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高く売れるブランドを大公開!リセールバリューが高いものの特徴は?

高く売れるブランドを大公開!リセールバリューが高いものの特徴は?

ブランド品を購入する際に、デザインや使い勝手のよさを基準として選ぶ人は少なくありません。一方で、高い買い物であるからこそ商品の再販価値を示す「リセールバリュー」にも注目して検討することもおすすめです。例えば、ロレックスやルイ・ヴィトンなどは換金率の高いブランドとして知られます。
本記事では、リセールバリューの重要性やリセールバリューの高い商品の共通点、ブランド品における換金率の基礎知識と、高く売れるブランドの特徴をご紹介します。これからブランド品を購入する人、手元のブランド品の売却を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

ブランド品の価値を決める換金率やリセールバリューとは?

リセールバリューとは、購入品の再販価値を表す言葉です。ブランド品などを売却する際、買取価格が購入価格よりも高ければ「リセールバリューが高い商品である」と言えます。単純に店頭販売価格が高い商品を選べばよいというわけではなく、リセールバリューの高い商品を見分けるには知識が必要です。リセールバリューと同じような意味で使われる言葉として「換金率」があります。換金率とは、ブランド品の購入時に払った金額(定価)と、買取価格(査定額)の割合を表す指標です。例えば、100万円で購入したハイブランド品を査定に出した結果、買取専門店から60万円を提示されたとします。この場合の換金率は「60万円÷100万円=60%」です。

一方、同条件で購入した別ブランド品の査定額が40万円だったとしましょう。換金率は「40万円÷100万円=40%」となり、ハイブランド品に比べて損をしてしまいます。上記数字からわかる通り、ブランド品の換金率は「買取価格」によって変動します。買取価格はブランドの需要、持ち込んだアイテムのコンディション、各専門店の査定基準をもとに算出されます。

このうち、「需要」は大きな要因です。ユーザー需要の高いブランドは販売効率が良く、短期間で売却できることから、買取価格を高めに設定するケースが見られます。結果、買取依頼と成立状況の割合を示した「買取率」も高くなる傾向にあります。換金率とは別に、「リセールバリュー」という言葉もあります。リセールバリューとは、一度購入したブランド品の再販価値を指します。つまり、高く売れるブランドは「リセールバリューが高いブランド」といい換えることができ、同じく換金率も高くなります。元々、中古車販売業界で使われていた用語ですが、近年はブランド品のリユース市場でも耳にする機会が増えました。

リセールバリューが高いものが注目される理由

ブランド品購入の際にリセールバリューが注目される理由は、以下の4つです。

①高値で売却できるため損をしない

②数年後も価値が下がらない

③トレンドに左右されない

④高品質で長く使用できる

一般的に、ブランド品は購入から時間が経つほど買取相場価格も安くなります。一方で、リセールバリューの高い商品は数年後でも商品価値が高いままであることが多く、いざ売却する時に損をするリスクが低いでしょう。また、各ハイブランド店ではその年のトレンドを取り入れた新作がシーズンごとに販売され話題となります。しかし、リセールバリューの高い商品は、定番デザインのものや長く使い続けられる高品質のものが多い傾向です。リセールバリューを意識した買い物をしたい場合は、トレンド商品よりも定番商品を選ぶことがおすすめです。

リセールバリューが高いものの特徴

リセールバリューが高い商品の特徴として、以下の3つが挙げられます。

①ブランド自体の人気が高い

②アウトレット品が販売されていない

③生産数が少なく希少性が高い

リセールバリューの高い商品は、人気のある老舗ブランドから販売されているものが多く、いつの時代でも一定の需要があります。値引きやアウトレット品の販売は、ブランド価値を下げることにもつながるため、ハイブランド店ではほとんど見られません。また、リセールバリューが高い商品は、常に需要が供給を上回っていると言えます。人気商品であるからといって、供給を増やすと希少性も下がるため、リセールバリューが高い商品は、生産数が少数にとどめられていることも一因でしょう。

リセールバリューが高いブランド6選

リセールバリューが高い商品は、ブランド名やロゴを見ればすぐに分かるような知名度の高いトップブランドのものばかりです。誰もが知る有名ブランドであれば、商品への信頼もあり、中古品で多少値が張っても購入したいという人が多いでしょう。ここでは、リセールバリューの高いブランドと具体的な商品を紹介します。

 

◆ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンは1854年に設立されたブランドであり、設立当初は旅行用鞄のブランドとしてトランクなどの販売を行っていました。2代目デザイナーによる「モノグラム柄」で人気に火がつき、世界的に有名なブランドとなりました。ルイ・ヴィトンで高価買取が期待できる商品として、以下のものが挙げられます。

 

~リセールバリューの高いルイ・ヴィトンの商品例~

①モノグラムモンスリ

②モノグラムノエ

③ダミエダヌーブSPオーダー

ルイ・ヴィトンには財布やアクセサリーなどさまざまな商品があり、中古市場で需要が高いものはバッグ類です。中でもモノグラムやダミエなどの定番柄商品は買取率が高く、買取額も高額となりやすい傾向です。

 

