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オニキスの石言葉は? 効果や意味・色の種類・本物の見分け方を解説

オニキスの石言葉は? 効果や意味・色の種類・本物の見分け方を解説
今泉沙希(いまいずみ さき)
記事の監修者
査定歴13年
今泉沙希(いまいずみ さき)

ブランドやジュエリーを専門とする査定士。
数千点以上の査定実績を持ち、専門知識と丁寧なヒアリングをもとに“正確で公正な査定”を行っています。
コラム監修では、現場経験を活かし市場の動向や査定のポイントをわかりやすく解説しています。

オニキスは、強い力を持つとされるパワーストーンとしても知られています。この記事では、石言葉の意味や効果をはじめ、色の種類や本物の見分け方などを詳しく解説します。

8月の誕生石「オニキス」の基本情報

宝石名・鉱物名 オニキス
英名 onyx
和名 縞瑪瑙(しまめのう)
分類 石英グループ(カルセドニー/玉髄)
結晶系 石英と同じ三方晶系(微細な結晶の集合体)
黒・白・茶系(縞)
光沢 ガラス光沢~樹脂光沢
断口 貝殻状
モース硬度 6.5~7
石言葉 「成功」「夫婦の幸福」「守護」など
主な産地 ブラジル、インド、ウルグアイなど

※誕生石や石言葉は明確な基準が定められているものではありません。国や団体、業界などによって異なる場合があります。

オニキスの特徴

オニキスは、もともと黒と白などの縞模様をもつ瑪瑙(めのう)を指す名称です。現在では、縞模様のない単色の瑪瑙も広くオニキスと呼ばれています。

なかでも深い黒色のものが一般的に知られていますが、天然の瑪瑙には白や灰色、赤色などさまざまな色合いがあります。なお、赤やオレンジの縞模様をもつものはサードニクスと呼ばれます。

サードニクスも一部では8月誕生石のひとつとされており、アクセサリーや贈り物として人気の高い天然石です。

オニキスのモース硬度

オニキスのモース硬度はおおよそ6.5〜7で、日常使いのジュエリーにも適した硬さのある天然石です。

モース硬度とは、鉱物の表面を引っかいたときの傷つきやすさを、10段階で示す指標です。「1」が最もやわらかいタルク、「10」が最も硬いダイヤモンドとされています。

オニキスは比較的硬く、リングやペンダントなどにも使用しやすい石です。ただし、強い衝撃や落下には弱く、特にエッジ部分は欠けやすいため、取り扱いには注意が必要です。

オニキスの原産地

オニキスは世界各地で産出される天然石で、主な産地としてブラジルやインド、ウルグアイなどが有名です。

これらの国々では、長年にわたり採掘や加工が行われ、ジュエリーや印材、工芸品として安定した供給が続いています。なかでもブラジルは代表的な産地のひとつで、インドでも古くから採掘と加工が行われ、現在も大きな市場を築いています。

一般的に流通しているブラックオニキスの多くは、これらの国々で産出された瑪瑙を加工したものです。

産地ごとの違いが強調されることはあまりありません。ただし、安定した供給を背景に、ジュエリー業界では産地名が挙げられることもあります。

オニキスの歴史

オニキスは、古くから魔除けの石として大切にされてきた天然石です。その歴史は古代まで遡り、地域や時代によってさまざまな用途で用いられてきました。

・古代インド

災いを避ける魔除けや、悪霊から身を守るお守りとして用いられていたという伝承として知られています。

・古代ローマ

オニキスを浮き彫りにしたカメオやサードニクスは、印章として用いられていました。また、上流階級では装飾品として身につけられていたとされています。

・キリスト教文化圏

装飾品や祈りの道具として用いられ、旧約聖書にもオニキスに関する記述が見られます。

このように、オニキスは宝飾品としての美しさだけでなく、古くから特別な意味を持つ石として重んじられてきました。

オニキスの名前の由来

オニキスは、ギリシャ語で「爪」を意味する「onyx(オニュクス)」に由来します。ラテン語を経て、現在の名称として伝わりました。

指の爪に似た縞模様をもつことから、この名が付けられたと考えられています。ギリシャ神話では、キューピッドが眠っているビーナスの爪を切り落とし、それが宝石になったという逸話も伝えられています。

