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ロレックスの歴史

354_ロレックス ポールニューマン 6263

ロレックス(ROLEX)はハンス・ウィルスドルフが1905年に創業したウィルスドルフ&デイビス社の腕時計ブランドです。創業者であるハンス・ウィルスドルフは、スイスで製造されたムーブメントなどのパーツを仕入れ、精度の追求をしました。その結果が、2年程でクロノメーター取得に繋がり、精度が高い腕時計ブランドとして世界的に有名になったのです。ロレックスは精度の高いブランドとしても有名ですが、精度の高さだけではなく、世の中に数多くの発明を送り出しています。

ロレックスの三大発明

ロレックスは全てのパーツを自社で製造しているマニュファクチュールブランドであり、現在に至るまで様々な発明をしています。すべてのパーツをロレックスで製造している為、品質など信頼性が高く人気の理由の一つだと言えます。

特にロレックス3大発明と言われている「オイスターケース」「パーペチュアル」「デイトジャスト」の発明をし、世界に名を広めていきます。この使用はほかの時計ブランドも使っているみたいです。

 

●オイスターケース

オイスターケースの発明は1926年です。オイスターとはそのままの意味であります。牡蠣の事を指します。牡蠣の殻の固さが防水性能や頑丈さをうまく表現できていますね。それを実際に証明しようと翌年の1927年に海峡横断チャレンジをし、結果は見事、浸水することなくロレックスは正常に作動した為、世の中に浸透していきました。

 

●パーペチュアル

オイスターケースが世界に認められてから4年後の1931年に発表されたのがパーペチュアルです。このパーペチュアルとは自動巻きのメカニズムであり日本語に訳しますと「永遠」という意味です。当時の腕時計はまだ手巻き時計が主流であり、使っていくにつれ愛着が湧いて来ます。ですが、正直なところみんながみんなそうではなかったようです。やはり途中で止まったり、数時間一度巻き上げないと止まってしまう為、面倒だと感じてしまう人も少なくありませんでした。

さらに厄介なのがオイスターケースであるROLEXの時計も手巻き時計であった為、巻いた際にどうしても埃や水が入ってしまいます。この事態を解決する為、1931年にエミール・ボーラーが自動でゼンマイを巻き上げるメカニズム「パーペチュアル」を開発しました。

 

●デイトジャスト

ロレックスは1945年にデイトジャストを発表。当時、日付機能が搭載されている腕時計は既に存在しておりました。しかしこのデイトジャストは今までとは全く違ったものでした。既存していた日付機能は文字盤の外側に1から31を細かく刻みそこへ秒針の様に日にちを針で表していました。これをポインターデイトといいます。しかしロレックスはデイトジャストは3時付近に小窓を作り、そこに日にちを表すデザインにしたことで瞬時に確認が出来る様になりました。この3時付近というのはワイシャツを着ていても見えるという世のビジネスマンにとって大変ありがたいデザインでもあったのです。

加えて0時丁度に日にちが変わるという高機能も評価され瞬く間にデイトジャストは世の注目を集めました。最初のオイスターケースの1926年から僅か20年の出来事です。その後、3つの発明品を基盤にエクスプローラー、サブマリーナ、GMTマスターなどROLEXは次々と新しいデザインを発表し世の中へ放ち、世界メーカーとしての地位を確立していくのです。

ロレックス デイトナ Ref.6263

1970年より登場したデイトナ第3世代となるRef.6263。歴代のデイトナの中でも最も人気が高く、手巻きのデイトナとしては最終型となります。ムーブメントは、バルジュー社製のクロノグラフ手巻きムーブメントCal.72をベースにロレックスが改良を加えたCal.727が搭載されています。

現在ではロレックスの愛好家も簡単には手に入らないと言われており中高相場などでは1000万円以上で取引されています。ポールニューマン デイトナのステンレスモデルの多くは、約2500万円~4000万円で販売されています。Ref.6263などの特に希少なモデルは稀にオークションに出品され、少なくとも6000万円で落札されます。

