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ダイヤモンドの由来や歴史をご紹介!超巨大カラットのダイヤモンドとは?

1206_巨大ダイヤモンド

ダイヤモンドは昔から、常に多くの人の羨望と憧れの対象です。他には類をみない輝き、希少価値、そして地球上の鉱物の中で最高の硬度。まさに「王様」と呼ぶにふさわしい宝石です。ダイヤモンドの語源は諸説ありますが、ギリシア語のadamazeinまたはadamas(アダマス)「征服できない、何よりも強い」の意味を持っている言葉です。
adamazein→adamant→否定のaが取れて、diamondになったと言われています。日本名は金剛石という名前です。石言葉は「純潔、永遠の絆、不屈、純愛」であり、まさにこれから固い永遠の愛を誓うカップルに相応しい意味です。
この石言葉は、結婚指輪や婚約指輪にダイヤモンドが多く選ばれている理由の一つでもあります。今回は、ダイヤモンドの起源や逸話について、そして「巨大カラット」とされているダイヤモンドについてご紹介します。ダイヤモンドに関する知識を深めて、ダイヤモンド選びの参考にしてみてください。古代インド人は遥か昔にダイヤモンドの美しさに気づいていたダイヤモンドの存在が文書として記録されたのは今から約2,000年前の古代ローマやインドです。紀元1世紀ごろ、ローマの自然学者がダイヤモンドの輝きを称賛する言葉を残しています。紀元前のインド学術書「アルタシャーストラ」にも神秘的な宝石だと記載されており、その美しい輝きには強い魔力が宿っていると考えられていたそうです。

ダイヤモンドの歴史

最初にダイヤモンドが発見されたのは、インドの河川でした。ダイヤモンドの原石はあまりに硬いため研磨および加工をすることができず、美しい輝きを秘めていることを人々に知られることはほとんどありませんでした。

紀元前の王朝で宰相を務めた人物が記した古代インドの学術書「アルタシャーストラ」には、ダイヤモンドは神秘的な宝石だと記載されています。古代の人々はダイヤモンドに強い魔力がやどっていると考えていたのです。ですが、当時はルビーの1/8以下の価格だったとも言われています。ダイヤモンドは女性の身を飾る美しいジュエリーではなく、強い力が込められたお守りとして扱われていたようです。

1475年にベルギーのルドウィグ・ヴァン・ベルケムがダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという方法を発明したことで、ダイヤモンドはその美しさを広く認知されました。当時はダイヤモンドは「インド石」と呼ばれ、インドでしか発掘されないものだとされていたそうです。ところが、1728年頃にブラジルで発掘されると、19世紀中頃には南アフリカでも採掘が始まりました。現在ではロシア、ボツワナ、オーストラリアなど世界のさまざまな国と地域でダイヤモンドの採掘が行われています。

さまざまな逸話

人々を魅了する美しさがあるためなのか、ダイヤモンドの中にはさまざまな逸話付きのものも多く存在します。そのひとつが呪いのブルーダイヤモンドとして有名な「ホープダイヤモンド」です。

ホープダイヤモンドは、1640年代に宝石商のタベルニエが鉱山で購入したと言われています。これを買い取ったフランス王朝のルイ14世は子供や孫に先立たれ、ダイヤモンドを譲り受けたルイ16世と王妃マリー・アントワネットはフランス革命によって断頭台に送られることとなりました。1830年には銀行家のヘンリー・ホープが入手しましたが、ホープ家はその後破産の憂き目にあいます。その後も、このホープダイヤモンドを手に入れた人物に次々と悲劇的な出来事がふりかかりました。現在は個人所有の手を離れて、アメリカ合衆国のスミソニアン国立自然史博物館で保管されています。

また、同じくインドで発見されたコ・イ・ヌールと呼ばれるダイヤモンドには「コ・イ・ヌールを手にしたものは世界を征服する」という言い伝えがあります。ただし、同時に男性が手にすると不幸が訪れるとも言われています。現在はイギリス王室が保管していますが、光の山という意味のあるこのコ・イ・ヌールを身に着けられるのは、王室でも女性だけとなっています。

ダイヤモンドの価値とは?

