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ダイヤモンドの価値はどんな基準で決まるのか

323_ダイヤモンド 価値 基準

ダイヤモンドの価値は基準によって異なります。ダイヤモンドには、さまざまな評価制度で価値が変わることをご存知でしょうか?そのためダイヤモンド=高価なものではなく、4Cやグレードによって差が出ます。一つ一つ色味や輝きが異なるため、すべて同じ価値を持っているわけではありません。ダイヤモンドそのものの価値を決めるのは一般的に「要素」と「グレード」と言われていますが、他にもさまざまな基準があります。ここではそんなダイヤモンドの価値基準について紹介します。

ダイヤモンドの基準となる4cとは?

ダイヤモンドは、「輝き」が重要で、光の反射があればあるほど「良い石」とされています。その判断方法には4つの基準があります。4つの基準とは、カラット・カット・カラー・クラリティーになります。石の鑑別で必ず用いられる基準でこれらの要素とグレードが高いほど価値の高いダイヤモンドになると言われています。4つの頭文字を取って「4C」と呼ばれるこの基準は、国際的なダイヤモンド鑑定機関「GIA(米国宝石学会)」が定めたもので、世界共通の基準です。ダイヤモンドは市場に出る際にこの4つの観点から品質が評価され、価値が決定します。どの評価基準においても、グレードがあがるほど希少価値は高くなりますが、1つのグレードだけが高ければ「品質の高いダイヤモンド」と判断されるわけではありません。例えば、カラーのグレードが最高値であったとしても、そのほかの3つのグレードとのバランスが悪ければその価値が下がる場合もあります。4Cのグレードが高いものは、一目で「輝きが美しい」という印象を与えるダイヤモンドとされています。鑑定書があれば、4Cのグレードが記号で載っているので一度確認されるとよいでしょう。4Cによる評価基準の歴史は、1940年代までに遡ります。当時、ダイヤモンドの評価基準にはカラット以外に明確な条件はなく、商人や職人それぞれの独特の基準で評価されていたため、顧客に混乱を招いてしまうことがありました。そこで、地域や商人によって価値に波が出ないよう1931年設立のGIA(米国宝石学会)が4Cという評価基準を作り、世界中でダイヤモンドの評価が統一されるようになったのが、4Cの始まりです。4Cがそれぞれどのような基準で評価されているのかを詳しくみていきましょう。

カラット

カラットとは、ダイヤモンドの重量のことです。カラット数が大きいほうが価値も査定額も高くなります。
1カラット:0.2グラム
5カラット:1グラム(1円玉と同じ)
と考えると重さはわかりやすいです。そもそもダイヤモンドは小さい原石が多く、研磨した際にはさらに半分以下の大きさとなってしまうため、重量のあるダイヤモンドは大変貴重なものとして扱われています。例えば、一粒のダイヤモンド原石が発掘された場合、まず一番大きいダイヤモンドが取れるよう削り出し、その後小さなサイズを削っていき、最後に多少形が悪くてもよい粒を取り出すと考えれば、その希少性が容易にイメージできるでしょう。ダイヤモンドの査定は、0.2カラット/一石から評価がつくとされ、0.2カラット以下:メレダイヤと呼ばれる小粒ダイヤモンドになり、メレダイヤは品質により、数百円~数千円の価値になるケースが多いです。

カラー

カラーはD~Zの23段階に分けられており、無色透明なほど価値のあるダイヤモンドになります。ダイヤモンドはもともと色味があるため段階によって透明度も変わってきます。ちなみに品質が高いのはD・E・Fです。無色ダイヤモンドは「D」「E」「F」という判定で、高い品質と価値ということになり、ブランドジュエリーは「D」~「H」のカラーグレードのダイヤモンドを使用することが多いです。ほとんどのダイヤモンドには色がついています。肉眼では判別しづらく、ルースと呼ばれる原石をカット・研磨したあとのダイヤモンドを専門家が観察して初めて本当の色を判別することができるのですが、薄く黄味がかったものほど評価がさがります。基本的に「G」以上の評価がついていれば黄味はほとんど気になりませんが、完全に無色透明のダイヤモンドを選ぶなら「D」の評価がついているものを選びましょう。また、赤、ピンク、濃い黄色などある程度色味の強いダイヤモンドには「ファンシーカラー」という評価が認められ、他の評価基準が適用されます。

