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ダイヤモンドのカットの種類一覧|カットランクや輝き方の特性を解説

1851_ダイヤモンド-カット-種類

ダイヤモンドには丸形をはじめ四角やハート型など、様々なカット方法があります。「自分だけのダイヤモンド」を探すためにも、カット方法は慎重に選ばなくてはなりません。今回はダイヤモンドのカット方法についてご紹介いたします。

ダイヤモンドのカット技術と歴史

職人たちがダイヤモンドをカットするようになったのは、どの時代からでしょうか。ダイヤモンドの美しさを探求してきた技術革新の歴史を追ってみましょう。

14世紀:文字を書く道具の1つとして使用される

ダイヤモンドは意外にも宝飾品としてではなく、石板や硬い素材に文字を書く道具として使用されていました。ダイヤモンドがどのようにカットすればよいか分からず、輝きを引き出すための加工技術がない状況でした。

そこで、その乏しい技術を確立するため、ヨーロッパではダイヤモンドの研究が始まりました。

研究を重ねた結果、結晶同士を擦り合わせることで磨くことができることが解明され、ダイヤモンドは宝飾品として注目されるようになります。

15世紀:宝飾品として人気になりはじめる

15世紀になって技術が発展し、硬さに強弱のあるへき開に対してカットする「ポイントカット」、真上から見たらトランプのダイヤのようなマークになる「ローゼンツカット」、上下をテーブル状にカットした「テーブルカット」が生まれます。

そして、切断機を使った加工方法が出始め、いよいよ美しいダイヤモンドの作成が本格的になりました。

こうした職人たちの努力により、ダイヤモンドは宝石としての価値を見出し、人気が一気に高まったのです。

17世紀:オールド・マイン・カットが作られる

17世紀には、現代のブリリアントカットのルーツであるオールド・マイン・カットをベネチアの研磨職人が開発しました。この時代もまだまだ手作業で研磨しており、へき開でカットして、ドープと呼ばれる固定具をセットして研磨しています。

58面を持ち、中心部分が強く光り輝くのが特徴です。柔らかい光の反射が上品な印象を与えます。テーブル面も小さく、ガードルよりも上部にあるクラウンに厚みがあります。

18世紀:ラウンドブリリアントカットが確立

そして18世紀には、現代でも主流である「ラウンドブリリアントカット」が確立されます。注がれた光が効率よく反射される形を考えた結果、上から見れば円形で横から見れば逆三角形の上に台形が合わさったような形になりました。

ラウンドブリリアントカットは理想的な輝きを表現したものとして、宝石の鑑定機関GIA(米国宝石学会)で認められた唯一の形となります。このカットでなければ、ダイヤモンドの価値をデータ化した鑑定書を発行しません。

つまり、ラウンドブリリアントカットこそがダイヤモンドの唯一無二の美しさを表現しているというわけです。

ダイヤモンドの輝きに重要な「カット」について

ダイヤモンドの輝きは、カット方法の出来栄えで決まると言っても過言ではありません。カットによってダイヤモンドのそのものの評価はどのように変化するのでしょうか。カットの重要性について詳しく見ていきましょう。

カットはダイヤモンドの輝きで一番重要な要素

カットは美しい煌めきを引き立たせる、重要な要素です。主にプロポーションとフィニッシュという2つの工程で、ダイヤモンドの美しさは決まります。

この2点が整っていれば、ダイヤモンドから美しい光が放たれるのです。

前述でも紹介したように、ラウンドブリリアントカットは、注がれた光を効率よく反射される形を考えたカット方法です。そして、鑑定機関でカットの評価基準が決められている唯一の形です。

しかし、ラウンドブリリアントカット=美しいというわけではありません。形状だけではなく、カット面や光を反射する角度など、見た目だけでなく光の豊かさが評価されるのです。

職人たちによる腕の見せ所、というわけです。

カットのグレードの種類

一般的にカットのグレードは、以下の5段階に分かれます。

1.エクセレント(EXCELLENT):

