ないプレミアモデルと言われています。

宝石で敷き詰められたベゼルがレインボーカラーであるのが特徴で、落としたときの衝撃や温度変化にも耐えられる丈夫な設計になっています。

2018年に限定販売され、中古でも最低でおよそ6,000万円以上の高額となっている、大変希少なモデルです。

第2位 コスモグラフ デイトナ Ref.116506

2013年にデイトナ誕生50周年を記念して発売されたモデルです。ロレックスの中でもプラチナモデルのみに使用されるアイスブルー文字盤を採用しているのが特徴です。

ロレックスファンから根強い人気があり、特に中東向けに販売されたモデルにはユニークな形状のアラビア数字が刻印されており、希少性の高い腕時計として評価されています。

こちらも、中古市場では見る機会が少ないモデルです。

第3位 GMTマスターⅡ Ref.126720VTNR

2022年に左利き用の腕時計として発表された、珍しいモデルです。

左利き用の腕時計はロレックスの歴史において初めてのことで、ロレックスファンを大いに賑わせました。ペゼルが黒と緑のツートンカラーという珍しい組み合わせで、リューズも左側に配置されています。

ブレスレットは5連ジュビリーブレスと3連オイスターブレスがあり、5連ジュビリーブレス仕様のモデルは入手が難しいようです。

左腕につけても手の甲にリューズが当たらないことから、右利きの方にも人気があります。

第4位 コスモグラフ デイトナ Ref.116576TBR

『コスモグラフ デイトナ Ref.116506』と同じく、2013年にデイトナ誕生50周年記念として発売されました。

こちらはプラチナ素材をベースに、ペゼルや文字盤にダイヤモンドが敷き詰められたラグジュアリーウォッチです。

見た目はクールですが、他のデイトナにはない重厚感があります。

第5位 コスモグラフ デイトナ Ref.116508

18Kイエローゴールドとグリーン文字盤を組み合わせた人気モデルです。

この型番は、他にも18Kホワイトゴールドとブルー文字盤、18Kエバーローズゴールドとブラウン文字盤のバリエーションが販売されています。

しかし、ロレックスのコーポレートカラーであるグリーンが使用されていることから、この組み合わせが突出した人気を誇っているのです。

ロレックスの文字盤は同一の型番であれば交換できますが、あまりに人気のため、グリーン文字盤は交換できないという異例の措置が取られています。

第6位 GMTマスターII Ref.126719BLRO

宇宙から飛来した隕石を加工した、メテオライト文字盤が特徴的なモデルです。

2023年の新作発表で、コスモグラフ デイトナのメテオライト文字盤のモデルが終了したため、現時点では唯一のメテオライト文字盤のモデルとなります。

メテオライト文字盤は隕石の個体差によって模様が異なるため、自分だけが持っているという「特別感」が得られます。

生産数も非常に少ない、珍しいモデルです。

第7位 コスモグラフ デイトナ Ref.116500LN

通常のデイトナにはない、光沢感のあるベゼルが特徴のモデルです。白文字盤と黒文字盤がありますが、ブラックカラーが映える白文字盤の方が人気が高いです。

ロレックスが独自開発した「セラクロムベゼル」が採用されており、コスモグラフ デイトナを艶やかな印象にしてくれます。また、耐久性も高く、紫外線からの変色を防ぐことができます。

現在は生産終了しており、中古市場にておよそ400万円以上の価格で販売されています。

第8位 サブマリーナー デイト Ref.116659SABR

2018年~2020年まで生産された、ラグジュアリーさを全面に押し出したサブマリーナーです。

36石のブルーサファイアと12石のダイヤモンドが装飾された特別モデルで、深海を想像させるような深みのあるデザインが特徴です。

現在のサブマリーナーの文字盤は主にブラックが採用されているため、ブルー文字盤のモデルは希少価値が高くなっています。

第9位 オイスター パーペチュアル 41 Ref.124300

2020年に発表された、ターコイズブルーの文字盤が映えるモデルです。

イエローやコーラルなどのビビッドカラーもありましたが、この爽やかな色のモデルが最も人気を集めていました。カラーリングがティファニーのコーポレートカラーに似ていることから、「ティファニーブルー」とも呼ばれています。