また、日本では縞模様のある瑪瑙を「縞瑪瑙(しまめのう)」と呼び、古くから親しまれてきました。

オニキスの石言葉・意味

オニキスの代表的な石言葉には、「成功」「夫婦の幸福」「守護」などがあります。ここでは、これら3つの意味について詳しく見ていきましょう。

成功

「成功」は、意志の強さや集中力を象徴し、目標達成を目指す人を支える意味を持つ石言葉です。ビジネスシーンや勝負の場で身につけることで、自信や冷静さを保つお守りになるとされています。

夫婦の幸福

「夫婦の幸福」は、人との絆を深め、信頼関係を築く力に由来する石言葉です。ペアジュエリーや贈り物として選ばれることも多く、絆を深める象徴として親しまれています。

守護

「守護」は、オニキスを象徴する代表的な石言葉です。精神的な安定やネガティブな感情の払拭を助けるとされ、新生活や人生の転機にある人への贈り物にも適しています。見えない力でそっと支えてくれる存在です。

オニキスの効果

オニキスは、強力な邪気払い・厄除けの力を持つ石とされ、古くからお守りとして親しまれてきました。ほかにも、恋愛運を高める効果があるとされています。ここでは、これら2つの代表的な意味について詳しく解説します。

邪気祓い・厄除け効果

オニキスは、周囲からの悪意や誘惑、ネガティブな気を跳ね返す、自己防衛の石といわれています。外部からの影響を受けにくくし、持ち主を守るお守りとして古くから重宝されてきた天然石です。

また、運気の低下を抑え、心に落ち着きをもたらすともされています。気持ちの乱れを整え、冷静な判断を促してくれる存在です。

こうした力により、自分の意志を強く保ち、周囲に流されることなく前向きに進む支えとなってくれるでしょう。

恋愛運を高める効果

自分に悪影響を与える相手との縁を遠ざけ、良縁や新たな出会いを引き寄せる力があるといわれています。不要な関係を手放すことで、本当に大切なご縁を見極めやすくなる石です。

また、物事の本質を見抜く助けになるともされており、人間関係において冷静な判断を促してくれる存在とされています。感情に流されにくくなり、相手との適切な距離感を保つ支えにもなります。

こうした働きにより、結果として安定した恋愛関係や信頼できるパートナーとの絆を育む助けとなってくれるでしょう。

【色別】オニキスの種類

オニキスは本来、縞模様をもつ石ですが、現在の市場では染色などにより、さまざまな色に加工されたものも多く流通しています。ここでは、一般市場に流通している7種類の色合いについて詳しく紹介します。

ブラックオニキス

オニキスといえば、一般的にブラックオニキスを指します。漆黒の見た目が魅力的なパワーストーンで、強い魔除けの力を持つことで知られています。

ホワイトオニキス

ホワイトオニキスは、その名のとおり真っ白な見た目が魅力的な天然石です。魔除けの石としてだけでなく、「友情の石」とも呼ばれ、感情の高ぶりを抑えて人間関係を円滑にする力があるとされています。

グリーンオニキス

グリーンオニキスの天然のものは非常に珍しく、多くは人工的に着色されています。上品な色合いが魅力的な天然石です。パワーストーンとしては、「繁栄」や「成功」をもたらす石として知られています。

ブルーオニキス

ブルーオニキスは、多くが人工的に着色されたものです。ネイビーブルーの単色タイプや、白い縞模様が入るタイプがあり、いずれも人気があります。よい出会いをもたらすパワーストーンとして知られています。

グレーオニキス

グレーオニキスは、落ち着いた色合いで大人の雰囲気が魅力の天然石です。黒でも白でもない独特の色合いと、うっすら透ける質感も特徴です。石言葉は「チャンスをつかむ」ですので、ここぞというときに身近に置いておくとよいでしょう。

レッドオニキス

レッドオニキスは、深みのある赤色と、見る角度によって印象が変わる色合いが魅力の天然石です。見る人によって、かわいらしくも情熱的にも感じられます。恋愛のパワーストーンとしても知られています。

