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ダイヤモンドの美しさを決めるカットの方法と歴史や魅力を解説

1331_ダイヤモンド カット 方法

ダイヤモンドを美しく輝かせるためには、熟練の職人によるカット技術が欠かせないポイントとなります。そのカットの方法・技術によってダイヤモンドがどの程度、美しく加工されているのかによって、カットのグレードが決まります。カットの方法は現在進行形で進化しており、その歴史と魅力をここでは簡単に解説していきます。

ダイヤモンドのカット方法の歴史は古い

ダイヤモンドは1800年代後期にアフリカで発見されるまでは、主にインドとブラジルで産出されていました。特にインドでは、きれいに整ったダイヤモンドは「権力の証」として、とても重要なため国外に持ち出すことは、なかなか許されませんでした。そういった状況下でヨーロッパに輸入されたダイヤモンドは、形が不揃いな低品質なモノが大半を占めていました。

そんな低品質なダイヤモンドを、どうにか加工する必要がヨーロッパでは求められ、ここからダイヤモンドカットの方法・加工の歴史が始まることになります。ちなみに長いダイヤモンドカットの方法・加工の歴史のなかで、現在主流となるブリリアンカットが登場するまで様々なカットの方法が生み出されています。1400年前期になるとダイヤモンドには、ある特定方向に割れやすい性質があることが発見されます。その性質を活かしてダイヤモンドの原石を整え表面を仕上げたカットの方法が「ポイントカット」と呼ばれる当時、非常にシンプルでしたが最新のダイヤモンドカットの方法でした。

その後、1500年代後期になると「ローズカット」というカットの方法が生み出されます。ローズカットは、裏側が平面で、表側がバラの蕾を思わせるドーム型の形をしたカットデザイン。表側のドーム部分は、多数の三角形のファセット(研磨面)が組み合わされ、ダイヤモンドの屈折光がやさしく輝きました。16世紀のヨーロッパは、まだ電灯が発明されておらず、宮殿で開かれる夜会のキャンドルの灯りでも、優しく輝いたローズカットは、貴族に好まれて着けられていたそうです。このローズカットは、オランダの職人によって生み出されたカットの方法と言われています。

ダイヤモンドが一番輝く、ブリリアンカットの歴史・その背景

「ローズカット」の後に生み出されたカットの方法は、「マゼランカット」。このカットの方法は、1600年代中期にイタリアのヴェネチアで活躍していたダイヤモンド研磨工達にマザランカットを設計したサー・ジュール・マザラン枢機卿が研磨を依頼。カット技術が高かった研磨工達の力で、マザランカットが誕生しました。

このマザランカットは現在、ダイヤモンドカットの原型とも言われています。その後、様々な改良を加えられたダイヤモンドカットの方法は1900年代にはいると「ブリリアンカット」が誕生します。このカットの考案者は、ベルギー人のマルセル・トルコフスキー。トルコフスキー家は、ダイヤモンド加工業の名家でああり、そこで育ち数学者でもあったマルセル・トルコフスキーは、ダイヤモンドの反射・屈折率といった光学的特性を数学的に考慮し最も美しく輝く型を理論的に見いだし、各切子面(ファセット)の形状や角度を算出しました。

ダイヤモンドは、カットしなければ美しい輝きを放てませんが、その輝きを理想的なまでに高めたカットの方法がブリリアンカットと言われています。

ブリリアンカット以外にも人気があるカットとは?

ブリリアンカットは、ダイヤモンドの代表的なカット方法です。ダイヤモンドを上から見れば円形、横から見れば三角形の上に台形がのった形となり、この独特なカットはダイヤモンドのシンボルと言えるでしょう。ただブリリアントカットが生み出されるまで長い歴史があったように、ジュエリーとして販売されるダイヤモンドは様々なカット方法で人々を魅了し続けています。

例えば「プリンセスカット」。その歴史は比較的浅く、1970年初期に登場したと言われています。ネーミングの由来は、繊細で美しいカットから「プリンセスのような気品のある女性にふさわしい」と開発者が語ったことからきているそうです。実際、「プリンセス」の名称のとおり気品のある大人っぽさを演出できるカット方法なので、婚約指輪として多くの人気を集めています。また贅沢なシェイプが特徴のダイヤモンドカットである「ハートシェイプカット」は、愛らしいハートを模ったカット。当然ながら女性の根強い人気があります。数も少ないことから比較的、高額になるケースもあるダイヤモンドカットとなります。

他にも「エメラルドカット」「マーキースブリリアンカット」「ペアシェイプカット」などダイヤモンドには様々なカット方法がもちいられています。

ブリリアンカットは進化する!ハート&キューピッドの誕生

ブリリアントカットは、ダイヤモンドカットの中でも非常に人気が高いカット方法。その中でもダイヤモンドの対称性が一定上のレベルで仕上げられた高品質のダイヤモンドには特殊な模様「ハート&キューピッド」が出現します。ダイヤモンドを専門のスコープで観察するとフェイスアップ(正面)から8本の矢模様が、フェイスダウン(裏面)からは8個のハードが出現するとても幻想的な光のパターンです。このハート&キューピッドは、エクセレントカットのダイヤモンドを数多く検査していく中で偶然発見された模様で、本当に優れたダイヤモンドの研磨技術を施さない限り出現することがない模様、まさに研磨職人の技術の結晶といえます。

まとめ

ダイヤモンドのカット方法といっても本当にその歴史は長く、現在も新しい技術が開発されているはずです。「権力の証」だったダイヤモンドは、研磨職人の技術によって「ポイントカット」「ローズカット」「マザランカット」、そして「ブリリアンカット」と様々な変化・改善が施され現在に至ります。そんなダイヤモンドの歴史を少し思い浮かべながら見てみるのも面白いと思いますし、様々なダイヤモンドカットを見比べてみるのも楽しいと思います。またお手元にダイヤモンドの鑑定書・鑑別書があるならぜひ一度、ご自身のダイヤモンドのカット等を確認してみてください!

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