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ロレックスはなぜ人気?日本だけ?歴史から見る魅力と品薄の背景とは?

263_ロレックス の 歴史

ロレックスは、スイス時計の中でも他の時計の追随を許さない最高峰の高級腕時計であり、世界中の腕時計好きを魅了するデザインは非常に秀逸です。ここでは、日本でも人気のロレックスとはどんなブランドなのか、ロレックスの魅力を表す三大発明、人気の理由、歴史についてご説明しましょう。


ロレックスとはどんなブランド?

ロレックスといえば、世界的にも有名な高級時計のブランドで、名前だけなら聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ロレックスの原点は、ハンス・ウィルスドルフが1905年にイギリスのロンドンに創業した時計専門店です。

その当時、世間では時計と言ったら懐中時計を使用していたのですが、ハンス・ウィルスドルフは腕時計には将来性があると思い、先を見据えて1907年に腕時計の製作を開始しました。単にデザイン性に優れたラグジュアリーなものを追求するだけでなく、しっかりと実用性を兼ね備えた時計を製作することを決めたのです。

ロレックスという名前は、ハンスがムーブメントとダイアルに刻印したときに美しく見えるブランド名をつけたいと思った結果、欧州のどこの国で呼んでも同じ発音になる言葉を数百以上考案しました。そして1908年7月2日に、天啓のように閃いた「ROLEX」というブランド名を商標登録したのです。

さらに、腕時計では初めてクロノメーターの認定を受けました。クロノメーターとは高精度な携帯用ゼンマイ時計のことで、天文台で精度認定を受けた時計です。実用性に優れており、精密な技術が詰まったロレックスは多くの人に愛されてきたブランドです。

ロレックスの魅力は「三大発明」にある

ロレックスの魅力は、以下の三大発明にあります。

・ケース
・パーペチュアル機構
・デイトジャスト

それでは、ロレックスの魅力は「三大発明」についてご説明しましょう。

オイスターケース

オイスターケースとは、1926年に特許を取得した腕時計用防水ケースのことです。

オイスターケースは二枚貝がモチーフとなっており、あらゆる外的要因からロレックスの複雑なメカニズムを完璧に保護する役目を果たしてくれます。水やホコリなどを防ぐことで内部の故障を予防し、長く使い続けられる製品となりました。

また、特許を取得したことから腕時計は懐中時計よりも小さく、その精度に不安を持っていた人たちも受け入れることができたのです。

今現在では当たり前のように防水機能が搭載されていますが、世界で初めて防水機能を搭載したのがロレックスです。完全防水機能はもちろん防塵機能も兼ね備えているため、さまざまな場所で使っていけるでしょう。

パーペチュアル機構

パーペチュアル機構とは、360度回転する自動巻き機構のことです。

パーペチュアルローターは世界初の自動巻きメカニズムであり、1931年当時は手巻きが当たり前の時代でしたが、自動巻きメカニズムのパーペチュアル機構が発明されたことで腕時計業界に革命をもたらしました。

パーペチュアル機構は現存しているすべてのオイスターモデルに搭載されています。画期的な発明であるパーペチュアル機構は、現在の自動巻き時計の原点となっていると言えるでしょう。

デイトジャスト

1945年に登場したデイトジャストには、世界で初めてダイヤルの小窓に日付を表示させるカレンダー機構を搭載したことで一際大きな革命をもたらしました。

日付表示の機能は今までにもありましたが、スタイリッシュなデザイン面から現在の腕時計でも採用され続けています。

ロレックスが人気の4つの理由

ロレックスが人気の理由は、以下の通りです。

・世界的に知名度が高いから
・定価で買えれば安いモデルもあるから
・機能性が高いから
・資産となるから

それでは、ロレックスが人気の4つの理由についてご説明しましょう。

世界的に知名度が高いから

ロレックスは数ある高級時計ブランドの中でも長い歴史を有し、信頼性を築き上げた最高峰のブランドと言えます。そのブランド力の高さは身に付けるだけでなく、投資の対象としても需要があります。