クラリティ

クラリティとは、「透明度」のことです。ダイヤモンドは、「フローレス」と呼ばれる極稀なものを除いて内包物が含まれています。その内包物のサイズや場所、傷や欠けによってクラリティの評価が決まります。インクルージョンとは、ダイヤモンドが地中で形成される際に混入した不純物や、鉱石の裂け目などを指し、天然ダイヤモンドには必ずと言っていいほどインクルージョンがあります。クラリティは高い順に「FL」「IF」「VVS1 〜VVS2」「VS1〜VS2」「SL1〜Sl2」「L1〜L2」で表されます。内包物や傷が少なく、透明度が高いほど希少価値もあがりますが、SL以上であれば肉眼で内包物の確認はほぼできないため、さほどダイヤモンドの輝きに影響はありません。FL (フローレス)はインクルージョンやキズが見つからない。IF(インターナリーフローレス)は若干のキズが表面にある。VVS1 〜VVS2は10倍拡大でインクルージョンの発見が困難。VS1〜VS2は10倍拡大でインクルージョンの発見がやや困難。SL1〜Sl2は10倍拡大でインクルージョンの発見が容易だが、肉眼では困難。L1〜L2は肉眼でインクルージョンやキズが発見できる。と決められた基準があります。インクルーデッドでやっと肉眼で発見できるレベルとなり、白っぽいキズ又は黒い点のような内包物が確認できるでしょう。

カット

カットは、4つの評価基準の中で唯一人間の手仕事次第で評価が左右されます。カットはひとつひとつ手作業で行われるため、肉眼ではわからないほどですが職人による技術の差が現れます。ダイヤモンドを58面にカットしたものをラウンドブリリアントカットと呼びます。ラウンドブリリアントカットはダイヤモンドの輝きを最高に引き出す、理想のカットと言われています。カットの評価基準においては、その僅かな差がグレードを定める際の重要な尺度となります。ダイヤモンドの輝きが最大限に発揮されるカットであればあるほど価値は高くなり、グレードはルースの高さや深さなどのプロポーション要素からポリッシュ(研磨)、シンメトリー(対称性)などの目視評価要素を経て「Excellent」「VeryGood」「Good」「Fair」「Poor」のいずれかで表されます。緻密に計算され、寸分の狂いも無くカットされたダイヤモンドは「Excellent(エクセレント)」という最高評価を冠します。理想のプロポーションであった場合、ダイヤモンドの上部から入った光は内部で反射し、そのまま上部へ返すためキラキラとした美しい輝きを放ちます。ダイヤモンドを大きく見せるため平べったくカットしたものも同様に光がバラバラになるため輝きの弱いダイヤモンドになるのです。また、カット、研磨、対称性すべてにおいてExcellent評価を受けたダイヤモンドは「3EX」と呼ばれ、価値も上がります。「H&C(ハートアンドキューピット)」という評価基準もあり、これはプロポーションと対称性が共に優れているダイヤモンドに現れるキューピッドの矢のような模様と、ハート模様が現れているダイヤモンドに認められる評価です。天使の矢がハートを射抜くことを連想させるため、H&Q(ハート&キューピッド)のダイヤモンドは婚約指輪・結婚指輪に人気です。 H&Cが見られるダイヤモンドの輝きは大変強く、その品質も保証されています。

ブランドによるダイヤの価値

ダイヤモンドはブランドジュエリーとノンブランドジュエリーに大きく分けられ、ブランドジュエリーの方が価値が高く、ノンブランドジュエリーが低いとされます。宝飾品ジュエリーブランドはその独特なデザイン性だけでなく、高品質なダイヤモンドを使っているため永く愛されています。例えば、ダイヤモンドの指輪の代表ブランド、ティファニーは有名ですね。このようなブランドと比較すると、ノンブランドは2分の1~3分の1程度の査定額しかつかない傾向にあります。同じダイヤモンドで、価値になぜこのように差がでるかというと、ブランドジュエリーは、デザインなどにコストをかけているので、ノンブランドジュエリーよりも付加価値が高いのです。ブランドジュエリーはジュエリーの価値にプラスブランドの価値が乗せられるのです。またブランドジュエリーは、ブランドごとに決められた厳格な基準をクリアするため、品質の高いダイヤを時間をかけて選別するので、品質も価値も高くなります。カルティエやティファニーなど婚約指輪や結婚指輪など、人生の記念日に選びたいブランドジュエリーとして人気を得ています。

まとめ

ダイヤモンドと言うだけで価値のある宝石に思われがちですが、実際は4Cやグレードなどで大きく変わってくることがわかりました。ダイヤモンドにはさまざまな評価制度や基準がありますが、間違ったダイヤモンド選びをしないよう購入の際には事前に情報を入れて、今までと違った見え方が出来るよう是非参考にしてみてください。

 

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