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新作!モンブランのミネルバとはどんな時計?

340_モンブラン ミネルバ

ミネルバのアーカイブキャリバーを搭載した「モンブラン ヘリテイジ スモールセコンド リミテッドエディション 38」について解説いたします。

モンブランってとんなメーカー?

モンブランの歴史は、シンプルなペンを作ることを目的として、ドイツ・ハンブルグの銀行家アルフレッド・ネヘミアスとベルリンのエンジニアであるアウグスト・エーベルシュタインが1906年に「シンプロ・クィラーペン・カンパニー」を設立したことがスタートです。当時の筆記具はインク容器にペンをつけて書くことが主流でした。そんな中、シンプルな高級万年筆への挑戦は斬新な試みだったのです。

ペンの形とヨーロッパアルプスの最高峰「モンブラン」が似ていることから、1909年にモンブランの名を使いはじめ、1910年からは製造するすべての筆記具にモンブランの名が使われるようになりました。1924年には、世界で最も有名な筆記具とも称される伝説的なコレクションである、マイスターシュテュックが発表されました。この年には、同コレクションの人気ぶりを受けて筆記具史における節目の年ともいわれているのは言うまでもないかもしれません。

さらにその5年後、マイスターシュテュックのペン先に、アルプスの最高峰モンブランの標高を示す「4810」が刻印されるようになりました。これは最高品質であることの証明を意味するサインともいえます。

いつから時計を作り始めたのか?

モンブランにおける時計の歴史は、1997年、スイスのル・ロックルに時計職人を集めた工房Montblanc Montre S.A.社が設立されたことから始まりました。その後、ジュネーブで開催されたSIHH(国際高級時計サロン/愛称ジュネーブサロン)に参加し、そのクォリティの高さで世界中の時計・宝飾業界から大きな注目と賛辞を集めることとなります。

2006年には、創業から150年以上の歴史を持ち、ムーブメント製作における優れた技術力で知られた老舗名門メーカーミネルバを傘下に収め、翌年、モンブランと共同でミネルバ高級時計研究所を立ち上げました。

そして、2008年、初の完全自社製ムーブメント「MB R100」を発表し、ここで製造されたムーブメントがモンブランのタイムピースに採用されています。時計づくりの伝統と、ドイツの名門万年筆ブランドが誇る両者の職人技術が融合し、その後のモンブランにおける機械式時計を支えていくことになります。

ミネルバとともに伝統をつなぐ

1858年にスイスで創業したミネルバは、ムーブメントや時計の製造をハンドメイドで行ってきたメーカーです。自社内で全ての行程を完結させることができる、スイスでも数少ないマニュファクチュールと言えますね。当時は、オーナーを含めて社員数はわずか十数名で、年間生産量は約3000個という小規模なメーカーでした。

しかし、スタッフは精鋭揃いであり、開発能力も高く、なかでもストップウォッチやクロノグラフなど、計測機能を搭載した製品の性能は高い評価を得ており、スイスの正統派時計メーカーとして、長年にわたりトップクラスの地位を保っています。2006年のモンブランとの合併以降は、その誇りある伝統を共に伝え続けています。

時計作りにおいてのモンブランの精神

モンブランの時計づくりには、受け継がれてきた伝統と最先端技術の両面が反映されています。そして、より良い製品を作り上げるために守られている精神を紹介します。

 

・築き上げてきた伝統

先述の通り、モンブランにおける時計づくりの伝統は、1858年のミネルバ創業から始まりました。1880年代には、リュウズによる巻き上げが可能なポケットウォッチが開発され、この登場がミネルバの成功と事業拡大に大きな影響を与えました。その後も、特許取得を伴う多くの革新的な時計技術の開発を経て、1/100秒を計測可能な機械式のストップウォッチの開発にも成功するなど、優れた技術を積み上げて発展を続けていきました。今日のモンブランにラインナップするタイムピースは、ミネルバが長年に渡り培ってきた伝統の賜物なのです。

マニュファクチュールとは?