また、ロレックスは製品の精度に絶対的な自信を持っており、±2秒以内という保証制度を提供しているのがポイントです。毎日使用しても±2秒以内の正確さを保つことが約束されています。

この点においても、ロレックスがいかに顧客の満足度と信頼を得てきたかが分かるでしょう。

定価で買えれば安いモデルもあるから

高級時計ブランドのロレックスでも、定価であれば60万円台で購入することも可能です。

一部のモデルは入手困難なのでプレミア価格がついているものもありますが、基本的にドレスモデルなら比較的手に入りやすいでしょう。

機能性が高いから

ブランド力と長い歴史で知名度が高いロレックスですが、精密な技術が練られているため、機能面においても人気が高いと言えるでしょう。

ドレスモデルとスポーツモデルの2ラインが存在しており、それぞれ異なる機能を持っています。ロレックスの強いこだわりを感じる機能性の高さが、世界中を虜にしています。

資産となるから

ロレックスは流通している数が少ないため、資産価値も高くなっています。需要の高さがロレックスの価値を引き上げていると言っても過言ではありません。

スポーツモデルや人気モデルは現在でも入手困難なものが多く、定価の倍以上で取り引きされていることも珍しくありません。

ロレックスが人気なのは日本だけなのか?

圧倒的な人気を誇るブランド力で正規店での購入が厳しい中、「ロレックスが人気なのは日本だけ」といった意見があります。世界的にも信頼が厚く、資産価値があるほどのロレックスですが、なぜそのような意見が出ているのでしょうか。

日本は島国なので周りと同じことをしたり持っていたりすると安心する傾向が強いです。このことから「高級腕時計といえば有名なロレックス」と、ロレックスを持つことでステータスと考える人が多いからかもしれません。

ロレックスは世界的に品薄になっている

現在のロレックスは正規店での入手が困難な状況にあります。これは、需要に対して供給が追い付いていないからです。

しかし、ロレックスでは精度の高さを維持するために手間を惜しまず、妥協しないということを重視しているため、生産数を増やすことは容易ではありません。

すべての工程において手作業で組み立てられており、独自の製造技術を駆使しているので、製造する時間が必要なのです。そのため、どうしても製造数を限定せざるを得ません。

年表で振り返るロレックスの歴史

ロレックスの歴史を年表で振り返ると、おおまかに以下の年表になります。

年代 出来事
1905年 ウイルスドルフ&デイビス社を設立
1908年 ロレックスブランドの確立
1910年 腕時計初のクロノメーターの公式証明書を取得
1914年 腕時計初のA級証明書を取得
1919年 本社をジュネーブに移転
1926年 世界初の防水腕時計「オイスター」が誕生
1928年 角形時計の「プリンス」が誕生
1931年 初の自動巻き腕時計「オイスターパーペチュアル」が誕生
1945年 初代「デイトジャス」ト誕生
1953年 初のダイバーズウォッチ「サブマリーナ」誕生
1963年 「コスモグラフ・デイトナ」誕生
1988年 自動巻きのデイトナが誕生
2003年 50周年記念のグリーンサブ誕生

それでは、ロレックスの歴史を年表で振り返ってみましょう。

1905年 ウィルスドルフ&デイビス社を設立

ハンス・ウィルスドルフは義兄弟であるデイビスと共に「ウィルスドルフ&デイビス社」を設立しました。これはロレックスの前身である時計専門店です。

当時の腕時計は懐中時計に比べてあまり性能が良くなかったのですが、ウィルスドルフは機能性が高く、デザインにも富んだ時計を作ろうと考えました。

1908年 ロレックスブランドの確立

イギリスは時計関税が高額だったので、本拠地を1907年にスイスに移しました。

その翌年に「ROLEX」を商標登録し、今のロレックスになりました。名前の由来は、時計の文字盤に刻印した際に美しく見えることと、どの言語でも発音しやすく覚えやすいといった点を重要視したことから考案されました。

