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タグホイヤー・ロレックス・オメガの人気・不人気は?買ってはいけないブランド腕時計とは

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腕時計には、数多くのブランドが存在します。今回は、タグホイヤー・ロレックス・オメガの人気・不人気モデルや買ってはいけないブランド腕時計について解説します。

買ってはいけないブランド腕時計

先に結論です。買ってはいけないブランド腕時計はありません。ただ身に付けていく場所やシーンは選ぶ必要はあるので、あまり派手すぎる見た目は避けたほうが無難と言えます。

腕時計の種類について

腕時計は「クォーツ式」と「機械式」の2つに分かれます。その中でも「機械式」は「手巻き式」と「自動巻き」があります。それそれ解説していきます。

 

●クォーツ式

クオーツ式とは、電池を動力源に、電圧をかけた水晶振動子が規則正しく振動する性質を利用した機構のことです。機械式では、正確に時を刻むために調速機のテンプというパーツを振動させていますが、クオーツ式でその役割を果たすのが、水晶振動子なのです。

一般的にクオーツ腕時計の水晶振動子は1秒間に32,768回振動します。どんな水晶も32,768回の振動をするわけではありません。そのカットや形によって振動の仕方が違い、固有の振動数も違います。天然水晶は不純物が含まれ品質にもばらつきがあるため、クオーツ腕時計に使用する水晶振動子には人工水晶を用い正確に32,768回の振動を起こすようカットしています。

メリットは正確性、デザインが豊富、機械式に比べ安価なモデルが多い、メンテナンスがほとんど必要ないことなどがあげられます。反対にデメリットは故障時の修理がほとんど対応していない、内部の電子回路がおよそ10年で壊れてしまうので電池交換をしても誤差が発生しやすい、およそ3年~5年ほどで電池切れとなり交換が必要などが挙げられます。

 

機械式(手巻き)

機械式の手巻き式とは、手でリューズを巻き上げてゼンマイを巻き上げその動力で針を動かしていきます。腕に着けているだけで巻き上がる自動巻きとは違い、手巻き時計の場合、毎日動かすためには定期的に巻き上げる作業が必要となります。手巻き式のメリットは、機械式に比べパーツが少なくなるので安価、機械式にある振り子部分のパーツがないので落とした時などの衝撃に強い、アンティークやヴィンテージの名作が多い、機械式に比べメンテナンス費用が抑えられる事などが挙げられます。

 

●機械式(自動巻き)

機械式の自動巻き式とは、腕に身に付けているだけで自動的にゼンマイが巻かれメンテナンスを数年に一度するだけで半永久的に使えるといっても過言ではありません。手巻き式に比べると複雑な仕組みでパーツが多いため衝撃が加わると故障の原因となったりオーバーホールと呼ばれるメンテナンスが高額になりやすいといったことがあります。

メリットは腕に付けているだけで稼働し手巻きに比べ精度が高い事、ハイクラスの腕時計は自動巻き式が多いので選ぶ時の選択肢の幅が広い事、クォーツや自動巻きに比べ動力が強いので太い秒針が採用したモデルがある事などが挙げられます。

デメリットはローターと呼ばれるパーツがある事でケースが太くなったり重くなったりしやすく特に女性が腕に付けると時計が大きく見えすぎてしまう、オーバーホールと呼ばれるメンテナンスが必要なこと、衝撃に弱くアウトドアには一般的に向いていないことが挙げられます。

腕時計の機能や素材について

知っている方も知らない方も一緒におさらいしていきましょう。

 

●ケース

ムーブメントとダイヤルを納める器のことです。一般的にはステンレススチール製のものが多いが、金やプラチナなど、近年は様々な素材が使用されます。

 

●ダイアル

文字盤、顔、などとも呼ばれます。時刻の表示板や素材、色、装飾を組み合わせ個性を出すことが多いです。

 

●インデックス

ダイアル上に記された時刻を示す数字や印を指します。視認性(見やすさ)はここに依るものが大きいといえます。

 

●リューズ(竜頭)

ゼンマイの巻き上げや時刻、日付の調整に使うつまみを指します。

 

●ガラス

風防ともいいます。ダイアルを保護するガラス部分、サファイヤクリスタル、プラスチック製などがあります。

 

