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ロレックスの防水性は最強?水に濡れても壊れないモデルと水洗いの方法

1189_ロレックス 防水

世界一名の知れた腕時計ブランド、ロレックス。普遍的なデザインはもちろん、耐久性・実用性・精度の高さなどが高品質であり、それが幅広い世代で愛される理由の1つとなります。そんなロレックスですが、特に力を入れているのが「防水性」であることはご存じでしょうか。水深50mまで耐えるもの、中には水深1,000m以上の並外れた防水性能のあるモデルがあります。そんな防水性の高いモデルと水洗いするときの方法についてご紹介します。

ロレックスの防水時計は1926年に誕生

ロレックスが防水時計を初めて発表したのは、今からおよそ100年前の1926年。

人々の生活がアクティブになり防水性のある腕時計の需要が高まり始めた頃、ロレックスは初めて防水時計を発表します。そのモデルの名前は「 オイスター」、特許取得のシステムを備えた世界で初めての腕時計用防水ケース、「オイスターケース」を採用したモデルです。

防水性を謳ったオイスターですが、世界初である以上、本当に防水性があるのか人々は疑心暗鬼でした。

そこでロレックスの創業者ハンス・ウィルスドルフは、1927年にイギリス人女性スイマーのメルセデス・グライツにオイスターを着用していただき、イギリス海峡を泳ぐ海峡横断チャレンジを実施します。

10時間以上の遊泳という過酷な状況下でしたが、時計は正確に動き続けていたことが認められ、チャレンジは成功を収めました。この快挙を当時の新聞広告に使用し、ロレックスは防水時計のパイオニアとして、人々に広く認知されていくことになるのです。

ロレックスが特許を取得した「オイスターケース」とは

オイスターケースとは、ロレックスが1926年に特許を取得した防水ケースの総称です。

ステンレススチールをくり抜いたケースに、ねじ込み式のリューズで各パーツを締め付けることで一体化し、水深100mまでの防水性能を実現しています。この堅牢性と防水性を兼ね備えたデザインは、ロレックスの時計の象徴となっています。

ちなみに、1920年代においてこのケースを使用できるのはロレックスしかありませんでした。他のメーカーが防水性の高いケースを作れるようになったのは、ケースに使う防水パッキンが進化した60年代以降の話です。

ロレックスは自社で製造・加工が行える施設を備えているため、チェリーニ以外のすべてのモデルにオイスターケースを採用することが可能です。人気のデイトナにもオイスターケースが採用されています。

ロレックスはどのモデルも日常生活強化防水

ロレックスの防水性能はどれくらいなのでしょうか。

ロレックスの時計は「10気圧防水(日常生活強化防水)」以上が標準スペックとなっており、防水性が非常に優れています。ロレックスの時計であれば、装着したまま農業や漁業などの水仕事もウォータースポーツも楽しめるのです。

では、防水性能のよい最新モデルはどのようなものでしょうか。

ロレックスで防水性能が一番いいモデルは?

現在、ロレックスの中で最も防水性に優れているモデルは、2022年に登場した「ディープシー チャレンジ」です。

深海潜水時にかかる巨大な水圧に挑戦したモデルで、水深11,000mまで耐えることができる最強のダイバーウォッチです。2012年に探検家で映画監督のジェームズ・キャメロンのマリアナ海溝における水深10,908mまでの潜航の際に開発された試作モデルをベースにしています。

厚みのあるドーム型のサファイアクリスタルの風防、窒素合金スチール製耐圧リング、RLXチタン製のケースバックの構成で軽量化に成功し、水深11,000mという超深海に耐え得る防水性能を実現させています。

究極のスペックを誇るツールウォッチは、未知の領域を切り開くロレックスのあくなき追求心の賜物といえるでしょう。

中古・アンティークモデルの防水性は問題ない?

年数が経過しているモデルは、新品当時のスペック通りに防水を発揮することができなくなっている可能性があります。日常使用においては問題ありませんが、必ずしも大雨に耐えられるという保証はありません。

また、水洗いの仕方によって思わぬ故障につながる恐れもあります。

あらゆる環境でストレスなく使用できるのがロレックスの良さですが、古いモデルとなると話は別です。丁寧に扱いましょう。

ロレックスの防水機能の進化過程で登場したモデル

オイスターケースが発表されたその後、ロレックスは防水機能を発展させるべく、ダイバーたちのニーズに応える水深耐久のある時計の開発を始めました。1953年に水深100mまでの防水性能のあるダイバーズウォッチ、サブマリーナーが誕生します。

このサブマリーナーの誕生からシードゥエラー、そしてディープシーと防水機能は進化し続けていくことになります。ここではロレックスの進化の過程で登場したモデルをご紹介します。

【100m防水】ロレックス サブマリーナー Ref.6204

諸説ありますが、サブマリーナの1stモデルと言われています。サークルラインの入ったミラーダイヤルを備え、ペンシルタイプの長短針、先端にドットが付いた秒針を採用しています。

日付のない、シンプルなモデルです。

【200m防水】ロレックス サブマリーナー Ref.5512

リューズを衝撃から守るためのガードが備えられたサブマリーナーです。ケースが40mmほどサイズアップされ、現在のサブマリーナーへと続くデザインが確立されました。

流通量においてはマイナーチェンジのRef.5513モデルがすぐ発売したため、非常に少なく、希少価値の高いモデルとなっています。

【610m防水】ロレックス シードゥエラー Ref.1665

当時のサブマリーナーの約3倍にあたる、水深610mまでの防水スペックを備えた上位モデルです。

飽和潜水時に自動でヘリウムガスを排出させる「ヘリウムガスエスケープバルブ」が搭載され、水圧の力を分散できるよう強化プラスチックによるドーム型風防を採用しています。プロダイバーのために開発されたダイバーズウォッチです。