数百のパターンを考えたものの、これといった名前が思いつかない中、ついにある日、天啓のように「ROLEX」という言葉を閃いたそうです。

1910年 腕時計初のクロノメーターの公式証明書を取得

時計の精度にこだわりが強かったことからクロノメーターを開発し、すべての厳格な検査に合格して公式証明書を取得しました。

これによって腕時計として世界初のクロノメーターとして認められたのです。

1914年 腕時計初のA級証明書を取得

世界で最も厳しいと言われる検査をしていたキュー天文台にも自社製品を提供しました。検査期間は45日間と厳しい検査を受け、無事に合格することでA級証明書が与えられたのです。

この検査で腕時計に対するA級証明書を発行したのはロレックスが初めてでした。

1919年 本社をジュネーブに移転

ロレックスは世界的に有名なジュネーブ社に移転します。その翌年に、モントレ・ロレックスSAとして登録されました。

1926年 世界初の防水腕時計「オイスター」が誕生

金属の塊から一つ一つ丁寧にケースの原型をくり抜き、削り上げ、そしてねじ込み式の裏蓋「リューズ」を作成します。

このリューズのおかげで完全防水・防塵が可能になったオイスターケースが誕生しました。

1928年 角形時計の「プリンス」が誕生

ウィルスドルフは、顧客たちが従来の基本形に退屈さを抱えていることに気づきました。

マンネリ化を解消するために、ウィルスドルフは新たに角型の時計を発表します。上部に時針と短針を、下部にスモールセコンドを配置した文字盤で現在時間が確認がしやすくなったのです。

また、脈拍などを計測する機能は医療従事者から高く評価されました。後にドクターズ・ウォッチと呼ばれ、長く愛されることになりました。

1931年 初の自動巻き腕時計「オイスターパーペチュアル」が誕生

それまでは手動で巻き上げが必要でしたが、自動巻き機構であるパーペチュアルが開発されたことで、手動巻きの手間がなくなりました。

オイスターにパーペチュアル機構を取り入れたことにより、リューズの閉め忘れからの浸水を防げるようにしたのです。

1945年 初代「デイトジャスト」誕生

創業40周年を迎えたロレックスは、オイスターケース、パーペチュアル、クロノメーター認定といった今までの成果を集約した「デイトジャスト」を発表しました。小窓の日付表示が一般的になったのも、この製品からです。

ロレックスの三大発明と呼ばれる三つの偉業は、ロレックスのブランド力をあげるのに十分なものでした。

1953年 初のダイバーズウォッチ「サブマリーナ」誕生

100mの防水機能と回転ベゼルを備えた、ロレックス初のダイバーのためのダイバーズウォッチが誕生したことで、ダイバーの安全性を大幅に向上させました。

その高い機能性とデザインで高い人気を得ており、資産価値も高くなってます。

1963年「コスモグラフ・デイトナ」誕生

コスモグラフ・デイトナはレースカーの聖地であるアフリカのデイトナ・ビーチにちなんで名付けられました。

洗練されたデザインと、優れた耐久性を持ったデイトナは高い評価を受けた後にアイコンモデルとなったのです。

1988年 自動巻きのデイトナが誕生

スポーツウォッチの中でも唯一手巻きだったデイトナが、1988年に晴れて自動巻きになって新たに誕生しました。

非常に利便性が高く、ロレックスのスポーツモデルの中でもかなりの人気を誇っていると言えるでしょう。このことから、現在でも正規店での購入が難しくなっています。

2003年 50周年記念のグリーンサブ誕生

サブマリーナ誕生から50周年経った当時、人気を誇るサブマリーナを記念してグリーンサブというモデルがデビューしました。

枠の部分がロレックスのコーポレートカラーであるグリーンがあしらわれているのが特徴です。

まとめ

ロレックスは世界的に有名な高級時計であり、1種のステータスとして身に付けている人も多いのではないでしょうか。

ロレックスの歴史の変遷は非常に興味深いので、さまざまな発明が腕時計界に革命をもたらしています。

先を見据えた発明をしたハンスの飽くなき着眼点が、ロレックスを世界最高峰の腕時計にしていると言えるでしょう。

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