●ベゼル

ケースの一部で、ダイアルや外側にあるガラスを固定する円状パーツです。ダイヤやゴールドをあしらったデザイン性の高いものや、タキメーター(平均速度などを測定するためのメモリ)が記されたものなど用途によって様々です。

 

●ラグ

バンドと本体をつなぐ部分を指します。ケースの上下についていることが多いです。

 

●バンド

金属のものはブレスレット、それ以外のものはストラップと呼ばれます。ラグから伸びたブレスレットやベルトを、固定するための留め金をバックルといいます。

 

●ムーブメント

腕時計を動かす動力源のことを指します。大きく分けると機械式とクォーツ式とがあります。ケースの内部にあり目で見ることはできないが、機械式では裏やダイアルの一部がスケルトンになっていて、その動きを覗くことができるものもあります。

 

●クロノグラフ

クロノグラフ(Chronograph)とは、ストップウオッチ機能を備えた懐中時計または腕時計をいい、時計機能と同一動力源によってストップウォッチ機能も動作させます。なお、一部の特殊なクロノグラフでは、ストップウォッチ専用の主ゼンマイおよび輪列を、時計の主ゼンマイおよび輪列とは別個に持つこともあります。

(Wikipedia引用)

 

●GMT機能

GMT=Greenwich Mean Time(グリニッジ・ミーン・タイム)→グリニッジ標準時(世界の時刻表示の統一規格)を表しています。GMT機能とは、時差によって異なる2つの国(都市)の時間を同時に表示できる機能です。種類によっては、3つの国(都市)の時刻を表示することもできます。

 

●ムーンフェイズ

ムーンフェイズとは月相を意味し月の満ち欠けを文字盤上に表す機構です。月相とは月齢によって月の表面の輝く部分が変化する様子で満月、下弦の月、上弦の月などどのような月の形なのかを表しています。

 

●パワーリザーブ

パワーリザーブとはゼンマイを全て巻き上げた状態から、そのゼンマイがほどけて時計が止まるまでの持続時間を意味します。

 

●ワールドタイム

ワールドタイム機能とは世界中の時刻やカレンダーを表示させることができる機能です。海外に仕事に行くことが多い人や旅行が好きの人におすすめです。

腕時計のベルトの素材別解説

●メタルベルト

メタルベルトはカジュアルで使いやすいため人気の素材です。メタルベルトのメリットは

・場所やシーンを選ばず使いやすい

・水に強い

・耐久性が高い

・汚れた場合は拭いたり洗うだけで綺麗になる

などが挙げられます。

 

メタルベルトのデメリットは

・腕に着けたときに重さがある

・他のベルトと比べるとやや高い

・コマでの調節のためサイズが合わない場合もある

などが挙げられます。

 

●レザー(革)ベルト

代表的な素材をご紹介します。

 

・カーフレザー(牛革)

使えば使うほど腕になじみ定番で丈夫で使いやすいレザー

 

・クロコダイル(ワニ革)

存在感、高級感がある高級皮革

 

・コードバン(馬革)

光沢があり、きれいめな印象

 

・リザード(トカゲ革)

模様が細かく独特な印象

 

レザーベルトのメリットは

・腕に馴染み色合いに味が出る

・素材やカラーバリエーションが豊富

・軽くて丈夫

などが挙げられます。

 

レザーベルトのデメリットは

・水や湿気に弱い

・メタルベルトに比べると耐久性は劣る

などが挙げられます。

 

●ラバーベルト(ゴム)

ラバーベルトのメリットは

・水に強い

・軽い

・色やデザインが豊富で服装やシーンに合わせやすい

などが挙げられます。

 

ラバーベルトのデメリットは

・尾錠を止める穴の部分が広がってくると腕に着けたときに安定しなくなる

・見た目がカジュアル感が強くフォーマルな場所には向いていない

・臭いが気になる人もいる

などが挙げられます。

 

●ナイロンベルト(布製)

ナイロンベルトのメリットは

・デザインや色が豊富

・汚れたら洗える

・軽い

・安価な物が多い

・服装や場所に合わせて複数持っていると更に使いやすい

などが挙げられます。

 

ナイロンベルトのデメリットは

・見た目が安っぽくなってしまう

・カジュアルよりになってしまう

などが挙げられます。

正規品・並行輸入品の違い

正規輸入の場合は海外ブランドから日本の正規代理店などで販売されます。このことを正規品と呼びます。並行輸入品の場合は海外ブランドから第三者が買い付けを行い日本の小売店で販売されます。正規品が値下げすることは滅多にありません。その代わり保証や確実に正規品を買うことができます。