裏蓋には、特許取得のトレードマークである「ROLEX PATENT OYSTER GAS ESCAPE VALVE」が刻印されています。

【1220m防水】ロレックス シードゥエラー Ref.16660

1978年ごろに登場した、Ref.1665の後継機モデルです。真ん中に6が3つ並んでいることから、通称「トリプルシックス」と呼ばれています。

風防は、強化プラスチックからサファイアクリスタルへと変更され、防水性能は一気に水深1,220m防水と大幅に進化しました。また、ペゼルに逆回転防止機構が備えられ、ダイバーズウォッチとしての完成度がさらに高められました。

【3900m防水】ロレックス シードゥエラー ディープシー Ref.116660

2008年に時計見本市「バーゼルワールド」で発表された、水深3,900mまでの防水を誇るダイバーズ時計です。

耐食性に優れる分厚いステンレス素材「904Lスチール」による堅牢なオイスターケースだけでなく、ロレックス社が特許を取得している「リングロックシステム」と呼ばれる新しいケース構造により巨大な水圧から風防の破裂を防ぐ強力な防水性能を施しています。

文字盤は、ブラックと「D-ブルー」と呼ばれるグラデーションダイアルの2タイプがあります。

ロレックスは自分で水洗い可能

腕時計は肌に密着してしまうため、ブレスレットの隙間に汗や手垢などの汚れが付きやすくなります。

ロレックスの時計は、どのモデルでも水洗いができます。先述の通り、「10気圧防水(日常生活強化防水)」以上の防水機能を標準スペックとしているため、水道水で流す程度であれば問題ありません。

では、どのように水洗いすれば効果的なのでしょうか?ここでは、水を使った洗い方と注意点についてご説明します。

ロレックスを水洗いする方法と注意点

ロレックスには毛先のやわらかいブラシと石鹸水を使用した水洗いがおすすめです。

ただし実施する前に、以下の点を確認しましょう。

1.リューズがしっかりとケースにねじ込まれている(違和感があれば水洗いはやめて、オーバーホールに出しましょう)

2.時計やブレスレットにひび割れや劣化がない

以上を確認したうえで、磨きましょう。

ブラシで細かい汚れを取り除くことができるので、メンテナンスに出さなくても自分できれいにすることができます。磨いた後は、リューズに勢いよく水をかけないように石けん水を完全に流し、やわらかい布で水分を拭き取りましょう。

石けん水も、研磨剤が入っているような製品ではロレックスのコーティングを落としたり傷をつけたりする可能性があるため注意しましょう。

ヴィンテージやレアモデルはオーバーホールに出すのが賢明

逆に発売から数年が経過したもの、ヴィンテージモデル、過去のレアモデルに関しては、水洗いはしないほうがよいでしょう。経年により防水性能が低下している可能性があり、水洗いが原因で思わぬ故障につながる恐れがあります。その場合は、迷わずオーバーホールに出すようにしましょう。

オーバーホールとは、時計の機能性が損なわれていないかチェックする作業のことを言います。主に機械のメンテナンスや点検などのシーンに使われる言葉です。

費用は少し高いですが、長く使用するために時計の「定期健診」は必要不可欠です。時計の内部にトラブルが生じていないか点検しましょう。時計の使用頻度によりますが、3年~5年に1回を目安にするとよいでしょう。

ロレックスの防水性能レベル別に紹介

ロレックスには優れた防水機能が備えられているとご紹介しましたが、それがどのくらいなのか見当がつかないと思います。そこで、一般的な時計の防水機能について、レベル別にまとめてみました。

これを見ていただければ、ロレックスの防水性がいかに優れているかが分かります。

2~3気圧防水(日常生活用防水)

汗や雨、洗顔など水滴がつく程度なら問題ありません。

しかし、大雨などの激しい水圧には耐えられないため、食器の洗浄、洗濯物の手洗いといった水仕事やウォータースポーツをするときに着用することは推奨していません。

5~20気圧防水(日常生活用強化防水)

水仕事の作業やウォータースポーツを楽しむ際に身に着けることができます。10気圧防水、20気圧防水では、水上スポーツにも使用できます。ただし、スキューバダイビングなどの潜水行為には適していません。

また、洗い方についてですが、5気圧防水の場合のみ、洗浄剤が付着してしまったときは真水できれいに流すようにしましょう。残留した洗浄剤がパッキンに付着すると、化学変化を起こしてゴムの弾力が損なわれる可能性があります。

ロレックスの時計の防水性は10気圧以上を標準としているため、日常生活の範囲ではどんな場所でも問題なく着用できます。

100~200m防水(空気潜水時計)

時計に表示されている水深まで耐えることができます。スキューバダイビングなど、浅海で潜水するときなどに使用できますが、それ以上潜ると壊れてしまいます。例えば100mと記載されていた場合は、水深100mまでなら使用可能です。

今回紹介したロレックスの時計で、この水深まで耐えることができるモデルは、サブマリーナーが該当します。

200~1000m防水(飽和潜水時計)

プロダイバーがよく使用する時計です。時計に表示される水深までの水中使用に耐えられます。

今回紹介したロレックスの時計で、この水深まで耐えることができるモデルは、シードゥエラーRef.1665以降のモデルが該当します。

まとめ

以上のようにロレックスの防水機能はとても優れていることが分かります。ディープシーの水深11,000mの防水に耐えられる時計という高度な技術は、ロレックスが現在まで歩んできたあくなき追求心の賜物だと思います。

今回はロレックスの防水機能に着目しましたが、デザイン性もシンプルでおしゃれなものが数多くあります。防水機能だけでなく、優れた部分は他にもたくさんありますので、どこを重視すべきかを考えながら選んでみるとよいでしょう。

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