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ROLEX 廃盤シリーズ!魅惑のサンダーバードとは!?

313_サンダーバード 時計

数ある高級時計ブランドの中でもダントツの人気を誇るロレックス。正規販売店では、人気のモデルはショーケースに並ぶことがかなりレアとなっております。そんなプレミアムなモデルを求めて、正規販売店は回る【ロレックスマラソン】などといったフレーズも誕生し、ロレックス人気に拍車がかかっています。ロレックスは、機械時計として優秀でメンテナンスをしっかりしていれは半永久的に使用できるのではないかと思います。手に入るかわからない現行品より、30から40年のネクストヴィンテージと呼ばれているモデルたちの中でも、特徴的なデイトジャスト サンダーバードの魅了を紹介していきます。

サンダーバードはモデル名!?

“サンダーバード”は正式なモデル名ではなくニックネームです。正式なモデル名は「(オイスターパーペチュアル)デイトジャスト」です。しかし実際には、「デイトジャスト」と呼ばれることはあまりなく、やはり「サンダーバード」と呼ばれることがほとんどです。ではなぜサンダーバードという呼称はこれほどまで高い知名度を誇るようになったのでしょうか?少しサンダーバードの歴史を振り返ります。

サンダーバードの登場は60年ほど前の1956年まで遡ります。アメリカ空軍アクロバットチーム“サンダーバーズ”の隊長ドン・フェリス氏の引退記念として、“デイトジャストに回転ベゼルを搭載したモデル”を特別発注したことが始まりです。それが由来で「サンダーバード」と呼ばれることになります。実は、ロレックスの回転ベゼル搭載モデルは1953年のターノグラフ(Turn-O-Graph)が既に存在します。しかしこのモデルは、デザインを見てもサブマリーナの原型といえるものでした。それに比べて、サンダーバードはドレッシーなテイストを持っており、まさにデイトジャストの回転ベゼル搭載モデルという雰囲気でした。

サンダーバードの歴史

サンダーバードは製造された時期によって5世代に分かれるモデルです。

 

第一世代:REF.6309 1956年頃発表

第二世代:REF.6609 1958年頃発表

第三世代:REF.1625 1962年頃発表

第四世代:REF.16250/16253 1977年発表

第五世代:REF.16264/16263 1988年発表

 

主に上記の製造年数によってサンダーバードは5つの世代に分類されますが、ムーブメントの変更や細かな仕様変更以外に大幅な変更点はありません。どのモデルも等しく、一目見てサンダーバードだと分かる特徴的なデザイン性を秘めています。サンダーバードは2004年に新生ターノグラフが登場したことにより約50年の歴史に幕を下ろしました。

サンダーバードの選りすぐりモデル

◇1958年頃製造されたサンダーバードの第2世代モデルRef.6609。

36mmのステンレス製ケースに強化プラスチック風防を採用したモデルです。サンダーバードの特徴でもある両方向回転ベゼルは後期のベゼルと異なり、刻印が盛り上がっています。ムーブメントにはロレックス独自のマイクロステラスクリューを始めて搭載したデイトジャスト機能つきクロノメーターCal.1065を搭載。ブレスを留めるラグ脚部分が長いのも6609の特徴です。裏蓋がセミバブルのように少しふっくらとしており、ブレスレットはリベットコンビブレス仕様となっています。

 

◇1962年頃に製造された第3世代モデル1625。

このモデルは文字盤にミラーダイヤルが採用されており、経年変化による独特の雰囲気を堪能することが出来る逸品です。インデックスはアンティークな趣を感じさせる楔形。時針・分針はバータイプとなっています。ムーブメントには名機と名高い自動巻Cal.1570を搭載しています。また、ブレスは7206FF58の貴重な3連リベットブレスです。

 

◇Ref.1625のステンレススティールケースにイエローゴールド製両方向回転ベゼルを備えるモデル

豊富なバリエーションが存在するモデルですが、この個体は若干退色したシルバー文字盤・シンプルなバーインデックス、針・3列巻きブレスといった特徴をもちます。ブラック文字盤のサンダーバードには力強さがありましたが、この1625はデイトジャストらしいラグジュアリーな印象が強いです。ムーブメントには名機と名高い自動巻Cal.1570(ハック機能無し)を搭載。

 

◇1982年頃に製造されたサンダーバード Ref.16250

こちらは第4世代に当たります。ベゼルのデザインがシャープになっており、より使いやすくなっています。ブレスレットはシンプルな3連巻きブレス。現行モデルにはない「ベゼルだけがゴールド」という個性も魅力的であり、ファンの間では密かに注目が集まっています。また、ムーブメントも進化を遂げており、16250は毎時28,800振動のクロノメーター規格Cal.3035を搭載しハイビート化を果たしました。

 

◇Ref.16253

1988年に販売され、第4世代のモデルとしてはかなり後期に製造されたモデルです。ケースはコンビ仕様で作られており、シャンパンダイヤルと相まってゴージャスな印象を与える仕上がりとなっています。この年代の個体は、既に現行デイトジャストに雰囲気が似てきており、「ベゼルの違い=サンダーバード」という価値観がより鮮明になってきています。コンビタイプのジュビリーブレスが高級感を放ち、バックルはシンプルなシングルバックルが採用されています。

ムーブメントは時計業界でも優れたム―ブメントとして名高いCal.3135を搭載。これにより、第4世代・第5世代のモデルは現行モデルとなんら遜色のないスペックを誇るモデルとなりました。

 

◇Re.16264

デイトジャストらしい上品なホワイト文字盤にローマンインデックスを配した高級感のある一本。ホワイトゴールド製のベゼルは第3世代以前のデザインに近づいており、立体感が重視されています。直径36mmというサイズ感とデザインのバランスが良いモデルです。ムーブメントにはクロノメーター取得のCal.3135を搭載。オールステンレススティールではなく、ホワイトゴールドとのコンビである点に、さりげない高級感が演出しています。

 

◇珍しいグレー文字盤が採用されたシックな16263。

立体的なローマンインデックスが配置されており、ラグジュアリーでありながらもシックな印象を与えます。このモデルは2003年に製造された製造終了間際のモデルです。ムーブメントはクロノメーターCal.3135を搭載しております。

まとめ

一般的なデイトジャストとサンダーバードの違いはベゼルです。18kゴールド素材で作られたサンダーバードの回転ベゼルは他のロレックスでは決して味わえない独特な美しさがあります。

また、豊富なバリエーションが存在するサンダーバードはドレスウォッチにより近いモデルもあれば、スポーティーなテイストが強いモデルもあります。ドレスでもスポーツティにも使用できる使い勝手がいい廃盤モデル サンダーバードをめぐるロレックスマラソンもいいのではないでしょうか。

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