並行輸入品の場合はブランド企業と関係のない第三者が買い付けを行うことで日本未発売の商品を手に入れられたり為替の変動によって安く仕入れることが多いのでその分、正規品より安く買うことができる事が多いです。

並行輸入品のデメリットは保証サービスがほぼない、ブランド企業と関わりのない第三者が間に入るので輸入業者も気づかない内に偽物が混入している場合がある、未発売商品が日本の気候に合わずカビの発生や使いづらい大きさであることなどが挙げられます。

ハイクラス腕時計のおすすめブランド

社会人となると特に男性は良い腕時計を身に着けたいと思う方も多く入らっしゃると思います。また腕時計のブランドが多くどれが良いんだろうと思う方も少なからずいる人です。時計がとても好きでたくさんのブランドを知っているという方よりは、ここではハイクラスの腕時計が欲しいけれど何が自分にとって良いんだろう?といった方に向けて解説していきます。まず大前提としてネームバリューを考えていきましょう。

単純に値段が高いブランドが最も良くて恥ずかしくないといった解釈ではなく、誰でも知っていて誰もが良いブランドだと思うブランド力が必要と著者は思います。そして、値段が高額過ぎない事も大切と思います。高額の腕時計は普段使いには向いておらず常に気を使ってしまうような物は避けたほうがよいでしょう。

そして、アウトレットやセカンドラインも避けましょう。有名なブランド腕時計でもアウトレットなどで売られているブランドは中古市場になると更にびっくりするような価格で手に入ることも多いです。アウトレットに出店しているブランドの時計を知っている方が見たときには肝心のステータスとしての効果は発揮しづらいと思います。それではどのブランドがおすすめなのかを解説していきます。

 

【ロレックス】

ロレックス(Rolex)は、スイスの高級腕時計メーカーです。1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで創業しました。ほとんどの人が知っているネームバリューで、将来的なリセールバリューも最も良いブランドではないでしょうか。品物によっては現在投資の対象にもなっているメーカーですので時計と一緒に成長していくというイメージで仕事もはかどりそうですね。またロレックスの3大発明の『オイスターケース』、『パーペチュアル』、『デイトジャスト』についても解説していきます。

 

・オイスタケース

オイスターケースは、金属の塊からくりぬいたケースにねじ込み式リューズを組み合わせた時計の構造で世界初の腕時計用の防水ケースです。豪水性能に優れ後々に深い海に潜っても浸水せず壊れないモデルも誕生していきます。

 

・パーペチュアル

途切れることのない、半永久的なのような意味を持ちます(実際は永久はないと考えられているため)。パーペチュアルは360度回転する「全回転機構」であり、ゼンマイを巻く必要がないため、ネジ込み忘れによる浸水を防ぎます。これにより内外ともに完全防水を果たしました。パーペチュアル機構を採用したロレックスの腕時計は世界初の防水自動巻き腕時計となり、ロレックスは防水腕時計において世界のトップブランドに君臨しました。

 

・デイトジャスト

午前0時前後に瞬時に日付が切り替わる機能のことを指します。他のメーカーにもデイト機能はありますが他のメーカーは午前0時前からゆっくりとカレンダーが切り替わっていくのに対してロレックスは瞬時に切り替わります。

 

ロレックスのおすすめ

 

・エクスプローラーⅠ

エクスプローラーⅠは人類未踏の地へチャレンジする探検家(エクスプローラー)のために、1953年に開発されたモデルです。実用性を最重視したシンプルなデザインであることが特徴で、正確に時刻を確認できる高い視認性にも注目されました。

冒険家が身に着ける時計はとにかくタフでなければなりません。すぐに壊れるようなヤワな時計では冒険家のパートナーとは認められないため、どんなに過酷な状況でも動き続ける時計であることを証明しなければなりませんでした。そこでロレックスはエクスプローラーの実用性を証明するためにメディアを使ったイメージ戦略を実行します。

ロレックスは「エベレスト登頂への同行」など数々の偉業に挑戦する人に自社の時計を同行させてもらい、エクスプローラーの知名度を高めるとともに過酷な環境でも壊れる事なく最後まで役目を果たすことができることを証明したのです。その戦略は功を奏し、エクスプローラーは最高の実用時計として高い評価を獲得し、瞬く間に人気モデルとなります。