モンブランの一部のハイエンドピースは、スイスのヴィルレにある、モンブラン マニュファクチュール ヴィルレにて、ムーブメントから一貫して自社製造が行われています。ヴィルレの工房は1858年のミネルバ設立時と同じ場所に位置し、現在はここで開発やプロトタイプ製作、複雑機構の組み立てまで、すべての工程を一貫して行っています。この工房は伝統的なスイスの時計づくりを守り続けるために、モンブランがミネルバをベースに設立したものなのです。

ヴィルレの時計職人たちは、ミネルバが築き上げてきた伝統に従いつつ、さらなる革新を追求することにより、傑出した時計を創出しているのです。2010年に発表したメタモルフォシス)は時計製造における新基準を打ち立てており、このモデルは、モンブラン マニュファクチュール ヴァルレが初めて開発したもので、 メタモルフォシスとは、変貌を意味する言葉で、その言葉通り、大胆に表情を変えるのが特徴的です。

その基本の表情はモノプッシャー式のレギュレータークロノグラフであり、シャッターが閉じた状態が時刻表示モードで、12時位置が時針、中央がレトログラード式の分針、6時位置が針式カレンダーとなっています。ケースサイドにあるパーツをスライドさせると、12時位置と6時位置のダイヤル表示が左右に割れて、時刻モードからクロノグラフモードへと変貌します。

超技巧派かつ独創的なモデルはなんと、世界限定28本、当時販売価格は2300万円を超え、そこからもモンブランがどんなマニュファクチュールになりたいのかを世に訴えかけたモデルであることは間違いないでしょう。その翌年には、ダブルシリンダーバランススプリングを持つトゥールビヨンを搭載した世界最初の時計「コレクション・ヴィルレ 1858 トゥールビヨン・バイ-シリンドリック」を発表。シリンダー型のヒゲゼンマイに振動する脱進機を小型化しトゥールビヨン内におさめることにより実現しています。

ラボラトリーテスト

時計製造の伝統と最先端技術が融合する場所が、ル・ロックルにあるモンブラン・ウォッチ&クオリティ・エクセレンスセンターになります。この場所では、製品における最高レベルの精度と完璧性を確認するため、モンブラン ラボラトリー テスト500という自社基準の厳格な試験が実施されています。多くのチェック項目からなる検査により、すべての製品が500時間という長い時間をかけて制作されています。極めて厳格な手順を踏むこの試験をクリアした製品だけが、同センターから出荷されることを許されているのです。

モンブラン腕時計の魅力

モンブラン時計には、目に見えるものから見えないものまで、さまざまな魅力が詰まっており、それがモンブランの魅力となっているわけだが、多くの人に支持されるその理由を説明します。

 

・クラフトマンシップの高さ

モンブランで時計製作に従事する職人たちは、ブランドの価値観とスイス時計製造の精密性を融合させ、クラフツマンシップに対する高い期待に応え続けています。そしてムーブメントをさらに美しく見せる面取りや、歯車の鏡面仕上げなど各部分に施される装飾は、時計職人が伝統技法を用いてひとつずつ手作業で行っており、こうした装飾は手作業による完璧な仕事が必要になるよう、設計段階から盛り込まれています。洗練された職人の技をすべての製品に反映するには、根気・集中力・情熱が必要となるが、職人全員の高いクラフツマンシップにより、魅力あふれる製品が作られています。

 

・ラインナップの豊富さ

モンブラン時計の価格帯は、高級腕時計としては比較的安価な部類に入る30万円程度のものから、1000万円を超えるものまで幅広く存在します。強いブランド力を活かして、クォリティーを落とすことなく価格のみを抑えることに成功しているため、ラインナップも充実しています。モンブランの代表的なコレクションである、スターレガシーとタイムウォーカーにも、それぞれ豊富なラインナップが揃い、リーズナブルなものは30万円台で購入できるのも魅力です。

時計メーカーとしては遅咲きですが、わずか数十年にして世界の名だたる名門と肩を並べるほどの存在となった最大の理由は高い技術力にあります。エントリーモデルからはその技術力や歴史の一端を肌で感じることができます。豊富なラインナップから選べることは大きな魅力ではありますが、いざ選ぶとなると多すぎるがゆえに悩みそうですね。

 

・絶妙な色遣いによる魅力的な文字盤

モンブラン時計が持つ魅力的な特徴のひとつとして、その美しい色合いが挙げられます。クラシカルな色合いのモデルだけでなく、シルバーとレッドゴールドのコンビネーションに、アクセントとしてブルーの針を配したモデルなど、革新的な色合いを持つモデルも多く存在します。また、文字盤にも細部までこだわり抜かれた魅力的なデザインが施されており、その中には、文字盤とサブダイアルが異なる模様で仕上げられたものまであるため時計好きにはたまらないのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?おそらくですが、冒頭ではモンブラン?ミネルバ?と疑問だらけだった方もいらっしゃると思いますが、少しずつモンブランの魅力の虜になって来ているのではないでしょうか?この記事を見て、モンブランの歴史に触れ、お気に入りの1本に出会えるといいですね。

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