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土屋鞄・ランドセルについて

483_土屋 鞄 ブログ

1965年創業の土屋鞄は、丈夫で縫製の質もいいランドセルづくりから始まった信頼感があるブランドです。日本では一般的なランドセルですが、海外ではスクールバッグは使うものの手提げタイプであったり斜めがけであったりと様々で、小学生がランドセルを背負うという文化は日本独自のものです。

「土屋鞄製造所(TSUCHIYA KABAN)」

土屋鞄製造所は1965年に創業した、日本の高級バッグブランドです。東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とします。 子供が後ろに転んでも頭をぶつけない・加重が両肩均等に加わることで子供の成長を阻害しないなどのメリットからランドセル文化は根付いています。

日本ならではの丁寧さで、そんな子供達の6年間を支えるブランドとして、レザーと向き合っている土屋鞄製造所。そのデザインは歩み進めてきた長い歴史に裏打ちされた、シンプルで飽きのこない、どこか品のある佇まいが印象的なブランドです。

小さな背中のために、6年間、ずっと使いやすく

小さなこどもが毎日背負うものだから、体への負担を少しでも減らせるように。背負いやすさと使いやすさを大切に作られています。一部のランドセルに、軽量化を図った「牛革ハイブリッド」素材を使用し、総重量は1,290g前後に。また、すべてのランドセルに体感重量を減らすための機能を搭載しています。背中にフィットする立ち上がり背カンを採用。フィットすることで体に触れる面が大きくなるため負荷が分散され、快適な背負い心地に。
可動式の金具は、着用テストを繰り返し、いくつものパーツの中から最適な一つを選んでいます。走ってもずれにくいS字形の肩ベルト。安定感があることでランドセルが体にフィットし、肩や背中に掛かる重さを分散。背負った時の負担を減らします。

丈夫さへのこだわり

大切にしているのは、6年生最後の日まで安心して背負える鞄をつくること。細部にこだわり、ひと手間を重ねて制作されています。側面に入っている芯材は、樹脂素材とスポンジを張り合わせた二重構造。丈夫でしなやかな芯材が衝撃をしっかりと受け止め、6年間きれいな箱型を保ちます。ランドセルを背負ったり下ろしたりと、特に負担の掛かる肩ベルトの付け根は手縫いで補強を。厚い革と革の縫い合わせで糸が緩んでしまうのを防ぐため、一針一針力を込めて、グッと締めながら縫っていきます。糸には毛羽立ち防止にロウをつけています。

 

「指革」と呼ばれるベルト通し。擦り切れやすい部品なので、革を折り返して二重にし、その上からミシンを掛けて強度を上げます。端を折り返すことで革の切れ目が隠れるため、見た目もきれいに仕上がります。

 

「美錠(びじょう)」とは肩ベルトのバックルのこと。美錠がお子さまに直接あたらないように、受けのパーツをつけています。パーツの裏面が見えないように二枚貼り合わせ、さらに貼り合わせた部分がめくれ上がるのを防ぐため、縁をミシン掛けして仕上げています。

 

「ブラ」とは、肩ベルトの下ひものこと。
昔ながらのつくりを踏襲し、ベルト、美錠受け、指革などパーツが多いのが土屋鞄のブラの特徴。二枚のベルトを重ねることで、指革が肌にあたって擦れるのを防ぎます。

 

芯材や金具、フタの開け閉めなど、6年間に使う回数や状況を想定しながら、屈曲試験や耐光試験、摩擦試験など、多岐にわたるテストを重ねているとの事。

シンプルながらも洗練されたデザイン

「6年の時をともに過ごすものだから、使うほどに愛着のわく、品格のある鞄を届けたい」。150を超えるパーツと300を超える手仕事一つひとつに、創業者・土屋國男さんの“美しさ”への思いが込められています。やわらかな弧を描くステッチに、丸みを持たせた輪郭。背あてのパーツや肩ベルトの形状など、曲線は随所に。曲線をさまざまな場所に取り入れることで、角張ったランドセルに優美な印象をまとわせています。縁につけた膨らみは、芯材を入れて丸みを出す、「盛り芯」という技法。

平面にアクセントを加えることで陰影がつき、奥行きのある表情に。盛り芯の形を出し、美しく仕上げるには、繊細な技術を要求されます。ミシン掛けの位置はミリ単位まで正確に。そこに収まる縫い目の数も決まっています。縫う場所によって糸の太さを変えたり、縫い目の幅を変えたりすることで平坦な面に奥行きが生まれ、立体的な表情をつくり出します。擦れやすい角には「菊寄せ」という技法を用いて補強を。角あてでくるんでから、カーブに沿って細かく均等に、菊の花びらのようなひだを重ね、その上からミシンを掛けます。

ランドセル側面の「ナスカン」と呼ばれる金具は、ランドセルの雰囲気に合わせてつくったオリジナルのデザイン。シンプルな佇まいのランドセルを引き立てる、シックな形です。大切にしているのは、1年生の時も、6年生の時も似合う色。美しくて奥深い、洗練された色に出会えるまで、デザイナーたちは何度も色出しを重ね、時間をかけて色づくりをしています。

まとめ

デザインから、製造、販売、修理まで。「上質な鞄をこどもたちへ」。職人さんは同じ思いを胸に、手から手へ、バトンをつなげているとの事で大切なお子様への最高のランドセルになることでしょう。

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