 

・デイトジャスト

最も長い期間生産が続けられている人気のモデルです。デイトジャストとは時計に小窓をつけてひと目で日付が確認できる機能です。この小窓で表示するというアイデアは高い実用性を目指して開発されました。小窓は3時位置にありワイシャツの袖に隠れても少し袖を上げれば日付が見られるようになっています。シンプルながら高級感溢れる見た目と高い実用性で販売開始以来ずっと人気のモデルとなっています。

 

【オメガ】

オメガは1848年に創業され、創業者であるルイ・ブランの時計工房が、積極的に機械化を進めたことで発展しました。現在でも、当時ルイ・ブランの工房があったスイスに本社が置かれています。

オメガの時計の世界的な評価は非常に高く、特に耐久性の面で信頼されていて、1965年にはNASAの公式腕時計として採用されたこともあります。また現在ではオリンピックの公式時計に採用されるなど、世界を代表するスイスの時計メーカーですオメガはギリシャ語で「究極」という意味を持つ文字であり、社名となった理由には、1894年にオメガが自社で開発したキャリバー(時計の型番のこと)が関係しています。

当時のオメガでは、自社製のキャリバーを多数開発して人気を博していました。そんな中で社名がオメガに決まったことから、その名前が示す通り「究極の時計を作っている」というオメガの自信の表れであると考えられています。

 

・デヴィル

1960年にデヴィルが誕生しました。当時からその気品溢れるデザインでたくさんの人を魅了してきましたが、その原型になっているのがかの有名なシーマスターです。デヴィルという言葉はフランス語の都会を意味するde villeから来ています。

 

・シーマスター

オメガが創業100周年の年1948年にシーマスターが誕生しました。第二次世界大戦中に軍用時計を制作しており軍用時計には耐磁性や防水性が求められており、それらの条件をクリアし米国軍に採用された実績と経験を活かし開発されたのがシーマスターです。シーマスターの由来ですがダイバーズウォッチをイメージする方も多いですが防水性のある万能時計としてネーミングされています。

 

【タグホイヤー】

1840年、ドイツ系スイス人で靴職人の息子として生まれたエドワード・ホイヤーは、1860年にスイスのサンティエミ村で時計工房を設立し自分の名前から取った「エドワード・ホイヤー・ウォッチ」という名称で時計製造を手掛けることからスタートしました。1882年、スポーツ競技が盛んになり始めた頃、創業者のエドワードは正確に時間を計測できる時計の必要性を感じ、ポケットクロノグラフの大量生産を行うようになりました。

ポケットクロノグラフとは、現代で言うストップウォッチのことで陸上競技やレースの時間を正確に計測できる画期的なアイテムとして、多くのスポーツマンから愛されるようになりました。

1887年には、今でも主流となっているクロノグラフを完成させます。プッシュボタンを押すと同時にタイマーをスタート/ストップできる「振動ピニオン」を開発し、クロノグラフの組み立てや保守を簡単にできるようにしました。「振動ピニオン」はタグホイヤーの2度目となる特許を取得します。現在でも振動ピニオンはクロノグラフ時計に使われています。

1914年には、時計業界で初となるクロノグラフ腕時計を完成させます。それまでは懐中時計が主流でしたが、時代の移り変わりによって腕時計が主流となりました。1916年、スポーツにおける計測の正確性がさらに求められる、マイクログラフが誕生しました。1/100秒単位で計測できる正確性当時のスポーツ業界に衝撃を与えたことでオリンピックの公式タイムキーパーを3年連続で務めることになりました。

1962年には、スイスの時計メーカーとして初めて有人宇宙飛行に飛び立つことになります。宇宙飛行士のジョン・グレンが腕につけていた時計は、タグホイヤーのストップウォッチで4時間56分という飛行記録を残しています。

 

・カレラ

タグホイヤーを代表するモデルのひとつはカレラです。カレラは1964年にカレラ・バン・アメリカーナ・メキシコという過酷なレースにインスピレーションを受けて開発されました。レーシングカーのコクピットを模した文字盤デザインと1/5秒の目盛がついたフランジなど、ドライバーが着用したときの実用性や操作性を追求したモデルとなっています。デザインも美しく、モータースポーツ界ではもちろん、さまざまなプロスポーツ界から絶大な支持を受けている腕時計です。

