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日本ロレックスって何?ロレックスのオーバーホールの料金はそんなに高い?高くない?正規店で頼んだ方がいい理由

1859_日本ロレックス オーバーホール 料金 2021

腕時計には定期的なオーバーホールが欠かせないことは皆さんもご存じでしょう。これを怠るとムーブメントが油ぎれをおこして時計が動かなくなったり、そのまま使い続けるとより重大な故障を引き起こすこともあります。オーバーホールの価格はメーカーとモデルによって異なり、ここで頭を悩ますのが正規代理店を選ぶか、修理専門店を選ぶかです。もちろん正規代理店の方が安全確実だが、4〜5年に1度のオーバーホールを考えるとコスパのいい修理専門店も魅力的です。
時計の中でも最高峰の人気を誇るロレックス、高級で素敵な時計なので長く使いたいですよね。時計は使えば使うほど摩耗するものですが、ロレックスも例外ではありません。そのオーバーホール先のひとつに「日本ロレックス」を推薦します。「日本ロレックス」って何?という方のためにも詳しく説明していきますね。

日本ロレックスとは

日本ロレックスは、1955年東京丸の内に「ロレックス・サービス」が設立され1980年に正式な日本ロレックスが設立されて以来、現在は全国7か所で営業されています。日本ロレックスへ時計修理を依頼すると、他修理専門店よりは技術が高く料金が少々高めに設定されています。料金が高いという理由で日本ロレックスへの修理依頼を避ける方もいます。しかし、やはり安心できるからと日本ロレックスで依頼する時計オーナーもいます。

オーバーホールとは

オーバーホールとは、時計の部品をすべて分解して点検、洗浄するほか、異常や破損した部品の交換を行うメンテナンスのことです。どんなに高級な腕時計であっても、使い続けるうちに防水性の劣化や時刻の精度が落ちてしまうので、機械式の腕時計は定期的にオーバーホールを行う必要があります。では、オーバーホールはどのように行われているのでしょうか。

ロレックスのオーバーホールの例

主なオーバーホールの工程は以下の通りです。

 

① ケースからムーブメントを取り出し分解

② 一つ一つパーツを外していき、破損しているパーツがあれば交換

③ 全てのパーツを超音波洗浄にて綺麗にする

④ 歯車などにオイルを挿しながら元通りに組み上げる

⑤ 精度チェックや防水性チェックを行う

 

上記のように、パーツの精査、交換、洗浄、オイル注入、外面の磨きなどを丁寧に行ってくれます。最初にブレスレットを外し、裏蓋を開けて部品を取り外します。時計取り出したムーブメントを一つ一つ全て分解し、汚れた油や金属カス、細かい汚れなどを専用の機械で洗浄します。ここでは専用の溶剤を使うため、部品を傷めずに洗浄することが可能です。部品に応じた油を注入しながら組み立てを行います。さらに、それぞれの部品について細かい検査をして、摩耗や破損している部品は交換を行い、組み上げます。

そして、ロレックスの時計としての機能の真髄である「テンプ」について、タイミング調整をします。テンプは1日あたり69万回以上振動していることから、専用の機器による測定が必要です。細かなタイミング調整を行ったうえで、さらに数日間かけて検査をします。その後、ケースとブレスレットを磨き上げたうえで、組み立てます。組み立てた後は、規定の防水性能を有しているかどうかチェックします。

最終的な品質検査で基準をクリアしていると判断されれば、オーバーホールは完了です。日本ロレックスでのオーバーホールが完了したロレックスには、2年間有効の国際サービス保証書が発行されます。オーバーホールの手順は、どの時計も変わりませんが、ロレックスならではの注意点があります。

