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純金積立ってどうなの?メリット・デメリットを4選ずつ解説

1610_純金積立 デメリット

経済が不安定な時に価値が上がるのが「安定資産」と呼ばれる純金です。ウクライナ情勢の緊迫やコロナウイルスの影響を懸念して経済リスクが高まる中、金相場が高騰し続けております(この記事を書いている令和4年4月上旬現在)。そこで今回は純金を使ったさまざまな資産運用のうち、「純金積立」にスポットをあて、詳しく説明します。でも「純金積立」を検討しているのであれば、ちょっと待ってください。純金積立は必ずしも得をするとはかぎらないからです。今回は、純金積立のメリット・デメリットを解説します。

純金積立とはどんなもの?

毎月一定額を取引機関に支払うこと、すなわち「積立」で金という資産を自分のものにするので「純金積立」と呼ばれます。毎月少しずつ投資できるのが売りとされ、月々千~数千円から気軽に投資ができます。また余裕資金のある時や金価格が下がった時にはスポット購入も可能です。Webや電話で買いたい時に買い増しできる便利なサービスも有ります。

純金積立のメリット4選

①大きな金額がなくても可能

普通の金インゴットを入手しようとすると大きな金額が必要になります。しかし、純金積立なら毎月1,000円からの自動積立が可能な機関が多いので、無理のない範囲で計画的な積立が行えます。余裕資金のある時や金価格が下がった時にはスポット購入も可能です。Webや電話で買いたい時に買い増しできる便利なサービスです。スポット購入には当日スポット購入と月間スポット積立購入が用意されている運営会社もあります。当日スポット購入は金価格が下がったり、買いたいと思った時点の価格で任意の金額分を購入できるため、購入のタイミングをご自身で設定できます。

一方で月間スポット積立購入は任意の月に任意の金額分を購入できることから、ドルコスト平均法とスポット購入の両方の利点を活かした購入方法となり、日々の価格変動が気になる方も利用しやすいのではないでしょうか。

 

②インフレなどにも強い投資である

金は比較的インフレなどの影響を受けにくい資産です。なんといっても実物資産なので紙上での資産と違い、無価値になることがありません。さらに「ドルコスト平均法」によって、金価格が高い時は少ない量の金を、金価格が安い時は多くの量の金を購入することになりますので、金の購入価格が平均化され、価格の変動リスクを軽減することができるのです。

 

③盗難や保管が容易

自身が購入している金の現物は取扱機関が管理しているので、盗難や保管場所の手間が要らず安心です。

 

④いろいろな換金方法がある

金地金そのものを受け取る地金引出しのほか、金を売却して現金で受け取ることもできます。地金引出しの場合はグラム単位で選べる運営会社もあります。また、運営会社によっては金貨で受け取る方法があり、カンガルー金貨、メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨ハーモニーの中から好きなものを選ぶことができます。

純金積立のデメリット4選

①手数料がかかる

純金積立は購入時や売却時に手数料がかかります。購入時手数料は1.5~2.5%、売却手数料は無料で現物引出は有料のところが多いようです。株式投資の手数料が1%前後であることを考えると、2倍前後の手数料がかかることになり、純金積立の投資効率は決してよいとはいえません。純金積立は月々1,000円から始められるものもありますが、手数料他の諸経費を考えると割に合わない投資になる可能性が高いのです。

 

②大きな利益になりずらい

金の相場は大きく下がることがない反面、大きく上がることも少ないです。金は価格安定している資産ですが、高騰後に買うなどタイミングによっては売却時に損をする可能性があります。

 

③利回りが少ない

純金積立は株や投資信託と違って、利息や配当(インカムゲイン)がありません。このため、他の投資商品に比べると純金積立の利回りは大幅に低くなります。金の価値が大きく上がり、購入時との差額で利益を出さない限りは支払う金額の方が多くなり、損失が生まれてしまいます。

 

④金地金譲渡の課税方法が適用される

純金積立は売却時利益は「所得」として、相続の場合は財産として課税の対象となります。積立であっても「地金の売却」とされ、金地金譲渡の課税方法が適用されることにご注意ください。すなわち、所有期間が5年以内(短期)と5年超(長期)で課税所得の計算式が変わってくるのです。

 

・短期の場合課税所得の計算式:譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除50万円=課税所得額

・長期の場合:{譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除50万円}÷2=課税所得額

 

なお、「売却時」にかかる税金ではありませんが、純金の売買には10%の消費税がかかります。積立時(購入時)に消費税をプラスした額を支払い、売却時には消費税分が上乗せされた額を得るという形になります。

まとめ

純金積立は、金が決して無価値にならないことを前提に、価格の上下に左右されず長期的に続けることで資産を増やす運用方法です。既存の貨幣の価値が低下したときの保険として持つのに適した資産なのです。ある程度購入時期を見極める必要はありますが、少額から始められます。気長に気楽に資産運用をしてみたい方は検討してみてはいかがでしょうか。金への投資のメリット・デメリットを理解し、より確実に資産を増やす方法の一つとして活用してもらえればと思います。

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