 

・フォーミュラ1

フォーミュラ1はタグホイヤーの中でも比較的安価なラインナップが揃います。フォーミュラ1とはレーシング競技のF1のことでありタグホイヤーと自動車レース業界の歴史的な関わりの深さを表す名となっています。またフォーミュラ1には様々なモデルが存在し一部のご紹介をしていきます。

 

・セナ

アイルトンセナという今は亡き伝説のF1レーサーの名前から取っています。セナの初優勝から30周年の節目の年にタグホイヤーは3つの限定モデルを発表しその内の2つがフォーミュラ1モデルとなっています。アイルトンセナ限定モデルは非常に人気があり様々なモデルチェンジを行っています。

 

・レッドブル

エナジードリンクで有名なレッドブル社のレーシングチームとタグホイヤーはパートナーシップ教会を締結しておりタグホイヤーはレッドブルの名を冠したモデルを制作しています。まさにレッドブルというようなイメージカラーの赤と青をあしらったウォッチとなっています。

 

【IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)】

1868年にアメリカ人の時計職人であるフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズがスイスでインターナショナル・ウォッチ・カンパニーを設立しました。その後にシャフハウゼンでロシア皇帝のために懐中時計を制作していた時計職人のヨハン・ハインリッヒ・モーザーと出会いました。産業界の革新的な存在であり川を利用した水力発電を建設が丁度終わったところでした。この発電所のエネルギーをジョーンズは必要としておりその場所にIWCを設立しました。

1930年代にIWCは、パイロットのために特別に設計した、耐磁性をもつ時計を初めてリリースしました。1940年には「ビッグパイロットウォッチ」によってさらなる重要な節目を迎えました。1948年になると、高い耐磁性をもつ「マーク11」が登場しました。この技術は後に軍事用として用いられましたが、今日では多くのIWCの時計に使用されています。現在のIWCは、第二次世界大戦から発想を得たパイロットシリーズと、ポルトギーゼシリーズが最も有名です。

 

・ポルトギーゼ

ポルトギーゼという名称はポルトガルに由来しています。1930年代に2人のポルトガル商人がIWC社を訪れ航海用時計であるマリンクロノメーターに匹敵する精度をもつ腕時計を作ってほしいという言葉からポルトギーゼモデルが誕生しました。

IWCは懐中時計のムーブメントを使用する事を思いつきました。懐中時計のムーブメントは大きく、そのため精度も耐久性も高い。マリンクロノメーターに匹敵する精度を持つ腕時計を作るには最適でした。

そうして1939年に「ポルトギーゼ」が誕生しました。懐中時計のような大きなサイズ、真円型のシンプルなケースデザイン、ケース径いっぱいを使用した大きな文字盤、簡潔なアラビアインデックスとリーフ針、これがポルトギーゼの特徴になりました。

 

・ポートフィノ

ポートフィノの名称の由来はイタリアの海辺にある高級リゾート地のポートフィノという地域の名前からきています。ケースデザインは活きた伝説といわれているクルトクラウス技師とハノブルチャーというデザイン主任が考案しIWCのレピーヌという懐中時計を手本にしたといわれています。

ポートフィノの考案当時は安価で高性能な日本製のクォーツ時計が流行しスイス時計の価格は大幅に下落していきIWC社も販売価格を下げるため自社製の高品質のムーブメントから凡庸ムーブメントに切り替えました。高品質を誇ってきたIWCが凡庸ムーブメントを使用したことでブランドイメージの低下へと繋がってしまいます。やがて再び機械式時計が注目を集めていく中IWCは1984年にポートフィノを発表しIWCとしてのブランド地位と人気を確立していくこととなります。初代ポートフィノは懐中時計のムーブメントを使用していたため大ぶりでしたがやがて腕時計として違和感のない大きさのポートフィノが制作されていきます。

 

【ブライトリング/BREITLING】

ブライトリングはスイスの腕時計メーカーで戦前には航空業界とのつながりが強くコックピットウォッチやストップウォッチを主力としていました。現在においてもパイロットウォッチやミリタリーウォッチを得意としておりブライトリングは「時計ではなく計器である」という理念のもと、製品はすべてクロノメーター検定に合格しています。