2023年にセレブレーションモチーフの文字盤に変更されたため、希少価値が高まっています。

第10位 デイデイト36 Ref.128238A

ロレックスのコーポレートカラーであるグリーン文字盤とイエローゴールドが印象的なモデルです。

はっきりとした色の組み合わせがデイデイトの美しさを引き立てており、ダイヤモンドが施された文字盤は高級感があります。

世界中の政治家やセレブたちが愛用するため、人気も高い、希少なモデルです。

第11位 コスモグラフ デイトナ Ref.116505

この型番の文字盤は5種類ありますが、現在、生産終了となったメテオライト文字盤のモデルが入手困難となっています。

ロレックス独自のカラーであるエバーローズゴールドが採用され、隕石で作られたメテオライト文字盤との組み合わせは、他の文字盤以上に高級感と個性を感じさせるでしょう。

ロレックスの技術と美しさを兼ね備えたモデルです。

第12位 スカイドゥエラー Ref.326934

この型番には黒や白の文字盤などを展開していますが、特に人気が高いのは、このブルー文字盤です。

旅行者からのニーズにお応えしたモデルで、GMT機能とアニュアルカレンダーという2つの機能が搭載されています。

他のモデルよりも複雑な構造のため、正規店への入荷本数が少ないレアなモデルです。

第13位 スカイドゥエラー Ref.326259TBR

こちらのモデルは、中国で限定販売されたと言われています。

地方限定で販売数も少ないため、中古市場でも最低でおよそ3,000万円以上の高額価格となっています。

この型番は、希少なメテオライトが文字盤として使用されているのが特徴です。同じモデルでも1つ1つの模様が違いますので、自分だけの時計を手に入れられる「特別感」を味わえます。

第14位 シードゥエラー ディープシー チャレンジ Ref.126067-0001

2022年に発表された究極のダイバーズウォッチです。

水深11,000mまで耐えられる世界最高峰の防水性能を備えており、ケースサイズも幅が約50mmという迫力のあるモデルです。

この圧倒的な防水機能は、ロレックスが他社ブランドの追随を許さない技術力を示したと言えるでしょう。

中古市場でも、最低でおよそ700万円以上の価格となっています。

第15位 GMTマスターII Ref.116718LN

ロレックスのコーポレートカラーであるグリーン文字盤が印象的なこのモデルは、GMTマスターIIの中で人気が高いです。

2019年ごろに生産終了となってしまいましたが、GMTマスターIIの中でグリーン文字盤が使用されたのはこのモデルだけです。

現在の中古市場では最低でおよそ700万円以上の価格ですが、その希少性の高さから、今後も価格が上昇する可能性があります。

レアなロレックスに見られる9つの特徴

ロレックスにおける入手困難なモデルを15種類ご紹介しましたが、その他にも滅多にお目にかかれないモデルがあります。具体的には、以下の9つの特徴があります。

ブラックアウト

ブラックアウトは、文字盤にある数字の内側(インデックス)が黒くなっているもののことを指します(通常は白)。

このデザインが発表されたモデルは『エクスプローラー I Ref.14270』で、生産数の少ない希少なモデルです。

初期生産であることを示すシリアルナンバー、「E」、「X」品番のみにこのモデルが存在します。

センタースプリット

エクスプローラーⅡ(Ref.1655、Ref.16550)、シードゥエラー(Ref.1665)、GMTマスター(Ref.1675)などの一部のモデルで確認できるレア仕様です。

文字盤の下側にある2行の英語表記「SUPERLATIVE CHRONOMETER(1行目)」と「OFFICIALLY CERTIFIED(2行目)」に注目してください。

