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大切な人の遺灰から作るダイヤモンドとは

1509_ダイヤモンド 葬

ダイヤモンド葬という言葉を聞いた事はあるでしょうか。葬というとお葬式を連想する方も多いと思いますが葬式の方法ではありません。ダイヤモンド葬というのは遺灰・遺骨・遺髪などから人工的にダイヤモンド作る事を指します。今回の記事ではダイヤモンド葬についてご説明をさせて頂きます。

まずダイヤモンド葬とは

最初にも触れましたが葬式の方法ではありません。故人の遺灰・遺骨・遺髪などを粉末状にし、その中に含まれる炭素原子を用いて高温高圧で加工することにより、ダイヤモンドを生成します。そうして遺骨から作られたダイヤモンドを自宅に大切に保管したり身に付けながら、故人を供養していきます。身に付ける場合は、そのダイヤモンドを指輪やペンダントなどのジュエリーに加工して、身に付ける事ができます。日本では遺骨をダイヤモンドに生成する技術を持つところはないため、ダイヤモンド葬を行う際には、そういったことを取り扱う日本の企業に依頼し、海外で制作することになります。

ダイヤモンド葬の始まり

ダイヤモンド葬の始まりと言われているのが、2000年初頭です。2002年アメリカのライフジェム社が人骨をダイヤモンドにする技術を最初に開発し、「人骨ダイヤモンド製作」のサービスの提供を開始します。後を追うように、複数の海外企業も人骨ダイヤモンド製作サービスを提供し始め、2005年以降には日本国内に支社が続々と設立される様になりました。現在では、人骨ダイヤモンドの生成は海外、ジュエリー加工は日本で行うスタイルが一般的ちなっています。提携企業は主にスイス、アメリカ、ロシアなどになります。サービス開始当初は若くして配偶者を失くした人や、子供を亡くした親など、故人との「別れ難さ」から依頼する人が多かったダイヤモンド製作ですが、近年ではお墓を「持たない」選択をした人、または散骨を希望していた人などからの依頼が増えるようになっています。

インターネットでダイヤモンド葬について調べてみると、「遺灰・遺骨・遺髪からダイヤモンドは作れない」という意見がたまに目につきます。しかしながら技術的に可能なのです。天然のダイヤモンドは、炭素が高温高圧の状態にさらされることで作られます。一方でメモリアルダイヤモンドは、遺灰・遺骨・遺髪などから取り出した炭素に高温高圧をかけて人工的に制作をします。人体にはもともと約18%の炭素が含まれているため、遺髪から炭素成分を取り出すことは可能です。

また、火葬された遺灰や遺骨にも数%の炭素が残っているため、ダイヤモンドを作成できるのです。人骨からダイヤモンドを作るなんて、違法ではないのかと不安になってしまいますよね。結論からお伝えすると、墓埋法とは関係がない為、人骨ダイヤモンドは違法ではありません。

ダイヤモンド葬をおすすめする人

・新しくお墓を建てない人

ダイヤモンド葬では基本的に、遺骨全てを使ってダイヤモンドを製作します。お墓を管理・供養するということの負担を、これまで自身が体感してきた、または目にしてきた、という親世代の方の中には、子供たちにそういった負担をかけさせたくないと考える方も中にはいらっしゃいます。

 

・故人を近くに感じていたい人

昔は生まれた地で育ち働き一生を終え、先祖代々受け継がれているその地のお墓に遺骨を納めるということが、一般的な考えとしてありました。ですが、今日ではそういった考えは時代と主に少しづつ薄れ、転勤や結婚を機に、地元を離れるということも少なくありません。そういった中で、お墓に納骨することで、大切な故人の遺骨との距離が離れてしまうことに抵抗を感じてしまう人がいると思われます。また、そういったことを踏まえた手元供養をするにしても、外出中にも肌身離さず、故人を近くに感じていたいという人もいるでしょう。

 

そういった方に適しているのがダイヤモンド葬であり、手元供養の1つで、1つの場所に限られるわけではなく、持ち運ぶことができます。また、そんな手元供養の中でも、ミニ骨壷のような自宅にずっと置いておくものではなく、指輪やペンダントなどの形に加工すれば、ジュエリーという形で故人の遺骨を常に肌身離さず身に付けることができます。そういったことから、ダイヤモンド葬は、故人を近くに感じていたい人におすすめです。一度ダイヤモンドに加工した遺骨は、半永久的にその輝きを放ち続けます。遺族の悲しみを癒やすのみならず、フォーマルな場などで活躍する実用的なジュエリーにもなります。遺族の生活を明るく豊かにしてくれると思います。故人が応援してくれるような心強い気持ちになるかもしれません。

費用について

料金の相場は30万円から250万円です。色味やカラット数で変わります。ブルーの方が高額です。価格に幅があるのは、カラット数や色、仕上げ方によって変わるからです。平均的なサイズ別・色別のダイヤモンドの金額の平均は以下のようになります。

大きさ    イエロー                ブルー

0.2ct       約37万円             約47万円

0.3ct       約48万円             約55万円

0.4ct       約60万円             約80万円

0.5ct       約77万円             約115万円

0.6ct       約95万円             約130万円

0.7ct       約115万円           約157万円

0.8ct       約135万円           約190万円

0.9ct       約150万円           約220万円

1.0ct       約170万円           約247万円

大きなサイズのダイヤモンドになると色の違いによって、50万円以上の違いがあることがわかりました。上記はあくまで目安となります。また、イエローとブルーの金額について触れましたが、他にもレッドやグリーンなど様々な色が選べる業者もあります。自身の希望や予算などを考慮した上で、最善のものを選択しましょう。一見すると高額に思われるかもしれません。しかし、日本で葬儀や納骨にかかる費用と比べると、メモリアルダイヤモンドの費用は割安になることもあります。メモリアルダイヤモンドの制作自体が“ダイヤモンド葬”という供養になるからです。伝統的な形式の葬儀を行わなかったり、小さな葬儀にしたりできます。また、近年の日本で問題となっているお墓の維持費の問題、跡継ぎ問題なども解決できる可能性があります。ダイヤモンド葬であれば、お墓の管理費や永代供養料などもかかりません。日本でメモリアルダイヤモンドを作ることは可能です。

ただ、専門的で高度な技術や設備が必要な事から、日本ではなくスイスなど海外の企業で制作されます。最近では日本語でのサポートを受けながら、遺灰や遺骨を送れるため、日本からの依頼でも安心となります。また、日本での法律的な問題もありません。日本でのダイヤモンド葬に関しても、同じように問題ないといえるでしょう。

最後に

一度人骨ダイヤモンドにしてしまえば、他のジュエリー同様に紛失・盗難のリスクが発生します。リングやネックレスは取り外しするため紛失の可能性があり、また自宅に原石を保管する場合も盗難される可能性があります。ジュエリーに加工する場合は、普段から身につけていて扱いに慣れているものの方がいいでしょう。遺骨の全てを使って人骨ダイヤモンドを作る「ダイヤモンド葬」は、近年人気の供養方法の1つです。いつでも故人が身近に感じられ、従来のお墓も不要なことから、ダイヤモンド葬を選択する人は増加しています。人骨ダイヤモンドは天然ダイヤモンドと変わらない輝きを放つため、故人を失った悲しみを癒やすだけでなく、遺族の生活も照らしてくれると思います。お墓を持たない選択をした人は、散骨以外にダイヤモンド葬を検討してみてください。

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