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傷だらけのロレックス、買い取ってもらえるのか

1280_ロレックス 傷 だらけ

世界的に需要が高いロレックスは、供給が追い付いておらず、中古市場でも高い需要があります。そのため中古品でも高価買取ができるロレックスですが、傷だらけの状態でも買い取ってもらえるのでしょうか。

ロレックスは堅牢

20世紀初頭、まだ腕時計が不安定で壊れやすいものと考えられていた時代、ロレックスの創業者ハンス・ウィスドルフは、高精度で機能的な腕時計を作るという野望を抱いて、理想の時計を生み出すことに腐心していました。そうしてロレックスの腕時計は次第に高精度の腕時計として認知されるようになり、1926年世界初の防水腕時計「オイスター」が誕生しました。

オイスターを特徴づける「オイスターケース」は簡単に言うと、鉄の塊をくりぬいたケースに時計の機械部分をいれ、ベゼルと裏蓋とリュウズをねじ込み密閉するという構造を持っています。この密閉構造は防水性能とともに防塵性能にもすぐれ、時計の中枢をホコリや汚れから守ってくれます。

また、ロレックスのスチール素材は「オイスタースチール」と呼ばれるもので、904Lスチールという航空宇宙産業や化学分野で使用される非常に高い耐蝕性を誇る金属です。その為、腐食や傷にも強いため、日常的に着用するには理想的な素材と言えます。また、貴金属系素材においてもロレックスは自社所有する鋳造所をもっており、耐久性の高い独自配合の合金を生み出しています。

時計の視認性を司る風防には、反射防止加工を施したサファイアグラスを使用しています。サファイアグラスは傷がつきにくく、高い強度を誇る素材です。

また、内部構造も常に進化しており、例えば2005年以降幅広いモデルに搭載されている名作Cal.3135は耐摩耗性においてもメンテナンスのしやすさにおいても、数ある時計メーカーのなかで随一のパフォーマンスを誇るキャリバーです。このような様々な独自技術が、ロレックスの時計を丈夫で長寿命なものにしているのです。

状態によるが傷ついたものでも買い取ってもらえる場合も少なくない

結論から言えば、傷ついたロレックスは買い取ってもらえる場合も少なからずあります。買い取ってもらえる理由はいくつかありますが、下記のようなことが主な根拠です。

中古市場での需要の高さ

ロレックスの時計は需要に対して供給が追い付いていない状況です。中国やアジアの新興富裕層の購買力が上がっていることや、新型コロナウィルスや紛争の影響を、供給ラインやロジスティックが被っていることが、需要と供給のアンバランスに拍車をかけています。そのため、正規店で購入できない人々が中古市場で購入するという流れがロレックス市場で常態化しており、ロレックスの中古市場は賑わいを見せています。そのため、多少の傷モノも決して需要がないわけでないため、買取店も買い取ることを厭わないのです。

人気モデルは修理費用を加味しても利益を生む可能性が高い

とくに「コスモグラフ デイトナ」や「サブマリーナー」、「GMTマスターⅡ」などの人気モデルは正規店で購入することは非常に難しいため、中古市場での値上がりも甚だしいほどです。そのため、傷や損傷を直したとしても、その修理費用を引いてすら利益をだすような再販力があるため、これらの人気モデルは傷だらけでも買い取ってもらえることが少なくありません。

パーツとしても価値がある

ロレックスの時計は世界中で人気が高いため、もはや時計としてではなく、修理パーツとしても需要があります。そのため、一部に大きな損傷があったとしても他の健全な箇所をパーツとして販売することで利益を生み出すことができるため、買い取ってもらえるということもあります。

買い取ってもらえる可能性が高いケース

日常使用で不可避な細かい傷程度なら、かなり高確率で買取ってもらえるでしょう。人気モデルなら凹みや割れなど大きな損傷があっても買い取ってもらえる場合もあります。なお、時計を部品単位まで分解・洗浄・再組立する「オーバーホール」が定期的に行われている場合、ロレックスの時計は半永久的と言っていいほどに機能を維持することができるため、オーバーホールの履歴は買取ポイントとして、評価が高いです。

買い取ってもらえない可能性があるケース

大きな損傷やもはや原型を留めていない場合はさすがに買い取ってもらえない場合もあります。しかし、先述のように大きな損傷があってもパーツとして価値を見出してくれる場合もあるので希望は決して捨てないでください。

正規店での修理見積や買取店の無料査定を利用する

いずれにしても、傷や訳ありのロレックスが手元にある場合、買取店の無料査定を利用するのがオススメです。無料査定で価格の根拠を知れば、納得して売ることもできるし、査定価格に満足できない場合は、問題個所を修理して高価買取をねらうなど、次の買取戦略を立てることもできます。

まとめ

ロレックスは高い機能性と耐久性を有している時計です。少しの損傷があっても修理して使えば再び長期間使うことができるでしょう。そのため、中古市場でも需要は高く、傷モノでも買い取ってもらえる可能性は十分にあります。買取してもらいたいロレックスがある場合は、全国に500店舗以上展開している、お近くの「買取大吉」の無料査定をぜひご活用ください!

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