ロレックスの場合、時計の進みや遅れを調整する部品として、一般的な緩急針を採用せず、ほとんどのムーブメントでマスロットタイプ(ロレックス社ではマイクロステラ)のテンプ(調速機)を採用しています。これは、ロレックスが独自に開発したもので、ムーブメントをケースから取り出さずに進みや遅れの精度を調整できます。調整するためのマイクロステラナットは、特殊な工具を必要とするため、ロレックスのオーバーホールを行うためには、専用の工具とそれを扱える熟練の腕が必要です。後述しますが、オーバーホールを依頼するお店を選ぶ際には、技術力や経験のある所かどうかにも留意して選びましょう。

なお、クォーツ時計も、手巻き・自動巻きの機械式時計も、どちらもオーバーホールが必要ですが、構造上、自動巻き時計がよりオーバーホールの重要度が高いといえます。自動巻き時計は使用中にゼンマイが常に巻き上がり続ける構造であり、それにより、ゼンマイが収納されている香箱内壁の油切れが顕著に現れるからです。ここの油が切れると、香箱内で設計以上に歯車を回転する力(トルク)が貯まり、各歯車にかかる負担が大きくなることにより、部品の摩耗につながります。少しの油切れであっても、最大トルクが各歯車にかかるため、大きな摩耗につながってしまうのです。そのため、部品の摩耗が起こる前にオーバーホールが必要となります。

オーバーホールの頻度

オーバーホールの頻度は、機械式時計で3~5年に1度、クォーツ時計で4年に1度が目安といえますが、適切なタイミングは使用状況により異なります。目安期間に満たない場合であっても、気になる部分がある場合は、オーバーホールを依頼することをおすすめします。ロレックスをオーバーホールに出した場合、どれくらいの期間がかかるのでしょうか。どこに出すかによってもオーバーホールに要する期間は違ってきます。

また、新品購入後、もしくは前回のオーバーホールから3~4年以内であれば、部品交換が必要となるケースはあまり多くないでしょう。それ以上の年数をオーバーホールをせずに使用になっていた場合は、油切れによる部品の磨耗や破損などにより、部品交換となる可能性が高くなります。

オーバーホールをしないと?

腕時計には基本的にゴムパッキンが使われており、これは気密性を確保する役割を持っています。仮にオーバーホールをしなかった場合、ゴムパッキンが劣化し弾性が失われて気密性を確保できなくなり、それに伴い防水不良を引き起こしてしまいます。防水不良が発生すると湿気や水分が内部に侵入して文字盤や針が錆びてしまう可能性があり、最悪の場合、腕時計として機能しなくなることも考えられます。

また、時計には100を超える部品が使用されており、それぞれのパーツには摩擦を防ぐための潤滑オイルが塗られています。オーバーホールをしていないと年月の経過によって潤滑オイルが切れ、部品同士の摩擦によって傷つき錆びてしまいます。さらに、錆びた状態で稼働していると金属粉が発生し、それが潤滑オイルと混ざり合うことで、部品の摩耗が加速してしまうのです。

傷以外にも、チリやホコリにも気をつけなくてはなりません。特にネジ込み式リューズは開け閉めが多いため、チリやホコリが溜まりやすくなっています。オーバーホールをしないでいるとチリやホコリが蓄積し部品が錆びてしまう原因になってしまうほか、腕時計の内部が錆びの温床となってしまいます。さらに、錆びは時間の遅れや進みにも影響するため、正確な時刻がわからなくなってしまうこともあります。そうなると、腕時計としての機能を十分に発揮できません。

オーバーホールをしなかった場合、このような不具合が発生しやすくなります。また、不具合を放置する時間が長いほど、修理できない状態にまで悪化してしまう可能性も考えられます。不要になったロレックスの腕時計を売却する際、修理ができないほど不具合があると、買取金額が低くなるほか、最悪の場合、買い取ってもらえない可能性もあります。そのため、オーバーホールは定期的に行うことが大切です。

日本ロレックスでオーバーホールをする方法

日本ロレックスで修理やオーバーホールをする際は2通りの方法があります。

 

① サービスセンターへ直接行って時計を直接持ち込み、依頼する

② 郵送を受付しているサービスセンターへ時計を郵送する

 