イエローオニキス

イエローオニキスは、さわやかな黄色やオレンジに近い色合いが特徴の天然石です。アクセサリーとして身につけやすく、ほかの宝石とも合わせやすいのが魅力です。

オニキスの価値

オニキスのなかでも、色ムラが少なく、縞模様のバランスが整ったものは高く評価される傾向があります。さらに、カットが美しいものは市場でも高値で取引されることがあるのです。

ブラックオニキスについても、傷や欠けがなく発色のよいものは評価されます。ただし、多くは染色によって黒くされているため、極端な高値になるケースは多くありません。

オニキスの本物と似た石の見分け方

ブラックスピネルやブラックトルマリン、モリオンなどは、オニキスと見分けがつきにくい天然石です。そのため、比重やモース硬度、光沢、質感、インクルージョン、強いLEDライトなどを用いて判別します。

ただし、専門知識がないと見分けるのは難しいため、確実に判別するには宝石に詳しい買取専門店や鑑別機関の利用がおすすめです。

オニキスのお手入れ・浄化方法

日ごろから使用していると、汚れだけでなく負のエネルギーも溜まっている可能性があります。そこで、オニキスのお手入れ方法と、手軽にできる浄化方法について詳しく見ていきましょう。

オニキスのお手入れ方法

オニキスの普段のお手入れは、研磨剤などの強いクレンザーを避け、柔らかい布でやさしく拭き取るのが基本です。水洗いも可能ですが、水分をしっかり拭き取り、十分に乾かしてから保管しましょう。

また、直射日光を避け、ほかのアクセサリーや宝石と擦れないよう個別に保管することが大切です。こうした心がけにより、オニキスの美しさを長く保つことができます。

オニキスの浄化方法

オニキスは、水晶や水、太陽光、月光、塩など、さまざまな浄化方法に対応できる丈夫な天然石です。なかでも手軽に行える方法としておすすめなのが、水晶クラスターを使った浄化です。

水晶クラスターとは、六角柱状の水晶が群生したものを指します。就寝前にオニキスをその上に置いておくと、朝には石のエネルギーが整うといわれています。

オニキスに関するよくあるQ&A

オニキスは「人を選ぶ石」や「怖い石言葉がある」といわれることもあり、気になっている人も多いかもしれません。最後に、こうした疑問についてQ&A形式でまとめました。

オニキスが人を選ぶのは本当?

オニキスが「持ち主を選ぶ石」といわれる背景には、特有のエネルギーの性質が関係していると考えられています。こうした性質から、相性のよい人に力を発揮しやすい石です。

・波動の一致

オニキスは高いエネルギーを持つとされ、持ち主との相性によって力を発揮するといわれています。調和が取れていない場合は、その力を感じにくいこともあるでしょう。

・スピリチュアルな保護

強い保護の力でネガティブな影響を遠ざけ、精神的な安定を支える石です。自己成長を求める人に寄り添う存在とされています。

・変化への導き

持ち主に変化や挑戦を促すとされるため、前向きに進もうとする人に引き寄せられるといわれています。

オニキスの石言葉が怖いと言われる理由は?

オニキスの石言葉が「怖い」といわれる理由には、次のような考え方があります。

・石酔いする

オニキスは強いエネルギーを持つとされ、感受性の高い人は影響を受けることがあるといわれています。相性がよくない場合、違和感を覚えることもあるようです。

・悪夢を見る

内面に向き合うきっかけを与えるとされるため、過去の記憶や不安が表れ、悪夢を見ることがあるともいわれています。定期的に浄化を行うことで、こうした状態を和らげることが期待できます。

・人間関係の変化

自信や行動力を高める一方で、自己主張が強くなる場合もあるとされています。その結果、人間関係に変化が生じることもあるかもしれません。

まとめ

オニキスは、魔除けや邪気払い、恋愛運を高める効果があるとされ、古くから重宝されてきました。色によって石言葉も異なるため、自分に合ったカラーのジュエリーを選ぶのもおすすめです。

今泉沙希(いまいずみ さき)
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今泉沙希(いまいずみ さき)

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