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高級腕時計は壊れやすい?壊れやすいブランドの時計はどれ?

高級腕時計は壊れやすい?壊れやすいブランドの時計はどれ?

高級腕時計を購入するにあたって、一番気になるのは「故障せず長く使えるか」だと思います。思い切って購入したのに、すぐ故障してしまうとがっかりしてしまいます。この記事では頑丈で故障しにくい高級腕時計と故障しやすい高級腕時計をご紹介します。また、少しでも長く使うための秘訣、維持方法も紹介します。

機械式(オートマティック)時計は壊れやすい

高級腕時計は機械式(オートマティック)が多いです。機械式の腕時計は100以上の小さな歯車やゼンマイなどの部品が精密に絡み合って動いています。その部品すべてがうまく絡み合い、完璧に動かないと機械式腕時計は時間を刻むことができません。そして腕時計だけに限らず、機械というものは構造が単純であればあるほど故障しにくく、複雑になればなるほど故障しやすいのです。値段が高ければ故障しにくいわけではありません。一方、実用時計の代名詞と言われている高級腕時計のロレックスは機械式ですが、複雑な作りのモデルがありません。

故障しやすいと言われている高級腕時計のブランド

上記の通り、複雑な構造のモデルは故障が多いです。また、ブランドによっても故障しやすい、故障しにくいはあるようで、時計技師がよく名前を挙げるのが「ブレゲ」の腕時計です。その理由は、人気モデルにも複雑な構造のモデルが多いからです。人気モデルのマリーンやクロノグラフなどは故障しやすいという口コミはあまりみかけないので、やはりブランドの中でも故障しやすいモデル、故障しにくいモデルがあるようです。

そしてさらに故障しやすいとよく言われているのが「フランクミュラー」の腕時計です。他とは一風変わった個性的な腕時計が多く人気は高いですが、見た目で選ぶと失敗する典型的な例かもしれません。オーバーホールにかかる期間が長いという話もあります。何故か複雑な構造ではないモデルも故障しやすいのだとか…。カサブランカなど初めて買う方向けのモデルには完全自社生産ではないムーブメントが使われていることも関係しているかもしれません。

故障しにくい時計のブランドは?

時計技師がよく挙げるのは、時計好きなら知らない人はいない程有名な「ロレックス」です。他の世界的に有名なブランドは、ほとんどが宝飾用の時計ブランドとしてスタートしていますが、ロレックスは実用時計として始まったブランドなだけあり、故障しにくいことはもちろん防水性能も抜群です。高級機械式腕時計で最も需要が高く、たくさんの人が愛用しており人気のブランドですが、故障や不具合の口コミはほぼ見かけることがありません。

次によく名前があがるのが「セイコー」です。高級腕時計だとグランドセイコーも有名ですね。クォーツのモデルでも70年以上は持つと言われています。衝撃性、防水性も高く、普段使いするにはかなりオススメです。また、「タグホイヤー」や「IWC」「ブライトリング」のシンプルなモデルも故障しにくいと言われています。1本目として購入し、普段使いするのならこのあたりのモデルを狙えば、よほどのことがない限りは長く愛用できそうです。機械式にこだわりがないのであれば、クォーツの腕時計の方が駆動する部品が少ない分、衝撃には強いです。

故障しやすくても高級機械式腕時計がほしい!

それでも高級腕時計といえば機械式ですよね。どうしても機械式の腕時計が欲しい!と言う方もいらっしゃるかと思います。故障が心配なのであれば、とりあえずグランドセイコーかロレックスのシンプルな腕時計をオススメいたします。

また、高級機械式腕時計を購入する前に、故障した時にすぐ対応できるように修理先を決めておくことをおすすめします。具体的には「正規店で修理する」、「修理専門業者に頼む」または、「購入したお店に頼む」などです。独自の保証制度があり、故障しても安価で修理してくれるお店もあります。修理専門業者に頼めばより安く修理することが可能です。実績が多く、信頼できる業者を選びましょう。

故障していても売却することは出来る?

「買取大吉」では故障している腕時計も買取が可能です。しかし、お店によっては買取していないところもございますので、無駄足になる前に事前に問い合わせをすると良いでしょう。高く売りたいけど修理に出すと料金がかかる、売る予定なのにわざわざ修理に出すのも、そして、そのままどうすればいいかわからずタンスの中に眠ったままの方もいるかと思いますが、故障していても出来る限り高額買取してもらう方法はあります。

故障していても高額買取してもらう方法は?