最高の輝きを持っていると認められたときにつけられる評価です。ダイヤモンドの持つ輝きを最大限に引き出します。

2.ベリーグッド(VERY GOOD):

エクセレントに次ぐ高い評価です。わずかに輝きが劣りますが、非常に美しいです。

3.グッド(GOOD):

可もなく不可もなく、一般的な評価です。ベリーグッドよりも劣りますが、輝きは十分に備えています。

4.フェア(FAIR):

輝きが劣るときに下す評価です。価格も低めになります。

5.プア(POOR):

輝きが著しく劣っているときに与える評価です。あまりおすすめできません。

カットのグレードの評価方法

GIA(米国宝石学会)が定めた基準によって、カットは上記の5段階で評価されます。この評価を判定するために、どんな視点で見ているのでしょうか。

カットを評価する場合、精巧な職人技が必要とされる高い技術が求められます。そのため、以下の7つの構成から総合的に判断されます。

・重量比:

平均ガードル直径と重量のバランスを評価します。

・耐久性:

ガードルの厚さの数値が高いか確認します。

・ブリリアンス:

輝きと呼ばれる白色光の反射量の多さを表します。

・ファイアー:

ライトの下で傾けた際に見える虹色の煌めきの精度を評価します。

・シンチレーション:

ダイヤモンドを動かした際に見える明暗パターンや光の瞬き度合いを表します。

・ポリッシュ:

研磨の品質。カット面の傷の度合いを示します。

・シンメトリー:

上下左右のカット面が対称になっているかを確認します。また、形の正確性も評価します。

「フィニッシュ」と「プロモーション」とは

プロポーションとは、全体的な形のバランスのことです。具体的に言うと、ダイヤモンドを構成するそれぞれの面のサイズや深さなどを評価しています。ダイヤモンドが効率的に光を放つバランスが良いほど、評価が高くなります。

フィニッシュは、カットした後の仕上げを評価します。研磨の質やカット面が対称になっているかをチェックします。

よって、上記で紹介した7つのグレードを「プロモーション」と「フィニッシュ」の2つに分類すると、以下の通りになります。

・プロモーション:

重量比、耐久性、ブリリアンス、ファイアー、シンチレーション

・フィニッシュ:

ポリッシュ、シンメトリー

この2つを総合的に見て、カットのグレードを5段階から決めることになります。

ダイヤモンドのカットの種類

14世紀から始まった、ダイヤモンドのカット方法は技術が発展するにつれ、様々な方法を生み出してきました。どのようなカットが人気なのでしょうか。現在使用されているカット方法を一挙にご紹介します。

ブリリアントカット

ダイヤモンドの反射・屈折率を論理的に解析し、上部からの進入した光が全反射されるように設計されたカットの総称です。一般的にダイヤモンドと言えば、このカット方法で紹介されたものを指すことが多いです。

ブリリアントカットには以下の6種類があります。

ラウンドブリリアントカット

ダイヤモンドと言われたら、多くの人が想像するカット方法です。上から見ると丸に見え、クラウンに32面、パビリオンに24面、そしてテーブル1面、キューレット1面と、全部で58面体(キューレットがなければ57面体)のカットです。ダイヤモンドの輝きを最大限に際立つように設計されています。

研磨・カットの基本型であり、結婚指輪をはじめ多くのジュエリーにこのカット方法が採用されています。

オーバルカット

ダイヤモンドを真上から見ると楕円形に見えるカット方法です。見た目はラウンドブリリアントカットに似ていますが、表面積が大きく、角がないため傷つきにくいのが特徴です。

指輪で使用すると、縦長の形状から指を華やかな印象にしてくれます。

ペアシェイプ

ペアとは洋ナシの事で、上から見るとその形に見えるカット方法です。雫のような形にも似ているため、ティアドロップカットとも呼ばれています。想像できると思いますが、一方が丸く、もう一方がVの字みたいな尖った形をしています。

