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ロレックスウォッチは価格の下落傾向にある?

963_ロレックス 価格 下落

高級時計の代名詞、ロレックス。時計愛好家のみならず、多くの人から絶大な信頼を集めるブランドです。世界的に高い需要があり、慢性的な品薄状態が顕著で、その需要と供給のアンバランスの影響は中古市場における価格高騰として現れていました。しかしここ数か月で価格高騰がとまり、いくつかのモデルでは大きな市場価格の下落がみられました。

価格下落の要因

ほぼすべてのロレックスの中古市場の価格が何年にもわたって上昇してきましたが、その上昇は2022年の4月頃に鈍化し、夏頃に価格が顕著に下落しました。ロレックスの価格が他の市場に比べて過激に上昇していることや、過去3年間の定価と中古市場の価格の相関関係を考えると、これをより大きな下落の始まりと見なす人もいます。

価格の下落の要因として、まず一つに中国経済の伸び悩みというのが考えられます。中国では、新型コロナウィルス撲滅のための徹底的な「ゼロコロナ政策」が敷かれ、これは経済活動の鈍化を招きました。富裕層を構成するエリートビジネスマンへの打撃も大きいようで、莫大な需要を生み出していた中国富裕層の買い控えや、ロレックスを換金する現象がみられ、ロレックスの中古市場に供給が増えました。また、ロックダウンや国境の閉鎖などで旅行ができなくなった人々が、その予算を高級品の購入へ回したことも世界的なロレックス需要の増加につながっていましたが、新型コロナウィルスの脅威が抑制できるようになってきて、再びバカンスで旅にでることができるようになったため、そういった購買欲が減少したことも一つの要因と考えられます。

もう一つの要因としては世界では脱コロナの兆しが見え始め、供給ラインが正常に機能するようになってきたことがあります。これにより、低下していた供給機能が元に戻ったため、需要と供給の乖離が小さくなりました。ちなみにロレックスは2029年を目標に、スイスの都市ビュルに新たな生産拠点を建設予定で、そうなると一層の増産が見込めます。

価格の下落は一過性との見方もある

一方でこうした価格の下落は一過性のものにすぎないとの見方もあります。中国での需要低下は確かに一定の影響がありましたが、インドやシンガポール、タイなどの東南アジアの富裕層は購買力があり、世界的にみればロレックスの需要は依然として高いという現状があります。また、2023年の春には新作が登場します。来年はロレックス コスモグラフ デイトナが誕生60周年のため、デイトナがなにかしらのアップデートをみせるのではないかと期待が高まっています。新作の発表は中古市場に新たな動きを与える要因となります。

価格が下落したロレックスの例

ロレックスオイスターパーペチュアル ref. 124300

ロレックスのルーツを今に伝える、ロレックス オイスター パーペチュアル Ref. 124300はロレックスファンに絶大な人気を誇っています。この時計は、さまざまなサイズと幅広いカラーパレットで展開されています。ターコイズブルーの文字盤を備えた直径41mmのバージョンは、一部の中古市場では5月から9月にかけて約30%の値下がりをみせました。このモデルの価格は、そもそも異様な価格の高騰がみられたモデルなので、価格が下がった後とはいえ、300~500万円ほどの相場です。

ロレックス サブマリーナー ref.1680

ロレックス サブマリーナー Ref.1680は、サブマリーナーシリーズにおいて大きな進化を果たした時計です。これは、サブマリーナーでデイト表示機能を搭載した最初のモデルであり、サブマリーナーの歴史において非常に重要な時計となっています。公式には、このリファレンスは1967年から1980年の間に製造されたものですが、この期間、ロレックスはサブマリーナーのさまざまなバージョンをリリースしました。最も有名なのは、文字盤にモデル名が赤く刻印された、“赤サブ”と呼ばれる赤文字のサブマリーナーです。赤サブの価格が依然として高額である一方で、ref.1680は2022年の5月から9月にかけて20%下落しました。ステンレススチールモデルの価格は、130万円くらいのものから、レアバージョンの良品となると500万円を下らないものまであります。

ロレックス デイトナ 「ゼニス」 ref.16528

ロレックス デイトナは、恐らくロレックスで最も人気のあるモデルです。過去3~5年間でデイトナの価格は全体的に急上昇しました。完全自社製造のムーヴメントが搭載された現行のモデルは特に人気が高く、したがって高額です。一方、デイトナ 「ゼニス」 ref.16528は、ゼニスの名作ムーヴメント、エルプリメロを搭載し、シリーズ初の自動巻きを実現した記念碑的なモデルです。デイトナ ゼニスは、最後に値上がりし、最初に値下がりしました。詳細については、ロレックス「ゼニス」デイトナref.16528のイエローゴールド製の白文字盤の5月から9月にかけて20%値下がりしました。デイトナは2023年に誕生60周年を迎えるので、来年には価格が再高騰する可能性もあるので、今が往年の名作を手に入れるチャンスかもしれません。

ロレックス デイデイト ref.228235

ロレックス デイデイト ref.228235は2015年に登場したモデルで、ロレックスデイデイトを思い浮かべたときに最初に思い浮かぶモデルではありませんが、40mmのエバーローズゴールドバージョンは、クラシックなイエローゴールドとは異なる選択肢を探している人に人気があります。けばけばしさはなく上品な佇まいで、その文字盤は機能性と美しさを兼ね備えた名作です。にもかかわらず、その価格はこの四半期で18%下落しました。とはいえデイデイトはロレックスの最高級モデルの一つです。依然として600~1000万円ほどが相場となっています。

まとめ

最近のロレックスの価格の下落について紹介しました。ロレックスの中古市場価格はもはや、株式やFXのように“生きている”といえます。それはロレックスの中古市場における価格が、世界の情勢や人々の生活の変化を映しているのです。

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