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ダイヤモンドの質を決める4つの「C」を知ればダイヤモンドの価値が見分けられます

1427_ダイヤモンド 4c 表

ダイヤモンドの価値は、4Cで決まります。4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する基準4つの要素のことで、カラット・カラー・カット・クラリティの各要素の頭文字に「C」がつくことから「4C」と呼ばれています。4Cは、専門家がダイヤモンドの特徴を比較し、価値を厳密に定めるための基準です。
一般的に4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなるとされていますが、価値を見比べる時に同じグレードの要素が1つあったとしても、他の3つの要素のグレードの違いによりその価格は変わってきます。各要素とグレードを知ることは、ダイヤモンド選びには欠かせません。

ダイヤモンドの特徴を解説しています

ダイヤモンドは「キンバーライト」と呼ばれる岩石から採れるのですが、そもそもどのようにして誕生したのでしょうか。地球の深部は高圧高温で、その中には炭素が存在しています。火山の噴火によって炭素が地表に押し出され、これまで高温下にあったものが急速に冷やされたことにより、ダイヤモンドが誕生した(キンバーライトができた)といわれています。キンバーライトができたからといって、ダイヤモンドを大量に採取できるわけではありません。およそ4tのキンバーライトの中から、ダイヤモンドはわずか0.2gほどしか採れないといわれています。

また、その0.2gのほとんどは、内包物が多く含まれジュエリーとして活用できないダイヤモンドばかりです。そのため、採掘や加工に多額の費用がかかることから、他の宝石に比べると高値で取引されています。全てのダイヤモンドが高いわけではなく、石の色や質によって同じサイズのダイヤでも5万円~100万円以上の価格差があります。ここからは価値のあるダイヤモンドの違いについてご紹介していきます。

ダイヤモンドの品質を示す「4C」とは?

ダイヤモンドの品質を調べる前に、品質の国際基準である「4C」について、簡単にご紹介します。

 

「4C」とは

・Carat(カラット/重量)

・Color(カラー/色)

・Clarity(クラリティ/透明度)

・Cut(カット/形)」

 

4つの頭文字がすべてCから始まることから、そう名付けられました。ダイヤモンドの輝きを、1番美しく表現できると言われている「ラウンドブリリアントカット」を鑑定するときに用いる基準で、他の形状(シェイプ)を鑑定するときには、カットを除いた3Cが基準になります。カラット・カラー・クラリティ・カットには、さらに各項目の中でグレードが分けられています。4Cの各項目内のグレードが高いほど、ダイヤモンドの評価がアップします。ただし4C評価の高いものは希少性も高く、一般の方はなかなか入手できないのが現状です。

Caratカラット/重量

「○○カラットの大きなダイヤモンド」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、カラットは、「大きさ」ではなく「重さ」を表す単位です。1カラット=0.2グラムで重くなればなるほど希少価値が高くなります。カラットは、「__ct」と表示され、1ct=0.200gで、1gは5ctとなります。電子デジタルの天秤を用いて千分の1カラットまで正確に測定し、少数第3位を8捨9入、もしくは第3位まで表示します。原石の大部分は1ct未満の小さなものばかりですので、大粒の原石は、とても稀少です。カットするとさらに小さくなることも考えると、大きければ大きいほどその価値は上がっていきます。

Clarityクラリティ/透明度

クラリティは、「透明度」を表す基準です。キズ・欠け、内包物(インクルージョン)の大きさ・場所・性質などを鑑定して評価が決まります。包有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまうので、透明度が高いほど評価も高くなります。クラリティの調べ方クラリティを判別するためには、「宝石用10倍ルーペ」(5000~1万円程度で入手可能)が必要になります。判別する際には、上部からの確認だけではなく、360度からの角度や、ファセット面(研磨面)すべてを見て判断します。クラリティのグレードクラリティのグレードは「FL」~「I3」まで、11段階に分けられます。

 

・FL

もっとも高いグレードが「FL(フローレス)」です。10倍ルーペでは、いかなる内包物もキズや欠け等もまったく見つけられないものにFL評価が与えられます。内包物やキズがなくても、上部(クラウン)から見て、エキストラファセット(余分なカット)があれば、ひとつ下のIFになります。

 

・IF

内包物はないものの、表面に軽いブレミッシュや余分なカットのあるものがこちらのグレードになります。こちらもFLほどではないものの希少性が高く、入手困難となっています。

 

・VVS1・VVS2

10倍で確認するのがやっとの極小の内包物が確認できるものがこちらにあたります。FLやIFはまず手に入らないため、たいていの宝石店ではVVS1がトップグレードとして扱われています。

 

・VS1・VS2

内包物は見えますが、石の輝きには影響しない軽度で小さいものにこの評価が与えられます。

 

・SI1及びSI2

内包物が多い、または非常に見えやすいものがこちらのグレードです。けれど、肉眼では通常内包物は確認できません。ジュエリーとして使用する分には、このグレードのダイヤモンドでも十分でしょう。

 

・I1、I2、I3

このグレードになりますと内包物が多く、肉眼で見えることもある石で、透明度や輝きにも影響の出ている石も含まれます。宝石としてのダイヤモンドと工業用の境目の石です。

Colorカラー/色

ダイヤモンドは無色透明ではなく、実際にはかすかに色がついているものがほとんどで、無色透明なものほど高く評価されます。ダイヤモンドの色が黄色になればなる程、希少性がさがります。しかし、ある一程の黄色味を超えると、ファンシーカラーという評価がされ、他の基準でグレーディングされます。