・出来るだけ綺麗な状態にしておく

長い間使っていないと、ホコリが積もったり、汚れが付着していることもしばしばあります。できるだけ高く売るためには、最低限掃除をしておきましょう。専用のクリーナーを買うとより綺麗にできますが、わざわざ購入しなくとも柔らかい布でふき取るだけでも効果があります。ここで1つ注意してほしいのが、逆に傷をつけてしまう可能性があるということです。柔らかい布を使い、取れない汚れは無理に取ろうとせず、出来る範囲で掃除しましょう。

 

・付属品は全て揃えておく

高級腕時計であれば、大体の商品に箱、ギャランティカード(保証書)、説明書などが付属されています。タンスの奥に閉まっているから出すのが面倒、ボロボロだからあってもなくても変わらないのでは?という場合でも必ず全て揃えておきましょう。例えばロレックスであれば、ギャランティカードの有無で数万円~数十万円以上買取価格が変わることはよくあることです。ベルトを社外の物に交換している場合は純正ベルトを、コマでサイズを調整している場合は外しているコマも忘れずに準備しましょう。

 

・いくつかの業者と比較する

買取業者は沢山ありますが、それぞれ強化買取しているブランドやモデルは違います。買取に出す業者のホームページや折込チラシをチェックしたり、最近ではインターネットで写真を送るだけでおおよその金額を出してくれるお店も増えています。その時には忘れずに故障していることを伝えておくとより正確なお値段がお出しできます。金額ももちろんですが、問い合わせ時の対応もしっかり確認し、自分が納得できるお店で売却しましょう。

1件1件調べたり問い合わせするのが面倒…という場合は、買取比較サイトを利用するのも手です。1度こちらが写真を送ると、比較サイトを通して業者側からおおよその金額などを教えてくれます。事前問い合わせをした方限定の買取金額アップキャンペーンや、そのほかにも独自のキャンペーンを開催しているお店もありますので、よりお得な買取業者を探しましょう。実店舗に足を運ぶ際も、事前にインターネット査定を利用した事を伝えることでよりスムーズに取引を進めることができますよ。

自分でフリマアプリなどで売るのはアリ?

最近ではフリマアプリを利用する方が増えました。数分で出品できるそのお手軽さ、匿名での取引が可能なことも流行りの理由でしょう。自分でフリマアプリで売る方が高い!と思いがちですが、あながちそうでもありません。フリマアプリ利用のメリット、デメリットを紹介いたします。

 

【メリット】

・匿名で取引が出来る

支払い方法、発送方法にもよりますが、大体は匿名での取引が可能です。買取店では古物営業法の関係で、身分証の提示や書類の記入が必要になります。

 

・数分で出品が可能

売ろうと思った時、わざわざ買取店に出向かなくとも自宅で出品が可能です。買取店に入るところを人に見られたくない、査定待ちが嫌、と言う方には最大のメリットです。

 

【デメリット】

・手数料がかかる

最大のデメリットが手数料です。使用するフリマアプリにもよりますが、平均して10%程度手数料がかかるところがほとんどでしょう。もちろんその手数料は販売価格が高ければ高いほど引かれる額も多くなります。仮に10万円の物を売却した場合、かかる手数料は1万円、50万円の物を売却した場合は5万円となります。

 

・売れるまでに時間がかかる

フリマアプリの傾向として、販売価格が高ければ高いほど実際に売れるまでのタイムラグがあります。値下げされるのを待っている場合がほとんどです。逆に考えると、相場より安く出品すれば比較的早く売却できるという事ですね。しかし、少しでも高く売る為にフリマアプリを利用しているのに安く売却してしまったら意味がありませんよね。

 

・トラブルになる確率が高い

こちらもフリマアプリの傾向として、販売価格が高いものほどトラブルになる確率が高いです。購入後、商品説明にはなかった傷や汚れがある、等の連絡が来ることもあります。傷や汚れに関しては、自分がこの程度なら大丈夫と思ったものでも、購入者からしてみれば大丈夫じゃなかったというのはよく耳にします。安価なものであれば諦めもつきますが、高級腕時計となるとそうはいきません。

また、そういったクレームの後、返品対応して送り返されてきたものが所謂「ニセモノ」にすり替えられていた、というパターンもあります。そうなった場合、フリマアプリの事務所は自分たちで解決してくださいと対応してくれず、泣き寝入りすることもあります。それはどうしても避けたいですよね。引かれる手数料、売れるまでのラグ、トラブルになるリスク諸々を加味して、自分が一番納得できる方法での売却をオススメします。買取店では買取手数料無料、即現金化可能、買取後に何かあったとしても、間に買取店がいますので、よほどのことが無ければお客様が直接トラブルに巻き込まれることはありません。

腕時計の寿命は?

腕時計の平均寿命は一体どれくらいなのか皆様ご存じでしょうか?機械式、クォーツ、それぞれ寿命は違います。また、電池の寿命を時計自体の寿命もそれぞれ異なっているんですよ。では、時計の種類や状態で、内臓電池の寿命はどれだけ変わってくるのでしょうか。基本的に、時計の構造がシンプルであればあるほど動力を使用しないので寿命は長くなります。

よって、時針と分針しかないシンプルな2針タイプの時計が一番長持ちしやすいです。秒針がないため、少ない動力で時計を動かすことが可能だからです。次に寿命が長いのは、秒針がある3針タイプです。こちらは常に秒針を動かし続けているため、秒針が無い2針タイプよりも寿命は短くなります。これまで2針タイプの時計の寿命は半年~1年ほどでしたが、電池やムーブメントの質が向上したというのもあって、平均2~3年ほどとなり非常に長持ちするようになりました。

