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古くてボロボロの腕時計は買取可能?おうちに眠っている時計がまさかの高価買?

336_古い 腕時計 買取

父親や祖父から譲り受けたボロボロの時計、オメガ、ロレックス、IWC…現在の流行りのモデルとは形が違ったり、ベルトもステンレスではなく尾錠だったりといったところで着用機会がなく眠ったままになっていたりはしませんか?近年ではそういった古い時計、アンティーク時計の評価が上がりつつあります。(※製造年式によって異なります)
実際、お売りにいらっしゃるお客様も「ボロボロなのにこんな高いの?!」と驚かれることもあるくらいです。では、なぜこのアンティー時計(自動巻き)のお買取り価格が高いのか疑問に思われている方もいらっしゃると思いますので、ココから簡単に解説していきたいと思います!

アンティーク時計(ジャンク品)にお値段が付くのはなぜ?

お買取り店といえば、皆さんがご想像されるのは、要らなくなったものの処分といったイメージが大きいと思います。しかし、現在アンティーク時計・中古時計を所持されている方に売っていただくというケースも増えてきています。ROLEXといえば誰しもが聞いたことがあるであろうお名前ではないでしょうか?種類や型番にもよりますが、十数年前に買った時計の買取価格が購入時の金額よりも高かったといったような状態になっています。

例えば「現行品より安く買える」、「10万円台で手に入れられる」といった立ち位置だったロレックスの手巻きオイスター プレシジョンやSS製デイトジャスト。現在は、約30万円超えが普通となってきました。また、人気イマイチだったGMTマスターなどに至っては、約20万円台でも購入できていたものが今では約300万円超えの個体もあるのです。もちろん物価や経済状況の違いはありますし、約100万円を超える個体は一部です。それでもここ十年ほどの時計市場の拡大とアンティーク品の高騰率は目を見張るものがあります。

状態別にみるアンティーク時計のポイント

お買取りの際には状態をしっかり見ながらのお値付けとなりますので、状態によって価格もことなります。ポイントをざっくりご紹介します。

 

■ベルトのたれ、錆がひどい。またはベルトすらない

長年ご愛用頂いた腕時計は、ブレスレット部分が大きく劣化していることが少なくありません。腕に密着させるため皮脂や汗が付きやすく、それを放置して錆びてしまったり、小さいコマが連なるブレスレットは伸びてヨレてしまったりする個体は思いのほか多いです。また、革ベルトに至っては臭いや汚れがひどくて捨ててしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。

結論としては、ヘッド部分があれば買取に問題はありません。もちろん稀少な個体はブレスレット・ベルトがオリジナルであるほど査定額は上がります。また、状態の良い純正パーツが付いている場合も、評価は高くなります。

でも実は、これらは非常にレアなケースです。ブレスレットは「消耗品」でもあるため、アンティークと言われる時計(一般的には1970年~1980年代以前に製造された個体をそう呼ぶ)でオリジナルのままを維持しているものは稀少。むしろ、交換されていることがほとんどです。そのためヘッド部分(時計としての機能)に問題がなければ、そのブランドのそのモデルの価値は適正に評価されます。

 

■動かなくなってから時間がたっている場合 機械式・クォーツ

何十年も放置させた大きな原因は「故障」だった―そういった方もよくいらっしゃいます。メンテナンスに出そうと思ってそのまま日が経ってしまった。意外とメンテナンスが高くて放置。そんな理由でいつの間にか箪笥の肥やしになってしまった、というものです。

動かない=時計としての価値がゼロというわけではありません。と言うのも、前述のように機械式時計はメンテナンスをしてずっと使い続けていくことが前提です。そのため、修理技術やノウハウが広く知れ渡っており、買い取った後に提携工房で修理する、というのが一般的なアンティーク買取の業者内での流れです。当然ながら修理費用は査定額から減額されますが、時計としての価値はきちんと評価されます。

ただし、ムーブメントやパーツの交換が必要なほど劣化してしまっていると、ちょっとやっかいです。と言うのも、それぞれのメーカーには「あるモデルやムーブメントの生産終了後、パーツ類や製造ノウハウを保管しておく期間」があります。その期間を過ぎると破棄されてしまい、メーカーは交換・修理の責任を負いません。