このカット方法が施された指輪を着けると、指が長く見える印象を与えます。

マーキースシェイプ

両端が尖っている縦長のカット方法です。舟や葉っぱのような形をしています。マーキースとはフランス語で「侯爵」を意味し、ルイ15世の公妾であるポンパドゥール夫人が侯爵の称号を受け取った時期に舟の形をしたダイヤモンドが流行していたため、この名前になったようです。

優しい光を放ち、植物や動物モチーフのジュエリーに採用されることが多いです。

ハートシェイプ

文字通り、輪郭がハート型で愛らしい見た目のカット方法です。ハートシェイプは加工が難しく高価格になるケースが多いですが、様々なカットの中でも個性的で特に若い女性層に人気があります。原石の形によっては、ハートが縦長や横長になることもあります。

結婚指輪をはじめ多くのジュエリーに見受けられるファンシーなカットです。

クッションシェイプ

 

丸みを帯びた四角形のカット方法です。ふわふわとした枕のような形が特徴です。昔からあるカット方法で、原石の形をなるべく残したまま研磨されていた時代があり、少し外形に歪みがあるものも多かったようです。縦横の比率が1:1もしくは1:1.2くらいの形が美しいとされています。

女性的な優しさを感じられる、人気の高いカット方法です。

ステップカット

上から見ると長方形や正方形など角ばった形をしたカット方法の総称です。角の辺に対して平行な面が階段状にカットされているのが特徴です。テーブル面が広いのでダイヤモンドの透明度を美しく見せることができます。

以下の7種類がステップカットと言われています。

エメラルドカット

エメラルドに多く施されるカット方法です。欠けやすい宝石に負担を掛けないよう、角をわずかに削り取っているのがエメラルドカットの特徴です。透き通った透明感を味わえる上質な輝きは、見る人の緊張を落ち着かせるような印象を受けます。

名前の通り、エメラルドを美しく見せるために考案された方法ですが、ダイヤモンドでも採用されています。

スクエアカット

スクエア=正方形を意味するカット方法です。縦と横の長さが等しく、角が尖っているのが特徴です。ダイヤモンドの輝きは控えめですが、透明感が引き立つため、ダイヤモンド本来の美しさを鑑賞することができます。

「公平」、「平等」のシンボルとも言われています。

バゲットカット

イタリア語で「杖・棒」を意味する、角ばった長方形が特徴のカット方法です。シャープですっきりとした印象のカットで、縦のラインが際立っています。

結婚指輪のデザインにて、センターストーンの横に飾られている脇石(わきいし)のカット方法としてよく使用されます。

トライアングルカット

真上から見ると綺麗な三角形にみえるカット方法です。表面積が大きいため、同じカラットの宝石と比較すると大きく見えます。ふっくらした丸みがある場合は、トリリアントカットと呼ばれます。

こちらもバケットカットのように装飾としてのダイヤモンドとして使用されることが多いです。

アッシャーカット

一言でいえば、正方形のような形をしたカット方法です。1902年にオランダの職人であるジョセフ・アッシャーがデザインしたので、この名前が付きました。エメラルドカットよりも細かく階段状になっているのが特徴です。4隅の角をカットして八角形のようになっているため、傷つきにくく、身に着けやすいです。

光の屈折を最大限に利用した設計となっており、光が鏡のように反射する美しさを秘めています。

テーパーカット

細長い台形のフォルムにステップカットを施した、珍しいカット方法です。テーパーは「傾く・勾配」という意味を持ち、先端になるほど細くなるのが特徴です。

センターストーンの両脇を支えるようにあしらわれることが多く、たくさん並べると幾何学的な美しい輝きのラインが生まれます。

ダイヤカット

真上から見ると、トランプのダイヤの形をしているカット方法です。シンメトリーなデザインは隙が無く、玲瓏な美しさを堪能できるでしょう。

デザインジュエリーなどで使われますが、あまり見る機会がないため、オーダーメイドで注文しなければならないケースがあります。

ミックスカット

「輝き」を重視するブリリアントカットと「透明度」を重視するステップカットを兼ね備えたカット方法の総称です。クラウン部分(上部)をブリリアントカット、パビリオン部分(下部)はステップカットを採用しています。