 

◆クォーツ時計の寿命

クォーツの腕時計の平均寿命は10年ほどです。どれだけ大事に扱っていても、電子回路が壊れてしまうと修理は不可能となってしまいます。メーカーによっては電子回路を交換してくれるところもありますが、購入金額と変わらない金額がかかることもあったり、修理ができず失敗してしまうこともあります。

 

◆機械式時計の寿命

機械式の時計はクォーツの時計よりも寿命は長いですが、定期的にメンテナンスやオーバーホール(分解清掃)などをすると寿命は短くなります。定期的にメンテナンスとオーバーホールすることで30~50年ほど使用することが可能ですが、行わなければ10年ほどになってしまいますので気を付けましょう。

高級腕時計を長く愛用する方法

上記でクォーツ、機械式それぞれの寿命をご紹介しましたが、いずれもしっかりとメンテナンスをした場合の寿命であり、状態が悪くメンテナンスされていなければすぐに故障してしまいます。こちらでは少しでも腕時計の寿命を延ばす方法を紹介いたします。

 

◆電池が切れたら早めに交換する

クォーツ腕時計の電池が切れてしまったら、なるべく早く交換しましょう。電池が切れた状態のまま放置すると、電池に残った微小な電流が腕時計へ流れ続け、液漏れが発生してしまいます。液漏れによって内部が錆びてしまうと故障の原因になります。もし腕時計を長期間使用しないのであれば、電池を抜いて保管することをオススメします。

 

◆機械式の場合

機械式の場合は電池がないので、クォーツよりも細かな管理が必要です。機械式の内部には機械をスムーズに動かすために潤滑油と機械油が塗られています。この油は、普段使用している時計であればそこまで気にしなくても大丈夫ですが、メンテナンスをせず長期間放置すると凝固してしまい故障の原因になります。故障を防ぐために、最低でも3ヵ月に1度はゼンマイをフルに巻いて動かしましょう。ゼンマイを巻くことで、内部の部品に潤滑油が循環していきます。理想は毎日ゼンマイを巻くことですが、難しければ最低でも3ヵ月ごとにゼンマイを巻いた方が良いでしょう。

 

◆高温多湿を避ける

防水機能がついた腕時計であれば特に気にしなくとも大丈夫ですが、寒暖差などの影響により内部に結露が発生すると、部品が腐食することがあります。その状態で使用しつづけるとさまざま故障の原因になり、結果寿命を縮めてしまいます。気温の寒暖差以外に、湿気も気を付けなければなりません。湿気が多い場所で使用すると、金属部分の腐食や錆びを引き起こしてしまいます。お風呂やサウナなど、湿気が多い場所での使用は避けましょう。

 

◆なるべく衝撃を与えない

腕時計は細かい部品が数千、数万と組み合わさって出来上がっている関係で、当たり所が悪いと軽い衝撃でも壊れてしまう場合もあります。極力、ゴルフや野球など腕時計に衝撃がかかるスポーツをする際は、時計を外した方が良いでしょう。特に機械式時計は衝撃に弱いため、ちょっと落としただけでも故障する可能性があります。腕時計を外した際は、落下しない安定した場所に時計を置きましょう。

寿命のサイン

◆電池がすぐに切れてしまう

電池交換の間隔が短くなっていくと寿命が近いサインです。劣化してしまった部品を交換すれば状況は解消しますが、何年も使っていると他の部分にも摩耗が生じている可能性があります。修理を頼むよりも、新しい腕時計を買ったほうが安い場合もあります。電池を交換しても2年以下で切れてしまうようであれば、新しい腕時計の購入をした方がいいかもしれません。

 

◆時間を合わせてもすぐにずれる

時間を合わせてもすぐズレてしまう場合も、寿命のサインです。時計内部に不具合が生じている可能性が高く、歯車の部品そのものが不具合を起こしている可能性もあります。オーバーホールで原因を探すこともできますが、物によっては部品がない場合もあります。電池交換と同じように、買い替えをしたほうが安く済むかもしれません。

近くに店舗がない場合は宅配買取や出張買取も視野に入れて

実店舗が近くにない場合は宅配買取や出張買取も視野に入れましょう。腕時計の場合、ちょっとした衝撃でも故障するリスクがありますので、輸送中に故障した…など、万が一のことを考えると出張買取をお願いする方が良いかもしれませんね。お店によっては対応していない場合もありますので、問い合わせをしてみましょう。また、出張料や査定料など、各種手数料がかかるかどうかのチェックも忘れずにしましょう。「買取大吉」は手数料は一切かかりません。査定のみでも大歓迎でございます。

まとめ

機械式腕時計はやはりクォーツ腕時計に比べるとどうしても壊れやすくなってしまいます。しっかりお手入れやメンテナンスをして長く愛用できるように心がけましょう。また、故障していても高額買取が可能なお時計は多いです。ご売却を悩まれているのなら是非一度「買取大吉」にご相談ください。

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