郵送で時計修理を依頼する場合は配送料金が自己負担となります。また、郵送では受付していないサービスセンターもあるため近くの日本ロレックス店舗へ問い合わせる必要があります。サービスセンターの各問い合わせ先は公式サイトから確認できます。営業時間もそれぞれ店舗で異なるため、問い合わせた際に持ち込み可能時間も聞いておきましょう。

オーバーホールを断られるロレックスも

日本ロレックスにオーバーホールをお願いする際、断られることがあります。偽造品などはもちろんですが、正規品であっても断られます。それは、古いオイスターパーペチュアルなどによく起こります。自分の持っているロレックスがオーバーホール対象なのか対象外なのかは問い合わせるとよいでしょう。

オーバーホールの料金

日本ロレックスでの時計修理は、料金が高めに設定されています。例えば、オイスターパーペチュアルであれば、手巻きで40,000円~、デイデイトは55,000円~、デイジャストは43,000円~となっています。具体的には下記のとおりです。

 

・デイトナ Ref.116500LN:6万円~

・エクスプローラー1 Ref.214270:4万3000円~

・サブマリーナー Ref.116610LN:4万4000円~

・ヨットマスター Ref.126622:4万5000円~

・GMTマスター:4万7000円~

 

あくまでこれは基本料金ですが、万が一部品交換をしなければいけない場合は部品代が加算されてしまいます。また、修理が必要ない個所や少し「壊れそうな予兆」がある場合でも、予防のための部品交換を行い、修理代が多くかかってしまいます。実際にかかる費用は時計の状態によっても変化しますが、最低でもこの程度の費用がかかります。たとえば、不具合によりパーツの交換が必要になれば、その分、費用は高くなるでしょう。オーバーホールにかかる詳しい費用については、実際に依頼をする前にきちんと確認したほうがいいでしょう。

オーバーホールできる修理店、メリット・デメリット

ロレックスのオーバーホールは日本ロレックスだけでなく、民間の時計修理店や家電量販店に依頼することも可能です。ただし、それぞれにメリット・デメリットの両方があるため、状況に合わせて選ぶ必要があります。

 

① 日本ロレックス

正規メーカーにオーバーホールを依頼する際の一番のメリットは、やはり安心感でしょう。最も安心して依頼できます。製造中止になっていない限り、交換部品もスムーズに手に入ります。ロレックスに関するプロフェッショナルが注意深く作業を進めるうえに、2年間の保証がつくのも大きなポイントです。時計の売却も視野に入れているなら、保証書がついていると有利に働きます。その一方で、価格が割高となる、時間がかかるといったデメリットがあります。

 

② 時計修理専門店

時計修理専門店にオーバーホールを依頼する際のメリットは、店舗による差はあるものの、比較的低価格であることです。さらに、工房完備、技術者育成に力を入れているといった所であれば、技術力に対しても安心して依頼ができるでしょう。完了までの期間も短く、保障がついているところもあるでしょう。ただし、依頼先によって技術力に差が出るため、信頼できる業者を探すのに手間がかかります。資格や実績をしっかりチェックしたうえで業者を選ぶ必要があります。
一方、ネット店舗のみの場合は、直接対面できない不安や配送時の事故といった点が挙げられます。ただし、ネット店舗と併用し、実店舗を持つ修理店であれば、この問題はクリアできます。

 

③ 家電量販店

ヨドバシカメラやビックカメラのような家電量販店にオーバーホールを依頼するメリットは、その手軽さにあります。普段の行動範囲の中で、預けることができるといった人も多いでしょう。普段利用している店舗を選べば簡単に手続きを進められるでしょう。しかし、家電量販店の技術者レベルは、実際に依頼しなければ分からない部分も大きく、不安を感じる方も少なくありません。家電量販店ではどのようなレベルの人が修理を担当するのか把握するのが難しいです。技術力の高い民間の時計修理店が介入しているケースもありますが、実際の状況は家電量販店によって異なります。少しでも安心して依頼したいなら、細かい部分までしっかり確認しなければなりません。大切な腕時計を預ける以上、どういった人物がオーバーホール作業を行うのか、確認する必要があります。

オーバーホールは本当に必要?