アンティークのデイトナですが、まだ他にもありますのでご紹介します。

ロレックス ポールニューマンモデル

デイトナ ポールニューマンはロレックスの人気モデルとして知られるデイトナのアンティークウォッチです。歴史あるデイトナには幾つものアンティークモデルが存在しますが、その中でもポールニューマンはロレックス愛好家の中で圧倒的な人気を誇ります。数百万円を超える資産価値を持つ個体が多いアンティークデイトナですが、ポールニューマンはまさに別格です。その価格は今や1000万円以上と言われ希少な時計として取引されています。デイトナ ポールニューマンモデルは1960年代〜70年代に製造された手巻き式デイトナに見受けられるモデルです。

3世代に渡って製造された手巻き式デイトナには素材や文字盤デザインまで様々な仕様がありますが、ポールニューマンモデルはその中でも特に存在感のあるデザインを持ちます。そもそもデイトナは1963年にレース用クロノグラフとして開発されたモデルです。

ファーストモデルはRef.6239とRef.6241(ただしプレデイトナとしてRef.6238/6234が存在します)。Ref.6239はスチールベゼルを備え、Ref.6241は黒のアルミベゼルを備えます。いずれも名機バルジューCal.72をベースとしてチューンアップしたCal.727を搭載。また主張の強いタキメーターを採用したスポーティーな雰囲気から一躍注目を浴びるようになりました。

通常モデルはバーインデックスが採用されていますが、一部の個体には「エキゾチックダイヤル」と呼ばれるホワイトカラーの文字盤が使用されています。エキゾチックダイヤルはシンプルなデザインもさることながら、印象的なインダイヤルを備えることが特徴です。スクエアインデックスと呼ばれる四角型のインデックスを配し、更にデイトナらしからぬ丸みを帯びたフォントが採用されています。バーインデックス仕様の文字盤よりも生産量の少なく、今となっては圧倒的な資産価値を持つレアモデルとしてロレックスファンの憧れの的として君臨しています。

また、タキメーターベゼルのスケールの目盛りも個体によって異なります。スチールベゼルRef.6239は前期型が300mまで、後期型は200mまでとなっており、黒アルミベゼルのRef.6241は全て200mまでの仕様です。なお、なぜこの個体がポールニューマンと呼ばれるのかというと、俳優のポールニューマンがこの「エキゾチックダイヤル」を持つデイトナを愛用していたからです。大俳優が身につけたというステータス性に加え、他のデイトナにはない圧倒的な個性があります。アンティークロレックスの評価される現代において、人気が出ないわけがありません。

Ref.6239は65年ごろ、Ref.6241は60年代後半まで製造されますが、その短い製造期間の間には同じリファレンスでありながらも大きく特徴が異なるモデルが展開されます。例えばベゼルのメーターが300mの個体もあれば200mまでの個体があったり、あるいは文字盤にDAYTONA表記がある個体もあればない個体もあります。

どの個体もオークションにおいては常に高値でとり引きされていますが、その中でも俳優ポールニューマンモデルが身につけていた「エキゾチックダイヤル」を備えるRef.6239は格段に市場価値の高い超レアモデルとして愛されています。

まとめ

デイトナRef.6239ポールニューマンモデル。ほかにもポールニューマンモデルはありますが、Ref6239は特別だと言えるでしょう。エキゾチックダイヤルという唯一無二の特徴を持ち、アンティークロレックス屈指の人気を誇ります。年式によって文字盤の種類が異なるため、コレクターズアイテムとしての要素も強いです。また、ポールニューマン本人が身につけていたオリジナルモデルは正真正銘の伝説の腕時計へと昇華しました。約20.3億という衝撃価格は後の時代へと語り継がれていくことでしょう。デイトナRef.6239はまさにデイトナが築き上げてきた歴史の原点とも言えるモデルです。

当然、簡単に手に入るモデルではありませんが、時計ファンであれば一度は腕に巻いてみたいと思います。また、ロレックス自体定価以上での取引が主流になっている為、時計をお探しの方はロレックスを1本購入するのもいいかもしれませんね。

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