ミックスカットは、以下の2種類のカット方法があります。

プリンセスカット

原石の厚みを生かした正方形のカット方法です。角は尖らせたままにしており、細かなカット面から放つ輝きは凛としています。その光が高貴なプリンセスのような女性にふさわしいということで、この名前が付きました。

このネーミングから、エンゲージリングとして高い人気があります。

ラディアント

 

下部がエメラルドカットのように外周が階段状になっている、クッションカットのような正方形のカット方法です。上部の広いテーブル面から鏡のように光る、神秘的な美しさと優雅さを兼ね備えた設計で、「光輝く」という意味をもつラディアントという言葉に相応しいです。

その輝きから、結婚指輪として人気の高い形状となっています。正方形・長方形の2種類があります。

角がカットされているので、傷つきにくく、強度が高いです。

ブリリアントカットが最も人気な理由

先述から述べているように、ブリリアントカットは「最も美しい輝きを持つダイヤモンド」を至上命題とした、論理的かつ計算された形状により光が全反射されるように設計されたものです。

その理想的な輝きは、キラキラした明暗を放つシンチレーション、光が反射するときに虹色に輝くファイアー、白く輝くブリリアンス、この3要素を最高水準にまで高めています。

その結果、世界的な宝石の鑑定機関GIAによる品質評価基準が定められている唯一の形として認められています。

このように世界的な認知を受けているため、人々からの支持も高いのです。

ダイヤモンドの輝き方の特性

すでにお伝えしている部分もありますが、ダイヤモンドには他の宝石とは違った個性的な輝き方があります。その輝きに至る原理は、4つの特性で説明がつきます。

カットが優れているほど特性がはっきりと表れますので、よく確認してみましょう。

Brilliance(ブリリアンス)

別名ブライトネスと呼ばれる、ダイヤモンドの研磨面から反射されて見える白い光のことです。ダイヤモンドのカットの質が良いほど明るくなります。

ダイヤモンドから発せられる光は、明るいほどカットの質が高いということですので、ダイヤモンドそのものの評価が相対的に高くなる傾向にあります。

サイズや色味、透明度が同等であっても、カットの質が悪いと低くなりますので、油断大敵です。購入するときはよく見比べましょう。

Fire(ファイアー)

ダイヤモンドの角度を変えたとき、内部に映る虹色の煌めきのことです。

ダイヤモンドに入射した光が内部で反射を繰り返したときに表れます。宝石の中でも、ダイヤモンドはこの現象が強く表れます。一般的に赤、青、緑、オレンジ、黄色などの輝きを確認できます。

カットグレードの良いダイヤモンドはブリリアンスとファイアーのバランスが良いのがほとんどですが、中にはブリリアンス重視、ファイアー重視でカットしたものがあります。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

Scintillation(シンチレーション)

ダイヤモンドを動かしたときや視点を変えたときに見える光の明滅、その模様のことです。

星のようにキラキラと輝き、美しさを味わい深いものにしてくれます。特に、カットの最高評価であるExcellentのダイヤモンドで見える光の模様は、繊細な煌めきを放ちます。

カットの質が良いほどシンチレーションの光が強くなり、評価が高くなります。

Pattern(パターン)

ダイヤモンドの内部・外部に光が反射したときに生じる明暗のコントラストです。

この強弱をはっきりとしたものにするには、浅すぎず深すぎないように注意しながらカットしなければなりません。浅いカットであればダイヤモンドの下部から光が漏れ、深いカットであれば外側から光が漏れていき、光を効率的に取り込めません。