ファンシーカラーは他にも赤、ピンク、青、緑があります。実際のカラー鑑定には、「マスターストーン」という基準になるダイヤモンドが必要で、鑑定したいダイヤモンドと比較することで判別します。プロの使用するGIAの「マスターストーン」は、国際的にも評価の高いラザールダイヤモンドを使用していますが、これは家庭で入手するには費用面だけ見ても現実的ではありません。そこで、一般向けに販売されている、キュービックジルコニア等で作られた、Dから順に5~10石程度が並べられたマスターストーンを活用すると良いでしょう。

Cutカット/形

「4C」の中でも、「カット」は、57~58面体の基本形「ラウンドブリリアントカット」のみに行われる鑑定です。プロポーション(テーブル面の大きさや、クラウン・パビリオンの角度と深さ等)とフィニッシュ(研磨の状態や対称性)を判断して、下記の5つにわけます。

 

・エクセレント(Excellent)

・ベリーグッド(Verygood)

・グッド(Good)

・フェア-(fair)

・プアー(Poor)

4Cの中でもカットの評価は価格を左右しやすいといわれています。ただし、同じグレードと判断されたダイヤモンドでも輝き方はさまざまで、見た目だけでは同じグレードと判断できないこともあります。ダイヤモンドは、ただ格好良くカットすればいいわけではありません。カットのプロポーションや角度が良くなければ、輝きを存分に発揮することはできません。他の3つ要素がダイヤモンドが生まれつき持つものであることに対して、カットは人の手で加えられる要素となります。職人の技によって、そのダイヤモンドが持つ良さを引き出し、輝けるかどうかが決まります。

3EX(トリプルエクセレント)とは?

カット・対象性・研磨の状態のそれぞれがEXCELLENTの評価を受けたダイヤモンドです。

CutGrade=カット総合評価⇒Excellent

Finish/Polish=(仕上げ項目)/研磨状態⇒Excellent

Finish/Symmetry=(仕上げ項目)/対象性⇒Excellent

H&C(ハートアンドキューピッド)とは?

ハート&キューピッドとはプロポーションとシンメトリーに特に優れたダイヤモンドにだけあらわれる光の陰影による模様です。専用のスコープで覗くと上部からはキューピッドの矢が、下部からはハートの模様が現れるというとてもロマンティックな現象で、この模様が見えるダイヤモンドは入ってきた光を理想的に屈折させ、強い輝きを放ちます。

鑑定書

鑑定書は、ダイヤモンドにだけ発行されているダイヤモンドのグレーディングレポートのことです。鑑定書には4C(重さ・色・透明度・仕上げ)の4項目について、複数の鑑定士の鑑定を受けた結果が表記されています。ダイヤモンドの良し悪しを判断する指標にされている4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)について基準に沿って評価し、グレードや形状などの特徴を明確化したものということです。

天然ダイヤを見分ける方法

ダイヤモンドに似た石と天然ダイヤモンドは、ほとんど見分けがつかないもの。しかし、多少正確さは欠けてしまいますが、見分ける方法を知っておくことである程度の判断はつきやすくなります。

 

①息を吹きかける

簡単に見分けられる方法として、「ダイヤモンドに息を吹きかける」というものがあります。天然ダイヤは熱伝導に優れているため、息をフーッと吹きかけたときに曇るのはほんの一瞬です。これに対し、ジルコンやキュービックジルコニア、モアッサナイトは熱伝導率が低いので、曇っている時間が多少長くなります。

 

②線や文字が書かれた紙の上に置いて透かす

このほか、「線や文字が書かれた紙の上に置いてみる」という方法もあります。これは、天然ダイヤの屈折率を活かした見分け方であり、天然ダイヤモンドの場合は線や文字を透かして見えません。なぜなら、天然ダイヤは光を取り込むと屈折し乱反射するため、反対側が透けないためです。もし、線や文字が見えるようであれば、それは天然ダイヤモンドではないかもしれないため、より念入りに確認しましょう。なお、天然ダイヤに近い屈折率を持つモアッサナイトの場合、ダイヤモンドと同じく線や文字を確認できない可能性があります。そのため、ほかの見分け方で再確認することをおすすめします。

 

➂油性ペンで書く・水滴を垂らす

天然ダイヤの特性のひとつに、油に馴染む「親油性」があります。そのため、油性ペンを使用すればダイヤモンドに線や文字を書くことが可能です。もし石が油性ペンを弾き、線や文字を書けない場合は、天然ダイヤモンドではないと考えたほうがよいと言えます。ただ、油性ペンを使用する方法は、落とす時のことを考えてあまりおすすめとは言えません。また、天然ダイヤには水を弾く「疎水性」もあり、水滴を垂らすとそのまま弾かれてしまいます。天然ダイヤ以外はそのまま水滴が残ってしまうので、容易に見分けることが可能です。

まとめ

ダイヤモンドの鑑定を自分でするには、各機器等を入手する必要がありますが、カラー判別用の「マスターストーン」以外は、他の宝石等を観察するときにも役立ちますので、持っていて損はないと思います。残念ながら、鑑定士と同等の評価や、買取査定時の評価と同等の鑑定を家庭ですることは難しいですが、日々見ることで確実にダイヤモンドに対する審美眼は向上します。家庭での鑑定は、鑑定書と答え合わせができて面白いので、興味があれば、ぜひ、トライしてみてください。

もちろん、お持ちのダイヤモンドの実際の4Cが知りたいときは、専門家へ見せるのがおすすめです。宝石専門店や「買取大吉」などの宝石査定を行っている買取店などで、グレードを調べてくれる業者へ持って行きましょう。過去と比べ、世界中で宝石の買取相場が高騰しています。特に天然ダイヤ製品は世界中で需要が増加しているにも関わらず、中古市場での流通量が圧倒的に不足しています。また、ブランドの中古ジュエリーの市場も活性化しており、カルティエ、ブルガリ、ティファニーなどは特に買取価格の高騰が目立ちます。宝石を売るなら今がチャンスです!

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