通常は、上の行と下の行にある文字間のスペース(空白)がずれているのですが、センタースプリットの場合は文字が中央で分割されています。

どのモデルも製造期間が短く、入手が難しいモデルです。

スティック文字盤

スティック文字盤は、GMTマスターⅡの一部のモデルに存在する珍しい仕様です。

文字盤の下側に記載されている「GMT-MASTER Ⅱ」のローマ数字「Ⅱ」の上下に横棒がないフォントが採用されています。

この仕様が確認できるモデルはRef.16710で、シリアルナンバーは「D」、「Z」、「M」の一部です。

コレクターの間では、『ふたなし』とも呼ばれています。

ファット4

『サブマリーナー Ref.16610LV』の初期シリアルナンバー「Y」と「F」の一部に存在するレアモデルです。

ペゼルの右下にある「40」の部分をよく見ると、「4」が通常よりも幅が広くなっています。微細な部分ではありますが、コレクターにとっては希少性のあるものとして評価されています。

Ref.16610LVをお持ちの際は、「40」をよく確認してみてください。

ワイドスイス

『サブマリーナー Ref.16610LV』には、ファット4の他にワイドスイスも確認できます。

こちらも初期生産に見られる仕様で、文字盤の6時位置の下に「SWISS MADE」の表記がありますが、「SWISS」と「MADE」の間隔が広いのが特徴です。

よってRef.16610LVの初期モデルは、上記のファット4とワイドスイスを併せて確認することができます。

逆6文字盤

逆6文字盤は、『コスモグラフ デイトナ Ref.16520』の「L」と「S」のシリアルナンバーの一部で確認できます。

クロノグラフの12時間積算計に注目すると「6」の部分が反転しており、「9」のように見えるのです。

初期生産のみに見られるレアな仕様で、デイトナファンやコレクターに人気があります。

ブラウン・アイ

主に1993~98年ごろに製造された『コスモグラフ デイトナ Ref.16520』の黒文字盤で見られる、希少価値の高いモデルです。

クロノグラフにあるダイヤル部分のカラーが白からブラウンに変色しており、ロレックスのヴィンテージファンから幻の逸品として人気があります。

ロレックス側でもブラウンに変色した理由がはっきりと分からない、ミステリアスなモデルです。

200タキメーター

通称「200タキ」と呼ばれており、主に『コスモグラフ デイトナ Ref.16520(初期モデル)』で確認できます。

コスモグラフ デイトナにはベゼルにタキメーターが搭載されていますが、開発初期は時速200kmまでの計測が限界でした(現在は時速400kmまで計測可能)。

開発初期という限られた数しか存在しないため、コレクターからは希少なヴィンテージモデルとして重宝されています。

クリームダイアル

主に『コスモグラフ デイトナ Ref.116520』で確認できる、希少価値の高いモデルです。

製造時は文字盤がホワイトでしたが、経年で徐々にクリーム色(アイボリー)に変わったもので、主に2003年~2004年ごろ製造されたモデルで確認できます。

変色したものは、査定基準としてデメリットのように見えますが、逆に希少な文字盤として評価された珍しいモデルです。

ロレックスの入手困難モデルの購入場所

今回のようなレアモデルは、どんな場所で購入できるのでしょうか。そのためには、以下のようなサイトやお店をくまなく探してみましょう。諦めずにいろいろな場所へ足を運ぶことが、レアモデルと出会う一番の近道です。

中古ショップ

今回ご紹介したモデルのほとんどが生産終了しているため、正規での購入は難しいです。しかし、中古であれば購入できる可能性があります。

店舗にもよりますが、時計専門店であれば保証がついているため、安心して購入することができます。まれに「新品」として並んでいる場合もありますので、定期的に最寄りの店舗へ足を運んでみましょう。

オークションサイトなどを利用して購入することも可能ですが、偽物が販売されていることもあるので注意が必要です。雑な作りになっていないかしっかり確認してください。

海外

国内での購入が難しいのであれば、海外のお店で購入するのも手です。日本では取り扱っていないモデルが、海外では販売しているケースがあるからです。

ただし、信頼できる販売店であるか、偽物の有無などをしっかり確認する必要があります。可能であれば、付属品や国際保証書などをよく見てみましょう。

現地で販売店を調べるのが難しい場合は、正規店や免税店で購入するのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。ロレックスのレアモデルは滅多にお目にかかれない、希少なものばかりです。ほとんどが生産終了したモデルですので、オークションや通販サイトだけでなく、自ら中古ショップや時計専門店に足を運び、幅広く探してみてください。レアモデルを見かけたら、すぐに購入しましょう。

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