そのため純正パーツの入手が困難となり、「交換できない」事態だと、時計としては使えなくなってしまいます。とは言え全てのメーカー・モデルがこの図式に当てはまるわけではありません。例えば、パテックフィリップやオーデマピゲ、IWCなど「永久修理」を掲げているメーカーもあり、こういったところは例え何十年・何百年経った個体であっても、メーカーが存続している限りは修理・交換対応ができるため、時計としての価値が保たれます。

また、生産終了したものであっても、製造期間が長くよく流通したものであれば今なおパーツが出回り、メーカーでなくとも交換対応が可能なケースは多いです。例えばロレックスのCal.1560やCal.1570。1965年頃製造されていたオイスターパーペチュアル デイトやデイトジャスト、エクスプローラーIなど幅広いモデルに搭載されてきた名機ですが、よく出回っていたことやシンプル機能なことから、今なお流通量が豊富です。さらに、セイコーやオメガのCal.500番台、ETAなどのムーブメント会社から供給された機械も流通豊富なアンティークムーブメントとなります。

ただし、クォーツ時計で電池切れを放置して、そのまま液漏れを起こした場合もムーブメント交換が必要となります。この場合も交換可能かどうかが評価の分かれ目となります。

前述の通り、修理・交換費用分は査定額から減額はされるでしょうが、「値段がつかない」と諦めて捨ててしまってはもったいない。動作面に不具合がある場合でも、一度ご相談下さい。

 

■時計のガラスが割れている・欠けている

ムーブメントの故障と同じくらい放置の大きな理由となるのが、ガラスの割れや欠けですね。現在、高級腕時計のガラスにメインで使われているのはサファイアクリスタルという、モース硬度の高い素材であるため衝撃や傷に強くなりますが、かつて生産されていた時計はプラスチックやミネラルガラスです。そのため割れてしまい、視認性に大きな影響を与えている個体は少なくありません。

しかしながら割れ・欠けがあった場合でも、ムーブメントと同様に交換可能であれば問題ないことがほとんどです。特にプラスチックの場合は交換品も安価なことが多く、減額も抑えることができるでしょう。

とは言えガラスも交換できない場合があります。特に防水モデルで、ガラスとケースの繋ぎ目に特別なパッキンを使用していたり、スクエア型など独特のフォルムのものがこれに当たります。純正品がないとなると、交換対応ができないのです。一方で超レア個体などであれば、ガラスの状態にかかわらず高値で動かず、ということもあります。ですが、どんな状態でも、お買取りは可能ですので是非一度ご相談ください。

 

■錆び、傷、汚れがひどい

長年愛用されたからこそ、どうしてもケースやブレスレットについてしまう錆び、傷、汚れ。文字盤や針などに経年による影響を受けているものもあります。目立ってしまうくらい広範囲にこれらが及ぶと、どうしても見た目は悪くなってしまいます。外装劣化の種類によっては研磨することで目立たなくすることが可能です。また、ケース構造や劣化部位によっては、新品パーツに交換することで見違えさせることもできます。

それもできないほど外装がボロボロ、そんな時でも、まずは査定に持ち込むことをお勧めいたします。なぜかと言うと、アンティークや中古品の価値が見直されるにつれ、経年による劣化を「ヴィンテージテイスト」「良いエイジング」と捉える風潮・認識が広まっています。色々と基準もあるのですが、傷や変色、錆びといった一目でわかる年式の古さがあればあるほど価値を持つことさえあります。

まとめ

汚れている。あるいはボロボロ。そんなアンティーク腕時計の買取についてご紹介いたしました。

この記事でも何度か触れているように、アンティークにあまり興味がない方にとってはゴミ同然と思われるような個体でも、驚くような値段がつく場合があります。また、箪笥の中で眠らせたままでは、価値がつくものも0円のままで、宝の持ち腐れとなってしまいます。

また、腕時計は確かに経年劣化によって価値を増すこともありますが、やはりそこは精密機器。いらなくなったら、売るには早いに越したことがありませんので、是非一度、お持ち込みください。

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