エクスプローラー 1 / I

「エクスプローラー 1」は、登山家や探検家、冒険家のために開発されたモデルです。エベレスト登頂に初めて成功したエドモンド・ヒラリーさんとテンジン・ノルゲイさんに敬意を表して作られました。

フェイス（文字盤）やインデックス（目盛）のデザインがシンプルで、時間を正確に刻むため、高い実用性を持つ一本です。そのためファーストロレックスウォッチとして選ばれる傾向にあります。

また木村拓哉さんの愛用腕時計としても有名で、ドラマ「ラブジェネレーション」で着用した際には、若者の間で大きな注目を集め、入手困難になるほどの人気を博しました。

エクスプローラー 2 / II

「エクスプローラー 2」は、エクスプローラー 1をベースにした後継機です。シンプルさを追求した1に対して、その違いは高い機能性とスポーティーなデザインにあるでしょう。

「エクスプローラー 2」には、耐久性に優れた「オイスタースチール」、耐衝撃性の高いムーブメントや、防水性の高い二重密閉構造のリューズ、日付機能や24時間針などが採用されています。

アワーマーカーや針には夜光塗料が施されており、洞窟などの暗闇でも安心して使用できるでしょう。カジュアルさと洗練されたデザイン性があり、実用性を重視した設計であるため、多くの著名人に愛用されています。

GMTマスター 1 / I

1955年に発表された「GMTマスター」は、パイロット向けロレックスウォッチです。タイムゾーンの異なる二つの地域の時刻を同時に表示できる「GMT機能」を搭載しています。

スポーティーなダイヤルデザインはダイバーズウォッチに似ています。矢印型の24時間針に合わせて、ベゼルの色を2色に分けたカラーモデルは、昼夜の差を認識しやすくなるようにデザインされています。

パイロットや海外ロケの多い著名人をはじめ、世界中で活動する人々に高く評価されています。資産として購入される方も多いので、リユース市場では高額で取引される人気コレクションです。

GMTマスター2 / II

ロレックスのプロダイバー向けコレクション「シードゥエラー」は、サブマリーナの上位機種として生まれました。日常生活で使用するには、いささかオーバースペックな防水性能ですが、大人の遊び心をくすぐる逸品です。

最新モデルである「シードゥエラー ディープシー」はさらに防水性能を向上させました。ケースに厚みがある厳ついデザインですが、人気の高いモデルです。

ディープシーは現行ロレックスウォッチの中で、最大のケースサイズを誇ります。常に進化するロレックスの技術は、ダイバーたちに安心感と信頼性を提供しています。

ヨットマスター

ロレックスは1950年代から、世界中のヨットレースに携わっています。この絆から、1992年に「ヨットマスター」コレクションが誕生しました。堅牢性と防水性能を誇り、洋上でも安心して身につけられます。

スポーティーなダイヤルデザインには高級感があり、フォーマルな場面でも活躍できるでしょう。ラグジュアリーラインなため、誕生当初は金無垢モデルのみでしたが、後にステンレススチールやプラチナなどのモデルも追加されました。

女性にも人気があり、レディースサイズも販売されていましたが、現在はメンズサイズとボーイズサイズのみで展開されています。

ミルガウス

耐磁時計の「ミルガウス」は、磁気の強い環境下で働く、医師や研究者向けに設計されました。欧州原子核研究機構（CERN）との共同開発で生まれ、極めて高い耐磁性を持ちます。

しかし、他のコレクションに比べて売れ行きが悪く、流通量も少ないため、入手が難しい時計です。1956年に初めて発表され、2007年に復活しましたが、2023年に生産終了となりました。

ネーミングはフランス語で1000を意味する「ミル」と磁束密度の単位「ガウス」に由来しています。

1945年に誕生した「デイトジャスト」は、日付が0時に正確に変わるデイト機能搭載のモデルです。70年以上にわたりデザインが大きく変わらず、王道のドレスモデルとして人気を誇っています。

ロレックスの三大発明である「デイト（日付）」、「パーペチュアル機能（自動巻き機構）」、「オイスターケース（防水機能）」をすべて搭載した初めてのモデルであり、その革新的な機能が多くの注目を浴びました。

デイトジャストの現行モデルは、「デイトジャスト41」や「デイトジャスト36」など、すべて表示名にケースサイズがついています。

デイトジャスト 2 / II

「デイトジャスト 2」は、従来のデイトジャストよりも直径が5㎜サイズアップした41㎜の大型ケースを採用しています。このサイズアップにより、時計の視認性は向上し、見た目の迫力やゴージャスな雰囲気が増しています。

また、ムーブメントには耐磁性や耐衝撃性に優れた新型が内蔵されており、現代社会に求められる高性能な腕時計として注目を集めました。

現在は生産終了し「デイトジャスト41」に引き継がれています。

デイデイト

ロレックス最高峰モデルであるドレスウォッチ「デイデイト」は、世界各国の歴代大統領に愛されてきました。1956年に誕生した当時のアメリカ大統領アイゼンハワー氏に送られた事をきっかけに、装着されるブレスレットは「プレジデントブレス」と呼ばれています。

金無垢やプラチナなどの貴金属を使用しており、ステンレスモデルが存在しません。そのため資産価値が大崩れしないので、投資目的で購入する人も少なくありません。

「成功者が身に着ける時計」というイメージから、投資家や権威者たちも愛用し、その品格を高める1本とされています。もちろん、ファッションアイテムとしても人気が高く、多くの芸能人やスポーツ選手が着用しています。

スカイドゥエラー

ロレックス史上最高の複雑機構が搭載された「スカイドゥエラー」。セカンドタイムゾーンや年次カレンダー機構を組み入れたムーブメントを搭載しています。

「世界中で正確な時を刻む」をコンセプトに、世界を旅する旅行者や、世界を相手にビジネスを展開する人向けに造られたコレクションです。

高性能エラストマー製ブレスレットを採用し、快適な装着感を提供。2012年にデビューした新しいモデルなので、今後のさらなる進化に期待が寄せられています。

サブマリーナ

「サブマリーナ」は、世界初のダイバーズウォッチとして1953年に誕生しました。オイスターケースを採用することで、高い密閉性と防水性能を実現し、スポーツウォッチの中でも最高峰の人気を誇ります。

また、名作映画「007」で着用され、ボンドモデルとしても知られています。その基本デザインは、ダイビングツールとして確立され、長い年月を経て進化しました。

現在でも、ロレックスの代表的な人気モデルであり、スポーツウォッチの中で常に1位や2位を競うセールスを誇っています。

まとめ

世界的に高い人気を誇るロレックス。そのため多くの著名人がロレックスを愛用しています。彼らが着用するモデルは知名度があり人気が高く、リユース市場でも高価買取が期待できます。

もしも今お持ちのロレックスがクローゼットに眠っているなら、一度査定を受けてみることをおすすめいたします。もちろん、お買取に関するご相談はいつでもお気軽に、「買取大吉」までお問い合わせください。