コントラストがはっきりしているものは、視点を変えると明るい部分と暗い部分が移り変わり、キラキラとした輝きを放ちます。

カットランクの見方や違い

先述でもお伝えしたように、カットランクは5段階によって評価されます。EXCELLENTは良質なカットであると分かりますが、どのように見ているのでしょうか。

ランクの基準について、さらに掘り下げてみます。

EXCELLENT

言うまでもなく、最高評価のプロポーションと輝きを放つダイヤモンドですが、買取業者によってはEXCELLENT評価を細分化している場合があります。

主に以下のようなランク分けを実施しています。

3EX H&C

EXCELLENTの中でも最高評価のランクです。

3EXは、カットの総合評価を示すプロポーション、研磨状態の良し悪しを確認するポリッシュ、対称性を確認するシンメトリーが最高ランクであった場合に付けられる評価です。

H&Cは、「ハート&キューピッド」の略で、特殊なスコープなどでハートとキューピッドの矢がはっきりと見ることができます。この模様を確認できた場合は、シンメトリーであり、ダイヤモンドの輝きが最大限に示されていることを表します。

この2つが認められたダイヤモンドは、全てにおいて最高ランクであり、希少性があることを示します。

EX H&C

プロポーションの他、ポリッシュまたはシンメトリーのどちらかがEXCELLENTを満たし、ハートとキューピッドの矢が確認できたことを示す評価です。

プロポーションはカットの総合評価を示しますので、EXCELLENTを取ることが必須でありますが、ポリッシュとシンメトリーのどちらかがEXCELLENTの場合はEXとなります。つまり、EXCELLENTの評価が2つあるということです。

ちなみに、3EX H&Cランクのダイヤモンドと比較しても、差異を肉眼で確認することは難しいです。

3EX

カットの総合評価とポリッシュとシンメトリーのすべてがよければ3EXと評価されます。一言でいえば、最高級のカット評価です。

3EXと評価されても「ハート&キューピッド」を確認できることが多いのですが、模様がはっきりしていなければこのランクとなります。

EXELLENT

プロポーションの他、ポリッシュまたはシンメトリーのどちらかがEXCELLENTを満たしている評価です。2つのEXCELLENT評価があるダイヤモンドです。

EXCELLENTの中でも下位のランクですが、それでも価値は充分高いです。

VERY GOOD

Excellentの次に理想的なカットを施していると認定されたときに下す評価です。

肉眼で比較することは難しいですが、EXCELLENTと比べて面の傾斜が大きく、テーブルも広めである傾向があります。

GOOD

ダイヤモンドの内部で光をほぼ全反射しますが、VERY GOODほどの反射はしません。VERY GOODよりも面の傾斜が急になっている、または緩やかになっています。

このあたりの評価のダイヤモンドは安価であるので、アクセサリーやジュエリーとして販売されることが多いです。

上下を支える部分であるガードルに厚みがあることが多いようです。

FAIR

シンメトリーにズレがあるものが多いです。バランスが取れていないので、輝きがGOODよりも損なわれています。

ガードルに厚みがあり、深くカットされている傾向があります。上部のテーブルも高評価のダイヤモンドと比べて広くなっていることがあります。

POOR

ダイヤモンド特有の美しさが欠けています。

バランスも非常に悪く、面の角度が急になっており、極端な設計になっている傾向があります。

輝きも乏しく、ダイヤモンドの魅力そのものが損なわれています。

人気の「ハート&キューピッド」のカットは必ず優れているとは限らない

前述でお伝えしましたが、「ハート&キューピッド」は特殊なスコープやルーペで確認できる模様です。模様がはっきりしていれば、シンメトリーや輝きが最高級であることを証明できます。

しかし、「このダイヤモンドは優れている!」と思い込むのは危険です。なぜなら、EXCELLENTよりも下位の評価でもこの模様が見えることがあるからです。

したがって、選ぶときは優れたカットであるかを重視することをおすすめします。肉眼では見えない部分よりも、「見える部分」で判断しましょう。

まとめ

ダイヤモンドはカット方法によって、魅せ方が変わる繊細な宝石です。だからこそ、購入を決めるときは慎重でなくてはなりません。カットの質を見極め、輝き度合いと透明度をのどちらを重視するか、お好みに合わせてカットデザインを決めていきましょう。

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