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パネライ、特にルミノールの魅力を解説いたします!

30_パネライ ルミノール 1950 違い

パネライの腕時計と言えば、ひと目でそれと分かる重厚な存在感が魅力的ですよね。第二次世界大戦から終戦まで軍用の時計ブランドでしたが、ヨーロッパ全土のファンからの要望もあり、民間向けの時計の販売に乗り出します。今は世界でも愛される時計ブランドですが、そのパネライ、そして代表モデルであるルミノールの知られざる魅力について紹介いたします!

パネライの歴史で分かる、ルミノール

パネライの歴史は1860年にさかのぼります。創業者であるジャバンニ・パネライがイタリアのフィレンツェに「スイス時計店」をオープンさせたのが始まりです。当時は輸入時計の販売や修理・照準器など光学機器類の制作をしていました。1930年代初頭、イタリア海軍は時計製造技術も持つスイス時計店にミッション・ウォッチの製作を依頼します。その開発をきっかけに蛍光物質ラジオミールを利用したダイバーウォッチを完成させた功績もあります。

かくして1938年、イタリア海軍に正式に納められた時計こそが、今あるラジオミールのルーツであります。パネライが初めて手掛けたダイバーズウォッチでもあります。そして、第二次世界大戦から終戦まで軍用の時計ブランドでしたが、ヨーロッパ全土のファンからの要望もあり、民間向けの時計の販売に乗り出します。そのとき民間向けの腕時計として発表されたのが、ルミノールです。

ルミノールの魅力

ルミノールのデザインと言えば、とにかく大きく、厚みのあるデザインが特徴です。イタリア海軍特殊部隊が作戦時に必要とする堅牢性と視認性を保つため、ケースは47ミリが標準で、最小タイプでも40ミリもあります。一般的な腕時計の「標準サイズ」がひと回り大きくなったものと言われます。「強い男の象徴」として憧れのパネライは、激しい戦場下でも壊れない頑丈さと正確性です。そしてそのシルエットは、どこのメーカーも真似できない存在感を表しています。また、パネライの特徴である強い発光力。特殊潜水部隊の任務の多くは暗闇で行われるため、暗所でも明るく発光する蓄光塗料が不可欠でした。蓄光塗料はパネライがとても得意とする分野であります。
(※ラジオミールは後に、放射性物質を含むという理由で使用されなくなり、新たに開発されたルミノールがそれに代わって採用されることになります。)

蓄光塗料の開発と同時に重視されたのが「サンドイッチ文字盤」。その仕様によって、数字を文字盤にプリントしたり描いたりするよりも多くの蓄光塗料を使用できる上に、優れた蓄光技術によって「発光力が強い」という特徴が生まれます。「この時計がなかったら、作戦そのものが遂行不可能だったであろう」という証言も出ているくらい、過酷な深海任務の暗闇の中でも正確に時間を認識し、確実に任務を遂行できる高い視認性と、耐水圧性が保持された時計であったことは間違いないですね。

ルミノールの種類

ルミノールの種類には基本となる「ベース」の他に「マリーナ」と「パワーリザーブ」、「クロノ」や「GMT」、「1950」等があります。

 

・ベース

言葉通りシンプルな手巻きタイプのモデルです。1940年代に軍用として作られたモデルを基に作られたと言われます。特徴は、水中や暗闇でも読み取りやすいシンプルで大型の文字盤(サンドウィッチ文字盤)と優れた防水性を確保するレバーロック機構付きリュウズプロテクター(パネライ特許)です。ドーム型のデザインにより、深海における使用にも耐えられる優れた視認性を確保しています。また、裏蓋も、もちろんサファイアクリスタルを採用しています。秒針が無いのも特徴ですね。

 

・マリーナ

「ベース」のデザインとほぼ同じですが、拡大鏡付きのデイト表示やスモールセコンドが加わっています。モールセコンド秒針とデイト表示という日常使いに便利な機能を備えているため、非常に使いやすいモデルでもあります。スッキリとしたデザインで、プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも使えるので人気ですね。このコレクションは1943年にゼンマイの巻上げ頻度をできるだけ減らす為に8日巻きムーブメントを採用したモデルをモチーフに作られたそうです。

 

・パワーリザーブ

持続時間を確認することが出来るモデルで、文字盤にあるインジケーターでゼンマイの巻き上げ状態がチェック出来ます。このインジケーターは主ゼンマイに蓄えられたエネルギーがムーブメントのギアに伝わり、それに合わせて針が動く仕組みです。残りの時間を瞬時に確認することができるため、実用性が非常に高いです。

 

・クロノ

10気圧(水深100m)の防水性を備え、スリムで軽量、また人間工学に基づくデザインがされています。スポーツ用の腕時計で、3つのカウンターがあります。製造中止になっているモデルもあるので、中古市場で探してみるのもいいですね。

 

・GMT

航海の世界からヒントを得たモデルで、時差のある2つの地域の時刻を同時に把握することが出来るモデルです。中心にある24時間針で、もう一方の時刻を確認できます。腕時計の愛好家にも人気のあるモデルで、わずか2年間しか生産されなかったファーストモデルは貴重な品として知られています。

 

・1950

ルミノールが誕生した1950年の腕時計のデザインを再現したもので、パネライの歴史を感じられる時計です。当時のモデルを継承していますね。デザイン自体はとてもシンプルですが、クロノやGMTなどの機能も搭載されています。

ルミノールとルミノール1950の最もの違いは?

ルミノール1950はパネライの中でもハイエンドモデルです。他のルミノールとは何の違いか気になりますね。それは、ルミノール1950だけ自社製ムーブメントを使ったからです。「自社製ムーブメントCal.P.9000」を搭載することで、3日間のパワーリザーブ、基本性能も28,800振動数・耐震機構パワーリザーブ・2バレル構成といった非常に高いスペックを誇っているモデルです。

デザインは上記にも述べておりますが、1950年代作られたパネライルミノールを参考にデザインされたモデルです。当時のデザインに着目してアレンジを加えています。丸みのある少し大きめのケースがひと目を引きます。ちなみにルミノールに限らずパネライの商品は1950の付く商品は、ほとんどがハイエンドラインと言っても過言ではないです。見た目にも高級感のある仕様で持ち物にこだわりのある方にとてもおすすめです!

まとめ

海軍からの要請を実現することによって生まれたのがパネライ看板のルミノールとラジオミール。ケースのサイズや機能もそれぞれですので、自分なりに見極めてみるのもいいですね。様々な個性とデザイン、数多くのモデルから楽しみながら選んで、是非お気に入りの1本と出合ってほしいです!

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