■MYuenS / Pixabay

そもそもなぜ、ダイヤモンドが高い価値を持っているのでしょうか?簡単に言うと、3つの理由が上げられます。

・採掘量が希少

・採掘が大変

・加工が困難

 

■採掘量が希少

そもそも、ダイヤモンドの採掘量自体、決して少なくはありません。しかし、それは宝石になる前の段階の原石の採掘量の話。その原石が磨かれることによって、宝石としてのダイヤモンドになります。

しかし、原石から宝石としてのダイヤモンドになる確率は、1割程度といわれています。そのため結果的に供給量が少なくなり、ダイヤモンドは高価になってしまうのです。

たとえ大きな原石を発見できたとしても、最終的な商品として使える部分のクオリティが評価対象となるため、原石の価格は品質に大きく左右されるものです。

 

■採掘が大変

ダイヤモンドは、地中150キロという、かなり深いところで生成されます。しかし、人類の技術ではそこまで地中を掘ることはできません。そのため現在では人類の手の届く範囲で探すという方法で採掘しています。さらに、原石が存在している可能性の高いところを採掘するのに、大変な手間がかかります。そのため結果的にお金がかかり、ダイヤモンドは高価になります。

そして品質の良いダイヤモンドを発見するのには、何より強運の持ち主が必要。そして採掘し終えた後も、盗難されないための運も必要で、何重にも幸運を必要とするのですね。

 

■加工が困難

ダイヤモンドは非常に硬いため、加工するには手間がかかります。ときには手作業での加工が必要になることもあるため、それがさらにダイヤモンドの価格を高価にしています。加工作業にかかる費用も高額なのです。

 

このように、宝石として私たちの手に渡るまでにさまざまな工程を重ねているため、ダイヤモンドは高価なのです。もちろん、繊細なカットが施されたダイヤモンドの輝きには、抗い難い魅力があります。それには長年積み重ねられた人類の叡智も刻まれているのです。加工には高度なシュミレーションが必要とされ、想定より小さく、輝きも少なくなることもあるとか。加工時のミスで割れてしまうこともあるために、最終的なダイヤモンドの形になるまでには、本当に様々ストーリーがありますね。

カリナンの原石

1905年1月26日に南アフリカのカリナン鉱山で発見されたダイヤモンドの原石で、3106.75カラット(621.35g)という世界最大の大きさを誇っています!だいたい大人の拳ほどのサイズだと言われていて、カリナンは大きな原石の一部であると考えられていますが、未だその残りは発見されていないそうです。こんなに貴重で価格が付けられないほどの価値があると言われるダイヤの原石は一体いくらぐらいするものなの?!と思い調べてみました。その答えは、、、なんと24億ドル以上!日本円で約2,600億円価値があるとありました!

カリナンは採掘後、南アフリカのトランスヴァール政府に売却され、1907年11月9日イギリス国王エドワード7世へ66歳の誕生日の贈り物として贈呈されています。その後大切に保管されていましたが、ダイヤは原石のままでは輝かない。『輝いてこそダイヤモンド』だ。と提唱していたアッシャー社にカットを依頼し、アッシャー率いる3人の研磨職人がカットを行いました。カットを施す前の段階のダイヤモンドの分析だけで数ヶ月もの月日を費やしたと言われています。

※ダイヤモンドは「天然の物質の中」では最高クラスのモース硬度(摩擦やひっかき傷に対する強さ)10を誇りますが、靭性に関しては水晶とほぼ変わらないと言われていて一定の方向からの衝撃に対しては弱い性質があります

そしてついに1908年に、最初の分割作業が行われたのですが、割るために使った工具のほうが先に壊れてしまいます。それでも諦めることなく毎日この分割作業が行われましたが失敗の連続。職人達は緊張の連続で、ストレスが溜まっていき、数ヶ月後にようやく最も良い形に割ることができましたが、指揮をとっていたアッシャーはあまりの疲労と緊張で気絶してしまったという話も残っているほどです。晴れて9つの大きなダイヤモンドと96個の小さなダイヤモンドが切り出されました。9つの石にはそれぞれカリナンIからIXの名が与えられ、すべてイギリス王室又は王族個人が所有しており、いくつかはロンドン塔で永久展示されています。その中でも一番目と二番目に大きなダイヤモンドは、英国王室の王笏と王冠に装飾されています!