またスポンサー活動にも積極的です。例えば気球による無着陸世界一周を初めて成功させてブライトリング オービター3、ジェットエンジンを乗せた翼を背負って飛行するイブロッシーなどが有名です。

 

・ナビタイマー

ブライトリングを代表するナビタイマーは人気があります。1940年代に誕生した回転計算尺付のクロノマットを参考に改良を加えることによって航空用計算尺を装備したクロノグラフであるナビタイマーが誕生することとなりました。航空用計算尺とは、航空機のパイロットが飛行中に速度・距離・時間・燃料を計算する機器です。「時計ではない、計器である」とはよくブライトリング製品を象徴する一言ですが、この言葉通りにコックピットからそのまま航空用計算尺を落とし込んだようなデザインが、ナビタイマーの何よりの魅力ですね。

 

・クロノマット

クロノマット(CHRONOMAT)とは2つの言葉の造語であり

クロノグラフ=CHRONOGRAPH(ストップウオッチ付きの時計)

マテマティクス=MATHEMATICS(数学)

という言葉から取っています。初期のクロノマットは1983年、イタリア空軍のアクロバット飛行チーム「フレッチェ・トリコロー二」の為に作成されこのために新たに開発したクロノマットが正式に採用となりました。翌年の1984年に一般向けに商品として発売がされます。

 

【ウブロ(HUBLOT)】

1979年にスイスでイタリア人のカルロ・クロッコが創業します。スイスの高級時計といえばラグジュアリーな装飾が特徴ですが、クラッコは趣の異なるシンプルでエレガントな腕時計を開発しました。それが、当時は珍しいラバーベルトを使った『クラシック』です。ところが、当時ラバーベルトはスイスの時計業界ではタブー視される傾向にありました。

クラシックは受け入れられるどころか猛烈なバッシングを受け、カルロ・クロッコは『スイス時計の異端児』という烙印を押されてしまったのです。スイスでは受け入れられないことを知ったクラッコは、故郷イタリアで宣伝活動を始めます。ファッションショーや展示会に通いつめ、根気強く宣伝し続けるうちにイタリアのファッション業界から評価され、ウブロは次第にセレブからの支持を集めるようになりました。

やがて2005年に今でも代表のモデルであるビックバンを発表します。これまで傾きかけていた経営を立て直すことに成功しその後はクラシックフュージョン、キングパワー、ビックバンキングなど新作を発表するたびに業界の話題を集め成長をし世界からも認められるようになります。

「ウブロ(HUBLOT)」には「舷窓(船の小さな窓のこと)」というフランス語の意味があることからもわかる通り、舷窓のようにビス留めされたベゼルを特徴としています。それぞれの分野で大きな成功を収めている著名人の愛用者が多いことから、「成功者が身につける時計」ともいわれています。

 

ビックバン

ビッグバンが掲げたコンセプトの1つは「融合(フュージョン)」です。伝統的な素材と未来的な素材を組み合わせることで、新たな価値観を創造するというものでした。そして、もう1つのコンセプトは「ウブロの個性的な遺伝子の継続」です。ウブロらしさを失わないために、もともとウブロが持っていた特徴をビッグバンに組み込むことに拘りました。

継続した特徴は「両サイドに飛び出している2つの突起」、「ビス留めのベゼル」、「ビス留め式ストラップ」の3点です。この特徴はウブロの遺伝子として殆どのモデルに採用されています。

ラグジュアリーさとタフさをもった腕時計で、軽量かつ耐久性に優れているカーボン製のケース、スケルトンの文字盤を使用し、デイトディスクなどの内部構造が見える仕様になっています。上品さと日常生活でタフに使える頑丈さを兼ね備えているデザインはまさにウブロが生み出す腕時計の真骨頂というべき自動巻式のアイテムです。

時計を高く売る方法

時計の表面やベルトの汚れは綺麗にしておくことがいいでしょう。綺麗にすることでこの時計を大切にしていたため価格に期待しているため限界まで頑張るか、ずっと使っていないため価格に期待していないかなど判断する基準にもなり得ます。

また清掃の際は柔らかいクロスなどで優しく拭いてあげるのが良いです。綺麗にしたいからとごしごしと拭いてしまうと磨き傷が入ってしまい本来の査定額より減額する恐れもあります。革ベルトの汚れはぬるま湯で薄めた中性洗剤でもみ洗いした後によくすすぎ風通しのいい日陰で乾かします。完全に乾いたことを確認し仕上げとして革クリーナーを塗って乾拭きします。