時計の内部には100を超える部品が使用されています。各部品には摩耗を防ぐための専用の油(潤滑油)が塗られていて、この潤滑油の劣化が、時計にオーバーホールが必要な理由の一つともいえます。

潤滑油は、時間と共に粘度が低下し、劣化していきます。オーバーホールをしないで放っておくと、油切れの状態になった部品同士が傷つけ合って摩耗や破損、錆などのトラブルを起こします。それが、激しい遅れや進みなどの不具合につながり、最後には止まって動かなくなってしまうのです。摩耗や破損を起こした部品は、交換の必要が生じ、修理代がかさんだり、最悪の場合、修理ができなくなる可能性もあります。

また、時計の裏蓋などに使用されているパッキンも劣化します。その結果、防水性が損なわれ、内部に水が入ると部品の錆や破損などのトラブルにつながります。オーバーホールは、車でいえば車検のようなものです。定期的にオーバーホールを行うことで、時計の性能を保つことができ、愛用品として長く使い続けることができます。オーバーホールが必要なのは、機械式時計だけと誤解している人もいるのではないでしょうか?

動力として電池を用いている「クォーツ式」も、動力としてゼンマイを用いている「機械式」も、どちらも精密機械であることに変わりはありません。オーバーホールとは、時計の精密な性能を保つために欠かせないメンテナンスの一つであり、機械式、クォーツ式に関わらず、大事な時計を長く使い続けるには必要な作業といえます。

日本ロレックスでオーバーホールした方がいい理由

料金や期間などは不満が残るかもしれませんが日本ロレックスで修理を依頼したほうが安心だとも考えられます。技術に関しては全く問題ありませんし、保証もしっかりついています。逆に日本ロレックスで修理せず時計修理専門店に預けた場合、保証の対象外となってしまうケースもあったようです。また、修理内容によっては時計修理専門店より日本ロレックスのほうが2万円ほど安くついた、という事例もあります。出来る限り修理費用を抑えたいという方は時計修理専門店をおすすめしますが、安心さを求めたい方は料金や期間は妥協点だと考え日本ロレックスで依頼すると良いでしょう。

オーバーホールをしなくてもできる!日頃のメンテナンス

時計のオーバーホールに必要な期間や費用は、時計の状態により大きく左右されます。大切なロレックスを長持ちさせるためには、日ごろのセルフメンテナンスが欠かせません。しかし、ここでポイントとなるのは、「あくまでもセルフメンテナンスは腕時計の外側部分にとどめておく」ということです。まずは自分でできるお手入れ方法について、ご紹介します。

腕時計は常に肌に密着しているため、汗や皮脂、汚れはつきものです。放置してしまうと臭いや錆、劣化などの原因になってしまいます。マイクロファイバーやセーム革などの乾いたクロスを用意し、日々の汚れを拭き取りましょう。ロレックスに傷がついてしまったら、プラスチック製で風防の小さな傷であれば、柔らかい布などに専用の傷取りクリームで軽く磨くことにより目立たなくさせることができます。

ただし、研磨剤を選び間違えてしまうことで、傷が悪化するなど思いがけないトラブルになることもあります。大切なロレックスに目立った傷をつけてしまったときは、時計修理専門店に研磨を依頼することをおすすめします。ロレックスの革ベルトであれば、汗や水などで濡れた際には固く絞ったタオルを押し当て、汚れをタオルに吸収させましょう。ブレスレットの場合は、乾いたクロスで表裏をこまめに拭きましょう。

一般的な時計の場合、バンドの調整に関しては自分で交換することも可能です。ただし、ロレックスの場合は、時計修理店に依頼したほうがよいでしょう。また、ピン・パイプが取れた、中留が閉まらないといったベルトの不具合が発生した場合は、交換・修理のタイミングです。

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