 

カリナンⅠ:グレートスターオブアフリカ(530.2ct)

現在世界で2番目に大きいペアシェイプカットを施したダイヤモンド!!!

 

カリナンⅡ:セカンドスターオブアフリカ(317.4ct)

戴冠式で用いられる王冠!とっても豪華!こんなに装飾が施されていると大変な重さになることでしょう。このようなストーリーを聞くと、ダイヤモンドの希少性やカットを施すことの難しさ、そしてそこから生まれる永遠の輝きは本当に奇跡が積み重なり生まれるものだと言えます。

 

【世界の大きなダイヤモンドランキング】

1位 ザ・ゴールデンジュビリー 545.67ct

ランキング1位は、1985年に南アフリカのプレミア鉱山で発掘されたダイヤモンドです。755.5カラットの原石は、有名な研磨士ギャビ・トルコフスによって、ファイアー・ローズ・クッションにカットされました。色はファンシー・イエロー・ブラウン。タイのラーマ9世のゴールデンジュビリー(即位50周年)記念として贈られ、タイ王室が所有しています。

 

2位 カリナンⅠ 530.20ct

1905年に南アフリカのプレミア鉱山で発掘。3106.75カラットのダイヤモンド原石は、英国王エドワード7世の66歳の誕生日記念に献上されました。

 

3位 インコンパラブル 407.48ct

このダイヤモンドは1984年にコンゴ共和国にあるMIBA鉱山の近くで遊んでいた子供が発見。色はファンシー・ブラウニッシュ・イエロー。890カラットの原石は、15個に分けてカットされました。最大のものがペアシェイプのインコンパラブルです。米ダラス州の宝石商ゼール社代表ドナルド・ゼールとニューヨークのプレミア・ジェム社のマーヴィン・サミュエル、そしてルイス・グリックの3人が共同所有しています。

 

4位 カリナンⅡ 317.40ct

2位のカリナンの原石からカットされたもので、カリナンⅠに次いで2番目に大きいものです。色は無色でクッションカット。

 

5位 ザ・スピリット・オブ・グリソゴノ 312.24ct

西中央アフリカで発見。587カラットの原石はモグールカットにされ、702粒のダイヤモンドを配したホワイトゴールドの指輪にセッティングされました。色は黒色です。

 

【ダイヤモンドランキング 6~10位】

6位 グレートムガール 280ct

1650年頃に南インドのコラール鉱山辺りで発見されたそうです。色は無色。787カラットの原石は、ムガール帝国の5代目君主シャー・ジャハーンに贈呈され、ローズカットが施されます。1665年にこのダイヤモンドを見せられたタヴェルニエは、有名な著書に石の特徴を記しました。その後戦争や紛争に巻き込まれ、行方不明になったままです。

 

7位 ニザム 277ct

ランキング7位は、1800年代で最も有名な伝説のダイヤモンドです。明確な発見年は不明、原石は340カラットで無色です。インドのコラール鉱山の近郊にあるゴールコンダ王国で発掘。ゴールコンダの滅亡後、ハイデラバード王国君主のニザームが所有していた事から、ニザムと名付けられました。アーモンドシェイプにカットされた石は、1857年に壊されたそうです。

 

8位 センティナリ― 273.85ct

1986年に南アフリカのプレミア鉱山で発見されました。色は完全無色のDグレードでフローレス。599カラットの原石はハートシェイプにカットされました。デビアス社から売却され、現在の所有者は不明とされています。

 

9位 ジュビリー 245.35ct

1895年に南アフリカの鉱山で発見。650.80カラットの原石には、クッションカットが施されました。色は無色です。現在は宝石商ロバート・モウワードが所有しています。

 

10位 デビアス 234.65ct

1888年に南アフリカのデビアス鉱山で発見された428.50カラットの原石は、クッションカットが施されました。色は黄色です。1982年にサザビーズで競売にかけられ、現在の所有者は不明とされています。

まとめ

世界最大のダイヤモンドランキングをお伝えしました。6位と7位は行方不明となった伝説の石なので、実物は存在しません。大きな原石はもう地表付近にはないといわれていますが、これからもっと大きな原石が見つかる可能性が0というわけではありません。そう考えるとロマンがありますよね。

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