金属ベルトの場合は中性の洗剤で洗う際に隙間は歯ブラシを使って洗い、乾いた布で水分をふき取って完了です。時計を綺麗にすることで買取価格が上がる場合がほとんどなのでおすすめいたします。時計購入時の付属品を用意しておくことも非常に大切です。

 

【付属品とは】

・時計の入っていた箱

・保証書/ギャランティカード

・余ったコマ

・替えベルト

 

などがあります。オーバーホールや修理を過去に受けたことがある方は、受けた際の明細や証明書も用意をしましょう。時計買取の場合は通常買取後にオーバーホールがおこなわれるものの過去に受けたオーバーホールの明細があることで買取業者側の手間が省かれ、買取価格も上がるのです。加えて修理の証明書があれば時計が本物であるという証明となるため、買取価格を上げる大きな役割を果たします。(修理が正規品しか受け付けません)

以上のことから、オーバーホールや修理の明細や証明書がある場合は必ず用意してください。そして保管場所についても注意が必要です。

 

・高温多湿の場所

・直射日光が当たる場所

・磁気が発生するものの近く

・乾燥材の近く

・湿度が高い場所やスマートフォン・パソコンなど磁気を発生する機器の近く

 

などに置いておくと故障や劣化の原因となります。また、カビなどの発生を防ぐために乾燥剤と一緒に保管する方もいますが、実は腕時計は乾燥にも弱く乾燥剤の近くで保管すると内部に使われている油が乾いてしまう可能性があり、湿気や磁気と同じく故障や劣化の原因となるので注意が必要です。もしクオーツ時計の電池交換は済ませておくことも大切です。

クオーツ時計は、電池が切れて止まってしまっている状態では内部で液漏れを起こし故障することがあります。クォーツ時計が現状不動の場合は買取対象外となったり買取価格が大幅に下がってしまったりする可能性が高いです。

後は相見積もりを取っておくこともおすすめです。たとえば、他の店舗にも査定を依頼しているや他の店舗では〇〇円と査定してもらったと伝えるだけで買取価格が上がることもあります。実際に買取業者のほとんどが他社に負けたくなく会社内だけの交渉に留まらず卸先への交渉も行い提示価格も限界まで引き上げてもらえることも多いからです。自分が希望する買取価格で時計を売るためにも、複数の買取業者を比較することはおすすめです。

まとめ

これまでご紹介した内容は

 

・買ってはいけないブランド腕時計

・腕時計の種類について

・腕時計の機能や素材について

・腕時計のベルトの素材別解説

・正規品・並行輸入品の違い

・ハイクラス腕時計のおすすめブランド

・ロレックス

・オメガ

・タグホイヤー

・IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)

・時計を高く売る方法

 

です。個人的におすすめなのはオークションやフリマサイトで相場より安くても購入せず、ハイクラス腕時計だからこそしっかりと製品の保証や真贋保証がある時計専門店などの店舗をおすすめします。偽物だった場合はもちろん、個人売買では良いところのみを表記し欠点や故障などを隠している場合もあります。また所有者が把握していない問題が手元に届いたときに見つかるケースもありトラブルは非常に多いと聞いています。売却する際も同じことが言えます。

さらに売却する際はよっぽど時計に詳しくない限りは店舗での査定をおすすめいたします。個人売買では相場よりもかなり安く販売してしまう方や逆に高値をつけすぎて市場が賑わい相場的に高く売る時期を逃してしまう方も見受けられます。また、時計の場合は複数の業者に必ず見積もりを取ることが大前提です。業者によっても価格差は多少あり「今日ほしいところであればこの価格」と相場よりも高く買い取ってくれる業者がいることが事実です。

また見積もりを取る際は見積書を発行している業者を選びましょう。口頭や電話で買取額を聞き実際に売却するときはその額に満たない場合がほとんどです。見積書を取っておくことで証憑となり安心して売却することができるでしょう。

そして何店舗も見積もりを取る時間がないという方には「買取大吉」をおすすめしております。「買取大吉」では全国各地の卸業者と仲介しているため「買取大吉」に足を運ぶだけでさまざまな業者に一括で査定をすることができます。万が一価格にご納得頂けない場合は業者にさらに価格交渉を行いお客様のご希望以上にお値段をお付けできるように日々努力をしております。

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