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金を安く手に入れられる国はある? 

143_国別

金の価格が高騰しており、金の投資を考えている方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、金を安く手に入れる事ができるかどうかですよね。今回はその中で国ごとの金の価格についてご紹介いたします。

金が安い国はある?

「金は国ごとに価格が違う」、「〇〇の国は金が安いらしい」このような噂をよく耳にします。万が一、国ごとに価格が異なる場合、安い国で購入し、高い国で売って儲けようと考える方もいると思います。

結論を先にお伝えすると、金の価格は世界共通のため、金が安い国というのは存在しません。世界の金市場の中心は、現物取引のロンドンと先物取引のニューヨークとなり、これらは二大市場と呼ばれています。

金の価格はロンドン貴金属市場協会にて1日2回行われる値決め(フィキシング)で指標価格が決定します。フィキシングで打ち出された金の価格は世界中に公開され、全世界の市場価格が決定します。そのため、金相場は世界共通となります。

金の価格が国ごとに差があるのはなぜ

金の価格が全世界共通という事を上述しましたが、実際の取引価格には各国で差があります。これは各国の税金と為替レートが大きく影響しています。

為替相場によって価格差が生まれる

金の売買は、アメリカのドルで行われる事が多いため、外国為替相場が動くと価格差が生まれます。米ドル建てで取引される金の価格は、1トロイオンス(31.103 g)あたりの値段で決められており、2022年には1トロイオンスあたり最高2039ドルで取引されました。

金は米ドルを基準としているため、円などの米ドル以外の通貨で購入する場合には、為替相場の影響を受けます。例えば、円安ドル高になると金の価格は上がり、円高ドル安になると金の価格は下落します。金は相場の影響を受けやすい商品であるため、ここで価格差が生まれるのです。そのため、金を購入する際は、その国の政治や経済の状況、アメリカを中心とした、世界経済の状況を知ることも大切といわれています。

どのような場合に課税される?

みなさんの一番身近にある税金といえば消費税ですが、金を売買する際もこの消費税が関わってきます。金を購入する際、購入金額×消費税を国に納めることが義務付けられています。金を売却する際は金を買い取る側が消費税を負担することになっています。

例えば、金を売却する際、金の価値は同じですが、購入時より消費税が上がっていたら、買い取り業者(購入する側)が消費税分を上乗せして買い取るということになります。購入した時よりも高い金額が手元に残り利益が出る仕組みです。逆に消費税が下がったとしたら、購入した時よりも低い金額で売却することになります。

金は、8%の軽減税率の対象でないため、金の購入時に10%の消費税が加算されます。10万円分の金を購入したい場合は11万円が購入金額になります。

計算方法

金に対する消費税の計算方法は至ってシンプルで具体的には以下の数式で求められます。

■金の価値×(100%+消費税率)=売却または購入金額

消費税の増額によって利益が出ることはあるかもしれませんが、消費税の急激な増減はほとんど起こらないため、あまり気にする必要はありません。

消費税を利用して儲ける事は可能?

結論、可能ですが大きな儲けにはなりません。

消費税を利用して儲ける=海外で商品を購入する際の免税を利用し、その差額で儲けるという事です。消費税などはあくまでその国に居住している人が対象となる税のため、旅行者には適応されません。

そのため、海外などの消費税のかからない国で買う事で国内で買うよりも安く買うことができるのです。しかし、海外で購入するならいくらでも免税になる、というわけではありません。

日本の税関が定めるルールの中に免税の範囲は、携帯品あるいは別送品のうち、個人的に使用すると許可されるものに限り、入国者一人当たり下記の範囲内で免税になると定められています。(携帯品と別送品の両方がある場合には、両方の合算値が対象)

①合計額が20万円を超える場合には、上限以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税されます。

②1個で20万円を超える品物、例えば、25万円のアクセサリーは25万円の全額について課税されます。

③1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税となります。(例:1個1,000円の菓子9個、1本5,000円のネクタイ2本)

つまり、金のみを購入する場合でも、現在(2023年8月)のレートで考えると20gを持ち込むのがやっとといったところです。免税での規則の関係上どんなに利益を得たとしても1回の渡航につき2万円の利益、交通費や諸経費などを考えると、消費税の差額を利用して大きな儲けを出すのは難しいというのが分かると思います。

まとめ

今回は、国ごとに金の価格が変わる理由とその要因ともいえる消費税についてご紹介しました。「買取大吉」では金・貴金属の買取を強化しており、少量であっても無料でご査定させていただきます。

海外旅行にて購入したけど自宅に眠ったまま等のアクセサリーや金貨などがございましたら是非、お近くの「買取大吉」各店までお持ち寄りください。

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