◆エルメス

エルメスは1837年に設立されたブランドで、設立から60年間は高級馬具製品を取り扱うブランドとして人気を集めていました。自動車の普及を背景に開始されたバッグや革小物などの販売が功を奏し、世界中から愛される高級ブランドとして有名になりました。エルメスで高価買取が期待できる商品として、以下のものが挙げられます。

 

~リセールバリューの高いエルメスの商品例~

①バーキン ハンドバッグ

②ケリー ハンドバッグ

③チャーム ロデオ馬

エルメスは中古市場でも特に需要の高いブランドです。中でもバーキンやケリーはコレクターからも人気で常に品薄状態となっており、リセールバリューが高いシリーズであると言えます。

 

◆シャネル

シャネルは1909年に設立された帽子専門ブランドで、衣服などのファッショングッズの取り扱いを機に女性たちから高い支持を得るようになりました。シャネルは時代の最先端のデザインが特徴であり、当時は珍しかった女性用パンツや黒色の私服を販売したことで有名です。シャネルで高価買取が期待できる商品として、以下のものが挙げられます。

 

~リセールバリューの高いシャネルの商品例~

①ダイアナチェーンショルダー キャビアスキン

②マトラッセ ショルダーバッグ

③J12 腕時計

長く愛されている定番商品が「ヴィンテージシャネル」としてブームを巻き起こし、現在では年代を問わず多くの層から人気を集めています。また、シャネルのロゴが大きく目立つアイテムは高額買取されやすい傾向にあります。

 

◆ロレックス

ロレックスは知名度・ブランド力ともに業界トップクラスの高級腕時計ブランドです。時計の価値が下がらないことから「ロレックス投資」という言葉が生まれるほどの人気ぶりで、新品価格が年々上昇し続けている点も特徴です。ロレックスで高価買取が期待できる商品として、以下のものが挙げられます。

 

~リセールバリューの高いロレックスの商品例~

①GMTマスターII

②ミルガウス 116400

③サブマリーナ デイト

人気モデルの商品では、数年の間に買取価格が150%以上となっているものもあります。定価では手を出せない人が中古で購入するケースも多く、今後もさらに需要が高まると予想されます。

 

◆ブルガリ

ブルガリは1884年に設立された宝飾ブランドです。ブルガリと言えば高級腕時計のイメージがある一方で、ネックレスや指輪などのジュエリーも人気があります。また、中古市場に出回りにくいことが、リセールバリューを高めている一因であると言われています。ブルガリで高価買取が期待できる商品の例は、次の通りです。

 

~リセールバリューの高いブルガリの商品例~

①ダイヤモンドリング

②ビーゼロワン 750PG ネックレス

③セルペンティ フルダイヤブレスレット

ブルガリの商品は数万?数百万円以上のものまで、買取価格も幅広い傾向です。需要が高まっていることから買取相場も上昇傾向にあり、購入時よりも商品価値が上がったケースも見られます。

 

◆カルティエ

カルティエは王室御用達の老舗ブランドで、贅沢にあしらわれた宝石類や、高級感あふれるデザインが特徴です。コレクターから人気があり、中でもネックレス・指輪・ピアスなどジュエリーのリセールバリューが高い傾向にあります。カルティエで高価買取が期待できる商品として、以下のものが挙げられます。

 

~リセールバリューの高いカルティエの商品例~

①パシャ K18YG ダイヤグリッド

②ダムール ダイヤリング

③ラブリング

最近では中古市場でのカルティエの需要が高まっており、人気に伴って買取価格も上昇傾向です。定価が数百万円を超える価格帯の商品も多く、少しでも安い中古品の購入を検討する人が増えていることも一因でしょう。

 

知名度がポイント!高く売れるブランドの共通点

高く売れるブランドに共通するのは、「圧倒的な知名度と人気」です。先述した通り、換金率およびリセールバリューは、専門店側の買取価格によって決まります。そして買取価格は、ブランドの需要や知名度から算出しますが、ロレックスやルイ・ヴィトン、エルメスといった有名ブランドには、常に一定の需要が存在します。そのため、中古品であっても値崩れしにくく、専門店側も高く買い取れるのが特徴です。注意したいのは、「定価が高いブランド=換金率が高い」とは必ずしもいえないことです。たとえ定価が高くても、知名度や需要のないブランドの品は、思うような値がつかない可能性があります。

ロレックスをはじめとするハイブランドは、需要の高さから換金率が下がりにくく、リユース市場においても高値で取引されています。高く売れるブランドを探す場合、換金率にフォーカスすると、良し悪しが見抜けるでしょう。ただし、実際の買取額は持ち込んだ品のコンディションや、付属品の有無で変わるのでご注意ください。

まとめ

リセールバリューとは商品の再販価値を表す言葉です。リセールバリューが高い商品の多くは、老舗ブランドや知名度の高い人気ブランドの商品であると言えます。売却時に損をしたくない人、資産価値の高いアイテムを所有したい人は、リセールバリューの高い商品を下調べして購入することがおすすめです。「買取大吉」では、ブランド品や宝飾品の買取査定を無料で実施しています。手元にある商品の価値が分からない方や、商品をできるだけ高く売りたいという方も、お気軽にお持ち込みください。

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